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マヌカハニーとα‐オリゴ糖の組合わせで優れた抗菌・抗ウイルス作用を期待/シクロケム

シクロケム(東京都中央区)は、昨年夏に「コサナ・ニュージーランド社」を設立し、自社ブランドのマヌカハニーの取扱いを開始した。

ニュージーランド産マヌカハニーは、特徴成分としてMGO(メチルグリオキサール)を豊富に含み、長崎大学の研究ではコロナウイルスと同じくエンペロップ型であるインフルエンザウイルスを抑制する作用が確認されている。

マヌカハニーに含まれるMGOはたんぱく質を糖化・変性させる働きを持つため、ウイルスが細胞に侵入する際に働くスパイクタンパクや細菌の遊泳に必要な鞭毛に作用し、抗ウイルス・抗菌効果を発揮する。

一方、同社が取り扱うα‐オリゴ糖(α‐シクロデキストリン)は細菌の細胞壁やウイルスのエンベロップを形成する脂質を包接して溶かす働き(溶菌作用)を持つため、マヌカハニーと組合わせることでたんぱく質と脂質の双方に作用し、より相乗的な抗菌・抗ウイルス効果を発揮することが期待できるという。

同社では、マヌカハニーとα‐オリゴ糖を組合わせて粉末化した独自原料「マヌカハニーα‐オリゴパウダー(MAP)」を開発しており、サプリメントや食品、化粧品、マウスケア用品など幅広い分野に向けて提案を行ってきた。

特に、コロナ禍で世界的に需要が高まっている抗ウイルスや抗菌作用については高い効果が期待できるため、原料供給やOEM提案にも一層注力していく方針だ。

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