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本場韓国で注目の「黒高麗人参」をエキス末化した原料を供給/日本薬品

日本薬品(東京都中央区、℡03・3639・5211)は、「黒高麗人参エキス末」の供給に力を入れている。

 

“第3の人参”として本場・韓国でも注目されている黒高麗人参は、高麗人参を9回蒸して9回乾燥させる特別な加工法「九蒸九曝」を用いた高級品。

長い時間と手間をかけることで、抗炎症や抗疲労、ストレス緩和など多数の機能性が確認されている高麗人参主要成分・ジンセノサイドの中でも、黒高麗人参に特徴的に含まれるジンセノサイドRg3の含有量が紅参に比べて増加することが分かっている。また、比較的分子量の小さいジンセノサイドを多く含むため、体内への吸収率が高まると考えられる。

<九蒸九曝の過程>

 

<黒高麗人参に特異的なジンセノサイドRg3含有量の変化>

 

韓国の大手製薬企業とタイアップした同素材は、原材料に韓国錦山産高麗人参の根を丸ごと使用して出来る黒高麗人参からエキス抽出し、粉末化したもの。希少な黒高麗人参素材を高い品質基準で提供できる体制を整えた。

 

動物試験ではこれまでに黒高麗人参摂取による運動量増強や、記憶・学習能力の改善、血圧降下作用、抗肥満効果などが確認されている。

昨年には、黒高麗人参摂取による抗インフルエンザ作用が確認されたという論文が発表された。インフルエンザウイルスAに罹患させたマウスにおいて、黒参摂取群は紅参摂取群よりも高い生存率を示した。

 

<インフルエンザウイルスA罹患マウスの生存率(BG=黒参、RG=紅参>

出典:Nutrients 2019 Aug 13「Greater Efficacy of Black Ginseng (CJ EnerG) Over Red Ginseng Against Lethal Influenza A Virus Infection」

 

同社では免疫や滋養強壮、温活などへの提案を進めており、「黒」というイメージの良さもあって採用実績を着実に伸ばしている。ハードカプセルや錠剤、ドリンクなどさまざまな剤形に配合可能で、同社では今後も積極的な提案を進めていく。

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