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ツルハHD新社長に鶴羽順氏

№1DgSとして新たなスタート

ツルハホールディングス(HD)は2日付で、代表取締役専務執行役員だった鶴羽順氏(46)が代表取締役社長執行役員に昇格している。堀川政司氏(61)は社長を退任し顧問に就任した。

鶴羽順氏は、オーナーで現・取締役会長の鶴羽樹氏の次男。98年4月に㈱ツルハに入社し、2011年に同社取締役執行役員ならびにHD執行役員となり、同年にツルハタイランド取締役(19年に同社取締役副会長)を兼任し、14年には㈱ツルハの代表取締役社長に就いていた。

77年に㈱ツルハに入社した堀川政司氏は、2014年8月から約6年間、HDのトップマネジメントに携わってきた。旺盛な出店と経費構造改革で業績を伸ばし、HDの2019年5月期の連結業績は売上高・経常利益とも過去最高を更新している。

2020年5月期の連結業績予想は売上高8,200億円(7.5%増)を見込んでおり、さらに今年5月28日にJR九州ドラッグイレブンの株式51%を取得して子会社化している。ドラッグイレブンの19年2月期売上高は519億円で、ここにツルハHDの売上予想を単純合算すると8,719億円となり、ウエルシアHD(2月期実績)の売上高8,682億8,000万円をしのぐ規模になる。

新社長は国内№1を争うドラッグストとして新たなスタートを切るが、今期は新型コロナウイルスの流行でインバウンド需要が失速するなど不測の事態も発生している。オーナーの求心力をどのように作用させ成長を持続していくのか注目である。

「月刊H&Bリテイル」編集長・八島 充

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