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【コラム】 こんな時こそ… 今こそ….

2020年3月18日の朝刊では今回のコロナウイルスを意識した企業広告が掲載

--「今こそ乳酸菌!!」ハウス食品グループーー (日本経済新聞朝刊の広告)

 ーー「こんなときこそ 身体抵抗力」大正製薬ーー (朝日新聞朝刊の広告)

 

既報 先日消費者庁は、インターネット広告において新型コロナウイルスに対する予防効果を標ぼうする健康食品や、マイナスイオン発生器・空間除菌商品などに対し、景品表示法(優良誤認表示)および健康増進法(食品の虚偽・誇大表示)の観点から緊急的な改善要請を行うとともに、SNSを通じて一般消費者に注意喚起を行ったことを発表しました。

生活者にとって今回の事態は、「マスク」「消毒」「手洗い」だけでは済まされない、生活上の危機意識が起きているように思います。

消費者庁が改善要請した景品表示法(優良誤認表示)および健康増進法(食品の虚偽・誇大表示)違反に該当するものはさておき、健康食品としてサイエンス、エビデンスに基づく抗酸化、免疫賦活に関する商品を摂取することで生活者の生体防御力をサボートすることは、本来の健康食品ビジネスでであると考えます。

機能性表示食品では「免疫」に関して関与成分、機能性表示を認めていませんが、今日の新型コロナウイルス問題は、生活者の「免疫力」の向上こそがウイルスを防御する手段の一つと言えるでしょう。

食品・サプリメントでは食物繊維、乳酸菌の摂取は腸内環境の改善、結果としての免疫賦活作用によって生活者の生体防御に寄与する可能性があります。

健康食品業界のできることは、商品を通じて生活者の安心・安全を提供することだと思います。

本日の大手企業による医薬品、食品のメッセージ性を帯びた広告も、そのような企業姿勢を感じます。

生活者が、新たな不満・不安を抱えているいまこそ、健康食品企業もコンプライアンスを順守したうえでの積極的な情報発信をすべきでしょう。

 

2020.3.18   湯島 梁山泊より

 

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