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【開催決定】2020年春の米国視察ツアー(3/3〜9)のご案内

2020.03.03

 ヘルスビジネスマガジン社では、世界最大級の健康・自然食品に関する展示会「ナチュラルプロダクツエキスポ・ウエスト2020」およびロサンゼルス・アナハイム近郊のドラッグストアや自然食スーパーなどを視察するツアーを今年度も開催いたします。

 「ナチュラルプロダクツエキスポ」は、CBDオイル、ケトジェニック、植物性プロテインなど話題の商材が世界各国から一堂に集結するため、新たなヒット商材を探している日本企業にとっては必見の展示会となります。

 店舗視察では、人気オーガニックスーパー「ホールフーズ」や「トレーダージョーズ」をはじめ、LA限定の自然派食品店「エラワン」、西海岸では最大級のサプリメントの品揃えを誇る「マザーズマーケットキッチン」など※6〜8店舗を訪問予定。

 展示会・店舗視察のほか、現地市場に詳しい専門家による最新のマーケット動向や法規制などに関する勉強会も実施いたします。

★☆★ツアーに関する詳細はこちら★☆★

※2019年実績。訪問店舗は変更になる場合がございます

乳酸菌B240の抗花粉症作用を確認/大塚製薬

2019.11.07

 大塚製薬(東京都千代田区)・大津栄養製品研究所は先月12日の日本花粉学会第60大会にて、植物由来の乳酸菌B240が抗アレルギー作用を有することを確認したと発表した。
 同社は「無作為化二重盲検プラセボ対照試験」として、スギ花粉のアレルギー反応を示したことがある健康な男女34人に、乳酸菌B240を含有しているタブレットあるいは、乳酸菌の入っていないタブレットを8週間摂取させ、摂取開始前、摂取4週および8週後に、曝露施設にてスギ花粉を3時間曝露、30分ごとに自覚症状を記録した。その結果、乳酸菌B240の8週間摂取によりアレルギー反応などが有意に改善されたことを確認した。
これにより、乳酸菌B240がスギ花粉曝露によって軽度のアレルギー反応を示す人にとって新しい選択肢になることが期待される。

「カイテキオリゴ」など機能性表示食品が好調/北の達人コーポレーション

2019.11.07

 北の達人コーポレーション(札幌市中央区)は10月15日に2020年2月期第2四半期決算を発表した。売上高は50億5500万円で前年比28%増、経常利益は13億9000万円で前年比45.8%増と大幅に増加した。
 大幅な増収増益の背景として、同社の主力商品の1つである「カイテキオリゴ」などが好調に推移、またヒアルロン酸配合のマイクロニードル「刺す化粧品」シリーズのヒットを挙げている。
 「カイテキオリゴ」は今年5月23日に「便通改善」のヘルスクレームで機能性表示食品として受理され、9月2日に「便通改善に有効な高純度・高品質なオリゴ糖食品」としてリニューアル発売、また、「睡眠の質を高める」機能性表示食品として植物性由来成分ラフマを配合したサプリメント「北の大地の夢しずく」も6月24日からリニューアル発売するなど、今後の売り上げ増加も期待される。
 そのほか、海外事業の展開も積極的に進めており、国内事業で得た広告運用のノウハウを活用し台湾を中心に海外市場の拡大にも注力していく。

ブルネイ新工場竣工で生スピルリナの生産能力10倍に/タベルモ

2019.11.05

 生スピルリナ「タベルモ」の販売を行うタベルモ(川崎市高津区)は、ブルネイに建設を進めていた新工場が先月22日に竣工。日照量が豊富なブルネイでは効率的にスピルリナを培養でき、年間の生産能力は現在生産を行っている国内協力工場の10倍に当たる約1000トンとなる。
 ブルネイの新工場で生産した生スピルリナは、今年末にも国内市場で販売開始となる予定だ。
 今後は自社通販に加え、外食産業や店販ルートなどBtoBの販売拡大も目指していく方針だ。

「機能性表示食品 伊勢の卵」プレスセミナー開催/イセ食品

2019.11.05

 イセ食品(東京本部:東京都中央区)は10月17日、「機能性表示食品 伊勢の卵」のプレスセミナーを開催。早稲田大学理工学術院の柴田重信教授【写真】が時間栄養学の視点から鶏卵初の機能性表示食品となった「伊勢の卵」の魅力を語った。
 時間栄養学とは、同じ食事内容でも食べる時刻や速度、食べる順番などによる栄養学的効果の違いを検証する学問。
柴田教授によると…食にでんぷんやたんぱく質を摂取すると乱れた体内時計をリセットできること、朝食でのたんぱく質の摂取が筋肉保持に有効であること、EPA・DHAには体内時計をリセットする効果があること、ぃ釘丕繊Γ庁硲舛歪食に摂取すると中性脂肪やコレステロールの低減に最も効果があることなどが過去の研究で示唆されているという。
 これらのデータから、時間栄養学の視点では朝食にEPA・DHAが豊富な「伊勢の卵」を使った卵かけご飯を食べるのが有効だと結論付けた。
 このほか、セミナーではイセたまご研究所・島弘幸所長がEPA・DHAの中性脂肪を下げるメカニズムを解説。同研究所・管理栄養士の山下真由子氏は「伊勢の卵」を食べるメリットとして、調理によるEPA・DHAの損失が無いこと、日々の食事に美味しく取り入れられること、卵そのものが栄養豊富であることなどを挙げた。
 イセ食品では、10月1日より「機能性食品 伊勢の卵」のテレビCMをスタート。全国のスーパーマーケットを中心とした小売店で販売を強化している。

「目のうるおい感を保つ」機能性表示食品を発売/ファンケル

2019.11.01

 ファンケルは、機能性表示食品「ブルーベリー ミエルネ」を10月17日に発売する。
 機能性関与成分として「ビルベリー由来アントシアニン」を配合。またビタミンAやビタミンB群、ルテインなども配合し、複合的な目の疲労感に訴求したアイケア製品となっている。
 スマートフォンやパソコン使用による目のうるおい感の低下、目の焦点が合わなくなるといった目の疲れを感じる人をサポートする。
 同社の大ヒット製品「えんきん」に続く、新しいアイケアサプリメントとして展開していく。

「住友生命Vitality」とパートナー契約を締結/ティップネス

2019.11.01

 ティップネス(東京都港区)は住友生命保険相互会社(大阪府大阪市)が発売している健康増進型保険「住友生命 Vitality」とのパートナー契約を締結した。
同契約は「住友生命 Vitality」の「病気のリスクそのものを低下させること」という理念にティップネスが賛同し実現した。
保険契約者に2020年春より提供するVitality会員プランでは月額9000円でティップネスが展開するフィットネスブランド「フィットネスクラブ ティップネス」「ティップ.クロス TOKYO」「FASTGYM24」の全店舗を回数制限なく自由に利用できるほか、タオルやウェア、シューズなどを無料でレンタルできる。
今後も運動を通して健康のサポートを行い、継続的な健康増進に取り組んでいく。

機能性対応の便通改善素材・ジンコウ葉エキスに注力/アピ

2019.10.30

 健康食品受託製造最大手のアピ(岐阜市)は、「便通改善」で受理実績を持つ独自の機能性表示対応素材「ジンコウ葉エキス」のOEM/ODM供給を強化している。
自社製品では「快調週間」および「快調週間EX(イーエックス)」の2件が届出受理されているほか、先月17日には同素材を使用したOEM製品も受理された。
いずれも機能性関与成分はゲンクワニン5‐O‐β‐プリメベロシドおよびマンギフェリン。表示する機能性は「便秘気味の方の便通を改善する機能があることが報告されています」だ。
ジンコウは、東南アジアなどに自生するジンチョウゲ科植物の一種。木の部分は古くから香木や漢方薬などとして重宝されてきたが、葉の部分も健康茶として飲まれてきた歴史を持つ。
ジンコウ葉の機能性に着目した同社では、2007年に国立研究開発法人科学技術振興機構および岐阜薬科大学と共同研究を開始し、機能性成分の特定および小腸のアセチルコリン受容体を介して便通を改善するメカニズムの解明に成功した。
ヒト臨床試験では、同素材の摂取により「排便量」、「排便回数」、「排便日数」の有意に増加したほか、「便の性状(硬さ)」、「便の匂い」、「残便感」が改善したことも確認されている。
 一般的な便秘改善薬(刺激性下剤)の場合、下痢や腹痛などの副作用を伴う恐れがあり、副作用の少ない健康食品は医薬品と比べると効果が弱いことが難点だった。
一方、ジンコウ葉エキスは下痢や腹痛などの副作用が極めて少なく、なおかつヒト臨床試験で優れた便通改善作用が確認されているため、同社では「機能性と安全性を両立した便通改善素材」としてジンコウ葉エキスの提案を強化している。
 錠剤・カプセルといったサプリメント形状のほか、リトルPETボトル、ブローパックなどさまざまな剤形に対応。ジンコウ葉を使用したお茶など新たなアプリケーションの開発にも取り組んでいく方針だ。

「高吸収型クルクミン」発売/トレードピア

2019.10.30

 トレードピア(東京都中央区)は健康食品向けのウコン素材として高吸収型クルクミン抽出物「タームエクストラ60N」(クルクミノイド60%以上)を10月1日より発売した。
 インドの医薬品・食品加工専門のインベンティア社による特許取得の素材で、独自の製法を用いて高吸収型となっている。
 「タームエクストラ60N」は高い溶解度を持ちクルクミノイド60%以上であるのに、標準ウコン抽出物(95%)と比較して低用量で同等の効果が期待できる。例えば「タームエクストラ60N」250mg、標準ウコン抽出物(95%)1575mgをそれぞれ摂取によって同等の効果が得られるとした。
推奨摂取量は250mg/日とし、標準品よりはるかに少ない量の摂取で済む。より素早く、より多く、摂取できるのが大きな特徴だ。
また、合成界面活性剤なども含まないため、より安心感を持って利用できるのも大きい。

α‐シクロデキストリン、「糖類・糖質」第1号成分として注目/シクロケム

2019.10.28

 シクロケム (東京都中央区)は、「糖類・糖質」として初めて機能性関与成分となった「α‐オリゴ糖 (α‐シクロデキストリン)」を供給している。
 ヘルスクレームは「食後の血糖値上昇を抑えることが報告されています」。難消化性デキストリンなど一般的な水溶性食物繊維と異なり、α‐オリゴ糖はでんぷんだけでなく、砂糖の摂取による血糖値の上昇も抑制することが大きな特徴だ。
 「糖類・糖質」第1号製品となったことで大きな注目を集め、引き合いは好調だという。原料供給・OEMのほか、消費者庁への届出サポートにも対応する。
 さらに、同社では「食後血糖値上昇の抑制」に加えて「小型LDLコレステロールの抑制」での機能性表示を目指し、届出準備を進めている。
 従来、LDLコレステロールは血中濃度が上昇すると動脈硬化などの生活習慣病を引き起こす「危険因子」と考えられてきた。一方、近年の研究ではLDLの総量自体は健常者と生活習慣病患者に有意差はなく、むしろLDLの中でも粒子の小さい「小型LDL」が生活習慣病患者に多く見られることが分かっており、LDLの「量」よりも「中身」が重要であることが指摘されている。
小型LDLが増加する要因としては、血中中性脂肪の上昇およびインスリン抵抗性が挙げられるが、α‐オリゴ糖は食後の血糖値上昇を抑制することでインスリン抵抗性を予防するとともに、食後血中中性脂肪の上昇抑制作用も有することから、二つのアプローチで小型LDLを抑制することが分かっている。
実際に、過去の研究ではα‐オリゴ糖の摂取が小型LDLの抑制効果を確認した一方、一般的な水溶性食物繊維では同様の効果が認められなかったため、難消化性デキストリンやイヌリンなどとの差別化を訴求していく方針だ。
同社の寺尾啓二社長は「機能性表示制度を活用することで、小型LDLの危険性や対策の重要性を訴えていきたい」と意気込んでいる。

シルクフィブロイン「中性脂肪・コレステロール」での機能性表示目指す/ドクターセラム

2019.10.28

 ドクターセラム(東京都渋谷区)は抗糖尿・ダイエット商材「セラム‐シルクフィブロイン」を販売している。機能性表示食品の届出受理へ向けて着々と準備が進められている
シルクフィブロインは、蚕の繭からとれるフィブロインタンパクのみを特殊な製法で精製した後、分子量約38万の高分子フィブロインを限外ろ過して、分子量を約25万にしている。
これまで進められてきた素材の研究では、大規模な短期飲用試験や、況薪尿病患者を対象とするヒト臨床試験などにより、脂質代謝能や糖代謝能を改善させる作用や安全性が確認されている。
 機能性表示の届出では、中性脂肪低下・HDL(善玉)コレステロール上昇に関する論文が昨年9月に完成済み。エビデンスを含めこれまで蓄積したデータで届出受理を目指す。
同社では全国各地で展示会や学会などで研究成果を発表し多くのメディアで取り上げられている。そのため消費者からの認知度は高く、機能性表示食品の届出が受理されれば今後更に浸透すると期待されている。

ルテインが機能性表示向けで伸長/ユニキス

2019.10.25

 ユニキス(東京都中央区)は、インド・オムニアクティブ ヘルステクノロジーズ社製のゼアキサンチン強化のルテイン原料「ルテマックス2020」を供給している。ブルーライトと睡眠、眼の疲れにアプローチした機能性表示食品の届出受理実績などが支持され、引き合いが増えている。
 同素材は、フリー体ルテインと2種類のゼアキサンチン異性体を5対1の(20%対4%)の比率で規格したゼアキサンチン強化のルテイン原料。
品質面においては、マリーゴールドの種子・花の栽培・収穫までの農場・栽培管理体制をはじめ、酸化防止剤の確認、残留農薬の管理・分析、溶媒の残留確認など徹底した品質管理体制と安定供給できる体制を構築。食品添加物としての基準ではなく、健康(機能性)食品のルテインとして1日の目安摂取量を前提に分析・管理することで安心と安全のルテインの供給で差別化している。
 研究面では「ルテマックス2020」を用いた臨床試験で、_斑色素濃度の上昇、▲灰鵐肇薀好抜凝戮筌哀譽△覆瓢覽’修硫善、L椶糧茲譴篆臾欧亮舛亡悗垢詬意な改善が確認されている。
これら文献をもとに、今年6月に届出受理された機能性表示食品では、ブルーライトに触れる機会の多い方(1日6時間以上パソコンやスマートフォンを使う方)を対象者とし、「本品にはルテイン、ゼアキサンチンが含まれます。ルテイン、ゼアキサンチンは、眼の黄斑色素量を増加、維持する働きがあり、コントラスト感度(はっきりした輪郭をもたず、濃淡の差が少ない模様を識別する視機能)やグレア回復(まぶしさから回復する視機能)の改善、睡眠の質、眼の疲労感の軽減に役立つ機能があることが報告されています」との届出表示で受理された。
ユニキスでは、睡眠の質、眼の疲労感の軽減といった新たなヘルスクレームでの届出受理実績をもとに、機能性表示食品対応素材として提案を強化していく。
なお、ルテイン20%・ゼアキサンチン1%で規格した「ルテマックス フリールテイン」もラインアップしている。

新素材「還元型E‐TEN」のWEBサイトを公開/ナックス

2019.10.23

 先月より貝カルシウム素材「還元型E‐TEN(イーテン)」の原料供給・OEMを開始したナックス(山梨県富士吉田市)は、素材の機能性や特徴を紹介するサイトを新たに公開した。
 還元型E‐TENは、貝殻や真珠、サンゴなどを特殊粉砕・焼成した素材で、還元する電子を放出する点が特徴だ。その電子量(還元力)はビタミンCの約1・7倍、酸化還元電位はマイナス195と強く、一般的な抗酸化素材と比較しても高い値であることが分かっている。
マルチビタミンサプリメントに還元型E‐TENを配合させた場合、酸化還元電位は「131mV」から「マイナス279mV」、スピルリナサプリメントでは「マイナス13mV」から「マイナス235mV」になるなど、従来製品の還元力を5〜10倍上げ、各素材の持つ機能向上が期待される。
 新たに公開されたサイトでは、同素材の活用例、特徴を分かりやすく紹介している。
URL:nacs-yamanashi.jp

「バイオブラン」、EUで販売好調/大和薬品

2019.10.23

 大和薬品(東京都世田谷区)は、免疫賦活・抗腫瘍作用をはじめ数多くのエビデンスを有する米ぬかアラビノキシラン「バイオブラン」を製造・販売している。
これまでに60報以上の論文発表と140件以上の学会発表を行っており、こうした研究実績が評価され国内外で販売量を伸ばしてきた。
海外での販売実績は50か国・地域以上に及び、特にEUやオセアニアからの引き合いが増えているという。
最近の研究では、放射線治療に「バイオブラン」を併用することで抗腫瘍効果の向上が認められたほか、HIV患者を対象とした二重盲検試験では免疫バランスの調整作用が確認され、いずれの研究も論文発表されている。
 このほか、新たな臨床試験が完了し、論文投稿の準備中だ。
 同社では今後も医療機関などとの連携でより実践的なエビデンスの取得を目指していくとともに、学会発表やワークショップなどを通して「バイオブラン」の有用性を引き続き世界に向けて発信していく考え。

特許技術のカテキン原料に注力/ピュアグリーン

2019.10.21

 ピュアグリーン(東京都中央区)は、特許取得の油溶化技術で中鎖脂肪酸にカテキンを高濃度で溶解させた「ココグリーン」(総カテキン500ppm以上で規格)および「PURE EGCg」(EGCg500ppm以上で規格)を取り扱う。
 同社の技術では、界面活性剤や乳化剤などの添加物を一切使用せずに水溶性物質を油中に溶解させることができ、世界12か国で特許を取得済み。
 油中に溶解させることで吸収率の向上や成分の安定化が図れるため、少量の摂取でもカテキンの持つ免疫賦活作用などが期待でき、処方上の負担軽減やコストダウンが可能となる。
原料供給・OEMのほか、持ち込みの原料をオイルに溶解させる加工受託にも対応する。

ユーグレナ由来βグルカンが好調/ケミン・ジャパン

2019.10.21

 ケミン・ジャパン(東京都千代田区)は、GRAS取得のユーグレナ由来βグルカン「ベータヴィア コンプリート」を供給している。
 同素材は、米国で製造されたタンク培養によるユーグレナ・グラシリス(藻類)株由来の乾燥発酵物。50%以上のβ‐1,3‐グルカンと必須ビタミン、ミネラル、アミノ酸を含む20%以上のタンパク質から構成されている。
 インビトロおよび動物試験で、同素材が重要な免疫細胞を刺激し、体の免疫防御を強化することが示されたほか、健康な腸内細菌の成長をサポートすることによる免疫の向上も期待されている。
 また、風邪やインフルエンザ予防などの免疫強化を目的としたヒトのRCT試験で、健常者を対象に上気道感染症症状調査を行い、有用性も確認している。

国際薬用キノコ学会で「KA21」の研究成果を報告/東栄新薬

2019.10.17

 東栄新薬(東京都三鷹市)は、東京薬科大学との共同研究で露地栽培した「キングアガリクス21(KA21)株」の育毛・発毛効果、および抗がん剤による副作用の軽減効果を確認。9月19〜22日に中国・南通で開催された「国際薬用キノコ学会」でその成果を報告した。
 同研究では、壮年性脱毛モデルマウスを対象に、露地栽培したアガリクスもしくは一般的なハウス栽培のアガリクスを摂取させたところ、露地栽培アガリクスはハウス栽培よりも有意な育毛・発毛効果を発揮したことが確認された。 
一方の抗がん剤の副作用軽減効果に関しては、抗がん剤(5‐FU)によって副作用を誘発したマウスに、露地栽培したアガリクスもしくは一般的なハウス栽培のアガリクスを摂取させ副作用の発現状況を比較。露地栽培アガリクス摂取群ではハウス栽培よりも死亡リスク、消化管傷害、腎機能障害、白血球減少、脱毛といった副作用が有意に軽減したこと確認された。
 栽培方法による効果の違いについて、露地栽培アガリクスはハウス栽培と比べて約1・5倍の抗酸化作用を有するため、抗がん剤副作用軽減効果の違いに影響を与えたと考えられている。
 同社では、KA21株の機能性についてアガリクス業界では最多となる28報の国際論文を発表している。今後は美容面でのデータ取得も視野に入れ、さらなるエビデンスの取得を目指していく方針だ。

「リナブルー」使用のパフェが好評/町村農場

2019.10.17

 町村農場(北海道江別市)は、横浜駅相鉄ジョイナス内の直営店舗「theMILK横浜西口店」にて、スピルリナ由来の天然青色素「リナブルー」を使用したパフェ「ブルーライトヨコハマ」【写真】を8月22日〜9月26日の期間限定で販売した。
 「ブルーライトヨコハマ」は、自社農場の牛乳を使用した濃厚なアイスと生クリーム、スポンジケーキを使用しており、一番下のジュレの部分にリナブルーが使われている。
レシピを考案した店長の坂本紅さんは「インパクトのあるミント味の商品を開発したかったが、合成着色料は避けたかったため、天然色素の『リナブルー』を使いました。召し上がったお客さまからは『奇麗な青だね』、『藻の風味は全くしないね』などと好評をいただいています」と語った。
 「リナブルー」の製造・販売を行うDICライフテック(東京都中央区)では、外食産業や加工食品の分野に向けて提案を強化するとともに、SNSなどを活用した一般消費者の認知拡大にも力を入れている。

「トレハ星人」が8年ぶり地球に犁還/林原

2019.10.15

 林原(岡山市北区)は、トレハロースをあしらったオリジナルキャラクター「トレハ星人」を8年ぶりに地球に犁還瓩気察◆岷宙広報マネージャー」として本格的なPR活動を行っていく。
 10月8日「トレハの日」(日本記念日協会認定)には、毎日5万人が通行するJR岡山駅コンコースのデジタルモニター36面をジャックし、18時間にわたってPR動画を放映。新幹線コンコースのモニターでも6分ごとに15秒のメッセージを放映した。
 9月2日にはトレハ星人の公式ツイッター(@trehaseijin)を開設し、宇宙人の目線で林原の認知度向上に取り組んでいく。

ニュージーランドに現地法人を設立/コサナ

2019.10.15

 コサナ(東京都中央区)は、主力製品・マヌカハニーの産地であるニュージーランドの新たな拠点として「コサナニュージーランド社」を8月1日に設立。今夏より国内でも「コサナ」ブランドのマヌカハニーの販売および原料供給・OEMを開始している。
 新会社のCEOには、マヌカハニーの抗菌特性の階級分けに使用される「メチルグリオキサール(MGO)評価システム」の先駆者であるケリー・ポール氏が就任。一層の品質向上と安定供給に努めていく方針だ。
 コサナでは、独自のシクロカプセル技術をマヌカハニーに応用した「マヌカハニーα‐オリゴパウダー」を開発するなど、マヌカハニーの持つ可能性を探求してきた。
 今後もさらなる研究を進めていくとともに、日本で唯一マヌカハニーの特有成分・MGOの分析ができる企業として信頼のおける製品を消費者に提供していく。

大腸劣化を防ぐ短鎖脂肪酸を解説/「大腸劣化」対策委員会

2019.10.11

 今年7月に発足した「大腸劣化」対策委員会は9月11日都内で、大腸劣化の認知を広げて対策意識を高めることを目的とするメディア向けセミナーを開催した。
 セミナーでは、帝京平成大学健康メディカル学部の松井輝明教授が「大腸劣化を防ぐ短鎖脂肪酸のパワー」と題して講演。
 大腸劣化を引き起こす原因として、_疆戮陛質制限としてあげられる炭水化物抜き、△燭鵑僂質過多な食事、食の欧米化といった現代日本人の食生活をあげた。
 また、それを予防するために、ビフィズス菌や酪酸菌などの善玉菌が水溶性食物繊維をエサにしてつくりだす短鎖脂肪酸が重要であることを紹介した。

オーストラリア産マヌカハニーに注力/岩谷産業

2019.10.11

 岩谷産業(東京都港区)は、オーストラリア産マヌカハニー「ManukaLife(マヌカライフ)」の販売に力を入れる。
 同社の取り扱うマヌカハニーは、西豪州政府研究機関とともに共同研究を行うマヌカライフ社製。オーストラリアマヌカハニー協会の認定を持つ、高品質のマヌカハニーだ。
 現在、MGOグレードごとに「マヌカハニーMGO85+」、「マヌカハニーMGO250+」、「マヌカハニーMGO550+」(内容量はすべて250g)の3種類を発売している。
 今月は新たに「漢方スタイリスト監修 ナッツとMANUKAHONEY」(※商品は瓶タイプ)を発売予定だ。

卵黄ペプチドなど卵由来素材を多数ラインアップ/ファーマフーズ

2019.10.09

 ファーマフーズ(京都市西京区)は、生理活性物質の宝庫である卵を由来とする機能性素材の開発に注力している。
 卵黄由来の骨代謝改善素材「ボーンペップ」は、鶏が産んだ卵は21日間温めるとひよこになることから、卵には骨に関与する生理物質が含まれているのではないかといった考察のもと開発された。
 40歳以上60歳未満の健常人女性65人を対象にした6カ月間の長期臨床試験(「ボーンペップ」100咫親)で骨密度低下抑制作用を確認。また、ラットを用いた試験ではカルシウムとの併用で骨成長促進作用が確認された。こうしたデータが支持され、ロコモ対応、子どもの成長促進にアプローチした商品からの引き合いが増えている。
 育毛訴求の新規素材「HGP」は、ヒヨコが体毛を纏って生まれてくることに着目し卵黄から開発された。
 平均年齢49歳の健常人女性70人を対象にした臨床試験では、「HGP」摂取開始時と6カ月後を比較した結果、同素材摂取により、毛髪密度、硬毛(直径0・08舒幣紂防囘戮上昇するとともに毛の直径も太くなるなど34人中19人の女性の薄毛が有意に改善されたことを確認。また、剃毛したマウスに「HGP」混合食を与えることで被毛が有意に促進された。「HGP」についてもこうしたデータや新規性が支持され、毛髪ケアをうたう女性向けサプリなどでの採用が増えている。
 卵白由来の血流改善素材「ランペップ」は、良質なタンパク質源である卵白を酵素分解し低分子化した機能性卵白ペプチド。運動パフォーマンス向上・疲労軽減作用、冷え性改善作用、男性機能改善作用などを確認している。
新知見では、肩こりの自覚症状を持つ6人(男性2・女性4)を対象に、「ランペップ」の肩こり改善作用を検討。その結果、「ランペップ」を摂取することにより筋硬度の低下を確認し、体感アンケートにおいても肩のこり、重さが有意に改善された。
ファーマフーズではこのほか、卵黄から抽出された鶏卵抗体素材「オボプロン」、卵殻膜由来の化粧品素材もラインアップしている。

