健康食品情報や機能性食品ビジネスの最新トレンドを配信

ARCHIVE
記事

オメガ-3を高濃度含有する飼料が注目

ニュートラ イングレディエンツ アジアが、「家畜・家禽飼料にオメガ-3を高濃度含有させた飼育法が注目されている」ことを報じている。

オーストラリア・ベトナムでは、魚ベースの飼料で飼育した偶蹄類・反芻動物等の乳、米国では大豆添加オーガニック牧草飼料で飼育させた乳牛中のEPA/DHA量の比較試験が報告されている。

ともに結果は、牛乳中のオメガ-3系脂肪酸と共役リノール酸(CLA)の含量を上昇させ、栄養が強化されていることが示唆された。また、鶏卵事業でも家禽を牧草地で放飼いすると、卵と肉にEPA/DHAの含有量が増加した報告が散見されている。

日本でも、ヤスカネ・ジャパンが、牛・豚飼育用に独自製法で作成した亜麻仁油由来オメガ-3リッチ飼料(Omega-pro)を販売し、効果も上々で国内の酪農事業に貢献しているようだ。しかし、オメガ-3リッチ飼料の原価はオーガニック植物(大豆・コーン・亜麻仁等)より、魚由来の方が安価であるので経済面から今後の検討が期待される。

一覧に戻る