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背景に買い負け、中国停電、輸送コスト高騰など
現在、多くの海外産健康食品・飲料向け原料及び資材の価格が値上げ傾向にあり、原料サプライヤーや受託メーカーでは利幅縮小を心配する声が広がりつつある。顧客への値上げ説明を行う企業も昨年に比べ大幅に増加していることが分かった。値上がりしている原料については要因や背景が異なる場合もあるが、世界市場での買い負けとその背景にある海外諸国の物価高及び人件費高騰、中国の停電問題、原油高・輸送コスト高の問題、コロナ禍での流通混乱などである。日本側にも問題はある。長年日本企業は品質の高い原料を求める傾向があるものの、日本国内の物価低迷や賃金伸び悩みとそれに関連して最終製品の小売価格の値上がりが大きく進まないことが悪要因となっていることは間違いなさそうだ。世界市場での日本企業の買い負け問題に詳しい専門家も今後大方の原材料・加工賃の値上げが避けられないとし、「ブランドメーカーや小売事業者が消費者に値上げを理解してもらう努力を怠っている」と批判。価格の現状維持は今後難しくなる覚悟も必要だと語っている。
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