ビタミンC含有食品の認知症予防効果を確認/欧州TIMA医療財団

2019.10.09

 日本認知症予防学会が実施した臨床試験で、ビタミンC含有食品「トゥエンディエックス」を摂取したMCI(軽度認知障害)の認知症状に大きな改善がみられた。
これを受け、同臨床研究の主任研究者である岡山大学脳神経内科の阿部康二教授や、同研究開発の支援団体である欧州TIMA医療財団理事長のマーカス・マチューシカ伯爵らが9月24日都内で、「抗酸化配合剤『トゥエンディエックス』による認知症予防効果」に関する臨床試験成果発表会を開催した。
阿部教授は、同研究が.▲襯張魯ぅ沺爾砲覆訌阿裡唯達匹砲靴椶辰人祝錨観点からの取り組みであること、日本認知症予防学会のエビデンス創出委員会が初めて行った臨床試験であること、サプリメントではあるが、二重盲検、ランダム化比較試験という最も正確なデータが出る試験方法を用いていることなどを説明。「抗酸化配合剤による認知症予防効果が世界で初めて証明された」と報告した。
 なお、「トゥエンディエックス」は200粒入り、税別2万円。TIMA Tokyo(東京都渋谷区)がクリニックや通販で展開していく。

アグリコン型大豆イソフラボン、「慢性閉塞性肺疾患」予防に効果的/ニチモウ

2019.10.07

 ニチモウバイオティックス(東京都港区)は主力原料の麹菌発酵大豆胚芽抽出物「アグリマックス」(アグリコン型大豆イソフラボン)を用いた新たな研究結果を公表した。
今回行われた研究は大阪市立大の研究チームが動物試験で、研究成果は、8月29日に国際科学誌「Nutrients」(ニュートリエンツ)オンライン版に論文掲載された。
内容は「アグリマックス」投与で肺気腫や慢性気管支炎などの慢性閉塞性肺疾患(COPD)の予防または軽減効果が明らかになったことである。
 COPDとは、主に喫煙やたばこの煙が原因で進行する咳や痰、息切れなど呼吸困難性肺疾患のことで世界の死因第3位の疾患とされている。わが国でも約500万人以上が罹患しているとも言われているが、有効な治療法が無いのが現状だ。
今回の研究では、大阪市立大研究チームが、マウスに1日1時間、計12週間にわたり、たばこの煙を吸わせた集団、吸わせない集団で調べた。その結果、たばこの煙を吸った集団は、吸わなかった集団に比べて体重が増えにくい傾向であることを確認。煙を吸った集団は、「アグリマックス」(0・6%)を含んだ餌を与えた集団の方が、含まない餌の集団に比べて、気管支や肺胞の炎症や、肺気腫の進行が抑えられたことが確認できた。
 研究を担当した大阪市大・浅井一久准教授(呼吸器内科学)は「COPDの予防には禁煙が第一だが、イソフラボンが抗炎症作用によりCOPD予防を果たすことを実験的に明らかにしたもので、今後のCOPDへの治療の確立に向けて重要な知見であると言える」とコメントした。

クルクミンで況薪尿病改善効果確認/セティ

2019.10.07

 セティ(東京都千代田区)は取り扱い素材のクルクミン「クルクグリーンSG」(高吸収性クルクミノイド複合体95%含有)について製造元による新たな研究結果を発表した。
 況薪尿病患者44人に対して行われた「クルクグリーンSG」を用いたヒト臨床試験(ランダム化プラセボ二重盲検並行群間比較試験)で、改善効果が確認された。
 この試験では「クルクグリーンSG」摂取群(550mg×3回/日)とプラセボ群で10週間調べたところ、中性脂肪値について「クルクグリーンSG」摂取群が、プラセボ群より下回り、空腹時血糖、体重、高感度C反応性タンパクについては、プラセボ群は上昇したのに対し、「クルクグリーンSG」摂取群は下がったことを確認。さらに生理活性物質アディポネクチンが「クルクグリーンSG」摂取でプラセボ群よりも上昇したことも確認された。この試験で「クルクグリーンSG」の摂取で中性脂肪、空腹時血糖、炎症指標の改善が認められ、況薪尿病の合併症を減らす可能性が示唆された。
 一方、「有胞子性乳酸菌スポルス」は同社の数ある乳酸菌の中でもロングセラー素材であり、便秘の緩和に関する研究がなされた。便秘男女100人に対して行われたランダム化二重盲検プラセボ対照試験で、排便回数改善が確認され、便性状の改善も認められた。「スポルス」としては初の便秘改善データとなった。
「スポルス」は通性嫌気性細菌で、周毛性で運動能力のある鞭毛を持つ有胞子菌である。特長はL(+)乳酸のみを生成し、胞子形成能を有するので酸、熱、紫外線などに強い。1g当たり60億個の乳酸菌を含む乳酸菌として採用も多い。

4万人参加のウォーキングイベント開催/サントリー

2019.10.04

 サントリーグループ(大阪市北区)は、グローバル健康経営と環境経営を組み合わせた取り組みとして、グループ全社員約4万人を対象としたウォーキングイベント「ワンサントリーウオーク」を10月1日から10月31日までの一か月 間実施する。
 この取り組みでは参加者で1ヵ月間の歩数を競いつつ、参加者が一丸となって健康意識を高め、運動習慣を身につけることができるウォーキングイベント。参加者は水と自然に関する米国・日本の3団体の中から支援したい団体を選択しチームにエントリーし1ヵ月間の平均歩数を競う。
参加人数・チームの順位によって各団体への寄付額が決定し、昨年は総歩数が11億3811万歩で3団体へ合計約20万ドル(約2200万円)が寄付されている。

指定成分制度、10月にパブコメ募集へ/厚労省

2019.10.04

 食衛法改正に伴う「指定成分」制度について、厚労省はパブコメ募集を10月に行い、その結果をもって早期に薬事・食品衛生審議会の専門分科会で報告をし、正式な通知を出す方針だ。
また、健康被害情報を的確に収集するための「有害事象健康評価法(アルゴリズム)」(昭和女子大・梅垣氏などによる)については最終的に厚労省で若干の修正を行い、正式に利用できるようにする。
9月3日に食品安全委員会が制度に関して事実上容認したことを厚労大臣宛に返答したため、来年6月の施行に向け、着々と準備が進んでいる状況だ。制度に関わるある大学関係者によると「先日、本制度に関する会合で、業界の方々からの異議や反論がなくスムーズに制度化されていくのを見ていて逆に驚いた」などと話した。

玄米酵素が「ミス・ジャパン」で好評博す/万成酵素

2019.10.02

 万成酵素(東京都東村山市)は、玄米の米ぬかと胚芽を麹菌で自然発酵させた「スーパー酵素」で体の内側からの美容と健康を訴求している。9月3〜10日に行われた「2019ミス・ジャパンビューティーキャンプ」で「スーパー酵素」が紹介されるなど、美容業界の専門家からも高い注目を集めている。
「スーパー酵素」は、100%国産の米ぬか・胚芽を厳格な品質管理のもと自然発酵させており、発酵から最終製品化まで熟練の職人による生産体制を一貫してきた。
低温で乾燥させているためSOD(活性酸素除去酵素)やCoQ10など50種類以上の酵素を生きたまま摂取でき、なおかつ麹菌の発酵によって産生されるビタミンB群をはじめ、各種ビタミン・ミネラル群、不溶性食物繊維、リノール酸、γ‐オリザノールなど豊富な栄養素も含有。特に、優れた整腸・便通改善効果を有するため腸内フローラの改善を介した美容効果も期待できる。
「2019ミス・ジャパンBC」では、ミス・ジャパンのファイナリストを対象にビューティープロデューサーの窪山紗和子氏が「しなやかなカラダを創る女性性の高め方」とのテーマで講演。窪山氏は美容と健康に効果のある食品として「スーパー酵素」を紹介し、「スタイル維持にはカロリーよりも栄養素と前向きな思考が必要。その思考を作るのは、第二の脳である腸を整える事が大事です。でも、普段の食生活だけで腸内環境を良くするのは難しいので、酵素を朝食に置き換えたり、食事にプラスしたり、うまく取り入れる事をお勧めしています」などと語った。

「第3工場」稼働でソフトカプセル製造キャパ3割増/中日本カプセル

2019.10.02

 中日本カプセル(岐阜県大垣市)は、ソフトカプセル製造専門の新工場「第3工場」が9月16日に稼働を開始した。これにより、ソフトカプセルの製造キャパシティは3割増を見込んでいる。
 大垣市の本社工場隣接地に建設された第3工場は、鉄骨2階建てのクリーンルーム仕様となっており、建築延べ面積は約1730屐
々場内は陽圧管理とし、除菌除湿効果を持つ空調機を採用したクリーンルーム、■吋襦璽爍吋泪轡鷙渋い鮑陵僂掘▲蹈奪箸瓦箸隆浜を実施していること、重要な製造工程については品質保証のため全て録画していること、こ梓儻〆困任蓮∈膿靴裡格向高性能カメラによる「自動選球」で規格外品を排出できること、ニ秒遒貿枸犬靴森渋だ瀏を採用していること、γ浪漆紊鮃場の冷却に利用、太陽光発電機の設置など環境に配慮していること、などが特徴である。
 同社では「新工場の稼働により供給体制を強化していくとともに、なお一層のお客様へのサービスの拡充ならびに品質向上に取り組んで参りたい」としている。

ヒト臨床試験でイサダオイルの抗肥満効果を確認/オリザ油化

2019.09.30

 オリザ油化(愛知県一宮市)は、日本産のオキアミから抽出したクリルオイル「イサダオイル」の抗肥満作用について、このほどヒト臨床試験で有効性を確認した。
イサダオイルは、特徴成分として8‐ヒドロキシエイコサペンタエン酸(8‐HEPE)を含有しており、マウスを用いた試験で抗肥満作用を確認したほか、そのメカニズムについても検討を行ってきた。
今回の研究では、24〜59才の社内男性ボランティア14人を対象にイサダオイル(210mg/日)もしくはプラセボを4週間摂取させ、試験前後での肥満パラメーター(体重、体脂肪率、ウエスト、ヒップ、内臓脂肪)と血中成分(総コレステロール、LDLコレステロール、HDLコレステロール、中性脂肪、遊離脂肪酸)を比較した。
その結果、イサダオイル摂取群では体重、体脂肪率、ウエスト、ヒップの相対値がプラセボ群と比較して有意に減少し、内臓脂肪は有意な増加抑制傾向が見られた。血中成分についても総コレステロール、LDLコレステロールの相対値がプラセボ群と比較して有意に減少し、中性脂肪、遊離脂肪酸については減少傾向が見られた。
こうした結果から、肥満パラメーター、血中成分のいずれもイサダオイルの継続摂取により改善される傾向が確認された。
 同社では、今後もイサダオイルの機能性究明に力を入れていく方針だ。

「大腸劣化」対策委員会がメディア向けセミナーを開催

2019.09.30

 今年7月に発足した「大腸劣化」対策委員会は9月11日都内で、大腸劣化の認知を広げて対策意識を高めることを目的とするメディア向けセミナーを開催した。
 セミナーでは、帝京平成大学健康メディカル学部の松井輝明教授が「大腸劣化を防ぐ短鎖脂肪酸のパワー」と題して講演。
 大腸劣化を引き起こす原因として、_疆戮陛質制限としてあげられる炭水化物抜き、△燭鵑僂質過多な食事、食の欧米化といった現代日本人の食生活をあげた。
 また、それを予防するために、ビフィズス菌や酪酸菌などの善玉菌が水溶性食物繊維をエサにしてつくりだす短鎖脂肪酸が重要であることを紹介した。

龍泉堂、「超高齢社会」テーマに第2回学術セミナー開催

2019.09.26

 龍泉堂(東京都豊島区)は6日、東京都内で昨年に続き、第2回学術セミナー(後援‐ヘルスビジネスマガジン社など)を開催した。会場には健康食品メーカーやメディアなど業界関係者150人が参加した。
今回は「超高齢社会」をテーマに有識者による講演や同社の関連素材のプレゼンが行われた。
初めに特別講師として桜美林大学教授の鈴木隆雄氏が登壇し、「超高齢社会に向けたフレイル対策の重要性」と題し講演を行った。鈴木氏は国立長寿医療研究センターで理事長特任補佐を務めており、高齢者の健康問題に関わっている第一人者でもある。
講演で同氏は、高齢者社会における「高齢者」を一括りにせず、前期高齢者(65歳〜74歳)と後期高齢者(75歳以上))として捉えることを求めた。また、後期高齢者に多いフレイルについては国としても対策を進めており、フレイルの進行を防止するための取り組みが行われていると述べた。
心身の虚弱に対しては適切な治療によって改善する可能性があると述べ、心身を健常値に戻す力を維持していくことが今後の高齢者の健康的な生活に求められてくると述べた。
また、咀嚼能力に問題がある人は、問題がない人と比較して約3歳健康寿命が短いという研究結果も発表し、口腔フレイルと健康寿命の関係についても言及した。 
運動と認知課題を組み合わせた「コグニサイズ」によって脳の海馬の萎縮が改善されたという研究成果を上げ、今後の公理化社会に向けて科学的エビデンスが蓄積されていると述べた。
プレゼンセミナーについてはトウゲシバ由来「コグニアップ(ヒューペルジンA)」、非変性況織灰蕁璽殴鵝孱妝叩将供廖▲織泪優・カボチャ濃縮エキス「OPtain120」、以上3種類の期待素材について機能性のしくみなどが解説された。
特に同社では脳機能対応素材として期待がかかる「コグニアップ(ヒューペルジンA)」に今後注力していく方向であり、ヒト臨床の研究動向に関する詳細について、塩島由晃社長が公表した。有用成分ヒューペルジンAが強力なAChE阻害作用があるにも関わらず、少量の有効摂取で良いこと、安定的で安全性が高いこと、そして脳機能の活性や認知・記憶・学習・行動などを改善することを明らかにした。そして臨床試験では言語記憶力、総合注意力、運動速度などが有意に認められたことを確認した。同社としては「コグニアップ(ヒューペルジンA)」を用いて機能性表示食品の届出を目指し、主力商材である関節向けの「UC‐供廚箸箸發亡待の機能性素材として提案強化していく。
セミナー終了後は懇親会も行われ、多くの参加者による情報交換の場となった。

富士カプセル北山工場などGMP認定/日健栄協

2019.09.26

 日本健康・栄養食品協会(東京都新宿区)は2日、「富士カプセル 北山工場」と「ハラダ製茶 本社工場」の2社2製造所を日健栄協GMP適合認定工場に認定したと発表した。
 判定範囲は両社とも製品GMPで、富士カプセル北山工場は製剤工程と包装工程、ハラダ製茶本社工場は包装工程での認定となる。
富士カプセルは昨年11月、既に認定登録されているが、同一敷地内に竣工した新工場と現認定部分を統合する形で新規認定とした。
 日健栄協GMP適合認定工場は今回で153となった。

創立60周年で社名表記とロゴを刷新/一丸ファルコス

2019.09.24

 化粧品ならびに健康食品原料の開発・販売を行う一丸ファルコス(岐阜県本巣市)は8月30日、創立60周年を迎え、社名表記、ポートレートロゴを刷新した。
 ポートレートロゴの、「i」の文字は数字の1をデザインし、○で囲むことで社名の「一丸」を表した。また、○は地球=国際的な企業活動を、1はオンリーワンを象徴することにより、特色ある分野でのグローバル・オンリーワンを目指す目標を表現するなど、こだわりの新ロゴとなっている。
代表取締役の安藤芳彦氏は「天然素材成分で世界中のすべての方が美しく健康に。私たちはチャレンジし続けます」とコメントした。

第1四半期、飲料不調で前年比6・6%減/伊藤園

2019.09.24

 伊藤園(東京都渋谷区)は2日、2020年4月期第1四半期決算を発表した。売上高は1303億6700万円で前期比6・6%の減少となった。一方で営業利益は62億700万円で2・3%増という結果だった。
 部門ごとに見ると、主力製品「お〜いお茶」を展開するリーフ・ドリンク事業では、国内において「お〜いお茶」が販売30周年を迎え様々な販促企画を展開。「健康ミネラル麦茶」は新商品を発売するなど積極的な販売を続けてきた。海外においても茶葉(リーフ)製品、ドリンク製品の販売を継続的に行い、無糖茶飲料の売り上げを順調に伸ばしてきた。
しかし、低温・長雨といった要因も重なり、売上高は1197億6900万円となり前年比7・3%の減少、営業利益は52億6900万円で前年比2・8%増となった。
この他、飲食関連事業ではタリーズコーヒージャパンにおいて新規出店が順調に進んだこともあり、売上高89億6900万円(前年比4・5%増)、営業利益は2億1000万円(前年比2・2%増)となった。

GABAと睡眠をテーマにセミナー開催/ギャバ・ストレス研究センター

2019.09.19

 ギャバ・ストレス研究センターは2日都内でセミナーを開催。特別講演では「睡眠研究の最前線」をテーマに、米国スタンフォード大学教授で睡眠生体リズム研究所所長の西野精治氏が登壇した。
 西野氏は睡眠障害が、がんや認知症といった疾病リスクを高めることを紹介。副作用がないより自然な睡眠を求めグリシンやGABAといったサプリメントに言及するとともに日本発のものも健闘しているとした。
 講演では、杏林大学医学部名誉教授の古賀良彦氏が「GABAの睡眠への応用」、江崎グリコマーケティング本部の小林正典氏が「GABAチョコレートの歩み」についてそれぞれ講演。古賀氏は「日中にGABAを摂取することにより、夜間の睡眠が改善する。また、朝にGABAを摂取しても日中の眠気には影響しない」ことを報告した。

アマニ製品が災害食認証を取得

2019.09.19

 アマニフォーラム事務局は3日、第10回アマニフォーラムセミナー「心の安定と災害食」を開催。公益社団法人日本栄養士会理事・西村一弘氏の講演や、日本災害食に認証されたアマニ食品の発表などが行われた。
西村氏の講演では、東日本大震災の被災者らにおいて、発災から1カ月で脳血管疾患が増加し、4カ月で血糖値やHbA1c、血圧が悪化した事例を紹介。一方、阪神・淡路大震災時に避難所で自ら食事をコントロールできた人は血糖悪化が軽度だったことから「災害時の健康障害は栄養で改善できる」と話した。また、災害時の栄養支援の流れや、日本栄養士会の災害支援チーム「JDA‐DAT」の取り組みなどを解説した。
日本製粉の川口氏は「必須栄養素が十分摂れる」「食材にかけるだけといった手軽さ」など、災害食としてのアマニの有用性を紹介した。日本製粉の「アマニオイル」など10製品は8月、一般社団法人日本災害食学会の認証を受けている。

中国新EC法でインバウンド低迷/MTG

2019.09.17

 腹筋ベルト「シックスパッド」、美顔器「ReFa」などを販売するMTG(名古屋市中村区)は8月14日、2019年9月期の第3四半期決算を発表。売上高は前年同期比36・3%減少の277億1800万円、経常利益は74億2100万円で減収減益となった。
 グローバル事業では、中国新EC法(電子商取引法)の影響で韓国、香港でのインバウンド需要が大きく減少し、売上高は59・6%減少の60億6200万円、経常損失は49億500万円に。
 国内でのリテールマーケティング事業でも、新EC法の影響でインバウンド需要が落ち込み、売上高が34・7%減少の58億8500万円、経常利益が72・9%減少の27億1400万円となった。
 このほか、ダイレクトマーケティング事業、ブランドストア事業、プロフェッショナル事業なども減収減益となっている。

大正製薬「リポD」がIC認証取得/バイオヘルス

2019.09.17

 英国LGC社のアンチ・ドーピング認証「インフォームドチョイス」(以下IC)の日本総代理店を務めるバイオヘルスリサーチリミテッドは5日、大正製薬(東京都豊島区)の指定医薬部外品「リポビタンD」(100ml/ボトル)のIC認証取得(新規製品認証)を発表した。
 国内のIC認証取得企業は37社、製品認証74製品(112品目)、原材料認証5製品、工場認証1社2工場となった(9月5日現在)。

カツオエラスチンが好調/林兼産業

2019.09.12

林兼産業(山口県下関市)は、2020年3月期第1四半期決算を発表した。機能性素材「カツオエラスチン」などが好調に推移し、機能性食品を含む水産食品事業売上高は前年同期比3%増の12億5500万円となった。
同社のカツオ由来エラスチンは靭帯機能改善や、バスト下垂抑制などのエビデンスを持つ。
水産食品事業ではそのほか、高齢者向けソフト食「ソフミート」の販売が好調で、魚肉ねり製品の輸出量も増加している。水産食品事業の営業利益は8600万円。

「スーパー酵素」、粉末タイプをリニューアル/万成酵素

2019.09.12

万成酵素(東京都東村山市)は、玄米の米ぬかと胚芽を麹菌で自然発酵させた「玄米酵素」の老舗メーカー。
65年に及ぶ製造・販売実績を持つ同社の玄米酵素は、…祺垢粘チ腓気擦襪海箸韮咤錬(活性酸素除去酵素)やCoQ10など50種類の酵素を生きたまま摂取できること、▲咼織潺鵝▲潺優薀襦不溶性食物繊維、リノール酸、γ‐オリザノールなど豊富な栄養を含むこと、J慊眠善や免疫賦活といった体感性が高いこと、などが大きな特徴である。
便通改善については、水溶性と不溶性の食物繊維をバランスよく摂取することが重要であるが、一般食品や飲料に利用される食物繊維は加工しやすい水溶性がほとんどだ。
そのため、不溶性食物繊維を多く含む玄米酵素を摂取することで理想的なバランスとなり、高い便通改善効果を発揮すると考えられている。
自社製品では、粉末タイプの「スーパー酵素 First」 (旧・ケンコウキン)をこのほどリニューアル発売したほか、顆粒タイプの「スーパー酵素」、液状タイプの「玄米蜜」など販売。
「First」は、ボトル容器と分包の2種類を用意しており、ヨーグルトやサラダ、牛乳など普段の食事に混ぜるだけで手軽に酵素を摂取できることから人気が高い。
自社通販に加えてオーガニックやヴィーガンの専門店、エステ、整骨院など販路も着実に拡大。各種イベントへの出展や健康雑誌などのメディアに取り上げられたことで認知度も着実に高まっており、OEM供給の引き合いも増えているという。
製造にあたっては、山形県遊佐産を中心に100%国産の米ぬか・胚芽を使用し、発酵から最終製品化まで山梨県の自社工場で熟練の職人による一貫体制を貫いてきた。発酵の段階では24時間体制で温度管理・衛生管理を徹底しているため、1年を通じて安定した品質を維持することができ、無添加・無香料・無着色のため妊婦から子どもまで老若男女問わず安心して食べることができる。
今後は中国・東南アジアやFDA認証を取得している米国など、海外市場への進出にも力を入れていく考えだ。

機能性表示2品を新発売/日本製粉

2019.09.11

日本製粉(東京都千代田区)は8月20日、「アマニ習慣」、「いちょう葉&ルテイン」の機能性表示食品2品を新発売した。販売目標は合わせて1億円だ。
「アマニ習慣」は1袋にアマニオイルが3・7g(1日摂取目安量)入った使い切りパック。既存品に比べ少量化し、単価を抑えた。「悪玉コレステロール値が高めの方に」を表示する。
「いちょう葉&ルテイン」はソフトカプセルタイプで、「記憶力を保つ」「目のぼやけを改善」を訴求するダブルクレームとなっている。
新商品発表会で担当者は「自社原料のアマニなどを活用した商品も強化するが、今後、機能性表示食品を幅広く展開する上でその他の原料活用も必要だと考えており『いちょう葉&ルテイン』の新商品で今回トライした」と話した。

「タルウィ豆のテンペ」など新知見を発表/日本テンペ研究会

2019.09.11

大豆を発酵させたインドネシアの伝統食品「テンペ」の研究および普及活動を行う日本テンペ研究会は8月17日、2019年度大会を女子栄養大学(埼玉県坂戸市)で開催。創立から30周年を迎えた本年の研究会では、南米・ペルーのスーパーフード「タルウィ」を用いたテンペの開発や、さまざまな豆類を用いた有効成分のポリアミンや血栓溶解作用の変化に関する研究などが発表された。
関西医科大学医学部医化学講座の中川学氏は「南米ペルー産 タルウィを用いたテンペ」とのテーマで講演。南米・ペルー原産のスーパーフードと言われるタルウィ豆は、大豆よりも豊富なたんぱく質(平均46%)を含むため、高齢者のフレイルやサルコペニア対策にも応用できるとして期待されている。
タルウィ豆はアルカロイド系物質による強い苦みを持つため、水に浸漬することで脱苦味処理を施し、その後テンペ菌を植菌させ、十分な菌糸の発育がみられるまで培養した。試食した結果、タルウィ豆のテンペは独特な食感を示し、苦みも気にならない程度であった。中川氏は「今後も発酵方法などの研究を重ね、最終的には効果的なたんぱく質の摂取源を目指していきたい」と意気込みを語った。なお、本研究に使われたタルウィ豆は、南米産の機能性食品素材を輸入・販売する光健(東京都小平市)によって提供された。

