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露地栽培アガリクスの創傷治癒・寿命延伸作用を学会発表/東栄新薬

東栄新薬(東京都三鷹市)は、露地栽培アガリクス「キングアガリクス21(KA21)株」の機能性について新たに創傷治癒促進作用と中間寿命の延伸作用を見出し、6月20日~7月3日に行われた「第1回日本獣医麻酔外科学会オンライン一般講演会2020」でその研究成果を発表した。

東京薬科大学免疫学教室との共同研究では、マウスを用いた試験で創傷治癒促進作用を確認。同試験では、マウスに①コントロール➁ハウス栽培アガリクス③露地栽培アガリクス入りの餌を摂取させ、背中に直径2mmの傷を与え、皮膚のコラーゲン産生や傷の修復率を測定した。その結果、③の群ではTGF‐βやコラーゲンⅢの合成を介した創傷治癒の有意な促進作用が示唆された。

本結果から、これまでに報告されている感染防御作用に加え、傷の早期修復といった側面からも外傷や手術前後の体調管理にKA21が有用だと結論付けている。

一方の抗老化作用については、国立研究開発法人国立長寿医療センターとの共同研究を実施。ショウジョウバエを用いた評価系でKA21が寿命および筋・神経系に対して抗老化作用を持つことが示唆されたことから、老年期の新たなサプリメントとしてさまざまな動物種での効果が期待できるとしている。

同社では今後も学術機関や医療機関などとの連携でKA21の有する機能性のさらなる究明に取り組んでいく方針だ。

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