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北大と共同で核酸RNAの特許取得/日生バイオ

日生バイオ(東京都中央区)は、北海道大学との共同研究で食用酵母由来RNAの膵リパーゼ阻害活性を見出し、このほど同大学と共同で特許を取得した。

膵臓から分泌される膵リパーゼは、食事から摂取された中性脂肪を脂肪酸とグリセリンに分解する消化酵素の一つ。これら膵リパーゼの分解物は小腸から吸収された後に再合成されるが、これらが過剰になると脂肪として体内に蓄積される。

そのため、膵リパーゼの働きを阻害すれば脂肪の消化・吸収が抑制されるため、肥満の予防および改善が期待できる。

実際に膵リパーゼの活性を阻害する医療用医薬品も販売されているが、医薬品の場合は脂肪便や下痢などの副作用がネックとなる。

一方、食用酵母由来RNAは副作用の不安がないため、安全に摂取を続けながら、確実なリパーゼ阻害効果が期待できる。

同研究所では、今後も核酸の有する機能性をさらに掘り下げていくとともに、その認知拡大にも注力していく。

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