第1四半期、ローズヒップなど好調で売り上げ増/森下仁丹

2019.09.11

森下仁丹(大阪市中央区)は8月9日、2020年3月期の第1四半期決算を発表。売上高は前年同期比2・7%増加の26億8500万円、経常利益は104%増加の3億1900万円で増収増益となった。
健康食品や化粧品などを扱うヘルスケア事業では、機能性表示食品「ヘルスエイド」シリーズが前年同期比で減収となった一方、機能性表示食品対応素材のローズヒップなどが好調に推移。プロモーション活動の効率化なども進めた結果、同事業の売上高は前年同期比100万円増加の19億3200万円、セグメント利益は6700万円増加の1億7400万円となった。
カプセル受託事業は、プロバイオカプセルやその他の受託が減収となったものの、フレーバーカプセルが増収となり、売上高は300万円増加の6億8600万円、セグメント利益は3200万円増加の8800万円となっている。

マツキヨHDとココカラが経営統合の協議開始

2019.09.05

マツモトキヨシホールディングスとココカラファインは8月22日、経営統合の協議を開始について記者会見を都内で開催し、両社の経営陣が出席した。
「1兆円企業の誕生へ」「アジアナンバー1のドラッグストアを目指す」「PB戦略を共有化する」「ビッグデータを活用」など、胸が高鳴るキーワードが数多く出てきた。
その一方、両社の店舗はドラッグストア黎明期から長きにわたり、特に繁華街立地などで激しく戦ってきた“ライバル同士”。現場レベルで“競合”という視点から、いかに“共存”へ向かわせるかが、国内における店舗運営、ひいては経営統合を成功させる上で重要な取り組みとなるだろう。
マツキヨHDからは松本南海雄会長、松本清雄社長、松本貴志専務、ココカラからは塚本厚志社長、山本剛副社長、冨田孝行常務が登壇。これまで競合相手として戦ってきた間柄だった両社だが、松本社長と塚本社長が、共存する方向に経営の舵を切ったことを報告した。
これが実現すれば、売上高1兆円、3,000店舗の巨大ドラッグストア企業の誕生となる。

第1四半期、北米・アジア苦戦で1割減/シャクリーGG

2019.09.05

シャクリー・グローバル・グループ(東京都新宿区)は8月14日、2020年3月期の第1四半期(19年4月1日〜6月30日)決算を発表。これによると、売上高は前年同期比10・9%減少の58億1900万円、営業利益は389・2%増加の3億1100万円で減収増益となった。
同社では、顧客やスーパーバイザーの増加に引き続き注力してきたが、北米およびその他アジア地域を中心に売り上げが減少。一方、経費削減や販売費・一般管理費が減少した影響で大幅な利益増加となっている。

EC‐12の採用実績拡大/コンビ

2019.09.04

コンビ(さいたま市桜区)は、殺菌乳酸菌「EC‐12」を供給している。
「EC‐12」はサイトカイン誘導能に優れており、整腸作用だけではなく、免疫調節作用を最大限に発揮できるように加工されている殺菌乳酸菌。グラム当たり5兆個の菌が高密度に集菌されており、少量の配合で多くの菌数を摂取することが可能。
臨床試験では、「EC-12」を就寝前に一日あたり200mg摂取してもらい、試験開始前1週間、試験期間中に「EC-12」を摂取していた2週間、その後の非摂取期間2週間で採便した。結果、摂取していた期間の腸内のみビフィズス菌の占有率が有意に増加していることが確認されている。
この他、発がん予防についてのエビデンスも取得している。ヒト家族性大腸腺腫症モデルのマウスを用いた試験では、EC‐12含有餌で8週間飼育し腸ポリープの数とサイズを計測した。その結果、ポリープ数が減少傾向を示し、特に1ミリ未満のサイズで減少傾向が認められた。
また、抗腫瘍効果があることも確認されており(第15回日本バイオセラピー学会で発表)、これらの幅広いエビデンスも大きな特徴だ。
同素材はこれまでに積み重ねてきた豊富な研究成果により各社から大きな信頼を得ている。そのため引き合いも多く、一般食品から健康食品まで多数の採用実績がある。
新規の依頼への供給対応力も強化している。

設立記念シンポ開催/ウェルネスフード普及推進協会

2019.09.04

一般社団法人ウェルネスフード推進協会(WFA)は8月27日、同協会の設立を記念したシンポジウムを東京・日比谷で開催。代表理事を務める矢澤一長氏(早稲田大学ナノ・ライフ創新研究機構規範科学総合研究所 ヘルスフード科学部門 部門長)が「『ウェルネス』の推進によって国民の健康寿命延伸に貢献したい」との意気込みを語った。
「ウェルネス」とは、単に心身の健康だけでなく、生涯において得られる幸福を増やすことを目的としている。矢澤氏は「産官学だけでなく、医療、金融、保険、メディアなどと連携し、より多くの人に『ウェルネス』を実践してもらえるよう取り組んでいく」とした。
続いて常任理事の大澤裕樹氏(RDサポート代表取締役)が協会設立の経緯について「前身の『日本を健康にする!』研究会は2010年に任意団体として設立され、健康的な間食を推進する「OYATSU」プロジェクトや、食と健康を繋ぐ展示会『ウェルネスフードジャパン』などを開催してきたが、さらなる活動推進のため、一般社団法人とした」と説明。WFAの活動目的として々駝韻侶鮃寿命延伸、国民のQOLの向上、9駝韻離ΕД襯優好螢謄薀掘爾慮上、し鮃かつ美味しさを求めた食の産業活性、の4点を挙げた。
基調講演では、経済産業省ヘルスケア産業課の西川和見氏および東京大学高齢社会総合研究機構の辻哲夫特任教授が登壇したほか、矢澤氏、森下竜一氏(内閣府規制改革推進会議委員)らによるパネルディスカッションも行われた。

9月6・7日開催 第3回「日本ヘルスケア学会年次大会」

2019.09.02

 一般財団法人日本ヘルスケア協会主催の第3回「日本ヘルスケア学会年次大会」が9月6日(金)・7日(土)の2日間、明治大学駿河台キャンパスで開催される。テーマは、「健康寿命延伸社会の実現とヘルスケアの役割」。特別講演では、第72代横綱「稀勢の里」荒磯寛氏が登壇する。
 また、7日13時からは、「高齢化社会における食品の機能と栄養素の有効利用」〜実は足りていないビタミン摂取!〜と題したパネルディスカッションも開催される。
 内容は、日本人のビタミン摂取状況は摂取基準が未達であるものが多く、また調理の仕方によりビタミンなどの栄養素が損失している現状を理解し、国の施策も絡めて栄養的な利点をどう有効利用するか、健康増進、疾病予防などにつなげるかなどについて議論する。また、消費者が店頭などでどのような商品を選択すべきかについても討議される。

【日時】9月6日(金)9時30分〜17時(懇親会17時30分〜19時)/9月7日(土)9時30分〜16時30分
【会場】明治大学駿河台キャンパス(東京都千代田区神田駿河台1‐1)アカデミーコモンビル
【お問い合わせ】一般財団法人日本ヘルスケア協会(筍娃魁Γ毅隠毅掘Γ械械苅院

モイスト乳酸菌、「肌の乾燥抑制」で機能性表示対応/亀田製菓

2019.09.02

亀田製菓(新潟市江南区)は、玄米由来の「植物性乳酸菌K‐1」および酒粕由来の「植物性乳酸菌K- 2」を供給している。
「植物性乳酸菌K‐1」は1gに1兆個の乳酸菌数で規格化し、便通改善作用や、表皮水分蒸散量の増加抑制など肌状態の向上に関するエビデンスを取得している。また、「モイスト乳酸菌(登録商標)」の名称で商標を取得し注目が高まっている。機能性表示にも期待され、現在、受理実績のある肌乾燥抑制を軸に、今後も機能性表示の対応幅を広げていく。
同素材は少量の摂取でも有効性が確認されていることも特徴の一つ。便秘気味の成人男女を対象とした試験では、K‐1を50喟歇茲靴織哀襦璽廚叛歇茲靴討い覆ぅ哀襦璽廚稜喨慍鷽堯日数、量を比較。これらの増加が摂取グループで確認された。
「植物性乳酸菌K‐2」は、花粉症などの抗アレルギーや免疫分野にエビデンスを持つ。アトピー性皮膚炎に対する効果は動物試験、ヒト試験において確認されている。同社製品にも採用されており、「ハイハイン」などにも配合され、その食経験も含め評価を得ている。

「大腸劣化」対策委員会が発足

2019.09.02

現代日本人の健康を脅かす大腸に起因する健康課題「大腸劣化」の認知を広げ、対策意識を高めることを目的に「大腸劣化」対策委員会が7月23日に発足した。発足メンバーは帝京平成大学 健康メディカル学部の松井輝明教授と岡山大学大学院 環境生命科学科 学術博士の森田英利教授だ。
大腸は消化管の一番奥にあるため、毒素や老廃物が集まりやすく、最も病気になりやすい臓器の1つでもある。偏った食生活や睡眠不足、ストレスなどで腸内細菌のバランスが崩れると、大腸の機能が衰えてしまう。その結果として、「大腸劣化」に陥る。
日本では大腸がんや潰瘍性大腸炎など深刻な病気が増加し日本人の「大腸劣化」はますます進行している。
こうした現状から、今後はセミナーや講演などを通して情報発信を行い、「大腸劣化」の認知を拡大し、対策意識を高めていく考えだ。

スポーツ向け素材の提案を強化/CBC

2019.08.26

 CBC(東京都中央区)は、スポーツ向け素材としてキュウリ由来エキス「Actido」などを取り扱っている。
 同素材はスイスのナチュラリア社による特許製法で得られた成分「ナテキシン」を含有している。この成分は、炎症免疫反応の制御因子であるTNF‐αの活性を抑制することで炎症反応の初期段階で作用する。この抗炎症作用から運動時の持久力向上に期待されており、ウェイトリフティングを行う試験では、回数や筋持久力に有意な効果が認められている。
 オリンピック選手20人に一年間摂取させ、持続痛処理を与えた筋肉、関節、腱の状態を記録したところ、65%が効果ありと回答したことが確認されている。
 また、アンチドーピング認証を取得しているため、競技の前後にも摂取可能。そのため、アスリートのトレーニングや競技後のリカバリーにも適した素材だ。
また、、オレンジ抽出物「Watts’UP」を供給している。 
同素材を用いた臨床試験では、3週間の経口摂取により血管内皮機能の改善が確認された。これにより老廃物の排出が促進され、疲労回復へ繋がる。また、筋肉細胞内のミトコンドリアの働きを活性化させる作用があり、酸素消費効率の向上にも繋がっている。
既に米国などで製品化されており、日本国内でも注目の素材。
 この他にもスポーツ向け素材として、トマト由来抽出物「NOOMATO」など幅広い素材を扱っている。

第1四半期、焙煎ごぼう茶などヘルスフードは10・3%減/あじかん

2019.08.26

 あじかんは8月1日、2020年3月期第1四半期(2019年4月1日〜19年6月30日)の業績を公表。連結売上高は107億9200万円(前年同四半期比1・9%増)となったが、焙煎ごぼう茶などのヘルスフードは10・3%減(前年同四半期比)の9億8800万円だった。
 主力製品である「国産焙煎ごぼう茶 ごぼうのおかげ」および「つくば山農園産あじかん焙煎ごぼう茶」の2品については、第1四半期連結会計期間より新たに機能性表示食品としての販売を開始。また、テレビCMや、紙媒体、電子媒体などで焙煎ごぼう茶の販売促進・広告活動を積極的に行ったが、通販の売上高は前年同四半期を下回り、ドラッグストアなどでの市販品の売り上げも、新規開拓やインストアプロモーションを強化したが、前年同四半期実績並みにとどまった。

β‐アラニン、クレアチンを供給開始へ/中原

2019.08.23

 中原(さいたま市南区)は、HMBカルシウムやプロテイン、各種アミノ酸など多彩なスポーツ素材を取り揃える。新たにクレアチンの供給も開始した。
HMBカルシウムは、スポーツ向けやダイエット向けに引き合いが強い。特に競争力ある価格での提案が可能となったことから、問い合わせが増えているという。
パンプキンシードプロテインは、有機栽培カボチャ種子由来のプロテイン素材。タンパク質、マグネシウム、カリウム、亜鉛、鉄分、食物繊維など豊富な栄養素が含まれており、アレルギー反応の可能性が低い点が特徴だ。Non‐GMO、グルテンフリーで、プロテイン量60%以上で規格する。
アミノ酸は、L‐アルギニン、L‐シトルリン、L‐カルニチン(フマル酸塩および酒石酸塩)、L‐バリン、L‐ロイシン、L‐イソロイシンなどをラインアップ。同社の持つプロテイン素材との配合などで供給量を伸ばす。
新素材としてクレアチンを上市したほか、β‐アラニンも今後上市予定だ。

糖尿病検査装置「ザ ラボ001」を新発売/アークレイ

2019.08.23

 アークレイ(京都市上京区)は7月24日、グリコヘモグロビン分析装置「ザ ラボ001」を発売。大型病院から中小の病院やクリニックまで提案を行っていく。
 「ザ ラボ001」は、
今年5月に立ち上げた医療検査システムの新ブランド「The Lab」のシリーズ第1号製品。
HPLC法を用いた大型の分析装置と同程度の精度を有しつつ、小型化することに成功。わずか1・5μLの血液で測定できるため患者の身体的負担が極めて少なく、また、約90秒という短時間で測定できることも大きな特徴だ。
同日、都内で開催された新製品発表会では、同品の販売を行うアークレイマーケティングの福永善浩社長があいさつ。「糖尿病検査のパイオニア企業として、より多くの医療機関でお役立ていただける検査システムの開発に努めていきたい」と抱負を語った。

CBDリキッド「リラモード」を新発売/CBD研究所

2019.08.21

 CBD研究所(東京都千代田区)は、電子タバコ吸引型のCBDオイルリキッド「RelaMode(リラモード)」を発売した。
 米国・Koi CBD社の正規代理店である同社では、CBDを効率的に摂取できる電子タバコ用リキッドをはじめ、オーガニックのCBDオイルやCBDを配合した化粧品の開発も進めている。
「リラモード」は、1本30ml中にCBDが1000mg配合しており、ベリーメンソール、マンゴーなどさまざまなフレーバーをラインアップ。
抽出にはすべて成熟した茎および種子のみを使用し、THCの除去も確認しているため、安心して利用することができる。
 製品は同社WEBサイトで購入できるほか、販売代理店や研究員も募集していく。

獣医師向け学術誌に「KA21」の研究データが掲載/東栄新薬

2019.08.19

東栄新薬(東京都三鷹市)は、露地栽培アガリクス「キングアガリクス21(KA21株)」の機能性について学術機関などとの連携で多くのエビデンスを蓄積しており、このほど獣医師向け学術誌「小動物腫瘍臨床(Joncol)」に抗腫瘍効果や抗がん剤の副作用低減効果などが掲載された。
アガリクスは抗がん作用や免疫増強作用について知られているが、中でも露地栽培されたKA21株は一般的なハウス栽培のアガリクスと比較して主要成分のβ‐グルカンやビタミンD、カルシウム、鉄分などが豊富に含まれるうえ、優れた抗酸化活性を有することも分かっている。
その機能性については、ヒト試験でNK細胞の活性化作用を確認しているほか、マウスを用いた試験では抗腫瘍効果や抗がん剤による副作用(白血球減少、体重減少、食欲低下、消化管障害、腎障害)の抑制効果も明らかにされている。
実際にKA21をペットに与えている使用者からは、腫瘍の縮小、運動量の増加、食欲の改善、真菌感染症の改善を含む皮膚や毛並みの改善などさまざまな声が寄せられていると言う。
こうした研究成果から、「獣医師の先生方にもKA21含有のサプリメントを臨床現場で使用していただき、より多くのペットの健康に役立てていきただい」と結論付けている。

「ジロロモーニ」シリーズ、店頭・業務用でも伸長/創健社

2019.08.19

 創健社(横浜市神奈川区)は、イタリアのオーガニック農業の先駆者ジーノ・ジロロモーニ氏(故人)の有機パスタや有機ペンネなどのオーガニック食品「ジロロモーニ」シリーズを輸入販売している。
 味の良さや品質、ジロロモーニ氏の考える「オーガニック農業の意義」といった理念などが支持され、一般消費者だけに留まらず、近年はオーガニックレストランやオーガニックカフェなど業務用でも伸長。これを受け、創健社では「ジロロモーニ」の業務用商品もこのほど上市した。
 日本での発売から10年を超える「ジロロモーニ」シリーズには、「デュラム小麦 有機スパゲッティ」、「全粒粉デュラム小麦有機スパゲッティ」といったロングパスタをはじめ、「デュラム小麦 有機ペンネ」などのショートパスタ、「有機トマトピューレ」「有機パスタソース」「有機トマトケチャップ」「有機エキストラヴァージンオリーブオイル」「有機バルサミコ酢」などがあり、現在19商品を日本市場で展開している。
 創健社では「ジロロモーニ」シリーズの普及に向け、都内オーガニックレストランでの試食会やSNSなどを通して、商品の認知と販路拡大に努めており、「おいしい」といった声のほか、「胃もたれしない」などの声も寄せられているという。
また、「地球環境を大切にし、食生活の提案を通して人々の健康的な生活向上に貢献する」を企業理念に掲げる同社では、オーガニック商品の発掘と販売、商品開発に力を入れている。
 「有機栽培 べに花一番 高オレイン酸(ペットボトル入)」や「オーガニックビタミンC」、有機ノンフライラーメン、有機トマト缶(ホール・ダイス)など、創健社ブランドのオーガニック商品は57品を数える。さらに、顧客に商品の特徴が伝わるようにオーガニックの新商品やリニューアル品には「オーガニック(有機栽培)」マークをパッケージに付した取り組みも進めている。

アスリート向けにEPAの提案を強化/日本水産

2019.08.16

 日本水産(東京都港区)は自社製造のEPA原料を供給している。長年EPAに関する研究を重ね、医薬品原料をはじめさまざまなEPA製品を手掛けている。
スポーツ分野では、EPAは持久力の向上、筋損傷や筋肉痛の緩和といった効果が確認されている。関節可動域の維持に貢献することも確認されており、注目度が高まっている。
同社のスポーツに特化したEPAサプリメント「SPORTS EPA」は、トップアスリートにも愛用されており、今後はスポーツ愛好家の認知度向上に注力していく。
「SPORTS EPA」のラインアップは「アクティブコンディション」、「フィジカルサポーター」のほか、効率よくEPAを摂取できるよう高純度のEPAを配合した「ウルトラピュア」の3製品。原料となる魚油の調達からEPA抽出加工、最終製品の生産まで一貫して自社で管理している点が特徴だ。全てアンチ・ドーピング認証のインフォームドチョイスを取得している。

日本初「プロテインスムージー」宅配専門店がオープン/筋肉飲料

2019.08.14

 筋肉飲料(東京都港区)は、日本初の「プロテインスムージー」専門店として今年4月にオープン。「ウーバーイーツ」および「出前館」でのデリバリーを行うほか、先月8日には六本木の実店舗(東京都港区六本木7‐14‐16 六本木FSビル3階)でも販売を開始した。
 プロテインスムージーとは、新鮮な果物や野菜にプロテインパウダーを配合した特製飲料。ケールやバナナに抹茶をミックスした「マッチャ・アームカール」、スーパーフードとして人気のアサイーをはじめ各種ベリーをミックスした「アサイー・デッドリフト」などオリジナルのフレーバー6種類をラインアップしている。どのフレーバーも1杯で20g以上のたんぱく質を摂取でき、BCAAやマルチビタミン、チアシード、カカオニブなどをトッピングすることも可能だ。
最近ではテレビや雑誌などのメディアにも紹介され、健康・美容意識の高い若年層を中心に人気が拡大しているという。
 代表の安原莞太氏は「栄養バランスだけでなく美味しさにもこだわっており、トレーニング時だけでなく、ランチタイムやおやつ替わり、会議のおともなど、さまざまなシーンで飲んでほしい」としている。
 今後は水に溶くだけで簡単に摂取できるプロテインスムージー粉末の販売およびOEM供給も目指していく方針だ。

乳酸菌加工食品で初のインフォームド・チョイス取得/ビーアンドエス

2019.08.14

 ビーアンドエス・コーポレーション(東京都千代田区)は16日、自社で製造販売している乳酸菌加工食品「ラクティス」がアンチ・ドーピング認証である「インフォームド・チョイス」を取得したことを発表した。
乳酸菌加工食品による取得は日本初となる。
 「ラクティス」は2004年の販売依頼製造累計320万個の実績がある。すでにオリンピック出場選手をはじめ多くのトップアスリートが導入しており、腸内環境改善によるコンディショニング効果の研究報告もされている。

プラズマローゲンのOEM提案を強化/三生医薬

2019.08.13

三生医薬(静岡県富士市)は、「ホヤ由来プラズマローゲン」を配合したサプリメントのOEM提案を行っている。
近年ブレイン対応素材として注目を集めるプラズマローゲンは、臨床試験における軽度・中等度のアルツハイマー患者の認知機能改善など多数のエビデンスが蓄積されている。同社のホヤ由来プラズマローゲンは応用薬理に論文掲載済みで、認知機能対策としての機能性表示制度への対応が期待される。
その機能性を体内において十分に発揮するため、同社ではホヤ由来プラズマローゲンの性質を考慮した製剤設計を行っており、特許取得技術である腸溶性ソフトカプセル「E‐カプセルクリア」への配合を推奨している。

南米産のオーガニック素材を多数ラインアップ/光健

2019.08.13

光健(東京都小平市)は、ペルー産の有機マカをはじめ、南米産のオーガニック素材を多数ラインアップしている。
主力製品の有機JASマカは、現地の生産農家との協働で栽培・収穫から乾燥・加工まで一貫した製造体制を確立しており、品質・価格とも安定供給が可能。収穫後には海抜4000mを超えるアンデス高地の強烈な太陽光で天日乾燥することでマカが自ら強力な抗酸化物質(フィトケミカル)と旨味の源であるアミノ酸を作り出すため、機械乾燥したマカとの差別化ポイントとなっている。
なお、独自技術で発酵させ、マカの抗酸化をさらに向上させた「発酵黒マカエキス末」にも力を入れている。
そのほか、有機JAS認証取得の健食素材ではキャロブ(アルガロボ:粉末)、カカオ(パウダーおよびバター、ペースト)、カカオニブ(生および焙煎)、カムカム(果実パウダーおよびSD末)、ジンジャー(キオン:粉末)、ゴールデンベリー(乾燥)、グリーンコーヒー(粉末)、ルクマ(粉末)、キヌア(全粒および粉末)、アマランサス(全粒)、ヤーコン(粉末および乾燥スライス、シロップ)など22製品をラインアップする。
また、化粧品向け素材ではペルー産のクプアスバターおよびムルムルバターの供給をスタート。
クプアスバターはアマゾンを中心に生息するカカオ属の植物・クプアスの果実から抽出しており、保湿力に優れるため乾燥肌やシワ対策などに応用できる。
一方のムルムルバターは、ヤシの仲間であるムルムルの種子から抽出したもの。ビタミンAを豊富に含むため保湿・抗炎症・抗細菌・抗酸化などさまざまな作用が期待でき、融点が33℃と高いため化粧品素材として利用しやすいことも特徴だ。
どちらも低温圧搾法で脂肪酸などの成分を壊すことなく抽出しており、ボディケア、ヘアケア、リップケアなどさまざまな用途の製品に向けて提案を強化している。

オーガニック認証の化粧品原料・香料に注力/セルマーク・ジャパン

2019.08.08

セルマーク・ジャパン(東京都新宿区)は、オーガニック化粧品の世界基準であるコスモス認証を取得した化粧品原料および香料の供給に力を入れている。
化粧品は、月桃葉エキス、マンゴー果実エキス、そば粉エキス、パパイヤ果実エキス、アルテア根エキスなど仏・シーケンス社製の原料をラインアップ。コスモス認証に基づく厳格な有機認証の他、安全性とヒト臨床試験に裏打ちされた確かな機能性を差別化ポイントとしている。
沖縄県産の月桃葉エキスは、ポリフェノールを豊富に含み、ヒト試験で肌のたるみおよびキメ・色・赤みの改善が確認された。フランスではエステ向けなど高級志向の化粧品に採用されており、今後日本での提案も本格化していく。
そのほか、サフランエキスは抗炎症作用、そば種子エキスは肌のバリア機能改善作用、マンゴー果実エキスは美白作用、パパイヤ果実エキスはスリミング作用、アルテア根エキスは肌に付着する汚染物質の除去作用などが確認されている。
一方の香料については、仏・セベッセンス社製の世界で唯一オーガニック認証を取得している香料16種類を供給している。
化粧品業界では「香料不使用」が近年のトレンドとなっているが、天然由来だとローズオイルやラベンダーオイルなど香り付けに使える素材が限られていた。
一方、同社の香料はコスモス認証を取得しており、サステイナブルで、安全な植物由来香料であり、16種類のラインアップで上市している。調合される全ての分子はオーガニック植物由来であり、化学合成された原料は一切使用していない。科学的な香料を敬遠していた企業からも大きな反響を得ているという。
今後は嗅覚への刺激を通した認知機能の改善やアンチエイジング効果など機能性に関する検証も行っていく方針だ。
そのほか、化粧品関連ではオールインワンジェルなどに利用可能な海洋由来の高分子多糖類、プラスチックマイクロビーズの代替として洗顔料や歯磨き粉のスクラブ剤に利用できるタグアナッツなど天然由来の基材も取り扱っている。

