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病院検索サイト「病院なび」を運営するeヘルスケア(東京都千代田区)は、自社の協力医師会員に対して「新型コロナウイルス(新型肺炎)についての緊急アンケート」を実施した。
アンケートは、同社サービスに協力する医師とのコミュニケーションサービス“Doctors Square”登録会員医師(7025名)に対して実施され、817名の有効回答を得た。
■主な調査内容
・新型コロナウイルス感染症流行中の来院患者数の変化、患者からの問い合わせ状況
・感染の疑いのある患者の診察件数
・新型コロナウイルス感染症の検査状況
・医療機関にかかる際の注意点
・院内感染防止の取組み、必要な備品・資材の不足、スタッフの充足状況
・国の拡大防止策について など
■調査結果
・感染疑いのある患者を診察した医師は、医療機関種別に関わらず3割弱
・検査実施は、2月末までの26%から3月以降38%に増加
・院内感染対策が「出来ている」診療所・小規模病院は25%、必要な資材は70%が不足
・政府や行政に行ってほしい対策は、「医療物資の補てん」がトップ。「科学的な知見に基づく施策」も約6割、「簡単・安全に検査が出来る仕組み」を約半数が要望
※調査結果の詳細は( http://www.shins.com/eHC/Covid-19SurveyReport.pdf )にて公開している