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コロナ禍の生活習慣の変化とうつ傾向の関連を調査/リンクアンドコミュニケーション

リンクアンドコミュニケーション(東京都千代田区)は、東京大学大学院医学系研究科 健康教育・社会学分野教室(近藤尚己准教授)との共同研究において、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言期間中の歩数の変化や、生活習慣の変化とうつ傾向の関連について、学術論文を発表した。

 


【共同研究の調査サマリー】

• 緊急事態宣言期間中の歩数は、1日約1,100~1,200歩減少

• 男性は「仕事時間増加」で、うつ傾向リスクが約3.3倍

• 女性は「子育て時間増加」「緊急事態宣言期間中の歩数減少」で、うつ傾向リスクが約1.3倍

• 「在宅ワークへシフト」した女性のうつ傾向リスクは、そうでない人と比べて26%低い結果に


1.歩数の変化

緊急事態宣言期間中は、1日約1,100~1,200歩減少

性別毎の平均歩数の日時推移(男性:n=1,238人 女性:n=2,086人)

 

2.生活習慣の変化とうつ傾向の関連

男性は「仕事時間の増加」、女性は「子育て時間の増加」で、うつ傾向リスクは高い結果、「在宅ワークへのシフト」をした女性のうつ傾向リスクは、約26%低い結果に。

緊急事態宣言期間の生活習慣の変化に伴ううつ傾向リスク

 

緊急事態宣言の前後による生活習慣の変化とうつ傾向リスクの有無について、アンケート調査を行い生活変化の変化とうつ傾向の関係を明らかにした。

アンケート結果から、男性の32.4%、女性の45.9%が緊急事態宣言期間中にうつ傾向であったことがわかった。男性の場合、「仕事時間の増加」によりうつ傾向のリスクが約3.3倍となり、その影響の大きさが示された。一方、女性の場合は「子育て時間の増加」「緊急事態宣言期間中の歩数の減少」双方で、うつ傾向リスクが約1.3倍となった。また「在宅ワークへのシフト」をした方は、そうでない方と比べて、うつ傾向のリスクが約26%低いことがわかった。

 

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