自社原料のマヌカハニーを供給開始/コサナ

2019.08.08

コサナ(東京都中央区)は、このほど新会社「コサナ・ニュージーランド」を立ち上げる。すでに7月より自社ブランドのマヌカハニーの原料供給および最終製品の販売を開始した。
新会社の設立によって、産地であるニュージーランドでの原料調達から輸入、最終製品化までの一貫体制が確立できるため、より高品質なマヌカハニーの安定供給が可能となる。
同社では、マヌカハニーの持つ機能性のさらなる究明に取り組んでいくとともに、一層の品質向上にも力を入れていく。

「ブライト卵殻膜エキス」東大との共同研究で開発/アルマード

2019.08.07

アルマード(東京都中央区)は新たな卵殻膜原料の製造方法及び、それにより生成される新卵殻膜原料「ブライト卵殻膜エキス」を東京大学名誉教授・東京農工大学客員教授の跡見順子氏率いる研究チームと共同で開発した。
共同研究では卵殻膜原料が生成方法の違いによって異なる細胞活性を導くことをインビトロテストで確認。新原料はこの研究成果の応用から生まれた。
新原料は儀織灰蕁璽殴鵑糧現を抑えながら加齢によって減少していく祁織灰蕁璽殴鵑寮源困鬟汽檗璽箸掘△燭襪澆箚チ腓覆匹糧の悩みを改善する。また、化粧品に配合しても従来の原料と比較して硫化水素系の臭気が抑えられる傾向があり、高濃度での配合が可能であることが確認されており有用性が高い。
今後は今回の研究・開発成果をスキンケア製品などに応用し、卵殻膜を生かしたさまざまな商品を作っていく考えだ。

「シンデレラ乳酸菌」が機能性表示届出受理/アピ

2019.08.07

 アピ(岐阜市)は7月24日、乳酸菌クレモリスH61株を関与成分とした機能性表示食品「シンデレラ乳酸菌」が消費者庁に届け出受理された。
ヘルスクレームは「ミドルエイジの女性の肌の潤いを逃がしにくくする肌のバリア機能を高めることが報告されています。肌の乾燥が気になるミドルエイジの女性の方に適しています」。「ミドルエイジの女性」を対象者に設定した製品は、本件が初めてとなる。
剤形は同社独自の「リトルPETボトル」を使用。1日1本(50ml)で400億個の乳酸菌を摂取できる。
同社では、今後も独自のシステマティックレビューを強化し、機能性表示食品のOEM・ODM提案の幅をさらに広げていく方針だ。

認知機能訴求の機能性表示飲料「はたらくアタマに」発売/アサヒ飲料

2019.08.05

アサヒ飲料(東京都墨田区)は25日、自社の複数の飲料ブランドをまたいだ機能性表示食品「はたらくアタマに」シリーズを発表した。
 同シリーズは「ラクトノナデカペプチド」を配合し、「注意力の維持」「計算作業の効率維持」を訴求する。表示する機能性は「年齢とともに低下する認知機能の一つである注意力(事務作業の速度と正確さ)の維持と計算作業の効率維持に役立つことが報告されていますので、ものごとを忘れやすいと感じている中高年の方に適しています」対象となるブランドは「カルピス」「ワンダ」「ウェルチ」などの5つで9月から販売を開始する。

第3四半期4・3%増の122・1億円/AFC‐HD

2019.08.05

AFC‐HDアムスライフサイエンス(静岡市駿河区)は7月8日、2019年8月期第3四半期の業績(2018年9月1日〜2019年5月31日)として、連結売上高122億1900万円(前年同期比4・3%増)、経常利益8億6100万円(同15・2%増)を公表した。
ヘルスケア事業の第3四半期売上高は112億7400万円(同4・0%増)。主力事業のOEM部門は、青汁の受注が引き続き高水準を維持したほか、口腔ケアや育毛ケアなどのコンプレックス対策商材も受注が増加。一方、ここ数年市場の拡大を続けてきた乳酸菌関連商材の伸びに鈍化の兆しが見られたものの、累計では増収を維持し、OEM部門の売上高は前年同期比を上回った。
海外部門は、ベトナムのOEM顧客ならびにインドネシアのOEM顧客において、美容商材の受注が好調に推移。また、中国人の営業担当を起用し開拓を進めてきた中国のOEM顧客の受注が加わった結果、海外部門の売上高は前年同期比2桁増となった。
また、通販部門と店舗販売部門は前年同期を下回ったが、卸販売部門は新規顧客獲得による美容商材の受注の増加、海外販売を行う国内事業者からの受注が好調に推移した結果、売上高は前年同期を上回った。
なお、19年8月期の連結業績は、売上高160億円を予想している。

厚労省「非医リスト、各社への配慮を検討」/社福協フォーラムで

2019.08.02

一般財団法人医療経済研究・社会保険福祉協会(東京都港区)は7月3日、第46回社福協・健康食品フォーラム「食品への機能性表示〜制度の現状と課題〜」を開催。消費者庁食品表示企画課長の赤崎氏や厚生労働省医薬・生活衛生局の小川氏らが、機能性表示食品制度や食薬区分について解説した。その中で小川氏は現在進められている非医薬品リスト見直しについて触れ、具体的な内容は決まっていないとしたものの、各社への配慮を検討していると話した。
 非医薬品リストについて小川氏は「前段階として業界団体を通して紹介する可能性もある」と話したが、本紙で既報のとおりイボツヅラフジ、エンベリア、カイコウズなど16の成分が専ら医薬品リストへ移行させるか、現状のままにするかの候補成分として業界団体に伝達されている。「パブリックコメントを出したうえで、各社への配慮を検討している」とコメントした。
 公益社団法人日本広告審査機構(JARO)の吉田氏は「健康食品の広告・表示に関する問題点」について講演。JAROの審査事例を通して多くの事業者が勘違いしている点を紹介した。
医薬品医療機器等法における広告定義のひとつである「商品名が明らかにされていること」について触れ、近年「素材や成分に関するバナー広告」から「素材や成分に関する企業の研究報告を紹介するページ」に繋がる例を挙げた。商品名を出さずに効能等をPRしていた乳酸菌の例を出し、実際に商品名は出ていないが通販ページとリンクしており薬機法違反のおそれがあると話した。

「食用昆虫」の普及拡大へ/アールオーエヌ

2019.08.02

 アールオーエヌ(埼玉県戸田市)は、コオロギをはじめミールワーム、タランチュラ、サソリ、タガメなどさまざまな食用昆虫を輸入・販売している。
 主力製品のコオロギ(クリケット)は、欧米を中心に貴重なたんぱく源として人気が急上昇しており、脂肪酸の組成が優れていることも特徴だ。
 原料供給のほか、自社通販サイト「バグズファーム」で最終製品を販売しており、大手ディスカウントストアなどにも採用実績を持つ。
 昆虫由来のタンパク質は、肉や魚と比べて非常に少ない資源で生産でき、温室効果ガスの排出も少ないため、地球環境保全の観点からも世界的に注目が高まっている。
食品向け、健康食品・医薬品向け、化粧品向けに提案を強化しているほか、残飯をハエの幼虫に分解させることで肥料として再利用できることも分かっており、同社では犧虫瓩了つ有用性を広く啓もうしていく考え。

「サプリメント in ウォーター」認知拡大目指す/MCMのめぐみ

2019.07.31

 ウォーターサーバーおよびペットボトルによる宅配水事業を行うMCMのめぐみ(横浜市中区)は、同じく横浜市内に居を構えるプロレス団体「大日本プロレス」とコラボレーションし、8月3日に神奈川区・六角橋商店街で行われる同団体の大会でウォーターサーバーの展示や試飲イベントなどを実施する。
 同社の供給する「サプリメント in ウォーター MCMのめぐみ」は、特許取得の天然ミネラルサプリメント「MCM」を配合した牋むサプリメント瓩箸盡世┐襯潺優薀襯Εーター。
大日本プロレスの人気レスラーである関本大介選手や岡林裕二選手、バラモン兄弟をあしらった「大日本プロレス ウォーターシリーズ」にも採用されており、同団体の通販サイトで購入可能だ。
このほか、漫画家・手塚治虫さんの生誕90周年を記念した「火の鳥 サプリメント in ウォーター」も今月31日に発売を控えており、今後もこうしたコラボ企画で「MCMのめぐみ」の認知度拡大を目指していく方針だ。

国産ユーグレナの原料供給を開始/GEウェルネス

2019.07.31

 GEウェルネス(東京都千代田区)は、和歌山県工業技術センターが発見した「ユーグレナKishu株」を食品原料として規格化。6月より原料供給を開始した。
 「ユーグレナKishu株」は、]族了蓋で発見された新規の株で、国内で培養を行っている国産原料であること、⊆柴發能秧菁殕椶靴討い襪燭瓠∋╋櫃簓埆稱が混入する心配がないこと、A殖性が高いため、高効率の培養が可能なこと、ぅ▲潺了世篆物繊維など約300種類の成分を含むことなどが特徴。先月の上市以降、すでに多くの引き合いがあると言う。
 サプリメントや青汁といった健康食品のほか、高齢者のフレイル予防食など、幅広い分野に向けて提案していく方針だ

「スピルリナライフパック」、テレビCMで好調/スピルリナブルー

2019.07.29

 スピルリナブルー(愛知県豊田市)は、静岡県掛川市の自社施設で培養したスピルリナを使ったサプリメント「スピルリナライフパック」を販売している。
 同社のスピルリナは、独自技術の低温乾燥によって熱に弱い栄養素を壊さず粉末化しており、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、脂肪酸、葉緑素など60種類以上の栄養素をバランスよく含有する。ハードカプセル充填のため、スピルリナ特有の味や匂いが気にならないことも特徴となっている。
 今春の発売以降、女優の松雪泰子さんを起用したテレビCMを放映し、幅広い年代から支持を獲得していると言う。
 自社製品にはライフパックの他、百貨店内に構える直営店舗ではスピルリナ乾燥粉末を混ぜ込んだカロリー補給用のエナジーバーやスピルリナ入りコールドプレス製法ジュースの販売、夏菓子として需要が期待されるスピルリナ入りジュレ、健康志向の消費者向けに朝食用としてスピルリナ配合グラノーラなども販売展開している。
さらに今後はスピルリナ粉末の原料供給にも対応。スピルリナに含まれる青色色素「フィコシアニン」を用いた食用色素の展開も強化していく方針だ。

おから生産量、前年比136%で大幅増

2019.07.26

 日本乾燥おから協会(東京都渋谷区)は5月29日に定時総会を行い、各社の生産量を発表した。
 食品用おからパウダーの加盟5社の年度別生産量は合計2195トン、昨年比136%の大幅アップとなった。
 その背景として、低糖質で食物繊維やタンパク質豊富に含んだおからパウダーをヨーグルトに混ぜた「おからヨーグルト」が腸内環境の改善に役立つとして、ダイエット本が多く出版され、テレビなどでも話題になったことや、食品大手のキッコーマン飲料のおからパウダーが参入し、おからパウダーの安定供給が可能になったことなどが挙げられる。
昨年度の急激な需要増加に一時品薄状態になることもあったが、今後は協会加盟各社で生産設備を増強し、安定供給に努める。
 また、同協会では品質保持のために、おからパウダーの独自規格を定めており、規格に見合う商品には協会認証マークを掲示するなど消費者が安心安全に製品を使用してもらうための取り組みも進めていく。

池田理事長「健食GMPがまた一歩前に進む時が来た」定期総会・記念講演会を開催/JIHFS

2019.07.24

 一般社団法人日本健康食品規格協会(JIHFS)は6月27日都内で第10回定期総会ならびに記念講演会を開催。ドーム執行役員の青柳清治氏が「健康な食事、食べ物の質、サプリメントの品質に関する最新のトピックス」、神奈川県立保健福祉大学の中村丁次学長が「特別用途食品の新たな役割」をテーマにそれぞれ講演した。
 また、懇親会ではJIHFSの池田秀子理事長【写真】が登壇し、「食衛法改正により、健食GMPがまた一歩前に進むべき時が来たようでございます」とあいさつした。
続いて、厚生労働省医薬・生活衛生局 食品基準審査課長の吉田易範氏が「健康食品は通常の食品と比べ、生理活性の強い成分が濃縮されたような形で含まれているものが多い。過去の健康被害事例においても成分含有量のバラツキが原因の一つとして指摘されている。JIHFSのGMP関連の活動はこの指摘に対処するための活動といえる。産業界の発展のためにも引き続きの活動を切にお願いする」とした。
消費者庁食品表示企画課の赤暢彦課長も、「機能性表示食品のサプリ形状のものについては、健食GMPが強く望まれるとしており、90%以上がGMP工場での製造によるものだが、まだ100%ではない」ことを紹介するなどGMPについて言及した。

中期経営計画、23年までにNS事業4500億円へ/大塚HD

2019.07.22

 大塚ホールディングス(東京都千代田区)は19年を初年度とする5年計画の第3次中期経営計画を発表した。サプリメントや機能性食品を扱うニュートラシューティカルズ事業では23年売上目標を4500億円(年平均成長率5・8%)と定め、主要3ブランド(ポカリスエット、ネイチャーメイド、N&S製品)と育成3ブランド(エクエル、デイヤ、ボディメンテ)を中心に売上を成長させる計画だ。
 同計画では、23年に向けて主要3ブランドの売上高約2100億円(18年)を2500億円に、育成3ブランドの売上高約200億円(同)を600億円にする。
 主要ブランドの「ポカリスエット」は、健康意識の高まりを見せるアジアを中心に重要性を訴求し、海外販売での年平均成長率9・4%を目指す。
 育成ブランドのひとつ、エクオール含有サプリメント「エクエル」は、北米における新市場ならびに新カテゴリー「パーソナライズドニュートリション」に挑戦する。

機能性素材販売で苦戦/森下仁丹

2019.07.19

 森下仁丹(大阪市中央区)は6月24日、支配株主等に関する事項について発表した。
 関連会社である森下泰山については、森下仁丹の議決権を27・4%所有する主要株主として位置づけしている。
 同社では第82期の業績について、売上高は前年比6・6%減の100億9000万円、営業利益は23・4%減の4億1700万円と発表している。フレーバーカプセルの受託は前期比で増収となったが、一方で機能性素材であるローズヒップ、サラシアや機能性表示食品「ヘルスエイドシリーズ」の販売が前期から減収しており、この結果が影響している。

狹匹覘瓧達贈張イルをリニューアル/エリクシノール

2019.07.17

エリクシノール(東京都渋谷区)は、ロールオンタイプの狹匹覘瓧達贈張イル「CBDレスキューロールオン」のパッケージをリニューアルし、今月1日より販売を開始した。
 同品は、ヘンプ由来のCBDオイルに加え、ホホバオイル、ペパーミントといった肌に優しい成分を配合。「スティック状のため持ち運びに便利」、「いつでも気軽に使える」など働く女性を中心に支持を集めていると言う。
 CBD(カンナビジオール)は集中力向上やリラックスなどの作用が知られているが、皮膚に塗ることで心身のリラックス効果が期待できる。
 特に、暑さや湿気で「夏バテ」が気になる時期に向けて、提案を強化していく考えだ。

「発芽にんにく」サプリを新発売/(一社)ジャパンハイドロポニックス

2019.07.16

 一般社団法人ジャパンハイドロポニックス(埼玉県東松山市)は、無農薬で水耕栽培した発芽にんにくを原料に独自技術で開発したサプリメント「まるごと発芽にんにく」を6月に発売した。
 発芽にんにくは別名「スプライトにんにく」とも呼ばれ、栄養価の高い野菜として近年注目されはじめている食品だ。
その特徴は、発通常のにんにくと比べてアルギニンが約2倍、アラニンが約3倍含まれるほか、発芽玄米と比べてGABAが約13倍、ホウレン草と比べて約2・6倍のポリフェノールを含有。ジアリルトリスルフィドやS‐アリルシステインも通常のにんにくより多いことが分かっている。
 にんにく関連のサプリメントは発酵などの加工や卵黄など他素材と組み合わせた製品が多いが、同品は発芽にんにくのみを使用することで、可能な限り自然に近い状態で製品化。睡眠改善やリラックス効果に関する体感性が非常に高いことから、早くも大きな反響を得ているという。
 現在は自社通販サイトでの販売がメインだが、今後はテレビショッピングなど販路の拡大も予定。原料供給やOEM供給の相談も受け付けている。

新日本製薬が東証マザーズに上場

2019.07.12

 新日本製薬(福岡市中央区)は6月27日、東京証券取引所マザーズに株式を上場。初年度(令和元年9月期)の業績予想については、売上高が対前年比6・8%増加の333億1900万円、経常利益が4・5%増加の26億1200万円としている。
 部門別では、主力の通販部門が5・7%増加の307億3200万円、直営店舗販売・卸売販売が16・4%増加の19億8200万円とした。
 また、海外では台湾で通販、香港で店販、中国で越境EC、タイで店販を行っており、来期の売上高は41・8%増加の6億500万円を見込んでいる。
 なお、令和元年9月期の第2四半期決算(平成30年10月1日〜31年3月31日)については、売上高が165億4600万円、営業利益が14億4700万円だった。

抗糖化向け混合ハーブ素材2種類を展開/アークレイ

2019.07.10

 アークレイ(からだサポート研究所=京都市上京区)は、ローマンカモミールなど4種類のハーブを混合抽出した「AGハーブMIX」と、フェヌグリークなど3種類のハーブを混合抽出した「サトナシール」といった同社開発の2つの抗糖化素材を供給している。
 「AGハーブMIX」は、欧州や日本で薬用ハーブとして長年用いられてきた4種類のハーブ(ローマンカモミール、ドクダミ、セイヨウサンザシ、ブドウ葉)を混合して熱水抽出した水溶性素材。皮膚の老化をはじめ多経路の糖化現象に対して、4種類のハーブが総合的に糖化を抑制することを確認している。
 同志社大学などとの共同研究で、「AGハーブMIX」が中高年女性の肌の褐色化や黄色化を抑え、血色を改善することを確認し、論文化している。
こうした臨床データが支持され、日焼け止めをコンセプトにした美容サプリ、毛髪にアプローチしたサプリなどからの引き合いが増えていることに加え、中国や台湾、東南アジアといった海外からの問い合わせも増加傾向にあるという。
また、味や臭いにくせがなく使いやすいことから、飲料やゼリーなどでの採用も増加。さらにコラーゲンの臭いを改善する風味の改善を目的とした採用も多いという。
 昨年上市した「サトナシール」は、3種類のハーブ(フェヌグリーク、フェネル、ハイビスカス)を混合、熱水抽出した粉末状の水溶性素材。抗糖化市場における新素材として、データの蓄積および認知普及に努めていく。
 同社では「AGハーブMIX」をAGEs(糖化最終生成物)を予防する素材、「サトナシール」を体内に蓄積したAGEsを分解する素材として位置づけており、顧客ニーズに応じて企画提案していく。
 また、同社ではエア・ウォーター・バイオデザイン(旧:シャープライフサイエンス)が製造販売する指先を挿入するだけで簡単にAGEsの体内蓄積レベルを測定できる装置「AGEsセンサ」も医療機関などに向けて販売している。

南米産スーパーフード配合「アマゾンパワーシェイク」を提案強化/研光通商

2019.07.08

 研光通商(東京都千代田区)は、サチャインチプロテインに様々なスーパーフードが配合された「アマゾンパワーシェイク」を販売している。
「アマゾンパワーシェイク」は、オメガ3を含むサチャインチプロテインをベースに、マカ、パープルコーン、メスキート、ルクマ、カムカム、キヌア、ヤーコン、ステビアといった8種の機能性素材を配合、スーパーフードの宝庫である南米アマゾンならではのフォーミュレーションが実現されている。
サチャインチはエゴマやアマニ同様の豊富なオメガ3に加えビタミンEも含有しており、酸化に強いオメガ3として多くのメディアで取り上げられ、認知度が高まっている。
栄養成分としては、オメガ3、食物繊維、9種類の必須アミノ酸を含む18種類のアミノ酸、プロテイン含有量は48%となっている。NON-GMO・グルテンフリー・アレルギーフリー、また香料、人工甘味料、増粘剤などの添加物は一切使用せず無農薬であり従来品との差別化を図っている。
オメガ3をはじめとする豊富な栄養素を持ち付加価値の高い同製品は幅広い年齢層での普及が期待される。
この他、同社ではメガ3を始めたんぱく質、水溶性食物繊維を豊富に含むチアシード「サルバチア」を供給している。従来のチアシードと比較して栄養価が高く、況薪尿病、高血圧に対し臨床データが公開された唯一のチアシードだ。生活習慣病予防の観点からパン・製菓の分野でも注目されている。
約14倍の水を吸収する保水性から、運動時の水分調整に理想的な素材として日本ウオーキング協会の公認を取得している。

ローヤルゼリープロテインを発売/JRJ

2019.07.05

 ローヤルゼリーについて50年以上の実績を持つジャパンローヤルゼリー(東京都中央区)は、天然型ローヤルゼリーから抽出した「ローヤルゼリープロテイン」の提案に力を入れている。
 原料供給・OEM供給に対応するほか、自社製品では同素材を使用したサプリメント「ピュアローヤルゼリー エッセンス」【写真】を今年2月に発売した。
 同社のローヤルゼリープロテインはホエイ由来プロテインの約2倍に匹敵するアスパラギン酸を含むこと、BCAA(バリン・ロイシン・イソロイシン)をバランス良く含むこと、アミノ酸スコアが100であること、少量の摂取で体感を得られることなどが特徴。さらに、ローヤルゼリーには女王蜂の急速な成長に関与すると言われる可溶性タンパク質のアピシン(MRJP1)が豊富に含まれることも大きなポイントだ。
 ローヤルゼリープロテインの機能性については、全日本男子ホッケー選手を対象とした飲用試験で筋力および持久力の向上を確認しているほか、ラットを用いた試験では抗疲労作用や骨密度の改善が示唆された。
 原料のローヤルゼリーは、中国・青海省の標高3200mを超える高地で独自の「山口喜久二式自然養蜂」によって生産しており、高い品質と機能性を実現している。
自社製品の「ピュアローヤルゼリー エッセンス」は、ローヤルゼリープロテインに穀物発酵エキスを配合することで吸収性を向上させており、体感性の高さから早くも好評を得ているという。
 同社では、アスリートから成長期の子ども、中高年のフレイル予防など、幅広い分野に向けてプロテインの重要性を訴えていく方針だ。

「究極のダイエット」標ぼうで薬機法違反

2019.07.03

 千葉県警生活経済課などは6月13日、「ブレイキングリミット」と称する錠剤について「痩せることを約束された究極のダイエット」、「脂肪を驚異のスピードで消失させる粒」などの効果をインターネット上で広告したとして、販売会社「フォースター」(福岡県春日市)の社長 および卸売会社「ネオスタイル」(大阪市)の社長と社員、法人としての同社を書類送検した。
 「ブレイキングリミット」は、白インゲン豆抽出物、アサイーエキス、ブドウ種子エキス、赤ワインエキス末などの成分を配合。同品の販売サイトはすでに閉鎖されており、閲覧不可となっている。

政府が「認知症大綱」を閣議決定

2019.07.01

 政府は6月18日、団塊の世代が75才以降の高齢者となる2025年までを対象期間とした「認知症施策推進大綱」を閣議決定した。
 認知症の発症や進行を遅らせる「予防」および認知症患者や介護者が安心して暮らせる「共生」を車の両輪になぞらえ、25年までに「70代での認知症発症を10年間で1才遅らせる」ことを目標に掲げた一方、「認知症の人を6%減らす」との数値目標は一部からの批判を受けて撤回した。
 具体的な取り組みとして、予防に関しては「高齢者の『通いの場』を拡充し、参加率8%を目指す」、「かかりつけ医らによる健康相談や、認知症の早期発見・対応の推進」、「予防に関するエビデンスの収集」、共生に関しては「認知症サポーター1200万人を2020年度末までに養成」、「『認知症バリアフリー』の街づくり」、「成年後見人制度の利用促進」などが挙げられた。
閣議決定を受け、安倍晋三内閣総理大臣は「本大綱においては、認知症の人や家族の視点を重視しながら、共生と予防を車の両輪として取組を強力に推進することとしている。各大臣はこの度取りまとめた施策を速やかに実行に移し、誰もがいくつになっても活躍できる生涯現役社会の実現に向けて全力を尽くしてください」とコメントした。

機能性表示対応のグルコサミン、イチョウ葉を供給/中原

2019.06.28

 中原(さいたま市南区)は機能性表示食品制度において“膝関節”対応の「グルコサミン塩酸塩」、“認知機能・記憶力”対応の「イチョウ葉エキス末」を供給している。
 グルコサミンはエビ・カニ由来品と、トウモロコシ発酵物由来品を取り扱う。
エビ・カニ由来のグルコサミン素材は々盻稘(98・0%以上)で規格した「グルコサミン」と、打錠性を高めた「グルコサミン顆粒」の2種類をラインアップ。
 トウモロコシ発酵物由来の「発酵グルコサミン」は、アレルギーの心配がなく安心して摂取できる点が特徴。98・0%以上で規格している。
主力製品でもあるグルコサミン素材は機能性表示制度の受理実績を積み重ねており、引き合い好調だ。
 脳機能関連の機能性表示食品は市場でも引き続き人気が高い。同社ではフラボノイド25%、テルペンラクトン6%以上で規格した「イチョウ葉エキス末」を供給している。
同社は、小ロット対応、競争力のある価格、安定供給などを差別化ポイントとして、機能性表示対応素材ならびに多彩な素材の提案を進めている。

