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食薬区分改正で「NMN」など食品成分に/厚労省

厚生労働省は3月31日付で「食薬区分における成分本質(原材料)の取扱いの例示」との通知を各都道府県に行った。

これによると、植物由来では「テフ(果実)」および「ヒルガオ(地上部)」、化学物質等ではβ‐ニコチンアミドモノヌクレオチド(NMN)およびニコチンアミドリボシドクロライド(NR)の4成分が「医薬品的効能効果を標ぼうしない限り医薬品と判断しない成分本質(原材料)リスト」に追加された。

「専ら医薬品として使用される成分本質(原材料)リスト」には、「エンベリア (果実)」、「カイコウズ(全草)」、「カンレンボク」など11成分が追加となった。

 

トウゲシバなど「専ら医薬品」移行への検討継続へ

一方、専ら医薬品リストへの移行が検討されている「イボツヅラフジ(全草)」、「シンキンソウ(ヒカゲノカズラ)(全草)」「センソウトウ(トウゲシバ)(全草)」、「ノゲイトウ(セイショウ)種子」、「ヒメツルニチニチソウ(全草)」の5成分については、今回の追加は見送られた。

厚労省は本紙の取材に対し「今回追加されなかった5成分は、今後ワーキンググループでの議論やパブコメを経る必要があるため、結論には半年から1年は時間がかかる」と説明。

ただし、「落としどころが変わる可能性はあるが、専ら医薬品リストに移行する方向での検討は変わっていない」とした。

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