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独自技術で幅広いニーズに応えるカプセル製品のOEMを提案/中日本カプセル

中日本カプセル(岐阜県大垣市)は、独自の技術とノウハウを生かし、顧客の持つ幅広いニーズに応えるハードカプセルおよびソフトカプセルの受託製造を得意としている。これまでに取得した特許は15件におよび、腸溶性や崩壊性のコントロールによる体感性の向上、油や乳化剤を使用しない処方、容器内でのカプセル同士の付着耐性を持たせた皮膜、ガムのように噛むことができるカプセルなど、最終製品の差別化につながるさまざまな提案が可能だ。

製造にあたっては小ロットから大ロットまで対応でき、短納期・低コストも同社の強み。販売戦略の提案や機能性表示食品の届出サポートにも力を入れている。

昨年9月には、ソフトカプセル専用の「第3工場」が稼働。ソフトカプセルの製造キャパシティは既存工場と合わせて3割増となり、さらなる安定供給体制を確立した。

また、昨年11月には同社の腸溶性カプセルに関する特許が令和元年度中部地方発明表彰「中部経済産業局長賞」を受賞。同特許の技術では、カプセルの形状、サイズ、透明性など自由度の高い製品設計が可能な一方、優れた耐酸性・腸溶性で乳酸菌などの有効成分をダイレクトに腸まで届けることができるため、「高齢化社会の健康維持に対する貢献が期待される」として注目されている。

そのほか、昨年春には「内閣官房国土強靭推進室」の認証制度である「レジリエンス認証」を健康食品の受託製造企業では初めて取得。同認証では「災害発生時の事業継続の仕組み」や「定期的な教育・訓練の実施」などの基準が設けられており、天災やさまざまなリスクに対する同社の「事業継続力」が裏付けられた。

同社では、今後も高品質なハードカプセル・ソフトカプセル製品のOEM供給に力を入れていくとともに、さらなる技術力の向上や生産体制の強化に取り組んでいく考え。

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