新工場、海外需要に対応/ニッピ

2019.06.26

 ニッピ(東京都足立区)は、コラーゲンペプチド素材の新ブランド「collagenomics(コラゲノミクス)」シリーズ供給に力を入れる。4月には新工場を竣工し、拡大する海外市場へ向けた供給体制も整えた。
 コラゲノミクスは「DFF‐01」と「GFF‐01」の2種類をメイン商材とする。
 「コラゲノミクスDFF‐01」はアミノ酸の「プロリン」と「ヒドロキシプロリン」が結合したジペプチドを高含有した素材で、従来のコラーゲンペプチド素材に比べて高い吸収性を持つ点が特徴。
平均43歳の被験者11人を対象としたダブルブラインドクロスオーバー試験では、血中移行に1時間かかった従来品に比べて同素材は約30分で血中に移行し、より高濃度であることが分かっている。
研究面では皮膚線維芽細胞増殖作用、褥瘡(床ずれ)改善、創傷治癒、ヒアルロン酸産生促進など、多数の研究論文も発表されている。
 「コラゲノミクスGFF‐1」は、ショウガに含まれるたんぱく質分解酵素「ジンジベイン」によって分解・生成された素材で日本、米国、カナダ、中国において製法特許を取得。「DFF‐01」同様、従来品と比べ高濃度かつ短時間での血中移行が確認されているほか、酵素耐性も高く、摂取6時間後も90%以上のペプチドが体内に残存する。
また、骨分化促進によるコラーゲン分泌増強、血圧上昇に影響するアンジオテンシン変換酵素活性の阻害作用も明らかになっている。
コラゲノミクスは基本的に魚由来原料を用いているが、顧客の要望に合わせたカスタマイズ品の製造も可能だ。
静岡県富士宮市の新工場はGMP取得工場で、これまでの約3倍の生産を可能とする。
同社の素材は国内だけでなく海外からの引き合いも高まっており、“安全・安心の“メイドインジャパン”コラーゲン素材の提供にさらに力を入れていく。

「プロテインスイーツカフェ&キッチン」がプレオープン

2019.06.24

 東京都台東区)が運営するプロテインに特化したカフェ「プロテインスイーツカフェ&キッチン鶯」(東京・鶯谷)が今月7日にプレオープンを迎えた。
 同店は「おいしく、気軽にタンパク質を摂取できる」ことをコンセプトとし、提供されるメニューは一般的なレシピと比べて2倍以上のタンパク質を摂取できる一方、カロリーや糖質は控えめであることが大きな特徴。  
プレオープンでは、「プロテinシェイク」や「プロテin珈琲ゼリーシェイク」などのオリジナルメニューが提供された。
同店ではプロテインの専門知識を持つ「プロテインソムリエ」からのアドバイスを受けることもでき、プロテインに関する情報提供にも力を入れていく。 

「プロテインスイーツカフェ&キッチン鶯」
【住所】東京都台東区下谷2‐5‐7 宿屋鶯1階
(JR鶯谷駅・東京メトロ入谷駅より徒歩5分)

【営業時間】11時30分〜20時(毎週木曜日は定休日)

【電話】03・6802・4166

米国のオーガニック産業が5兆円を突破

2019.06.21

 米国のオーガニック産業協会(Organic Trade Association)は5月17日、2019年の米国におけるオーガニック製品の市場調査を発表。これによると、昨年の市場規模は初めて5兆円台を超え、前年比6・3%増で過去最高の5兆6700億円(525億ドル)となった。
 このうち食品の売上高は、5・9%増の5兆1732億円(479億ドル)、食品以外の売上高は10・6%増の4968億円(46億ドル)だった。
 昨年、オーガニック製品は米国の食品市場全体の売上高の6%に達した。食品全体の市場が2・3%増、非食品の市場が3・7%増だったことから、オーガニックの市場は一般製品の市場の伸びを上回ったことになる。
 米国では1980年から2000年までに生まれたミレニアム世代に米国農務省(USDA)のオーガニックのマークが支持され、こうした商品は今や米国の食料品店のすべての棚で見つけることが出来るようになっている。販売は大規模小売店、ディスカウントストア、コンビニエンスストア、インターネットなどに広がっている。
 中でも昨年のオーガニックの果物と野菜の売上は成長率5・6%で、1兆8792億円(174億ドル)にまで増加した。これらは現在、全オーガニック食品売上高の36・3%を占めている。さらにこれらの果物と野菜は、米国で販売されている全農産物の14・6%を占めており、過去10年間で市場シェアをほぼ倍増させた。
 農産物はミレニアル世代や若い家族を持つ人々にとってオーガニックの入り口になっているという。消費者は健康と健康について学ぶほど、生鮮食料品を購入するようになるようだ。

L-テアニンの認知機能改善作用などを学会発表/太陽化学

2019.06.19

 太陽化学(東京都港区)はカナダおよび米国の学会で「健常人を対象としたテアニン(サンテアニン)のストレス関連症状と認知能力に対する臨床試験における有効性」について発表を行った。
 実施された臨床試験では同社が供給するL-テアニンの継続摂取における、精神状態、睡眠関連症状および認知能力について臨床試験により評価を行った。健康な被験者30名を太守にL-テアニン200mgを含む錠剤またはプラセボを4週間摂取してもらい、抑うつ、不安、睡眠及び認知に関する評価を実施した。その結果、抑うつ、不安、睡眠について有意に良くなり、認知においても言語流暢性および遂行性が有意に良くなったことを確認した。

高麗人参の有用成分で韓国特許取得/金氏高麗人参

2019.06.17

 金氏高麗人参(京都市下京区)は、高麗人参の有用成分であるジンセノサイドの組成に関して、韓国特許を取得した(登録日2019年5月14日)。
 同特許は、すでに日本国内で特許を取得しており、ジンセノサイドの含有量とバランスが特許要件。具体的には、ジンセノサイドRb1、Rg3(s)、Rg2(s)の3成分を必須成分とし、固形物基準で、。劭癸韻隆淪量が7・3〜13・0咫殖腓糧楼呂任△襪海函↓■劭癸院殖劭脾魁複鵝砲1・2〜3・7の範囲であること、Rg3(s)/Rg2(s)が1・7〜4・4の範囲であることといった3つを要件とする組成物特許となっている。
 韓国では、「外国企業が高麗人参に関する特許を取得することはかなり珍しい」とされており、同特許の取得は韓国内の高麗人参市場(推定規模1580億円)へ展開する足掛かりになると同社では考えている。

ジンコウ葉エキス配合の機能性表示2件が受理/アピ

2019.06.14

 アピ(岐阜市)は、ジンコウ葉エキスを配合し便通改善を訴求する機能性表示食品「快腸週間」および「快腸週間EX(イーエックス)」の2件が5月24日に機能性表示食品として消費者庁に届出受理された。
 関与成分はどちらもゲンクワニン5‐O‐β‐プリメベロシドおよびマンギフェリンと設定。表示する機能性は「便秘気味の方の便通を改善する機能があることが報告されています」となる。
東南アジアなどに自生するジンチョウゲ科植物の一種であるジンコウは、木の部分が香木や漢方薬などに古くから利用されてきたが、葉の部分も健康茶として飲まれてきた。
一般的な便秘改善薬(刺激性下剤)は下痢や腹痛などの副作用を伴う恐れがあり、副作用の少ない健康食品は医薬品と比べると効果が弱いことが難点だが、ジンコウ葉エキスは下痢や腹痛などの副作用が極めて少なく、なおかつヒト臨床試験で優れた便通改善作用が認められており、機能性と安全性を両立する便通改善素材として差別化を訴求している。
 同社では、今回の届け出受理を契機に、機能性表示制度の活用を含めたジンコウ葉エキスのOEM/ODM提案を一層強化していく方針だ。

19年3月期、売上高1・4%増加の4070億円/ヤクルト本社

2019.06.12

 ヤクルト本社(東京都港区)は5月14日、2019年3月期の決算を発表。売上高は前年同期比1・4%増加の4070億1700万円、経常利益は7・7%増加の571億2100万円で増収増益を記録した。
 セグメント別では、国内の飲料および食品製造販売事業が2・3%増加の2149億5700万円。独自の「乳酸菌シロタ株」や「ビフィズス菌 BY株」などのエビデンスを活用した「価値普及」活動を積極的に展開し、売り上げ増加となった。
 海外部門では、アジア・オセアニア地域が10%増加の1207億8400万円、ヨーロッパ地域が4%増加の86億7300万円と好調に推移。一方、米州地域は2・5%減少の489億700万円となった。
 医薬品製造販売事業部門では、昨年4月の薬価改定の影響などを受け、15・5%減少の216億9600万円となっている。

専ら医薬品リスト移行候補に16成分/厚労省、非公式に業界団体に通知

2019.06.10

 厚労省は食薬区分改正を前に「非医リスト」(医薬品的効能効果を標ぼうしない限り医薬品と判断しない成分本質(原材料)リスト)に掲載されている成分の中から、専ら医薬品リスト(専ら医薬品として使用される成分本質(原材料)リスト)へ移行させるか、現状のままにするのかの候補成分をリストにして、業界団体へ伝達していることが明らかになった。その後、各業界団体によって会員企業(全てではない)に情報が伝わった。
 候補成分の中には健康食品で用いられている成分もあるため、関連する企業は対応に追われている。
 今回、候補にあげられているのは、イボツヅラフジ、エンベリア、カイコウズ、カンレンボク(キジュ)、クジチョウ(イヌキケマン)、ケイコツソウ(シロトウアズキ)など計16成分。
 本紙が厚労省に問い合わせたところ、「候補についてはオフィシャルに出したものではなく、下調べの段階であり、食経験なども含めて健康食品としてどのように使われているかを調べている状況。どの成分が移行するのかや時期など具体的には何も決まっておらず、これから決めていく」とした。
 食薬区分の改正については、決まった時期に設定はされていないが、候補が出てくると、1年以内で決まることがある。
 すでに16成分の製造・販売事業者の中には独自に同省への意見を発信している動きもあるが、一部の業界団体が、これらに関わる事業者のサポートをせず、非協力的だと不満の声も出ている。

食品原料のマッチングサイト「シェアシマ」、今月30日まで年間登録料無料に/ICS‐net

2019.06.07

 ICS‐net(長野市)は、食品原料の「売り手」と「買い手」を結ぶマッチングサイト「シェアシマ」を今年3月に公開した。
 従来、食品の原料に関する情報はマンパワーによる伝達に依存する部分が大きく、売り手側は「多くの顧客に商品の情報を伝えられず、機会損失が多い」、買い手側は「情報を入手するのに苦労する」、「商品の選定に時間がかかる」といった悩みを持つケースも多かった。
 一方、「シェアシマ」ではWEBの活用によるスピーディーな情報交換が可能になる上、さまざまな商品や企業同士がマッチングできるため、売り手側にとっては販路拡大と在庫率の改善が見込め、買い手側は商品開発のスピードアップや作業効率の改善が可能となる。
 ユーザーは無料の会員登録(商品の出品には別当料金が必要)だけで出品企業への問い合わせからサンプル請求、価格交渉、納品、代金決済までワンストップに行うことができ、同社の厳格な管理によって品質の担保が取れた安心・安全な原料取引を実現している。
 なお、「シェアシマ」への商品登録(ベーシックプラン)は年間9万円で10製品まで(以降は1品当たり5000円)可能だが、6月30日までの申し込みで初年度の登録料が無料となる。なお、商品の検索や出品企業への問い合わせは無料。

6/27(木)「フレイル・認知症とサプリメント」テーマに経産省担当者らが講演/統医協記念講演会

2019.06.06

 統合医療普及推進協会は6月27日(木)、日本教育会館で2019年第9回年次総会・記念講演会を開催する。
 記念講演では、「フレイル・認知症とサプリメント」をテーマに、経済産業省商務・サービスグループ ヘルスケア産業課 課長補佐の高橋正樹氏と合同会社柿生正之事務所代表、元日本通信販売協会理事・主任研究員の柿尾正之氏が登壇する。参加申し込みは協会事務局
( j.apim@yj8.so‐net.ne.jp )まで。

【日時】令和元年6月27日(木)14:00〜17:00

【会場】日本教育会館 東京都千代田区東京都千代田区一ツ橋2‐6‐2

【講演内容】
「経産省のヘルスケア産業育成と認知症予防の取組み(仮)」(14:00〜15:30)
経済産業省 商務・サービスグループ ヘルスケア産業課 課長補佐 高橋正樹氏

「拡大するフレイル市場:通販ビジネスの可能性」(15:40〜16:55)
合同会社柿生正之事務所代表、元日本通信販売協会理事・主任研究員 柿尾正之氏

【参加費】一般の方(医師も含む):5000円(1名)、会員:無料

【お問い合わせ】
東京都千代田区外神田6‐5‐3 偕楽ビル新外神田 5F
日本統合医療普及推進協会事務局 Email: j.apim@yj8.so-net.ne.jp

【参加費振込み先】
三菱東京UFJ銀行築地支店 普通0087466
ニッポントウゴウイリョウフキュウスイシンキョウカイ
※振込み受領証のコピーを入場券としますので、当日受付に必ずご持参下さい。
※当日現金払いは不可。

【申し込み方法】
下記の内容をコピー&ペーストし、該当する個所にご記入または( )に〇を入れ、当協会事務局( j.apim@yj8.so-net.ne.jp )まで返信をお願いします。
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参加区分
一般の方(医師の方含む)( ) 会員の方( )
会社名(                       )
部署・肩書(                     )
氏名(                        )
参加人数( )名
住所(〒                       )
電話(                        )
FAX(                         )
メール(                       )
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機能食品事業、2023年度に売上高170億円目指す/日本新薬

2019.06.05

 日本新薬(京都市南区)は、今年4月からスタートした第六次5ヵ年中期経営計画「持続的な成長を目指してーさらなる独自性の追求―」(2019年度〜2023年度)の概要を5月14日に公表した。
 数値目標では、18年度の連結売上高1147億円(医薬品1002億円/機能食品144億円)だったのを、23年度には連結売上高1500億円、うち機能食品170億円の年平均成長率3・4%を目指すとしている。
 また、医薬品事業では注力する4領域(泌尿器科、血液内科、難病・希少疾患、婦人科)を中心に高品質で特徴のある医薬品を提供。機能食品事業では、製薬企業としての高い技術力を生かし、注力する4分野(健康食品素材、品質安定保存剤、プロテイン製剤、サプリメント)を中心に、市場ニーズに応える高付加価値製品を提供していく。
 こうした取り組みにより、持続的な成長と目指す姿である「ヘルスケア分野で存在意義のある会社」として、世界から評価されることを目指す。

γ‐オリザノールが米国GRAS認証取得/オリザ油化

2019.06.03

 オリザ油化(愛知県一宮市)は、主力素材のγ‐オリザノールについて5月16日付で米国FDAのGRAS認証を取得したことを発表した。γ‐オリザノールでのGRAS認証取得は、同社が初めてとなる。
 同社のγ‐オリザノール(米国商標:「ORYZA GAMMAX」)は、これまで米国内では自己認証のGRASで販売されていたが、使用範囲はダイエタリーサプリメントに限定されていた。一方、今回のGRAS認証取得によって、シリアル、ニュートリションバー、菓子、乳製品など一般食品や飲料向け素材としても利用可能となった。
同社では認証取得に伴い、「米国内は勿論のこと、米国以外の海外市場へも積極的な提案・展開を加速させていく」としている。

高麗人参の抗疲労作用など確認/金氏高麗人参

2019.05.31

 金氏高麗人参(京都市下京区)は、生の高麗人参を蒸して乾燥させた「紅参微粉末」、紅参の熟成エキスをスプレードライで粉末化した「紅参熟成エキス粉末」などを供給している。
このほど「高麗人参摂取ヒト血清のESRスピントラップ法(MULTIS法)による抗酸化能評価と人参サポニン代謝解析」を同志社大学大学院生命医科学研究科、京都府立大学大学院生命環境科学研究科と共同で実施。紅参微粉末及び紅参熟成粉末錠剤摂取によるヒドロキシラジカルの消去能の増加、紅参熟成粉末錠剤摂取によるヒドロキシラジカル、スーパーオキシドラジカルの消去能の増加を確認した。
こうした結果から、同社の高麗人参が酸化ストレスを原因とする幅広い疾患予防や抗疲労、抗老化などに役立つことが示唆されたことを今年3月に開催された「日本農芸化学会」で発表した。

マツキヨとココカラファインが資本業務提携へ

2019.05.29

 マツモトキヨシホールディングス(千葉県松戸市)とココカラファイン(横浜市港北区)は4月26日、資本業務提携に関する検討及び協議を開始することを決議し、それぞれ覚書を締結したことを発表した。2019年度上期中の合意及び最終契約の締結を目指すとしている。
 資本業務提携を通じて、両社で合計3000店舗超を展開するドラッグストアと調剤薬局のシナジー効果を追求するとともに、医薬品など商品の仕入に関する調達面および物流面の共同化やプライベートブランド商品の共同開発などを進め、両社で競争力を向上させながら、地域社会に新たな価値を提供することを目指して、今後両社で具体的な検討および協議を進めていく。
 両社の18年3月期の売上高は、マツモトキヨシホールディングスが5588億7900万円、ココカラファインが3909億6300万円。店舗数は、マツモトキヨシホールディングスが19年3月31日現在で1654店舗(うち調剤薬局289店舗)、ココカラファインが1354店舗(うち調剤薬局292店舗)となっている。

健食懇新会長に花王・桂木能久氏が就任

2019.05.27

 健康と食品懇話会は4月17日都内で2019年度の定時総会を開催。総会後の記者会見には、健食懇の新会長に就任した桂木能久氏(花王)らが出席した。
 19年度の事業計画には、一般社団法人健康食品産業協議会活動の支援などを掲げ、ゝ’柔表示食品の広告・表示、関与成分、安全性・GMP、機能性評価など今後より良い制度の実現を目指した各分科会活動への参画・支援、健康食品業界のさらなる発展に向けた、業界団体の構造強化計画への支援を上げた。
 また、その後の懇親会では桂木新会長が登壇し、機能性表示食品について言及した。同氏は、届出受理されている1916件(4月5日現在)のうち、健食懇の会員企業の受理件数を地道にカウントしたところ、465件あったことを報告。さらに、2000億円弱とされる機能性表示食品の市場規模のうち、会員企業が占める割合は概算で少なく見積もって4割、およそ5割〜6割に上るのではないかと推測した。 
 なお“大手企業の集まり”と呼ばれる健食懇の会員45社の売上高を合算すると約21兆円に上るという。

自民加藤総務会長「消費者が合理的選択できることを望む」/通販協、機能性表示食品4周年イベント開催

2019.05.24

 公益社団法人日本通信販売協会は4月23日(火)、東京都内で「機能性表示食品制度」 の4周年を祝う講演会を開催した。会場には業界関係者200人が詰めかけた。講演会に先立って、自民党総務会長の加藤勝信氏が来賓挨拶した。
この中で加藤氏は「機能性表示食品は今後、海外の人にも触れて頂くようになることが望ましく、成長戦略にも繋がっていくはずです。特に生鮮食品をPRしていただきたいです。この制度を通じて消費者にとって何が入っていて、どう効いているか、合理的な選択がしっかりばされていくことが大事です」などと話した。
また、講演では消費者庁食品表示企画課の赤崎暢彦氏が制度の現状について報告。販売者が届け出てから不備指摘を受けるまでの日数が50日〜55日で、制度施行時より大幅に改善されたことなどを強調した。

食品規制に関する報告書が取りまとめへ/厚労省

2019.05.22

 昨年6月の食衛法改正を受け、HACCP導入に伴う営業届出制度の創設や営業許可に関する施設の基準などについて議論を行ってきた厚生労働省の「食品の営業規制に関する検討会」(五十君靜信座長)が4月24日(第16回)で終了し、近日正式な取りまとめが報告される。
 報告書案には、都道府県が事業者のHACCPへの対応状況を確認するための営業届出制度が創設され、届出の対象には健康食品製造業が含まれることや、器具・容器包装の製造はHACCPではなく改正食衛法50条の3に規定する製造管理の対象となることなどが盛り込まれた。
 今年3月から募集されたパブコメでは、記載内容の解釈の仕方や実際の運用に関する質問が多く寄せられており、事業者に対する周知徹底が今後の課題となりそうだ。

経理サポートなどシェアードサービス事業を会社分割/大塚HD

2019.05.20

大塚HD(東京都千代田区)は4月12日開催の取締役会において、大塚グループのシェアードサービス事業を会社分割し、今年4月1日に設立した同社の完全子会社である大塚ビジネスサポート株式会社(徳島県北島町)に承継することを決議した。効力発生日は7月1日。
会社分割の目的として、大塚HDは2009年以来、グループ業務の共通化・標準化を進めるべく、大塚グループ各社の経理・総務・人事・IT業務等をサポートするシェアードサービス部門を稼働させてきた。同社のシェアードサービス部門は事業内容を拡大し、よりグループ全体の各種業務の品質や作業効率の向上に寄与する業務を提供できる体制を整えてきたが、シェアードサービスに特化した会社として独立採算が見込める段階となったため、業務特性にあった最適な事業運営を目指すべく、新会社にシェアードサービス事業を承継することにしたとしている。

水素ガスと水素イオンを同時発生させる新素材「シルク水素パールパウダー」供給開始/炭プラスラボ

2019.05.17

 機能性食用炭および水素原料を取り扱う炭プラスラボ(横浜市港南区)は、新たな水素発生素材「シルク水素パールパウダー」を今月中旬にも上市する。
 同品は、多孔質構造を持つシルク粉末と真珠貝由来のハイドロキシアパタイト、さらに海洋深層水を組合わせることで、水素ガスと水素イオンを同時に発生することができる爛魯ぅ屮螢奪畢瓩平總埜粁繊「真珠」と「シルク」の持つイメージの良さに加え、水素発生量など第三者機関でも証明された品質と安全性も同品の特徴。現在は特許および商標登録を出願中だ。
機能性については、海洋深層水に含まれるミネラルに加え、カルシウムの中でも歯や骨の主成分であるアパタイトを使用しているため、抗ロコモ効果も期待できるほか、シルクに含まれるアミノ酸には美容効果も期待できるとしている。
同社では、同じく新素材の還元発酵乳酸菌および主力素材の機能性食用炭、水素サンゴパウダーなどと合わせて、独自性の高さを武器に販売拡大を目指していく考え。

厚労省、指定成分規制を来年6月施行へ/4成分を議題に

2019.05.16

厚労省、指定成分規制を来年6月施行へ/4成分を議題に

 ヘルスライフビジネス2月15日号で報じた厚労省の食衛法改正による要注意の指定成分規制化に動きがあった。現在、厚労省は取扱い上注意すべき食品成分のリスト化を進めており、これらの成分を用いた健康食品によって健康被害が発生した際は関係当局に事業者が報告することを義務付けることになるが、このルールを省令として令和2年6月に施行する考えを示していることが関係筋によって明らかになった。また、2月15日号の段階では当初要注意成分候補案に「コレウスフォルスコリ」「プエラリアミリフィカ」「ブラックコホシュ」が上がっていたが、ここに新たに1成分「ドオウレン」が追加され、計4成分について議論されることになる。※詳しくはヘルスライフビジネス5月15日号(5月17日発行)に掲載予定。

認証事業など新年度の注力事業を発表/日健栄協

2019.05.15

 (公財)日本健康・栄養食品協会は4月15日、メディアを対象とした懇親会を開催した。 初めに理事長の下田智久氏が、新設した協会マークについて言及し、「新しいマーク同様、名実ともに気持ち新たに頑張っていきたい」と述べ、担当者は、「認知度向上を図るため、消費者に信頼感、安心感を与えたい。また、協会に入ることによるメリットなどもPRしていきたい」とコメントした。
 部門ごとの報告では健康食品部が2019年度に注力する事業内容を報告した。認証事業については主に「JHFAマーク表示の許可事業」「健康食品GMP認証事業」「健康食品の安全性自主点検認証事業」が行われ、新しい協会マークとなったことを機に消費者の認知度向上の取り組みを強化する。
 機能性食品部からは軽症者データの取り扱いに関する報告が行われ、「アレルギー」「尿酸」「認知機能」の各領域における軽症者データの取り扱いについて説明された。
 特定保健用食品部からは2018年度のトクホ市場規模の調査結果が公表された。市場規模は6432億円で前年比97.7%と減少に転じたことがわかった。

「記憶の維持にセラクルクミン」が届出受理/セラバリューズ

2019.05.13

 「セラクルクミン(登録商標)」を供給するセラバリューズ(東京都千代田区)は、機能性表示食品「記憶の維持にセラクルクミン」が消費者庁に届出を受理されたことを発表した。
 届出表示は「老化に伴うアミロイドベータやタウタンパク質の蓄積を抑え、加齢により低下する認知機能の一部である記憶力(言葉や図形を覚え思い出す能力)の維持に役立ちます(一部抜粋)」となっている。
 同社が扱う「セラクルクミン」は吸収性を高めた素材で、従来のクルクミンと比較して約27倍と大幅に向上している。また、水溶性に優れており、ドリンクやゼリーなど様々な剤形に採用できる。今回の届出受理により他社と差別化した提案が可能となった注目の素材だ。

