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警視庁は3日、ペット向けサプリメントに「がんを消す」などの医薬品的効能効果を標ぼうして販売を行ったとして、ペット用食品の通販を行うハピナル(東京都渋谷区)および同社社長ら4人を医薬品医療機器等法違反(未承認医薬品の広告、無許可販売など)で書類送検した。
ハピナルでは、ビール酵母などを配合したペット向けの健康食品や水素水を自社のWEBサイトで販売しており、2011年6月以降に約12億円を売上げ、約9億円の利益を得ていたという。
東京都では昨年2月と6月に行政指導を行ったが改善が見られなかったため、書類送検に至ったとしている。