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同社のサケ由来「プロテオグリカンHG‐100」は、細胞外マトリックスに存在するプロテオグリカンとⅡ型コラーゲンの複合体構造を保ったまま、生体内に近い形で抽出されている点が大きな特徴。
プロテオグリカン40%以上、非変性Ⅱ型コラーゲン40%以上を規格化しており、機能性表示ではこの2成分を関与成分として表示できることも差別化ポイントとなっている。
これまでには「正座などの曲げ伸ばし」、「階段の昇り降り」、「しゃがむ」など日常生活の具体的な動作を挙げた関節系のヘルスクレームが表示可能で、受理実績も多数ある。
現在も大学と共同研究を続けており、顧客とのやり取りの中で出てくる課題に客観性のあるデータを提供可能なところも強みである。現在は美容に関する新たな研究にも取り組んでいる。
アスタキサンチン素材の「AXIME‐05H」はイスラエル産ヘマトコッカス藻を原料として、アスタキサンチン5%以上を規格する。
超臨界抽出法を用いており、溶媒抽出品と比較して独特の臭いが抑えられている点が特徴だ。
抗酸化作用や美肌効果、抗疲労などさまざまなエビデンスが蓄積されているアスタキサンチンであるが、同社では機能性表示食品向けに「紫外線刺激から肌を保護するのを助ける機能性」のヘルスクレームを提案している。