管理栄養士向けセミナーに100人が来場/「日本を健康にする!」研究会

2019.05.09

 「日本を健康にする!」研究会は4月13日、管理栄養士を対象とした健康セミナー「腸から始まる健康管理の最前線」を帝人(東京都千代田区)との共同で開催。腸内環境と栄養に関する最新情報に、約100人の管理栄養士が熱心に耳を傾けた。
 開会に先立ち、同研究会の矢澤一良会長(早稲田大学研究院教授)は「栄養学は日々進歩している。管理栄養士のみなさんには、最新の栄養に関する情報と国民の健康とを結びつける爛灰鵐轡Д襯献絖瓩箸靴討干萍いただきたい」とあいさつ。
 基調講演では、京都府立医科大学の内藤裕二医師【写真】が「日本人の腸内フローラから見えてきた『発酵』の秘密」をテーマに、健康長寿と腸内環境の関係を解説。
内藤氏は「近年の研究で全身の炎症や免疫機能に腸内環境が深く関係していることが分かってきた」としたうえで、「腸内環境において酸素濃度が極めて重要。食物繊維を摂取すると、腸内で酪酸に分解され、腸上皮細胞のエネルギーとなる。この過程で腸管が無酸素化されることで、嫌気性の善玉菌が増殖するとともに、通気性の悪玉菌が減少する」とのメカニズムを説明し、食物繊維が豊富な玄米や全粒粉の麦などの穀物の摂取量が減少していることが、腸内環境の悪化に繋がっているとの見方を示した。
このほか、セミナーでは帝人の北園英一氏がスーパー大麦「バーリーマックス」および新素材の「イヌリア」の機能性について解説したほか、ファミリーマートの木下紀之氏がコンビニにおける健康分野への取組みやスーパー大麦を使ったおにぎりなどを紹介した。

米国で希少糖の一種・プシコースが糖類から除外、「糖類ゼロ」「カロリーゼロ」表示が可能に

2019.05.07

 松谷化学工業(兵庫県伊丹市)が北米で製造・販売を計画している希少糖の一種「プシコース」について、米国食品医薬品局(FDA)の米国栄養表示基準指針が4月17日(現地時間)に発表され、プシコースが従来の分類だった糖類から除外されることが分かった。
 これまでの表示基準では、プシコースは構造上単糖のため糖類に分類されていたが、今回の指針では糖類から除外されたことおよび、1g当たりのカロリーが0・4キロカロリーと定められたため、米国ではプシコースを配合した製品について今後「糖類ゼロ」と「カロリーゼロ」のW表示が可能となる。
 また、今回の指針によってプシコースが米国の一部で実施されている砂糖飲料税の対象から外れることも分かっている。
 松谷化学工業では、でんぷん・糖化製品の世界的サプライヤーであるIngredion Icorporated社(米国・イリノイ州)との協業で世界初となるプシコースの専用工場を建設し、今年中の供給開始を目指している。今回の指針を受け、「糖質やカロリー摂取を控えたい消費者のニーズに応えていく」としている。

抗糖尿向け新素材「ラクダミルクパウダー」提案開始/シクロケム

2019.04.26

 シクロケム(東京都中央区)は、ヒト臨床試験で有効性を確認している抗糖尿向け新素材「ラクダミルクパウダー」を提案している。
 近年欧米や中国の富裕層を中心に注目されているラクダミルクは、牛のミルクよりも脂肪が少なく、一方でインスリン (40・5μu/ml)やビタミンC(35mg/ml)を豊富に含む一方、主要アレルゲンのβ‐ラクトグロブリンを全く含まないため、安全性が高いことも特徴。
 抗糖尿作用については、儀薪尿病患者を対象としたヒト臨床試験の論文が8件、況薪尿病患者の論文が3件、動物試験の論文が8件報告されており、インスリン投与量の低下やHbA1cおよび空腹時血糖値の低下、空腹時インスリン濃度の上昇などが確認された。
 その作用機序については.薀ダミルクに含まれるインスリンは胃酸で凝集されにくく、体内に吸収されている可能性があるため、▲薀ダミルクのタンパク加水分解物がDPP‐4阻害活性を示し、インスリンの分泌を増強するため、ラクダミルクの抗酸化作用によってインスリンの分泌に関わる膵臓のβ細胞が保護されるため、の3点が考えられている。
 同社では、「食後血糖値の上昇抑制」で機能性表示食品として受理されているα‐シクロデキストリンと組み合わせた「ラクダミルクα‐オリゴパウダー」を開発しており、「インスリン分泌の促進」と「糖の吸収抑制」の2つのアプローチで抗糖尿作用を発揮する。

連結売上高8%増の83億円/OEMは前年同期比2ケタ増/AFC‐HD、第2四半期

2019.04.24

 AFC‐HDアムスライフサイエンス(静岡市駿河区)は9日、2019年8月期第2四半期の連結業績(2018年9月1日〜2019年2月28日)として、連結売上高83億3800万円(前年同期比8%増)、経常利益6億1700万円(同22・6%増)を公表した。
 OEM部門は、定番商材の青汁が好調を維持したほか、乳酸菌関連商材が伸長。また、口腔ケアや育毛ケアなどのコンプレックス対策商材の受注が増加した結果、売上高は前年同期比2ケタ増となった。生産面については、粉末製品の生産量増加を受け、昨年9月に大型流動層造粒機を1台増設している。
 なお、海外部門の売上高も前年同期比2ケタ増、通販部門と店舗部門は前年同期を下回り、卸販売部門は前年同期並みに留まった。

生活習慣病治療薬「エパデールT」ネット販売開始

2019.04.22

 厚生労働省の有識者調査会は、ドラッグストアなどで販売されている「エパデールT」の、インターネット販売を認めた。4月15日から販売が可能となった。
「エパデールT」は生活習慣病のひとつである「脂質異常症」の治療薬であり、かつては処方薬だった。医療用医薬品からスイッチ化され、要指導医薬品となり、一般用医薬品への移行が議論となっていた。
同品は、魚の油に含まれる「イコサペント酸(EPA)」が主成分となっている。
 適正販売するための対策として、薬局・店舗ではセルフチェックシートの義務づけおよび、セルフチェックシート(電子データを含む)の保管を薬局・店舗に義務づけて、求めに応じて製造販売元に提出できるようにするなどが挙がっている。

5月21日(火)実務者向け研修会を開催/CRN JAPAN

2019.04.19

 日本栄養評議会(CRN JAPAN)は5月21日、「健康食品産業の明日を担う実務者の方向け研修会」を開催する。
 研修会では、産業界を代表する企業から講師を迎え、最新の法制度や原料・カプセル・タブレットなどの製造方法、GMPなど、実務者に役立つ情報を1日に凝縮。
同協会では「新入社員の方はもちろん、最新情報を積極的に勉強されたい方はぜひご参加を」と呼びかけている。

研修会の詳細は以下の通り。
【日時】5月21日(火)10時〜16時40分頃
【会場】ホテルグランドヒル市ヶ谷2階「芙蓉の間」(東京都新宿区市谷元村町4‐1)
【参加費】会員:8000円、非会員:1万2000円(いずれも1名、昼食代込み)
【定員】40人
【申込締切】4月26日

【5月10日開催】AIFN総会記念セミナー&懇親会

2019.04.17

 一般社団法人国際栄養食品協会(AIFN)は5月10日、2019年度「総会記念セミナー&懇親会」を都内で開催する。
記念セミナーでは、経済産業省商務情報政策局商務・サービスグループ参事官の青木幹夫氏による「超高齢化社会における健康政策(仮題)」をはじめ、「食品機能性の臨床評価(仮題)」「ビタミンの有用性と日本人の摂取の現状(仮題)」などが披露される。

【日時】
5月10日(金)セミナー 14時30分〜17時15分(受付14時〜)/懇親会 17時30分〜19時30分
【会場】
セミナー モバフ新宿アイランドセミナールーム(新宿アイランドタワー20階)/懇親会 タントドマーニ(新宿アイランドタワーB1階)
【参加費】
セミナー 正会員1社2名まで無料、3名からは1000円/賛助会員1名2000円・非会員1名5000円(健康食品産業協議会会員団体の会員企業1名3000円)/懇親会 6000円
【お問い合わせ】
AIFN事務局(筍娃魁Γ僑械僑機Γ娃苅横粥

「健食原料・OEM展2019」ご出展・ご来場誠にありがとうございました

2019.04.11

今年も多くの皆様に「健食原料・OEM展2019」にご出展・ご来場いただき、誠にありがとうございました。

今年の来場者数は以下の通りです。
初 日:5371人(昨年:5577人)
2日目:5577人(昨年:5161人)
合 計:1万948人(昨年:1万738人)

また、2020年は3月24日(火)・25日(水)に開催いたします。
来年も皆様のご出展・ご来場をお待ちしております。

★★明日から「健食原料・OEM展2019」(東京国際フォーラム)開催!★★

2019.04.08

いよいよ4月9日より「健食原料・OEM展2019」(ヘルスビジネスマガジン社主催)が二日間の日程で開催されます。場所は東京・有楽町の東京国際フォーラムガラス棟ホールで、原料メーカー及び受託加工メーカー70社が出展します。健康食品の主要な素材やその研究、カプセルなど最新の加工技術などを知る上で最良の展示会としてこれまで業界で評価を得てきました。当日は法律・制度・市場・海外など専門家による有料セミナー、企業プレゼンテーション無料セミナーなど80講座を用意してあります。どちらも当日申込ができますので奮ってご参加いただけますよう宜しくお願いします。

▼▼※セミナーのプログラムは以下をご参照ください。▼▼
http://www.health-mag.co.jp/contact/

※お問合せはヘルスビジネスマガジン社展示会事務局(TEL03・3839・0751)までお気軽にご連絡ください。

新工場を福岡県久留米市に建設/資生堂

2019.02.20

 資生堂は、福岡県久留米市に国内外に向けたスキンケア製品の生産拠点として、「資生堂九州福岡工場(仮称)」を建設する。同工場は、2021年度中の稼働を予定している。
国内外の化粧品需要拡大に対応するため、現在建設中の那須工場、大阪新工場(仮称)に続き、新たな工場の建設となった。
九州福岡工場は、次世代型工場としてIoTなどの最先端の技術や最新の設備の活用に加え、国際規格ISO22716に準拠した高品質で安心・安全な商品生産を行う。
また、BCP対応(事業継続計画)を可能としながら、周囲の山々や河川と調和し、環境に配慮した工場を目指す。
なお、現在建設中の工場、九州福岡工場建設、 既存工場の増強を合わせ、約1700億円超の投資となる見込みだ。

人気エナジードリンク第4弾発売/マツキヨHD

2019.02.18

 マツモトキヨシホールディングスはプライベートブランド「matsukiyo」の「EXSTRONG ENERGY DRINK」新ラインアップとして、「EXSTRONG CAFOON ENERGY DRINK(エクストロング キャフーン エナジードリンク)」を全国のマツモトキヨシ(一部店舗を除く)にて数量限定販売を開始した。
 ラインアップ全商品、共通の特長である「カフェイン65咫廖屮▲襯ニン200咫廚魴兢気靴弔帖△気蕕法崚蔀礇┘ス」と「発酵黒じゃばらエキス」を配合した。
 缶色と液色とのギャップにこだわり、缶色はグリーン、液色はスカイブルーに仕上げ、あえて透明のグラスに注いで飲みたくなるカラー設計となっている。
マツモトキヨシHDは同品について、「まさに“マツキヨらしい面白さや驚き、喜び、楽しさのある情緒的な価値商品”の象徴となる新商品」であるとコメントしている。

アンチドーピング認証「インフォームドチョイス」国内の取得企業26社に

2019.02.14

 英国LGC社のアンチ・ドーピング認証「インフォームドチョイス(IC)」の日本総代理店を務めるバイオヘルスリサーチリミテッド(東京都文京区)は1月8日、モノコーポレーション(東京都練馬区)の製品「神速(SHINSOKU)」、小林香料(東京都中央区)の原材料「小林HMBc」がそれぞれIC認証を取得したと発表した。
 これにより、IC認証は国内認証取得企業26社、製品認証55製品(86品目)、原材料認証3製品、工場認証1社2工場となった。

OEMや原料取引に特化した商談サービス開始/ケースレポートジャパン

2019.02.12

 美容整形マッチングサイトなどを運営しているケースレポートジャパン(東京都中央区)は健康食品や化粧品のOEM、原料取引に特化した商談マッチングサービス「シイレ」を開始した。
 このサービスは受託製造企業が出品するOEM製品や原料を効能から検索できるマッチングサービスで、登録されている企業に一括して問い合わせができる「一括シイレオファー」や個別で企業に問い合わせできる「個別お問い合わせ」などの機能がある。受託企業にとっても自社原料・製品を登録することで自社のアピールができるというメリットがある。
料金体制は発注企業側が無料で、登録している受託企業は問い合わせへの返信、商談に対してそれぞれ料金を支払うこととなる。また、同サービスは海外展開を視野に入れている企業へ向けて翻訳機能のサービスも取り入れており、日本に限らず広い範囲で取引展開が可能となっている。

「歩行機能の改善」撤回問題、消費者庁「あくまで届け出事業者の責任」

2019.02.08

 昨年11月から「歩行能力の改善」を表示する機能性表示食品が相次いで撤回された件について、消費者庁は本紙の電話取材に対し「個別の案件にお応えすることはできない」と前置きしたうえで、「本制度はあくまでも届け出制であり、責任は届け出を行った事業者にある」との見解を示した。
 本件では、「歩行能力の改善」とのヘルスクレームが、閉塞性血栓血管炎や腰部脊柱管狭窄症の治療薬であるリマプロストアルファデクスを主成分とした医薬品の効能効果と類似しているとして、厚労省は消費者庁に指摘を行ったことを本紙の取材に対し認めている。
 厚労省からの薬機法違反の恐れがあるとの指摘や、届け出事業者に撤回勧告を行ったかどうかについては明言を避け、「薬機法などの法令違反の恐れがあるとして、届出を撤回するかどうかは事業者が判断すること。消費者庁としてはあくまで食品表示法に準拠し、制度の円滑な運営を図っていくだけ」とした。

「スピルリナラーメン」が西武池袋本店で好評博す

2019.02.06

 東京・旗の台の人気ラーメン店「ブンブンブラウカフェ」は、1月16日から22日までの期間限定で西武池袋本店のイートインコーナーに出展し、「スーパーフードの王様」と言われる微細藻類・スピルリナを麺に練りこんだ「スピルリナラーメン」を販売した。
 2014年に開店した「ブンブンブラウカフェ」は、「カラダに良くて美味しい」をコンセプトに、スピルリナやスピルリナ由来の青色素「リナブルー」を用いたラーメンやかき氷などを販売。開店から半年で「ミシュランガイド東京」に掲載されるなど注目を集め、スピルリナを使用したラーメンはテレビ番組や雑誌などのメディアにも度々取り上げられてきた。
 今回提供されたのは「スピルリナ麺のラーメン」、「自然豚の炙りチャーシュー麺(スピルリナ麺使用)」「全部乗せラーメン(スピルリナ麺使用)」の3種類で、スープは塩味と醤油味を選ぶことができ、店舗の担当者は「お客様からは『スピルリナ麺はどこで購入できるのか』など多くの反響をいただいている」という。
 原料のスピルリナは、世界的サプライヤーであるDICライフテック(東京都中央区)が供給する「DICスピルリナ」を使用。同品は、スーパーフード発祥の地と言われている米国・カリフォルニア産のスピルリナを100%使用しており、ビタミン、ミネラル、アミノ酸など50種以上の健康・栄養成分を含み、なおかつ吸収率が95%(動物試験)と非常に高いことが大きな特徴となっている。
イートインコーナーでは、ラーメンとともにスピルリナを紹介するポスターやパンフレットも用意され、多くの買い物客らの関心を集めた。

メンタル機能改善素材「サフラン抽出物」に注力/メディエンス

2019.02.04

 メディエンス(東京都中央区)は健康食品向け素材「サフラン抽出物(めしべ柱頭由来)」の販売を始め、注力していく。現在、引き合いが徐々に増えてきた状況だ
同社の「サフラン抽出物」で用いているサフランは世界最大の生産地として知られるイラン産のみを用いている。イランの地質的・気候的性質により得られるサフランのめしべは有効成分が多く含まれ、「サルゴール」という最高級品を用いている。
その後、抽出加工(揮発性成分を保持したまま抽出※特許製法)はフランスで行っている。
主な有効成分は、サフラナール、クロシン、ピクロクロシンなどで、これらの分子を含めた25種類以上の類似構造を持つ分子群を総称して「サフラモチビン」と呼ぶ。「サフラン抽出物」には規格成分「サフラモチビン」を12%以上含む。
なお、サフランの有効性は主に海外で科学的に基づいて明らかにされてきている。有効性研究の多くでイラン産サフランを用いて行われている。サフランは海外で行われた研究では抗うつ効果がわかっており、同社としてもメンタル面での有効性に着目している。
そのほか、睡眠やアイケア、関節機能についても注目していく。

東京医大・浜岡隆文教授が講演/「ナットウキナーゼ」シンポに2000人

2019.01.31

 日本ナットウキナーゼ協会などによる血栓症予防啓発シンポジウム「冬に高まる脳梗塞・心筋梗塞のリスク!」と題して12月14日、神戸市内の会場で行われた。
 会場となった神戸国際会館こくさいホールには開演前から入場を待つ行列ができ、中高年層を中心に約2000人が来場した。
 ナットウキナーゼの有効性に詳しい東京医科大学健康増進スポーツ医学分野主任教授・浜岡隆文氏が基調講演を行い、「心疾患・脳血管疾患の死亡数は1月が多く、冬は危険な季節です」などと警鐘を鳴らした。そして、これまでのシンポジウムでも毎回持論として述べてきた「運動と薬は同等」という言葉を今回も強調。「横になるより座る」「立つより歩く」「家にいるなら家事をしてみる」など非運動性熱産生(NEAT※運動以外の身体活動で消費されるエネルギー)
の重要性を訴えた。
また、浜岡氏はナットウキナーゼの摂取について日本人健常者によって行われた二重盲検クロスオーバー試験で血栓溶解効果の確認を説明した。
 この後、パネルディスカッションではシンポジウムに連続で出ているキャスターの辛坊治郎氏、アナウンサー・中井美穂氏、そして関西では未だに人気の高い元・阪神タイガースで野球評論家の赤星憲広氏、日本ナットウキナーゼ協会副会長・高岡晋作氏が登壇した。
赤星氏は選手時代を通じてストレスが溜まりやすかったのがメンタルが強くなった話を披露し、浜岡氏の話を聞きながら、ナットウキナーゼへの関心も高めていた。
また、辛坊氏が聴講者全員に対する○×方式の公開アンケートで「ナットウキナーゼ摂取動向」を聞いたところ「〇(摂取している)」との答えが「シンポジウムの回を重ねる毎に増えてきました」などと論評した。

長寿医療研究センターと共同研究契約を締結/東栄新薬

2019.01.29

 東栄新薬(東京都三鷹市)は、昨年12月13日に国立長寿医療研究センターとアガリクスKA21株に関する共同研究契約を締結。KA21株の寿命延伸効果をはじめ、運動機能の改善や老化・認知症の予防など、「アンチエイジング(抗加齢効果)」に焦点を当てた研究を実施していく。
 アガリクスKA21株は、アガリクスの原産地であるブラジルで露地栽培されている。一般的なハウス栽培アガリクスに比べ、主要成分のβ‐グルカンやビタミンDなどを多く含み、抗酸化活性が高いことも大きな特徴。KA21株の機能性については、免疫賦活作用をはじめ、血糖値の低下、発毛促進・抜け毛の改善、疲労感の軽減などが明らかにされ、これまでに28報の国際論文が発表されてきた。
 同社の元井章智社長は「アガリクスはこれまで免疫賦活作用が注目されてきたが、当社の研究ではアンチエイジングにも有効であることが分かっている。今回の共同研究では、寿命の延伸効果をはじめ、アガリクスKA21株のアンチエイジング効果をより深く追求していきたい」と意気込みを語っている。

総合小売業のユニーを完全子会社化/ドンキホーテHD

2019.01.25

 ドンキホーテホールディングス(東京都目黒区)は4日、ユニー・ファミリーマートホールディングスから、衣・食・住・余暇にわたる総合小売業のチェーンストアであるユニー(愛知県稲沢市)の株式取得を完了し、ユニーを完全子会社化したことを発表。これにより、ユニーの完全子会社であるUCSもドンキホーテHDの完全子会社(孫会社)となった。
 また、株式取得の完了に伴い、同日付けでユニーの代表取締役会長に、ドンキホーテHD代表取締役社長兼CEO、ドン・キホーテ代表取締役社長などを兼任する大原孝治氏が就任した。

運動向け素材の提案を強化/セティ

2019.01.23

 セティ(東京都千代田区)は運動機能向け素材として卵白プロテイン「EAP‐スポーツプラス」、レッドスピナッチエキス「オキシストーム」を提案強化していく。
「EAP‐スポーツプラス」は卵白100%・たんぱく含量86%以上、アミノ酸スコア100で、脂質も低いこと、またクセのない風味と優れた分散性で汎用性が高い。乳糖(ラクトース)フリーやGMOフリーであるため、安心して使うことができる。
必須アミノ酸、非必須アミノ酸など栄養分がバランスよく含まれ、スポーツ向け、高齢者向けとして役立つ。
一方、「オキシストーム」は、東南アジアで食用とされるアマランサスというヒユ科ヒユ属の植物が用いられている。
主な有効成分は硝酸態窒素(9%以上)である。硝酸態窒素は生体のエネルギー供給や血管の拡張に関与する一酸化窒素の供給源となることが期待される。カリウムも13%以上含有している
臨床試験としては二重盲検クロスオーバー試験で、健常成人男女15人
を対象に「レッドスピナッチエキス」摂取群は1日単回摂取として行った結果、血中Nox濃度(硝酸塩+亜硝酸塩)や亜硝酸塩濃度が高まることがわかった。また、血流量が増え、生体エネルギー供給や血管拡張作用が期待されている。

「アクエリアス」など健康飲料も値上げへ/コカ・コーラボトラーズジャパン

2019.01.21

 コカ・コーラボトラーズジャパン(東京都渋谷区)は8日、主力製品の「コカ・コーラ」をはじめ、「アクエリアス」、「爽健美茶」、「からだ巡り茶」、「綾鷹」など16製品について価格改定を発表。対象となるのは1・5リットルおよび2リットルペットボトルが中心で、4月1日より希望小売価格(税別)を一律20円値上げする。「コカ・コーラ」の価格改定は27年ぶりとなる。
 同社によると、価格改定の理由は「物流費の高騰に加え、原材料の価格上昇が続いているため」としており、「当社ではこれらのコストアップを吸収すべく生産・オペレーションの効率化や経費削減等の企業努力を図ってきたが、その吸収が極めて困難な状況となり、一部製品の価格改定を決定した」と説明。
 今後については「引き続きコスト上昇の吸収に向けた対策を実施するとともに、サービス向上に努めていく」としている。 

黒大豆種皮抽出物で機能性表示届出目指す/フジッコ

2019.01.18

 フジッコ(神戸市中央区)は、黒大豆種皮抽出物「クロノケアSP」を取り扱っている。血流改善を主な訴求ポイントとしており、高濃度の低分子プロアントシアニジンでORAC値20000μmoITE/gの高い抗酸化力を持つ「SP60」(ポリフェノール58%以上)、渋みを大幅にマスキングした「SP15」(同15%以上)の2種類を揃えている。
 どちらも高い水溶性素材として利用でき、カプセル・打錠から一般加工食品(菓子、飲料、ゼリーなど)まで様々な商品形態で使える。
現在、機能性表示食品届出受理を目指して取り組んでいる。届出のための臨床試験及び査読は終えており、「血管」「血流」などの表現を使いながら、どのようなヘルスクレームが望ましいか、社内で慎重に検討している。
機能性表示食品として届出受理を期待して「クロノケアSP」に対する引き合いや新規案件採用も増えている状況だ。
 なお、過去の予備試験では、「クロノケアSP」(SP60)を100mg/日、用いて1週間摂取させ、動脈血管弾性度と動脈年齢で、改善者が目立ったという結果が出た。
 さらに「クロノケアSP」で血管内皮における機能について研究成果を発表した(日本農芸化学会2017年度大会)。これは24人の男女健常者を対象に血管年齢が約3才低下し、血管拡張NO量増加作用を確認したこと、続いて44人の女性健常者による煎り黒豆摂取で血管年齢が約2才低下し、尿中8‐OHdGの低下を確認したことである。さらに別の試験で黒大豆種皮を動物へ投与し、血中コレステロール抑制作用が高いことも確認した。黒大豆ポリフェノールの血管への有効性が確認されている。

かかりつけ薬剤師のための『第9回ハワイ在宅医療&HITビジネス成功の秘訣を学ぶ』視察ツアー(6月5日〜10日)参加者募集開始

2019.01.16

かつてハワイには輸液療法ビジネスに20数社の企業が参入していましたが、現在では1社もありません。なぜでしょうか。視察では輸液ビジネスに成功したファーマケア社の薬剤師経営者から、その秘訣を学び無菌調剤に取り組むスペシャリティ・ファーマシーと多職種連携の現場を視察します。
講演は、ほかに地元のハワイ薬剤師会からも弁護士として活躍する薬剤師、そしてホスピスナースの第一人者の講演とともに、陸軍病院で無菌調剤の現場と施設見学、日本人が経営するホメオ薬局訪問のほか、躍進する流通業(ウオルグリーンとロングス及びホールフーズの新店舗、ウオルマート、ドン・キホーテ、ビタミンショップなど)の見学も予定しています。

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高い製剤技術による黒ショウガのOEM供給を推進/日本タブレット

2019.01.15

 日本タブレット(京都府宇治市)は、「筋量増加剤」として特許取得の黒ショウガエキス「HSP10」をOEM供給している。高純度であるため少量でも効果が期待できるなどを特徴に、スポーツ・ロコモ対応などに向けて提案している。
 「HSP10」は、抗男性ホルモン様作用・尿酸生成抑制作用で特許を取得している同社の「黒ショウガパウダーMF5」から筋量増加機能を持つメトキシフラボンのみを特定し、高純度で抽出・分離したエキス原料。
 機能性試験では、筋芽細胞の分化・融合促進効果、筋管細胞の成熟・肥大促進効果を確認。また、大阪府立大学大学院生命環境科学研究科との共同研究で、「黒ショウガエキス『HSP10』の筋肉への作用」を動物実験で検討した結果、若年マウスに同素材を3週間与えたところ、ヒラメ筋量が11%増加【図】。さらに、老化促進マウスに同素材を4週間与えることで、ヒラメ筋量が有意に増加し、筋断面積の増加も確認された。
 OEMでは、極力添加剤を使用しない打錠技術をはじめ、積層・有核といった特殊錠剤技術、薄層糖衣やイーストラップといった各種コーティング技術など、製剤に関する豊富なノウハウと技術力、実績をもとにしたOEMで差別化している。

