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アグアヘエキスの前立腺肥大抑制作用を確認/オリザ油化

オリザ油化(愛知県一宮市)は、2018年に供給を開始した独自素材「アグアヘエキス」について前立腺肥大抑制作用を確認し、このほど特許を出願した。

アグアヘエキスはマイルドな女性ホルモン様作用を有することがこれまでの研究で明らかにされているが、一般的に女性ホルモンは抗男性ホルモン作用を示すことも知られている。そこで、同社ではアグアヘエキスの新たな機能性として抗男性ホルモン作用について検討したところ、マウスを用いた試験で前立腺重量の減少および炎症マーカーの減少を確認。

その作用機序については、アグアヘエキスに含まれるメトキシフラバン化合物が体内酵素の一種・5a‐レダクターゼの活性を阻害し、前立腺肥大を引き起こすジヒドロテストステロン(DHT)の生成を抑制するためと考察されている。

アグアヘエキスは、女性の不定愁訴改善やバストアップなどの効果が臨床試験で明らかにされてきたが、本研究は男性の前立腺肥大抑制効果についても期待できる結果となった。

同社では、過活動膀胱抑制作用が確認されている「シーベリーエキス」と併用することで、男女の排尿対策を訴求する処方提案にも力を入れていく方針だ。

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