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ブルーグリーンアルジーは35億年前に誕生した藍藻類で、米国・オレゴン州のアッパークラマス湖に自生する。同湖は国内でもっとも日照率が高い地域に位置し、湖内には周辺の山々から注ぎ込む水に含まれるミネラル豊富な有機物が10メートルも蓄積していることが分かっている。この雄大な土壌が育てる「ブルーグリーンアルジーAFA」はアミノ酸やビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養素を多く含む上、細胞壁が薄く体内消化吸収率が98%以上と非常に高い。美しい藍緑の発色も大きな魅力だ。
同じブルーグリーンアルジー原料でも、約30kmにも及ぶ湖の採取場所によって品質に大きな違いが生じることも忘れてはいけないが、ヘルトが取り扱う「ブルーグリーンアルジーAFA」は、現在採取を行う数十社のなかでも特に、採取段階から質の高さにこだわった業者のものを選別している。
また、栄養素、香り、色といった品質を保持するためのバイオアクティブハイドレーション乾燥法(低温噴霧乾燥法)や独自酸化防止技術「Oxy Guard」を用いている。加えて、タンパク質構造など加工の影響を受けやすい特定栄養素を加工前・中・後で評価している点も、製品の品質担保につながっている。
なお、米国農務省のオーガニックプログラム認証、オレゴンティルス認証オーガニックも取得済である。
同原料はサプリメントタイプだけでなく、飲料やゼリーにも配合可能。綺麗な色味を生かすことができる。
OEMは小ロットから製造しており海外輸出案件にも幅広く対応する。同社は商品設計からデザインまで同一の担当者が専任でかかわるなど、「スピーディーなOEM」を心掛けている。