体感性に優れたトンカットアリ原料を供給/イエナ商事

2019.01.11

 イエナ商事(東京都渋谷区)はマレーシア産のトンカットアリ抽出エキス「JTAトンカットアリ水溶抽出エキス」(100倍濃縮品)を供給している。
 マレーシアの協力企業が確立したエキスの抽出方法により、高品質なエキスの供給が可能。 勃起機能向上などの体感性に優れているだけではなく、効果を裏付ける確かなエビデンスがあることも多くの企業から信頼される要素となっている。また、同社では良質なトンカットアリを選んで使用しているため安全性も確かだ。
 このほか、HMBなど筋力向上を訴求する素材との相性が良く、スポーツサプリメントなどに採用されるケースも増えている。

独自の発酵技術で付加価値を高めた化粧品受託製造に注力/東洋発酵

2019.01.09

 東洋発酵(愛知県大府市)は、独自の技術を生かした発酵化粧品をはじめ、ラメラ化粧品、水なし化粧品など付加価値の高い化粧品の受託製造を得意としている。
 発酵技術について35年に及ぶ研究・製造実績を持つ同社では、独自のエビデンスや特許を用いた発酵素材を多数ラインアップ。優れた機能性、体感性、使用感が支持され、エンドユーザーからのリピート率が高いことも同社の化粧品OEMの大きな特徴である。
 特に、同社が最近注力しているのが昨年10月に上市したバラ花びらエキス発酵素材「LACTIBIO ROSE(ラクティビオ ローズ)」を使用した化粧品だ。
 同素材は、バラ花びらエキスをデンマーク産チーズ由来乳酸菌を用いて発酵させたオリジナル原料で、美白作用、紫外線による老化防止作用、抗酸化作用などを訴求する。
 実際に、同社が実施した試験では黄ぐすみの原因となるカルボニルたんぱく質の生成抑制、抗酸化および活性酸素による肌のダメージ抑制、紫外線照射による肌ダメージの抑制およびコラーゲン破壊の抑制、コラゲナーゼ、ヒアルロニターゼ、エラスターゼの活性阻害などを確認している。
 消費者にとってイメージの良い「バラ」と「乳酸菌発酵」を組合わせた素材であることも差別化ポイントとしており、引き合いは好調だという。
 また、同社が得意とするラメラ技術を用いることで、有効成分を効果的に肌へ届け、発酵素材の機能性を最大限に生かした製品の開発が可能だ。
 なお、同社では1月30〜2月1日に幕張メッセで開催される「第9回化粧品開発展」への出展を予定しており、「ラクティビオ ローズ」および同じく昨年10月に取り扱いを開始した「水なし化粧品」の提案を同展示会よりスタートする。
 同社では、今後も他社製品と差別化できる高機能な化粧品の開発およびその供給を強化していく方針だ。

「おいしく機能的な間食」テーマにシンポ開催/「日本を健康にする!」研究会

2019.01.07

「日本を健康にする!」研究会は12月12日、「おいしく機能的な間食で健康維持を考える」をテーマに東京・秋葉原でシンポジウムを開催。大阪大学大学院教授で規制改革推進会議委員の森下竜一氏ら有識者が「機能性おやつ」に関する講演を行った。
開会に先立ち、同研究会会長で早稲田大学研究院教授の矢澤一良氏は「間食は血糖値が上がる、太る、体に悪いなどマイナス面がクローズアップされがちだが、食べる物を選べば健康推進にも繋がることが分かっている。海外では07年頃から『ヘルシースナッキング』という言葉が使われ始め、近年は日本にも浸透しつつある。そうした中、さらに健康効果を上乗せした食品を提供するのが本研究会のテーマだ」と意気込みを語った。
 講演では、森下氏が機能性表示制度における「機能性おやつ」をテーマに講演。同制度ではこれまでにチョコレートが13件、ゼリーが15件受理されているほか、ビスケット、クッキー、ヨーグルト、さらにはミカン、リンゴなどの生鮮食品を含めた「機能性おやつ」が登場していることを紹介した。
2025年の大阪万博では健康長寿が大きなキーワードとなるため、「機能性おやつも今後大きなテーマとなるだろう」と期待を寄せた。
そのほか、臨床栄養協会理事長の足立香代子氏、新渡戸文化短期大学客員教授の堀佐知佐子氏の講演や、企業によるプレゼンテーションなども行われ、多くの聴講者が熱心に耳を傾けた。

年末年始休業のお知らせ

2018.12.28

誠に勝手ながら、弊社では下記の通り年末年始休業とさせていただきます。
2018年12月29日(土)〜2019年1月3日(木)

2/23(土)「第2回林原ライフセミナー」開催

2018.12.26

 林原(岡山市北区)は、「食の安全・健康情報」テーマとした一般消費者および食品事業者向けイベント「第2回林原ライフセミナー」を山陽社「さん太ホール」で開催する。
 今回は、科学ジャーナリストの松永和紀氏が「食の情報 ウソ?ホント?〜フェイクニュースに惑わされない科学的思考を身につける」との演題で、食の安全や健康効果に関する情報を科学的に正しく判断するポイントを解説する。
 詳細は以下の通り。
【日時】2月23日14時〜15時40分
【会場】山陽新聞社「さん太ホール」(岡山市北区柳町2‐1‐1)
【聴講料】無料(先着250人)
【申込】WEBサイトまたは電話(086・224・4315)での事前申込が必要。

HACCP導入手引書、年明けめどに公表へ

2018.12.25

 2020年6月に迫った食品事業者のHACCP導入義務化を受け、公益財団法人日本健康・栄養食品協会(東京都新宿区、☎03・3268・0111)は年明けをめどに「健康食品製造におけるHACCP導入の手引書」を公開する。
 先月26日に行われた「第8回食品衛生管理に関する技術検討会」では、日健栄協が厚労省や有識者の意見を踏まえた手引書の案を提出しており、これに検討会での議論を反映させたものが正式な手引書となる。
 26日の検討会では、日健栄協の担当者が「健食GMP認証、もしくはそれに準拠する衛生管理を行っていれば、HACCPも適切に運用できる」と説明したが、出席した委員からは、GMPを取得していない小規模事業者などへの対応が課題だと指摘された。
 これに対し、日健栄協では「平成17年の厚労省の通知にもある通り、錠剤・カプセルなどの健康食品はGMPに従った品質・安全管理を行うことが望まれており、小規模事業者であってもGMPレベルの管理を行う努力を行うべきだ」との見解を示している。
 さらに、「今回の手引書は錠剤・カプセル形状の製品を対象としており、飲料や一般食品形状の場合はその分野の手引書も参考になる。ただし、健康食品の場合はいかなる剤形でも成分の過剰摂取などの危険性もあることが一般食品と異なるため、配合成分の管理などについては健食の手引書を参考にして欲しい」と要望した。
 日健栄協では、2月7日および3月7日に東京、2月18日に大阪でHACCP導入の手引書に関する説明会を予定しており、事業者への周知徹底を進めていく方針だ。

研究論文数1200報の乳酸菌「LGG」に注力/セティ

2018.12.21

 セティ(東京都千代田区)は、乳酸菌各種に注力している。
昨年、新たに取り扱いを始めた「LGG」(ラクトバチルスラムノーサス)はクリスチャンハンセン社(デンマーク)の製造品で、1987年以来論文化されている。研究論文の数が1200報以上(うち300報がヒト臨床)あり、整腸作用から口腔、免疫、妊婦のアトピーなど幅広い有効性がわかっている。
そのほか、米国GRAS認証取得済みで、EFSA QPSリスト収載、コーシャー・ハラル対応となっている。
従来品としては乳酸菌20種プレミックス」(ベルギー製)ベルギーのTHT社が製造した独自の乳酸菌20種類を混合。1g当たり100億個の乳酸菌を含む。さまざまな種類の菌種を扱っており、顧客の要望に合わせて菌種や乳酸菌数など様々なタイプでオーダーメイドできるのも特徴だ。
「有胞子性乳酸菌スポルス」(インド製)―通性嫌気性細菌で、周毛性で運動能力のある鞭毛を持つ有胞子菌。特長はL(+)乳酸のみを生成し、胞子形成能を有するので酸、熱、紫外線などに強い。1g当たり60億個の乳酸菌を含む。
さらに「ブラウディ」(インド産)はプロバイオティックスフルーツ酵母で、1日当たり100億〜200億個を摂取推奨。「ビタミン、ミネラル含有乳酸菌」も揃え、顧客の要望に合う乳酸菌やその組み合わせを提案している。

「ビフィコロン」など自社ECのラインアップ拡充/日新ファルマ

2018.12.19

 機能性表示食品「ビフィコロン」を展開する日清ファルマは、11月より同社が開発・製造を行い、特定保健用食品「グルコデザイン」などをラインアップする「リブロンシリーズ」商品の販売をスタートした。
 ビフィコロンは2012より販売を開始し、2016年に「腸内環境が気になる方に」のヘルスクレームで機能性表示食品を取得した。
 これまでに累計販売個数100万個超を売り上げた同社健康食品をけん引する商品だ。「男女問わず引き合いが高く、リピート率が高い」(同社)ことから、本年にはより続けやすい大容量タイプとなる90粒入り(約3カ月)を発売している。
また、自社ECラインアップ拡充に先駆けて8月から「日清ファルマ定期ポイントサービス」を開始している。定期コースご継続中の顧客が、定期購入を続けることで、自動的にポイントが付与される。貯まったポイントで、日清ファルマダイレクトで展開する全ての商品購入時に1ポイントから利用可能となる。
今後は、自社ECの商品群をより強化し、ビフィコロンとの同社他商品をセットで提案するなど、日清ファルマ製品自体のブランドロイヤリティを高めていくとしている。

機能性表示、オリーブ由来HTで初の受理/東洋カプセル

2018.12.17

 東洋カプセル(静岡県富士宮市)のオリーブ葉抽出物含有食品「オリーブのちから」【写真】がこのほど機能性表示食品として消費者庁から受理された。
 同品は、オリーブ由来の抗酸化成分ヒドロキシチロソール(HT)を機能性関与成分とする初の機能性表示食品。「本品にはオリーブ由来ヒドロキシチロソールが含まれています。オリーブ由来ヒドロキシチロソールは抗酸化作用を持ち、血中のLDL-コレステロール(悪玉コレステロール)が酸化され酸化LDL-コレステロールになることを抑制させることが報告されています」と表示される。
 東洋カプセルではこうした自社での届出受理の実績をもとに、オリーブ由来HTをはじめとする機能性表示食品のOEM提案を強化していく。
 なお、同品の機能性関与成分に用いられているオリーブ葉抽出物は、熱安定や溶解性の優れていることから、サプリメント形状だけでなく、食品形態にも応用しやすいため、同素材の販売元では、「一般食品分野での広がりにも期待している」と話す。

フレイル予防に社会参加を促す/東京丸の内ロータリークラブ

2018.12.14

 東京丸の内ロータリークラブは10日、都内で「心のバリアフリー・チャリティーセミナー」を開催した。第2回となる今回は「心と体の健康」をテーマに講演が行われ、氣生の代表取締役である久保田佳代氏と龍泉堂代表取締役兼CEOの塩島由晃氏が登壇した。
 久保田氏の講演では、漢方において健康を保つ三要素の気、水、血の中で唯一動かせる気が充実していないと血や水を動かせないと解説し、空気や食べ物から取り込め自身でも作れる気の重要性を説いた。 
塩島氏の講演では、健康長寿について講演し、必要となる食生活、運動、社会参加について解説を行った。食生活においては米やお案など糖質の高い食品ではなく魚や野菜、果物などを満遍なく摂ることを提示し、運動は短い時間でも毎日の継続が重要であると述べた。
社会参加については、高齢者のフレイルなどとも関係があることで、塩島氏は予防と健康寿命を延ばすためにも一日一回の外出や週一回の知人との交流を提案した。

中国の電子商務法による越境ECの規制は?/越境ECセミナーを開催

2018.12.12

2兆円市場といわれる中国での海外の健康食品の主力ルートとなっている越境EC(電子商取引)が今年8月に新たな法律可決され来年1月に施行されるため、規制強化になるのではとの懸念が出ていた。12月11日、東京・お茶の水の中央大学駿河台記念館でこれに関する弊社主催のセミナーが行われ、この懸念が払しょくされた。新法の「電子商務法(新EC法)」で規制されるのは、C2Cで商品を販売し、課税逃れをしている「代理購買者」や、知的財産を侵害する偽物の販売をしているECプラットホーム運営者への規制が主で、今までの13都市にあった自由貿易試験区を、さらに22都市増やして合計35に拡大するなど、むしろ促進することが分かった。(詳細は「ヘルスライフビジネス12月15日号)

健康部門前年比9億8千万円増/森永製菓

2018.12.10

 森永製菓(東京都港区)は、平成31年3月期第2四半期決算短信を公表した。売上高は前年同期比1・3%増加の1047億2400万円を記録した。
 健康部門の業績については、主力ブランドの「顳逎璽蝓次廚競合商品の参入による影響を受けながらも、猛暑の影響による需要拡大や、熱中症対策の期間限定商品「顳逎璽蝓次.┘優襯ーレモン」、3月に発売した「顳逎璽蝓次.泪襯船咼織潺鵐ロリーゼロ」が好調に推移し、売上げは前年同期比104%増となった。
「天使の健康」シリーズの通販事業は、「おいしいコラーゲンドリンク」が前年同期比112%と好調で、通販事業全体としても前年同期実績を上回った。
自社開発素材「パセノール」を使ったサプリメントなどの関連商品については、前年同期比96%と減少したが、健康部門全体の売上高としては、前年同期比9億8千万円増加の212億2500万円となっている。

カツオエラスチンの販売が好調に推移/林兼産業

2018.12.07

 林兼産業(山口県下関市)の平成31年3月期第2四半期決算は、売上高が217億8200万円(前年同期比1・6%増)、経常利益は5億4500万円(同12.9%減)、営業利益は4億8100万円(同11.5%減)、純利益は4億200万円(同1.6%増)だった。
機能性食品素材「カツオエラスチン」を含む 水産食品セグメントの売上高は前年同期比2.0%増の23億5800万円となった。
カツオエラスチンの販売および、高齢者向けソフト食「ソフミート」などの売上が好調に推移した。
なお、魚肉練り製品のすり身価格高騰によって、水産食品セグメント利益は1億4700億円と、前年同期20.0%減少した。

アガリクスで抗がん剤の副作用低下など確認/東栄新薬

2018.12.05

 東栄新薬(東京都三鷹市)は、露地栽培アガリクス (KA21)について新たに抗がん剤の副作用軽減効果および育毛・発毛効果を確認し、11月16〜18日に大阪で行われた「第39回動物臨床医学会年次大会」で研究成果を発表した。
 抗がん剤の副作用軽減効果については、抗悪性腫瘍薬「5-FU」を5日間連続投与し、骨髄抑制を呈した副作用モデルマウスを作成。5-FUによる副作用の指標として、白血球減少症、下痢、体重減少、食欲低下、腎障害などを用い、露地栽培(KAOD)もしくはハウス栽培(KAID)のキングアガリクスを摂取させた。その結果、KAOD摂取群では副作用の軽減効果が見られた一方、KAID群では体重減少や下痢、白血球減少症に対する軽減効果が見られなかった。
 一方の育毛・発毛効果については、体毛の一部を剃毛した脱毛モデルマウスにKAOD、KAIDまたは標準の飼料を摂取(各6匹、計18匹)させ、発毛率を測定した。その結果、KAOD摂取群では6匹全てに発毛促進効果が得られた一方、KAID群では4匹、標準餌群では3匹にしか発毛が認められなかった。
 これらの結果から、露地栽培アガリクスの抗がん剤の副作用の抑制効果および発毛・育毛効果が確認され、その効果は、露地栽培の方が一般的なハウス栽培よりも高いと結論付けている。
同社では、KA21の機能性についてこれまでに28報の海外論文を発表するなど多くのエビデンスを積み重ねており、今後もこうした研究発表などを通してその有用性を発信していく考えだ。

血圧対策に未成熟スイカエキスを供給/ふる里食効研究所

2018.12.03

 ふる里食効研究所(東京都港区)は血圧対策の新素材として、「BWEエキス末」の供給を開始した。
 同素材は、スイカの名産地である秋田県雄物川流域で栽培された間引きすいかを原料に、秋田大学と横手市が共同研究を行い、地元企業との産官学連携で開発された秋田発の食品素材だ。
スイカは1株にいくつもの実を作り、1玉を大きく育てるために間引きを行う。秋田大学の研究チームは、この間引きされた未成熟スイカの抽出エキスに、ACE活性阻害作用があることを発見。同社が以前より秋田県産の素材を取り扱っていた縁から、販売代理店として原料供給を開始することになった。10月に開催された食品開発展で初めて展示し、来場者の反応も上々だった。
 ACEとは、タンパク質分解酵素の一種であるアンジオテンシン変換酵素で、血圧を上昇させるアンジオテンシン兇鰺淦(ACE活性を阻害)することで、血圧の上昇を抑制する効果が期待できる。
 秋田大の研究では、700〜1000gの間引きスイカではACE阻害効果がほとんど確認されなかったが、200g以下の間引きスイカではACE活性が約10%まで抑制され、同じ未成熟スイカでも小型であればあるほど高い効果を持つことが分かっている。
 さらに、小型の未成熟スイカには血流改善、抗酸化作用を持つシトルリンも多く含まれており、ACE活性阻害効果との相乗効果も期待できる。
 原料の性状は、ペースト状と淡褐色のエキス粉末の2種類あり、どちらも自然な甘みが特長。
 秋田大では今後ヒト臨床試験も計画しており、同社はサプリメントのほか、飲料、一般食品などにも幅広く提案を進める考えだ。

包装専用工場を新設、来年11月に竣工へ/三協

2018.11.30

 健康食品の受託メーカー、三協(静岡県富士市、筍娃毅苅機Γ毅粥Γ隠横苅検砲亙饒専用工場を新設することになった。
 同社では富士市内の日の出工場、島根県の島根川本工場などで健康食品の受託製造を行っているが、昨今の受注量増加とさらなる製造キャパシティー確保のために富士市大渕の自社敷地内に包装工場を建てることになった。
新工場は来年11月末の竣工予定である。4階建てで、延べ床面積約5000屐複隠毅娃按據法B浹佑瓠瓶詰め、三方シール包装、PTP包装などが主な業務となる。同社の他工場同様に自動化にこだわったラインを設けて効率化・正確性を高めていく。
なお、新工場は日の出工場から近距離であるため、工場間の連携に適した立地にある。

メタジェンと共同研究を開始/物産フードサイエンス

2018.11.28

 物産フードサイエンスは腸内環境の研究や開発を行うメタジェンと、ケストース摂取時の腸内環境変動について共同研究を開始した。
 共同研究では、血糖値に影響を与えず、プレバイオティクス効果(腸内での有用菌増殖効果)があると考えられているケストースの摂取が、腸内環境へもたらす影響について解析し、代謝改善効果の解明や新知見の発見を目指すという。
 ケストースは、スクロース1分子にフルクトース1分子が結合した3 糖の機能性糖質で、テンサイ(ビート)、タマネギ、アスパラガスなどに含まれており、自然界に存在する。砂糖に似た甘みを持ちながら、血糖値に影響を与えることなく、プレバイオティクス効果(腸内での有用菌増殖効果)があると考えられている。

イミダゾールジペプチドで有酸素運動への有効性を示唆/日本ハム

2018.11.26

 日本ハム(茨城県つくば市)は、スポーツ対応素材として、鶏肉由来のイミダゾールジペプチドを供給している。
 ラインアップは、エビデンスが豊富な「CBEX‐P(シーベックスP)」、同品のエコノミー版「イミダ15」(共にイミダゾールジペプチド15%以上規格)、高度精製によりにおいを低減させた「イミダ40」(イミダゾールジペプチド40%規格)の3種類がある。
 最近では、環太平洋大学との共同研究で、食肉成分に含まれる成分であるイミダゾールジペプチドの摂取が中長距離選手の持久力を向上させる事も確認した。
 同研究では中長距離を専門とする大学生を対象に、イミダゾールジペプチドもしくは有効成分を含まない疑似食品(プラセボ)を1週間摂取させる臨床試験を実施。その結果、イミダゾールジペプチドを摂取した群では、摂取前に比べて疲労困憊までの時間が延長し、被験者の有酸素能力の指標となる酸素摂取量も増加していることが確認された。
 一方で、プラセボを摂取した群では同様の効果は見られず、イミダゾールジペプチドの摂取で持久力が向上し、マラソンなどの有酸素運動に有効であることが示唆された。
 これまでは主に、無酸素性の運動においてパフォーマンスを向上させることが確認されていたが、マラソンなどの持久力パフォーマンスに及ぼす影響について研究した事例は少なかった。研究成果は今後、専門学術誌「ランニング学研究」に発表抄録の掲載を予定している。
 同社では一般消費者へ素材の認知を広げるため、情報サイト「イミダLabo」でイミダゾールジペプチドの基礎知識、活用事例、研究データを紹介している。また、機能性食品・飲料、特殊医療用食品の「チャイナ・フード&ビバレッジ・マニュファクチャリング・サミット&エキスポ2018」において、「イミダゾールジペプチドの高齢者における運動能力・脳機能改善」と題して講演も行うなど、海外展開も強化している。

大豆由来PSの機能性表示受理までの道のり語る/第17回PS研究会

2018.11.22

 健康・長寿研究談話会(事務局=東京都中央区)は11月9日、第17回ホスファチジルセリン研究会を開催。健康栄養評価センター代表の柿野賢一氏が「機能性表示食品の現状と課題」をテーマに講演した。
 企業における届出に向けた体制づくりとして、「原材料会社や受託工場、届出請負会社に丸投げの届出は、スムーズに公表されたとしても、組織体制や社員のレベルが上がっておらず、制度における知識も定着していないため、将来的に品質上の問題や広告表示上の問題を引き起こす可能性が高い。時間がかかってもよいので、組織と社員のレベルアップのために、時間をかけるべき」と説いた。
 続いて、大豆由来のPS原料「リパミンPS」を供給しているビーエイチエヌ(東京都千代田区)の野崎勉氏が「受理!大豆由来ホスファチジルセリンの機能性表示」、DKSHジャパン(東京都港区)の小林万利子氏が「リパミンPSの市場性について」講演した。
 野崎氏は、昨年12月にPSが機能性表示食品として受理されるまでの届出をした販社と消費者庁とのやり取りなど受理されるまでの2年間にわたる経緯を紹介。小林氏は「リパミンPS」の豊富なエビデンス、米国で販売されている記憶力関連商品、スポーツ関連商品、子供・学生向け商品の表示例などを紹介した。

会計基準の変更状況など勘案し引き続き検討/財務会計基準機構への加入状況を説明/AFC‐HD

2018.11.20

 AFC‐HDアムスライフサイエンス(静岡市駿河区)は11月16日、直前事業年度末日である平成30年8月31日時点において公益財団法人財務会計基準機構へ加入していない(過去においても加入実績はなし)ため、東京証券取引所の定める有価証券上場規程第409条の2に基づき、財務会計基準機構への加入条件および加入に関する考え方などについて説明した。
 財務会計基準機構への加入については、今後導入が予定されているIFRSなどの会計基準の変更状況や同社の企業規模、体制などを勘案しながら引き続き検討していくとしている。

人工知能でTV通販の入電件数が3割増加/キューサイ

2018.11.16

 健康食品などの通信販売事業を行うキューサイ(福岡市中央区)は、NTTデータおよびNTTデータ研究所と共同で人工知能を活用したテレビショッピング番組を制作したところ、従来の手法で制作した番組よりも顧客からの問い合わせ電話件数(入電件数)が27・6%増加したと発表。今後、同社の制作する広告媒体や情報コンテンツにも人工知能の導入を拡大していく方針だ。
 キューサイとNTTデータグループでは、2012〜18年に放送された番組の映像とそれに対する視聴者の入電件数を機械学習させたAIモデル「nAomI(ナオミ)」を構築。これにより、視聴者が商品に興味を持ち、実際に電話を掛けるまでの反応を予測することが可能になった。
 制作の段階では、機械的に生成した数千通りの番組構成案を「nAomI」に読み込んで評価させ、最も入電件数が見込めると予測された内容を番組で放送し、従来の手法で制作したものと入電件数を比較。その結果、入電件数が24〜29%増加(平均27・6%)したことが判明した。
 その要因としては、「『nAomI』に数千通りの案を比較させたことで、従来の手法では実現できなかった「意外性の高い」番組を制作・放送できたのではないか」と分析している。
 今回の結果に基づき、キューサイでは「そのほかの広告や情報コンテンツにもAIの導入を拡大し、顧客がショッピングをより楽しみ、商品の魅力が伝わるようなコンテンツを制作する技術をさらに進化させていきたい」としている。

