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独自海藻由来素材の抗肺炎効果が論文掲載、肺炎球菌感染マウス生存率100%/林兼産業

林兼産業(山口県下関市、℡083・267・1837)が供給する海藻由来素材「アスコフィランHS」の抗肺炎効果が先月、International Journal of Biological Macromoleculesに論文掲載された。

 

タイトルは「肺炎球菌感染マウスに対するアスコフィランHSの経口投与での治療効果」。肺炎球菌感染マウスを①コントロール群、②アスコフィランHS低用量群(1日167㎎/㎏)、③アスコフィランHS高用量群(1日500㎎/㎏)の3群に分けて21日間経口投与させ、生存率と肺の病理学的組織検査ならびに血清中のサイトカイン濃度を評価した結果、コントロール群の最終生存率が20%だったのに対し、アスコフィランHS高用量群は100%、低用量群は90%と高い数値を確認している。

肺組織検査においては、コントロール群の肺組織に重度な炎症を確認した一方、アスコフィランHS摂取群に著しい変化はなかった。

同様にマウスを3群に分けて11日間摂取させた後、肺中生菌数を評価した試験では、アスコフィランHS摂取群の肺炎球菌増殖抑制も明らかになっている。

 

肺炎モデル試験を通して同社では「感染前からのアスコフィランHS摂取によって各種免疫細胞の活性化ならびに肺炎球菌感染・増殖抑制、肺の炎症抑制が起こり、抗肺炎作用が発揮されたと考えられる」と発表している。

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