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低コスト細胞培養システムの商用事業化ソリューションを5月7日より提供開始/インテグリカルチャー

インテグリカルチャー(東京都文京区)は、「細胞農業統一基盤「Uni-CulNet」」構想の下、独自汎用大規模細胞培養システム「CulNet System」を用いた、①個別商用化ソリューション(ソリューション名:CulNetパイプライン)と、②CulNet System共同技術開発ソリューション(ソリューション名:CulNetコンソーシアム)を整備し、5月7日(木)より提供開始した。

 

同社は今回の提供開始の背景として、「昨今、食肉や魚介類などのタンパク源や、皮革などの生物由来素材について、環境負荷の大きさ、持続可能性やアニマルウェルフェアなどについてグローバルで課題となっています。また、プラセンタ、スクアレン、レバニン、脂質成分などの機能性物質も、動物から抽出されるため、同様の状況になっています。

上記の課題の解決策の一つが細胞培養(細胞農業)であり、弊社独自のCulNet Systemは安価な細胞培養が可能なため、動物細胞で構成される食品、皮革をはじめ、様々な分野でご活用頂けることを目指しています。

この度、「細胞農業統一基盤「Uni-CulNet」」構想として、2つの商業化ソリューション提供を通じ、CulNet Systemの細胞農業基本インフラとしての普及を推進します。その結果、培養肉生産・供給による食料自給率改善(食料安全保障問題への一助)やSDGs達成、その先に「持続可能で、多様性のある文化が花開く世界」の実現を目指します。」としている。

 


【ソリューション内容】

①CulNetパイプライン(CulNet Systemを用いた個別企業様との受託研究~商用化ソリューション)

国内外の食品メーカー、化粧品メーカー、製薬企業、細胞農業スタートアップなどを対象に、細胞培養製品の商用化生産をゴールに受託研究する。

 

②CulNetコンソーシアム(CulNet System共同技術開発ソリューション)

将来的に誰もが使える細胞培養インフラとして普及することをゴールとし、CulNet Systemのハードウェア、消耗品および生産・流通方法をオープンイノベーションで開発することを目的としており、この度、下記「5領域」で共同開発頂ける国内外の企業を募集している。

<CulNetコンソーシアム募集領域>

・標準培養液:既存の培養液(基礎培地)とは根本的に異なる発想でのレシピ開発・規格化

・実機:CulNet Systemの実機を構成する部品群および運用方法の開発・規格化

・培養槽:可食部などの製品を製造する培養槽を構成する要素の開発・規格化

・細胞製品加工:生成物(細胞構成物/培養上清)の加工と安全性を満たすためのプロセス管理要素の開発・規格化

・種細胞:畜産資源、漁業資源などから細胞を抽出し、培養を行うための加工プロセス開発・規格化

 

■同社WEBサイト:https://integriculture.jp/   ※「Product」メニュー内
■サービス内容PDF:https://integriculture.jp/assets/pdf/product/CulNet.pdf

 

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