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調理工程後も菌数維持“生きたまま腸に届く”有胞子性乳酸菌ラクリス/三菱ケミカルフーズ

三菱ケミカルフーズ(東京都千代田区、℡03・6748・7420)は、便通改善で機能性表示の受理実績を持つ有胞子性乳酸菌「ラクリス」を供給している。海外向けグレード品も上市し、国内外での提案に力を入れる。

 

“生きたまま腸に届く”ラクリスは、優れた耐酸性、耐熱性、耐圧性に加えて、レンジアップや混合、保存といったさまざまな調理工程後での菌数維持が明らかになっている。具体例としては、熱湯を注いだ粉末緑茶や、200℃で4分焼成する焼きチョコ、焼成後保存3カ月後のハードビスケットなどで菌数維持を確認。一般的に生菌は使えないとされる剤形にも対応できる点が強みだ。

 

また、少量での体感も好まれている。ラクリス-Sの場合、20~40mgの微量で1日1億~2億個の推奨菌数が摂取可能となる。

 

エビデンス面では、ヒト試験におけるラクリス摂取での便通改善効果、腸内菌叢改善、花粉症改善効果などを確認。機能性表示では「便通改善」のヘルスクレームで受理されている。現在、肌改善に関するヒト試験も実施しており、今後さらに研究に力を入れていく予定だ。

 

一昨年上市した新グレードの「ラクリス‐15」は賦形剤にデキストリンを用いたアレルギーフリー品。1gに150億個以上の有胞子性乳酸菌を含む。米国FDAのGRAS認証を取得しているほか、中国における法規制にも対応し、海外市場向けの提案を進めている。販売から間もないが、米国では既に販売実績を持つ。

 

「腸内には生菌でなければ作り出せない代謝物がたくさんあり、体にとって有益な働きをするものが多くあります」(担当者)と話す。最近の研究で、ヒト腸管モデルを用いた試験において、腸内にラクリスが生産した乳酸を酪酸に変換する酪酸菌が存在すること、また炎症を誘発する悪性菌を抑制することを示唆する結果が得られている。生菌の有胞子性乳酸菌「ラクリス」のPRにさらに力を入れていく。

【お問合せ】

三菱ケミカルフーズ

℡03・6748・7420

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