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うなはたけハーブエキスは、コラーゲンに対する強い糖化反応抑制作用を持つテンヨウケンコウシ(甜茶)、柿の葉、クマザサ、オオバナサルスベリ(バナバ)を最適バランスで組み合わせた植物由来原料。甘味の強い甜茶が含まれていることから、飲料や菓子といった、味わいが重要となる一般食品形態商品への配合にも適している。
同原料を用いたエビデンス研究も豊富に蓄積されており、①食後血糖値上昇抑制、➁AGEs生成抑制、➂AGEs分解、の3つの段階における効果も明らかになっている。
AGEs生成抑制作用については、アミノグアニジン(抗糖化作用を持つ糖尿病合併症治療薬)とうなはたけハーブエキスを比較したところCML(カルボキシメチルリジン)に対して同等以上の生成阻害効果が確認され、ペントシジンではうなはたけハーブエキスのみ生成阻害効果が見られた。
AGEs分解の研究では、α‐ジカルボニル化合物によるタンパク質間架橋への高い分解作用を確認。体内に存在するAGEs分解酵素・OPH(酸化タンパク質分解酵素)活性の増強効果も確認された。
また、糖尿病患者にうなはたけハーブエキス配合食品を12週間摂取させた試験では血中のペントシジン低下も確認している。
引き合いは好調で、近年は美容訴求だけでなくドクタールートからの問い合わせも多い。実際に医療機関取扱商品の販売実績も伸長しており、今後も積極的に展開していく考えだ。