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1月~3月までのネットでの健康食品等の虚偽・誇大表示の監視状況を公表/消費者庁

消費者庁は、今月11日、令和2年1月から3月までの期間、インターネットにおける健康食品等の虚偽・誇大表示の監視を実施したことを公表した。

 

監視の結果、インターネットにおいて健康食品等を販売している44事業者による65商品の表示について、健康増進法第31条第1項(※)の規定に違反するおそれ のある文言等があったことから、これらの事業者に対し、表示の改善を要請するとともに、当該事業者がショッピングモールに出店している場合には、出店するショ ッピングモール運営事業者に対しても、表示の適正化について協力を要請した。

※ 健康増進法の一部を改正する法律による改正(令和2年4月1日施行)前の規定

 

■監視方法

(1)監 視 期 間:令和2年1月から3月まで

(2)検 索 方 法:ロボット型全文検索システムを用いて、検索キーワード による無作為検索の上、検索された商品のサイトを目視 により確認。

(3)検索キーワード:以下のとおり。

監視期間 主な検索キーワード 令和2年1月から3月まで

・「がん」、「糖尿病」、「PMS」、「花粉症」、「インフル エンザ」等の疾病の治療又は予防を目的とする効 果があるかのような表現

・「妊活」等の身体の組織機能の一般的増強、増進 を主たる目的とする効果があるかのような表現

・「ダイエット」等の身体を美化し、魅力を増し、 容ぼうを変える効果があるかのような表現 等

 

■監視結果及び改善要請
監視の結果、インターネットにおいて健康食品等を販売している44事業者による65商品について、健康増進法第31条第1項の規定に違反するおそれのある文言等を含む表示を行っていたことが確認されたため、当該事業者に対し、当該表示の改善を要請した。
また、当該事業者がショッピングモールに出店している場合には、出店するショッピングモール運営事業者に対しても、同要請を行った旨を通知し、当該運営事業者に表示の適正化について協力を要請した。

いわゆる健康食品では、51商品において健康保持増進効果の表示がされていた。

<表示されていた主な健康保持増進効果等>

・がん予防、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、不妊、月経前症候群(PMS)、生理痛・生理不順、更年期障害、骨粗しょう症、風邪・インフルエンザ予防、花粉症、うつ病、精力増強に効果を有すること等を標ぼうする表示
・女性ホルモンの活性化に働きかけ、ダイエット、美白美肌、美髪、肌荒れ改善、エイジングケア、冷え性に効果を有すること等を標ぼうする表示

 

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