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ヒシエキス、新たな臨床データを発表/林兼産業

林兼産業(山口県下関市、☎083・266・1191)は、抗糖化素材「ヒシエキス」の新たな臨床試験データを発表した。ヒシエキス摂取による肌弾力向上や肌の透明感に対する良好な体感などが確認され、今後「お肌の黄ぐすみ対策」の提案を進めていく。

 

ヒシエキスの原材料「トウビシ」は、東南アジアで一般的に食べられている果実。

日本においても乾燥させた果皮を茶にして飲用するなどの食経験を持つ。同社では約800種類の植物エキスからトウビシに高い抗糖化活性があることを発見し、研究を進めてきた。これまでにヒト試験での血糖値上昇抑制や血中糖化物(ヘモグロビンA1c、ペントシジン)の低下、肌状態改善など、多数のエビデンスを蓄積しており、糖化ストレスにおけるすべての段階での機能性を発揮することが分かっている。

 

今回の試験では、健康な日本人女性20人を①肌の色素沈着に悩みを持つ喫煙習慣のない参加者②肌の弾力性が相対的に低い健康な参加者、の2グループに分け、12週間・1日100mgのヒシエキスを摂取させた。AGEsセンサーによる糖化物蓄積測定ならびに肌の弾力値の測定、肌状態の体感アンケートを行った結果、①②ともにAGEsセンサー変化率が有意に低下し、体感アンケートでは「肌の透明感」が向上。①はアンケートにおいて「顔全体のくすみ」も向上し、②は肌弾力性向上も確認された。

 

消費者のくすみ解消ニーズの高まりや飲む日焼け止め市場が拡大するなか、同社は、今回示唆されたヒシエキス摂取によるAGEs低減と肌の透明感に対する良好な体感結果をもとに、「お肌の黄ぐすみを防ぐ・消す」植物素材として提案していく。

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