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ヘルスライフビジネス

2020年8月15日号

機能性表示で初の免疫表示

消費者庁は7日、機能性表示食品の届出情報を更新し、「免疫機能の維持」を表示したキリングループ製品5品目について届出受理をしたことが明らかになった。「免疫」を用いた表示については平成27年4月の制度施行以来、初となる。

 

当初から多くの事業者が免疫に関する表示で届け出をしてきたが、一切受理されることなく、不可能とも言われてきた。今回受理された背景に関してはすでに業界に携わる複数の専門家たちが消費者庁によるEFSA(欧州食品安全機関)基準への着目があると指摘しており、これまでのヘルスクレームにおける基準の在り方について何らかの変更があったとの見方がなされているものの、本紙の取材では基準変更などについて一切あり得ないと否定している。尚、今回のキリンの事例は健康食品産業協議会の専門班が進めていた「粘膜免疫」表示と異なり、単独で進められたものと見られる。

 

産業界としては今後も別の事業者からの「免疫」表示での届け出に期待が持たれるが、第2弾、3弾と届出受理となるか注目される。(※3面に関連記事)

 

詳細はヘルスライフビジネス8月15日号(電子版&タブロイド紙版)をご覧ください。

主な内容
特別インタビュー

▼「食品表示制度」
(一財)食品産業センター企画調査部長・武石徹氏
▼「アフィリエイト・ネット広告」
(一社)日本アフィリエイト協議会 代表理事 笠井北斗氏
▼「ドラッグストア」
(一社)日本チェーンドラッグストア協会 事務総長 田中浩幸氏
▼「市場展望」
日経BP総合研究所 客員研究員 西沢 邦浩氏

夏季特別座談会

アフターコロナにおける日本企業の輸出強化策
「中国健食市場と越境ECの課題」
・中国保健協会 王鶴松氏
・Tmall ジャパン(アリババグループ) 劉耘岐氏
・ヘルスビジネスマガジン社 大矢均

解説

▼「ウィズコロナ」時代に求められる健康商品
・オーダーメイドサプリ
・テレワーク対応
・サステナブルな商品

規制

・【新連載】新型コロナウイルスの便乗商法にご用心
・健康食品の広告・販売規制事例の分析と研究(260)

ニュース

・「ケンコーコム」9月24日に閉店へ
・「ワンダー社」、特商法違反で業務停止
・「ファンケル銀座スクエア」リニューアル
・ハウス食品、「ウコンの力」大幅減収
・アンチドーピング認証「IS」始動/バイオヘルス
ほか

特集

・プロポリス
・脳機能対応素材
【ロコモティブシンドローム対応】
①関節・骨質 ②運動・筋肉

注目企業インタビュー

・フォーデイズ 代表取締役社長 和田佳子氏
・オリジン生化学研究所 所長 前田浩明氏
・アダプトゲン製薬 代表取締役社長 林博道氏

その他

▼対談「ステラ漢方」事件を考える
 広告表現研究会代表・山本浩二氏×本紙編集長・花里淳一

▼企業経営Q&A~税務・法律・コンプライアンスを知る~(61)
コロナ禍の納税には特例猶予も

▼常識を疑ってみる!(3)
 「日本人に合ったがん治療を求めて」
 健康増進クリニック 水川治先生

▼私の故旧忘れ得べき・・1984年(153)
 ポーリング博士を日本に呼ぶ

ほか

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