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100歳100人実態調査2020で高齢者の食生活や運動、交流を調査/キューサイ

キューサイ株式会社の「100歳まで楽しく歩こうプロジェクト」(福岡県福岡市)では、健康長寿の秘訣を探るべく、2016年から2019年にわたり、元気な100歳以上の方100名と、その家族・近親者に生活実態調査を行っている。

今回は過去4年間の調査結果をひも解き、元気な100歳から学ぶコロナ禍で実践したい健康維持の取り組みについて、過去の調査では未発表の調査結果も交えた内容を公表している。

 


【調査結果まとめ】※*NEW*は過去のリリースでは未発表の調査結果

I.食事編

<食事の回数>

・食生活で最も効果がある健康維持の取り組み1位は「三食欠かさず食べること」 *NEW*

・94%が三食欠かさず摂取、78%は三食+おやつまでしっかり <食事の内容>

・3日間の食事900食のうち、約9割の食事で「たんぱく質」をしっかりと摂取

 

II.運動編

<運動習慣>

・「健康維持や体力維持」のために最も役立っていることは「体を動かすこと」62% <ルーティンワーク>

・97%が「身の周りのことを自分でするよう意識」 *NEW*

・約5割が日常の日課や役割等のルーティーンを持つ

 

III.交流編

・楽しく生きていく上で大切にしてきたことは、「家族と一緒に過ごす」95%、「おしゃべりする」84% *NEW*

・同居者とほぼ毎日会話する人は85% *NEW*

・家族や友達の相談にのることがある人は36% *NEW*


 

I.食事編

<食事の回数>

食生活で最も効果がある健康維持の取り組み1位は「三食欠かさず食べること」 *NEW*

元気な100歳以上の方に、『食生活で健康維持や体力維持のために最も役立っていること(2018年調査)』を聞いたところ、約4割が「三食欠かさず食べること」と回答【表1】。同様の質問で70歳の頃はどうだったかを聞いたところ、現在と同じ結果となり、三食の食事が長年習慣化されていることが分かった。

 

<食事の内容>

3日間食事900食のうち、約9割の食事で「たんぱく質」をしっかりと摂取

元気な100歳以上の方に、『3日間の朝食・昼食・夕食の食事内容(2019年調査)』を聞いたところ、3日間の食事900食のうち、「たんぱく質」を摂取した食事は809食(約89.9%)と約9割の食事で「たんぱく質」をしっかりと摂取されていることが分かった。特によく食べられていた食材は、「鶏・うずらなどの鳥の卵」が31.9%、「豆腐(厚揚げ等も含む)」 22.7%、「牛乳」が22.6%で、続いて「ハム、ソーセージ、ベーコンなど肉の加工品」が15.6%、「豚肉」・「タイ・タラ・カレイ・鮭/サーモン等の白身魚」が13.9%となり、動物性たんぱく質を含む食材が上位にあがっていた【グラフ1】。食事内容から「たんぱく質」が筋肉量を維持し、健康な体を支えていることが見受けられる。


 

II.運動編

<運動習慣>

「健康維持や体力維持」のために最も役立っていることは「体を動かすこと」62%

元気な100歳以上の方に、『健康維持や体力維持のために最も役立っていること(2018年調査)』を聞いたところ、「クラブサークルで週1回の体操。朝、夜に体操を日課にしている。少しでも必ず外に出て歩く」(東京都/100歳/男性)、「年齢が上がると行動範囲が狭くなりますが、自分の力で歩けるよう、ほぼ毎日散歩をし、足が弱らないよう努力をしている」(埼玉県/100歳/女性)、「好きなゲートボールをはじめ、草取りなど手足を使い動かしている」(栃木県/103歳/女性)など、日常的に体を動かすことが健康維持に最も役立っているという回答が62%だった。無理のない運動を毎日継続することが、健康維持の秘訣のようだとしている。

 

そのほか、運動面では97%が「身の周りのことを自分でするよう意識」、約5割が日常の日課や役割等のルーティーンを持つなどが調査で分かった。


また交流編では、家族との時間や周囲とのコミュニケーションを大切にしている、同居者とほぼ毎日会話するなどが健康長寿な方の意見として多数見られた。

 

<キューサイ株式会社>

企業HP:https://corporate.kyusai.co.jp/

 

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