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厚生労働省は第105回薬剤師国家試験の結果を発表した。
6年制新卒者の受験者数は9,194人で、合格者数7,795人、合格率は84.78%(前年比0.72ポイントダウン)だった。
新卒者の合格率は、国公立の北海道大学・東京大学・金沢大学・静岡県立大学が100%でトップ。続いて私立の国際医療福祉大学(97.76%)・千葉科学大学(97.67%)も高い合格率を示した。
新卒者の合格率が最も高かった薬科大学は、明治薬科大学(95.09%)だった。
全体の合格者でトップは東京薬科大学で362人、新卒合格者を最も輩出したのは京都薬科大学で320人、6年制既卒者の合格者が最多だったのが横浜薬科大学の105人と、薬科大学が専門分野の強みを見せた。
※全体は6年制新卒者と6年制既卒者と旧4年制卒業者と受験資格認定者の総数