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新たにSAC素材を開発、「抗疲労」で機能性表示も視野/ダイセル

 ダイセル(東京都港区、℡03・6711・8213)は、ヒト試験で疲労回復効果を確認したニンニク由来S‐アリルシステイン高含有素材「SAP‐05」を供給している。

 

 ニンニクを熟成することで得られるS‐アリルシステイン(SAC)は強い抗酸化作用を持ち、これまでに肝障害抑制作用や非アルコール性脂肪肝炎改善作用などが明らかとなっている。一方で機能性素材として広く活用するには「ニンニクにごく微量しか含まれない」、「熟成に時間がかかる」といった問題があったが、同社はそれらの課題を解決。SACを0・5%以上で規格する「SAP‐05」を開発した。

 

 30~60歳の男女24人を同素材含有カプセル摂取群(SACとして1日2・0mg)とプラセボ摂取群に分け、4週間摂取後、運動での疲労感を比較した試験では、運動回復2時間後で有意な疲労感の低下を確認。疲労回復促進効果が明らかとなった。また、水浸疲労負荷ラットの水泳時間が有意に延長したことや、マウスによる強制水泳試験で水泳時間の有意な延長も確認されている。

 

 現在「抗疲労」での機能性表示取得準備も進めており、さらに提案に注力していく。

 

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