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アンジェスと大阪大学が新型コロナウイルスのDNAワクチン開発へ

 

 

バイオ製薬企業のアンジェス(大阪府茨木市)は3日、大阪大学と共同で新型コロナウイルス(COVID‐19)に対するDNAワクチンの共同開発に着手したことを発表した。アンジェスでは過去にDNAプラスミド製品を上市した実績を持ち、製造は同じくプラスミド製品の実績を持つタカラバイオが行う。すでにDHAワクチンのデザインは完成しており、早ければ6か月ほどで臨床試験を開始できる見通しだという。

同日行われた記者会見では、大阪大学医学部教授の森下竜一氏【写真】がDNAワクチン開発の概要を説明。DNAワクチンのメリットとして、病原性を持たないため患者にとって安全であること、変異率の高いウイルスでもすぐに最適化したワクチンを製造できること、過去の臨床試験では1400人以上に投与され、安全性の懸念は一度もなかったこと、一度に大量培養できるため製造コストが安く、6~8週という短期間で製造・供給できることなどを挙げた。

アンジェスの山田英社長は「オールジャパン体制でDNAワクチンの早期実用化を目指す」との意気込みを語った。

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