健康食品情報や機能性食品ビジネスの最新トレンドを配信

ARCHIVE
記事

「令和2年度革新的ロボット研究開発等基盤構築事業」を採択/経産省

経済産業省は、9月28日、ロボットフレンドリーな環境を実現するための研究開発事業「令和2年度革新的ロボット研究開発等基盤構築事業」について、執行団体((一社)日本機械工業連合会)が公募を行った結果、三菱地所、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス、キューピーが採択されたことを発表した。

今後、施設管理、小売、食品製造の各分野において、ロボットフレンドリーな環境の構築に向けた研究開発がスタートする。


■1.本事業の概要

施設管理、小売、食品製造等の人手不足が顕著な分野へロボットを導入していく上で、導入コストの低減につながるロボットを導入しやすくする環境(ロボットフレンドリーな環境)の整備が重要とし、経済産業省では、昨年秋に、「ロボット実装モデル構築推進タスクフォース」を設置し、こうした環境に必要な要件等の検討・整理を進めている。

各分野の採択企業は以下の通り

  1. 施設管理分野:三菱地所株式会社
  2. 小売分野:ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス株式会社
  3. 食品製造分野:キユーピー株式会社

 

■2.研究開発の概要

<食品製造分野>

①採択先:キユーピー株式会社

②概要:

  • 食品の製造現場の中でも、特にお弁当などの中食の盛り付け工程は自動化の難易度が高く、現在、その工程の大半を人手で行っている状況。人手不足への対応、労働生産性向上、工場における三密(密閉・密集・密接)回避のためには、盛り付け工程を自動化し、無人化・省人化を目指すことが必要。
  • 柔軟・不定形の食品を、迅速に見栄え良く盛り付けることは、ロボットにとって極めて難易度の高い作業であり、それをロボットで実現することとなれば、高度な技術を活用した高価格なものとなる。そこで、ロボットにとって盛り付けやすい盛り付け方法や、掴みやすい包装容器の在り方を整理した上で、それに基づいた自動盛り付けラインの研究開発や安価なロボットアームの研究開発等を実施。

 

一覧に戻る