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【海外情報】豪州当局、ビタミンB6摂取量に注意喚起

ニュートラ イングレディエンツ アジアが「オーストラリア当局がビタミンB6摂取量に注意喚起」と報じた。ビタミンB6は、肉・魚介類に豊富に含まれ、胎児期および乳児期の脳の発達・免疫機能に影響を及ぼすと知られている。

豪州公的医薬品規制当局TGA(Therapeutic Goods Administration)は、ビタミンB6の摂取による末梢神経障害等の副作用を再検討している。研究内容は現在販売中のビタミンB6栄養補助食品を対象に、神経障害、手足の刺痛、灼熱感、麻痺、末梢性ニューロパチーなどの副作用の発生率を計測した。

結果は、50mg以下の低用量ビタミンB6でも当該副作用が示唆され、これまでビタミンB6のような水溶性ビタミン剤の過剰摂取分は体外に排出される説が通念であったが、本研究で覆られた。

この結果より、TGAは50mg以下のビタミンB6を含む製品でも、末梢神経障害を発症するリスクがあると国民に注意喚起し、当局としても規制措置を早急に発布するとした。今後ビタミンB6メーカーは当局推奨摂取量に準じた表示を遵守し、さらに、規定期間で発症した有害事象を報告する義務も課していく。

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