スポーツ分野でアミノ酸の普及啓発を推進/協和発酵バイオ

2018.11.14

 協和発酵バイオ(東京都千代田区)は、「Kyowa Quality(KQ)スポーツアミノ酸」というスローガンを掲げ、主にスポーツ指導者らに向けアミノ酸の摂取タイミングの普及啓発を推進している。
数ある取り扱い素材の中で特に注力しているのが「ヴェロックス」(velox※登録商標)である。これは運動パフォーマンス向上が目的の複合型アミノ酸素材で、シトルリン(血管・血流サポート)とアルギニン(活力サポート)が配合されている。
「運動前」に摂取することで持続的に運動能力を発揮する素材で、シトルリンとアルギニンが一酸化窒素(NO)産生に欠かせないアミノ酸であり、これらを組み合わせることで、エネルギーの持続的相乗効果を得られると確認した。
運動機能向けとしてはアミノ酸の単体素材では「シトルリン」(持久力向上・筋持久力向上)、「BCAA」(筋力向上、筋肉量増加)、「グルタミン」(筋肉痛改善、免役力)などがある。

独自の発酵技術を生かした機能性素材のOEM強化/日本・バイオ

2018.11.12

乳酸菌発酵ブドウなど

抗アレルギー、メタボ改善など5つの特許

日本・バイオ

乳酸菌生産物質の老舗メーカーである日本・バイオ(東京都新宿区)は、独自の発酵技術で開発した機能性素材として、乳酸菌発酵ブドウ、免疫性乳酸菌、発酵コンブなどを製造している。
 主力製品の乳酸菌発酵ブドウは、山梨県産「甲州ブドウ」の種皮を乳酸菌で発酵させ、プロアントシアニジンなどのポリフェノールの吸収性を高めるとともに、抗酸化力を格段に向上させたもの。
 同社の研究では、花粉症、アトピー性皮膚炎、ぜんそく、リウマチなどの儀織▲譽襯ー改善作用をはじめ、糖質・脂質の吸収阻害作用、ヒアルロニターゼの活性阻害作用など数多くのエビデンスを蓄積してきた。
 その機能性については、「抗アレルギー組成物」(13年8月)、「メタボリックシンドローム改善組成物」(13年9月)、「ヒアルロニターゼ活性阻害剤」(16年4月)、「美白剤および美白化粧料」(17年4月)として特許を取得。製造方法についても14年5月に特許を取得した。
 優れた機能性と体感性の高さが支持され、引き合いは好調。一昨年6月に開設した「甲州乳酸菌発酵所」(山梨県甲州市)での生産量も順調に増えているという。
 一方の免疫性乳酸菌は、免疫賦活作用を有する植物由来の乳酸菌(死菌体)を独自技術で超高濃度に濃縮した新素材。1g当たりに乳酸菌の死菌体を3〜4兆個配合することができ、少量の摂取で高い体感を得られることが特徴である。自社製品に加え、今後はOEM供給にも力をいれていく。
 同じく新素材の発酵コンブは、「納豆菌発酵マコンブ」および「乳酸菌発酵ヒダカコンブ」の2種類をラインアップ。
 納豆菌発酵マコンブは、況薪尿病モデルマウスを用いた試験でHbA1cの有意な低下を確認しており、抗糖尿・抗メタボ素材として提案を強化している。
一方の乳酸菌発酵ヒダカコンブは、強いACE阻害率を持ち、動物試験では優れた血圧上昇抑制作用を確認した。
 来年3月には九州開発研究所 (佐賀県嬉野市)に3トンタンクを導入するなど生産体制の強化にも努めており、今後はBtoBの展開も強化していく方針だ。

関節分野でのクルクミンの普及に注力/サビンサジャパン

2018.11.09

 サビンサジャパンコーポレーション(東京都豊島区)は、ボスウェリア原料の高グレード品「ボスウェリンスーパー」を供給している。
 同素材は、アーユルヴェーダで古くから用いられてきたボスウェリアセラータの樹脂に含まれる有効成分β‐ボスウェリン酸の中でも特に抗炎症作用が高いとされるアセチル‐11‐ケト‐β‐ボスウェリン酸(AKBBA)を30%以上で規格。少ない配合量で高い抗炎症作用が期待できる、競争力のある価格で提供できることなどが特徴だ。
 また、クルクミン原料における世界有数のメーカーであるサビンサ社の秋ウコン抽出物「クルクミンC3コンプレックス」(以下「C3」)は、抗炎症素材として米国市場で数多くの関節対応商品に採用されている。
こうした米国での採用実績をもとに、日本の関節対応市場においてもクルクミン原料「C3」の普及に努めていく。

田辺三菱製薬とファーマフーズが抗体医薬開発で共同研究契約

2018.11.07

 ファーマフーズ(京都市西京区)と田辺三菱製薬(大阪市中央区)は22日、自己免疫疾患治療を目指した抗体医薬の開発に関する共同研究の契約を締結したことを発表。「新たな抗体医薬品の創製を目的に開発候補となる抗体の取得を目指す」としている。
 ファーマフーズでは、ニワトリ由来の抗体作成技術「アラジン テクノロジー」を開発し、従来の技術では抗体作製が困難だった自己免疫疾患の創薬ターゲット分子に対する新規抗体の創出に成功。
 本共同研究では、「アラジン テクノロジー」を用いて創出した新規抗体を両社の技術で改良し、田辺三菱製薬が各種動物モデル評価を担当することで、抗体医薬品の創製を目指していく。
 同契約に基づき、田辺三菱製薬はファーマフーズに対し、契約一時金および研究マイルストンとして最大2億5000万円支払うこと、また、開発された抗体の製造・開発・販売については田辺三菱製薬が世界的に独占して行うこと、ファーマフーズは販売額に応じたロイヤリティーを得ることも盛り込まれている。

低糖質弁当「zap DELI」法人向け宅配事業を開始/ライザップ

2018.11.05

ライザップ(東京都新宿区)は法人向けの宅配弁当事業「zap DELI」を今年10月から本格的にスタートした。
 同社ではこれまで法人向けサービスとして健康セミナーや出張プログラムを企業、医療機関などで導入してきた。「zap DELI」はそのサービスの一つで、低糖質で高たんぱく質のメニューで構成された食事をオフィスに配送する。メニューは日替わりで、砂糖やみりんの代わりに低糖質甘味料を使用するなど糖質に配慮している。現在のメニューは10種類で、これまで同社が行ってきた減量実績を基に作られたメニューとなっている。また、「zap DELI」のみの申し込みも可能で、配送は1日のみ、又は1か月単位での注文も受け付けている(20食以上の注文が条件)。現在の配送エリアは東京23区の一部と大阪の一部だが、今後は配送エリアの拡大を予定している。

18年8月期、OEMは10%増の93億円/AFC‐HD

2018.11.02

 AFC‐HDアムスライフサイエンス(静岡市駿河区)は10月17日都内で、2018年8月期(17年9月1日〜18年8月31日)の決算説明会を開催。OEM部門が好調に推移した一方で直販部門が苦戦したものの、連結売上高は前期比4・3%増の157億9500万円になったことを同社の淺山雄彦社長が報告した。
 基幹事業であるOEM部門は、青汁のほか乳酸菌・酵母関連商材が好調を維持した結果、売上高は93億8900万円(前期比10・3%増)となった。設備投資では昨年12月に青汁、プロテインなど粉末製品の受注増加に対応するかたちで、大型粉末充填機を2台増設。さらに、人員不足への対応と効率化の推進として、今年7月にハードカプセルの自動検査機を2台導入した。剤形別の生産量では前期比で、打錠が13・3%増、ソフトカプセルが5・2%増、ハードカプセルは55・6%の大幅増となった。
今期(19年8月期)はすでに大型流動層造粒機を1台増設し、来年6月には高性能ハードカプセル充填機を1台増設する予定だ。
 なお、海外部門はシンガポールのOEM顧客の伸長に加え、ベトナム及び韓国からの受注が伸びて前期比12・5%増。店舗販売部門、通信販売部門、卸販売部門の売上高は前年を下回った。

コラーゲン由来乳酸菌、美白効果で特許を準備中/ラビジェ

2018.10.31

 魚鱗由来コラーゲンの専業メーカーであるラビジェ(東京都港区)は、フィッシュコラーゲンペプチドを培地に乳酸菌を培養した「乳酸菌LL‐C」を美容・アンチエイジング向け新素材として提案している。
 新規性・独自性の高さから原料への引き合いが増えており、韓国などアジア圏への輸出も進んでいるという。
 このほど、同素材を用いた試験で色素細胞からのチロシナーゼ発現を抑制するとともに、酵素機能を制御することによって美白効果を発揮することが示唆され、現在は特許の準備中だ。
 「乳酸菌LL‐C」は、従来困難とされてきたコラーゲンを培地とする乳酸菌発酵によって開発された独自素材。同社では長年に渡る研究の結果、コラーゲンと親和性の高い菌株を数種類発見し、世界で初と言われる「コラーゲン由来乳酸菌」の生産に成功した。
 1g当たり約100億個の乳酸菌を含有するだけでなく、培地のコラーゲンペプチドが発酵によって低分子化しているため、通常のコラーゲンペプチドよりも高い吸収率が期待される。
さらに、乳酸菌の代謝物質としてオルニチンやシトルリンなどのアミノ酸も含有している。
機能性については、美白効果以外にもヒトモニター試験で腸内フローラの改善作用が確認されたほか、バイオジェニックスの働きによるさまざまな健康効果も期待される。
粉末状で親水性が高いため、サプリメントからゼリー、ドリンクなどの一般食品まで幅広い剤形に応用可能だ。
製造にあたっては、ハラル、GMP、HACCPなど各種認証を取得しているタイ・バンコク近郊の自社工場で一貫生産体制を確立している。
今後は「乳酸菌LL‐C」の持つ機能性の究明とともに、その認知拡大に取り組んでいく考え。

国の誤った脂質栄養指導を強く批判/食品安全グローバルネットワーク

2018.10.29

 NPO法人食の安全グローバルネットワーク(大阪市淀川区、☎06・6305・8615)は1日、東京・四谷の主婦会館でメディア懇談会を開催。今回は、名古屋市立大学名誉教授の奥山治美氏【写真】が「民族を滅亡に駆り立てる油漬け日本食」とのテーマで講演し、国の誤った脂質栄養指導が生活習慣病の増加や少子化の進行に繋がっていると強く批判した。
 奥山氏は、健康寿命の延伸や生活習慣病の予防に向けた国の取組みは「全く成果が出ていない」と指摘。国が対策しているにも関わらず、糖尿病や精神疾患、認知症などの罹患者が増え続けているとのデータを紹介した。
 奥山氏はその原因として、水素添加大豆油やカノーラ菜種油など数種類の植物油脂に含まれるジヒドロ‐VK1などの有害物質が関与していると分析。通常、経口摂取したビタミンK1は体内でK2に変換され、さらにオステオカルシンに変換される。しかし、ジヒドロ‐VK1などの成分はこの連携を阻害するため、動脈硬化や骨粗しょう症、インスリン抵抗性による糖尿病、テストステロン産生の抑制による精巣機能の低下といった問題が引き起こされるとした。
 特に、テストステロンの低下作用についてはダイオキシンの170倍以上に及ぶとの毒性評価の結果もあり、急速な少子化が続く要因となっていると解説した。
 しかしながら、こうした一部の植物油脂の有害作用について、国の答弁では「科学的根拠は十分に得られておらず、人の健康に及ぼす懸念は少ないと考えている」と回答している。これに対し、奥山氏は「植物油脂業界や医薬品業界、医師会などとの利益相反があるため、無視を続けている」と糾弾。「国や産業界、医療界による誤った栄養指導が日本民族を滅亡の危機に駆り立てている」と訴えた。

赤マンボウ由来バレニンを上市/アダプトゲン製薬

2018.10.26

 アダプトゲン製薬(岐阜県多治見市)は、抗疲労・抗認知症向け新素材として、イミダゾールジペプチドの一種・バレニンを含有する赤マンボウ抽出物「マンダイエキス粉末」をこのほど上市した。
 主にクジラの筋肉に含まれる成分として知られるバレニンだが、ミンククジラの赤肉が1889mg/100gのバレニンを含有するのに対し、赤マンボウ(背肉普通筋)は2561mg/100gと高含有することが大きな特徴。カルノシンやアンセリンといったイミダゾールジペプチドについても、赤マンボウの方が高含有することも分かっている。
 さらに、動物愛護の観点からクジラ由来のバレニンを取り扱わないことを表明している企業に対しても提案することができる。
 クジラ由来バレニンの規格値が約10%であるのに対し、マンダイエキス粉末は30%と高値であることと、原料である赤マンボウがクジラに比べて安価なため、バレニンの1日摂取目安200/日をクジラ由来バレニンの50%程度のコストで抗疲労や脳機能改善、筋肉維持といった効果が期待できる。
 水溶性粉末のため、剤形は打錠・カプセル・顆粒・丸剤などのサプリメント形状から飲料、ゼリーなどへの応用も可能だ。
 今月初旬に東京ビッグサイトで開催された「食品開発展2018」では、バレニンに関するセミナーを開催。赤マンボウ由来バレニンの開発に至った背景やバレニンの作用メカニズムなどに関するプレゼンテーションを実施した。
 同社では、今後も赤マンボウ由来バレニンの持つ機能性の究明とともに、その認知拡大にも力を入れていく方針だ。

カカオポリフェノールで動脈硬化抑制に期待/明治

2018.10.24

 明治(東京都中央区)は9日、閉経後女性に対するカカオポリフェノールの健康効果研究成果発表会を開催し、カカオポリフェノールの継続摂取が高血圧などの予防に繋がるという研究成果を発表した。
 東京医科大学病院の冨山博史教授による講演では、カカオポリフェノール摂取後の血圧・コレステロール値の変化を確認する試験を紹介。4週間継続して摂取する試験では男女に有意な差は認められなかった。しかし、閉経した女性に絞って層別解析を実施したところ、インスリン濃度・コレステロール・血圧の低下が認められた。このことから冨山氏は、閉経後の女性に起きやすい高血圧や高血糖といった症状がカカオポリフェノールの継続摂取で抑制され、動脈硬化の抑制に繋がると発表した。
 この他、東京医科歯科大学の寺内公一氏から閉経後の心血管疾患について講演が行われた。講演では閉経後の女性に発症する心血管疾患について、発症にエストロゲンが関与していることから閉経後の女性に女性ホルモンを投与すると新たに糖尿病を発症する人が減るという研究結果を発表した。

グリコ「アーモンド効果」がスープとスイーツに

2018.10.22

 ウェンディーズ・ファーストキッチンと江崎グリコによる初のコラボ商品として、グリコ「アーモンド効果」を使用した期間限定メニューが全国の「ファーストキッチン」「ウェンディーズ・ファーストキッチン」126店舗で提供される。これに先駆け、両社は10日、新商品説明会と試食会を東京のウェンディーズ・ファーストキッチン曙橋店で開催した。
 説明会でははじめに、江崎グリコ健康事業・新規事業マーケティング部の木村幸生部長が登壇。同社とアーモンドの歴史について、1955年にアーモンドを採用した1粒で2度おいしい「アーモンドグリコ」を発売し、日本でのアーモンドの認知を広めた「アーモンドに対する第一人者としての自負がある」ことを強調した。また、日本のアーモンドミルク市場は対前年105%で成長していることを解説するとともに、そのうち同社の毎日飲むアーモンド「アーモンド効果」は116%で伸長していることを紹介した。
 続いて、ファーストキッチン商品部の今井久商品部長が、2018年秋の新商品として「アーモンド効果(砂糖不使用)」とのコラボ商品を紹介。同品を生地に練り込み、しっとりと焼き上げたロールパン「アーモンドロール」(10月11日発売)、温かく香ばしい石窯パンをくり抜き、3種類のチーズ、キノコ、同品でコクを出したポタージュを注いだスープパン「石窯スープパン 3種チーズときのこのポタージュ」(10月18日発売)を披露した。在庫がある限り、年明けごろまで販売される見込みだ。

北海道江別市が「健康経営」テーマにセミナー開催

2018.10.19

 北海道江別市は10日、「おいしい江別ナイト2018」を開催。平成23年「フード特区」に指定された江別市で生産・製造される食材の魅力をPRするとともに、「健康経営」の推進など市民の健康増進に向けた取り組みを紹介した。
 今年で5回目となる今回は、江別市の三好昇市長と北海道情報大学副学長の西平順教授、兵庫大学健康科学部長の朽木勤教授が「健康経営」をテーマにパネルディスカッションを実施。
 三好市長は、昨年4月に「健康都市宣言」を行った江別市の取組みとして、1日350gの野菜摂取を推奨するキャンペーンの実施や、江別市オリジナルのエクササイズ「E‐リズム」による運動不足対策、さらに江別市の企業による「健康経営」の実例を解説。「高齢化と人口減少が同時進行する中で、企業と連携して犒鮃な街づくり瓩房茲蠢箸澆燭ぁ廚醗婬すみを語った。
 西平氏は、江別市民を対象とした食の臨床試験システム「江別モデル」の成果として、試験数は80件以上、被験者数は1万人以上に達したことを報告。市民へのフィードバックや「健康経営」への活用を今後の課題と見据え、具体的な施策として健康づくりとモバイルゲームの融合や、血圧測定など簡単な健康診断ができる「E‐ヘルスステーション」の設置などを紹介した。
 朽木氏は、健康づくりの上で食と運動の重要性を挙げ、歩行のような低強度の運動でも健康効果を得られること、低強度の運動がメンタルヘルスの改善に効果的であることなどを解説し、「健康経営では犁甸囘な成果判定瓩泙嚢圓Δ海箸重要だ」と指摘した。
 パネルディスカッションの終了後には、江別市産の食材であるブランド牛の「えぞ但馬牛」、「幻の小麦」と言われる「はるゆたか」などを使用した料理が振舞われた。

茨城県境町特産「さしま茶」を活かしたサプリ開発/DHC

2018.10.17

さしま茶を活かしたサプリ開発
 ディーエイチシー(東京都港区)は茨城県境町の特産品「さしま茶」を活用したサプリメント『さしま茶+葉酸』を開発した。
境町とディーエイチシーの共同で開発した同商品は、特産品のさしま茶のエキス末と葉酸を配合したサプリメントとなっている。
境町は2016年にディーエイチシーと協定を締結し、現在3つの健康増進事業を展開している。その中の「境町葉酸サプリプロジェクト」ではディーエイチシーの葉酸サプリメントを高齢者に無償配布し、認知症・脳卒中の予防に取り組んでいる。「さしま茶+葉酸」は現段階での販売予定はないが、ブランド拡散のため町内地域事業者での販売も視野に入れている。

プラセンタの経口摂取で肌への有効性確認/協和

2018.10.15

 協和(東京都新宿区)は、プラセンタ抽出物(粉末)を配合した食品摂取によって肌の水分量と弾力が高まるとともに、肌色を改善し、乾燥による小ジワを目立たなくする効果が判明したことを発表した。
 試験は、45〜60歳(平均年齢51・0歳)の健常な日本人女性23人(内1人離脱し解析は22人)に、プラセンタ抽出物(粉末)配合食品3粒(プラセンタ抽出物濃縮粉末336咫▲廛薀札鵐晋粁全校撮泳咾魎泙燹砲鮟⊃価阿某紊泙燭呂未襪淌鬚農歇茲気擦拭摂取前、摂取4週間後と12週間後に恒温恒湿(20℃、50%)内で左頬(目尻から3儔爾良分)について、皮膚水分量、皮膚弾力性、色彩色差を、また正面・左・右を撮影しシワの本数及び化粧品で評価される「抗シワ評価法ガイドライン」を食品にも実装し、シワグレードを7段階で評価した。
 その結果、経口摂取前と比較し、各層水分量は4週間後、12週間後ともに改善。皮膚の弾力性についても、4週間後に上がり12週間後も効果が続いた。また、皮膚色の改善効果についても明度が4週間後、12週間後ともに高くなり、肌の赤みは4週間後、12週間後ともに低くなった。
 小ジワの改善効果(写真によるシワスコア)では、小ジワが4週間後、12週間後ともに改善し、「乾燥による小ジワを目立たなくする」をプラセンタ抽出物(粉末)配合の食品でも実証した。
 同社では「4週間よりも12週間といったプラセンタの継続飲用でのメリットも確認された」としており、今後もプラセンタの有効性についてのさらなる研究を進めていくとしている。

ビオセボン、年内中に4店舗をオープン

2018.10.12

 ビオセボン・ジャポンは、10月26日に5号店「碑文谷店」、11月1日に6号店「東武池袋店」、11月9日に7号店「赤坂店」、12月には8号店「横浜元町店」をオープンする。
 ビオセボンは、フランス発のオーガニックスーパーマーケットであり、日本1号店となる「麻布十番店」は2016年12月に初上陸している。 
 本年上期に3店舗をオープンし、今回の新店舗を合わせ、累計8店舗の展開となる。
ビオセボンは「2020年に向けて、オーガニックをより身近に感じて頂けるよう首都圏を中心に今後も積極的な出店をすすめる」としている。
 また、新店舗オープンに合わせて新商品の販売も予定している。

以下、店舗概要
【5号店】「碑文谷店」
所在地:東京都目黒区碑文谷5-6-1 イオンスタイル碑文谷 別館1階
【6号店】「東武池袋店」
所在地:東京都豊島区西池袋1-1-25 東武百貨店池袋店 プラザ館地下2階
【7号店】「赤坂店」
所在地:東京都港区赤坂4-3-6 A―FLAG赤坂1階
【8号店】「横浜元町店」
所在地:神奈川県横浜市中区元町5-183

エビデンス豊富な血流改善素材を提案/丸善製薬

2018.10.10

 丸善製薬(東京都渋谷区)は様々な血流改善素材を揃えている。特に同社が最も注力しているのがヒハツである。原料はインドネシア産で、タイプはエキスパウダーである。
大手から中小まで様々な企業の製品に採用されてきた。サプリメントだけでなく、サプリメント、飲料など幅広い。また、機能性表示食品向けの素材として用いられているケースもある。
研究に関しても大学との共同研究で有効性を実証してきた。
東北大学と行った試験では血流改善作用を確認し、愛媛大学との共同研究では20人のモニターによって皮膚表面温度の回復作用を確認した。
そして愛媛大学との共同研究で、むくみ改善効果を確認した。特に脹脛のむくみが劇的に改善したことが確認されている。
 同社では、老化から血管やリンパ管を守る作用として、「Tie2」の働きに着目しながら、関連素材の普及に努めているが、ヒハツはその第一号の素材でもある。
 10月には新たな研究発表を行う予定だ。
 そのほか、血流改善素材として日本人にとってもなじみ深いオタネニンジン(高麗ニンジン)やイチョウ葉エキスなどは同社が長年扱ってきた素材で、今も安定した供給量を誇っている。

宝ヘルスケア、シオノギヘルスケアと来年1月1日付で合併

2018.10.03

 宝ヘルスケアは、来年1月1日付で塩野義製薬グループのシオノギヘルスケアに吸収合併されることが決まった。また、タカラバイオの健康食品事業もすべてシオノギヘルスケアに事業譲渡されることになった。タカラバイオの事業譲渡額は5億数千万円だ。
 今回の合併により、これまで蓄積してきたタカラバイオの研究成果と健康食品を引き継ぎ、さらに塩野義製薬グループが医薬品で培ってきた、高い品質や信頼性、研究開発力を活かして、今まで以上に顧客の健康に貢献できる商品・サービスの提供ができるとしている。
なお、新体制になっても宝ヘルスケアとして消費者向けに販売してきた商品の価格・送付などの業務は従来通り継続する。一方、フコイダンやボタンボフウ、明日葉などの原料供給については確認できていない。
 シオノギヘルスケアは、塩野義製薬のグループ会社で「人々の健康を守るために必要な最も良いヘルスケア商品を提供する」との企業理念の下、解熱鎮痛薬「セデス」、総合ビタミン剤「ポポン」などのOTC医薬品や医薬部外品の製造販売を行っている。

「第4回学術大会」に110人が参集/ヒアルロン酸機能性研究会

2018.10.01

 ヒアルロン酸機能性研究会(東京都中央区)の第4回学術大会が9月20日都内で開催され、業界関係者ら約110人が参集した。
 学術講演では、エヌアール・ラボラトリー代表取締役の宮匡輔氏による「高分子ヒアルロン酸の骨代謝に及ぼす影響〜骨粗鬆症に対する予防薬になる可能性について〜」、駒木台クリニックの豊島弘道院長による「消化管溶解性ヒアルロン酸粒(DDS-HA200)の臨床的有用性〜骨密度および骨代謝マーカーの推移〜」といったヒアルロン酸の骨代謝に関する学術発表が目立った。
 宮氏は「現行の骨粗鬆症治療薬として使用されているPTH製剤と同等の有効性でより安全性の高い分子量200万のヒアルロン酸は、骨折予防の目的でなく、老齢のヒトや閉経前後の女性に対する骨量減少を抑制するための薬剤ないしはサプリメントになると考える」とした。

林原とロンザがパートナーシップ締結、プルランの供給・新製品開発へ

2018.09.28

 林原(岡山市北区)と医薬品・ヘルスケア業界大手のロンザ社(本社:スイス・バーゼル)は9月26日、ハードカプセル向けプルランの長期供給および新製品の開発を含めたパートナーシップを契約し、両社による戦略的協力関係を強化することを発表した。
 林原は、昨年1月にロンザ傘下となったカプスゲル社に2002年からハードカプセル向けプルランの原料供給を行ってきた。昨今、植物由来原料に対する消費者ニーズが拡大する中で、林原ではプルランの製造設備の更新・増強を行い、製品の安定供給を目指すとともに、新製品の共同開発にも取り組むとしている。
 林原では「パートナーシップ関係を強化することで両社の成長を加速させるとともに、健康でバランスの良いライフスタイルに対する消費者ニーズに応えていく」と意気込んでいる。

ヤマブシタケ、無店舗ルートなどで好調/サン・メディカ

2018.09.24

 キノコ最大手・ホクトグループのサン・メディカ(東京都港区)はヤマブシタケ由来素材「アミセノン」(標準化エキス)の販売及びOEM製造を手掛けている。
ブレイン及びメンタル素材として訴求しており、有効成分は「アミロバン」「ヘリセノン」の2種類を特定・定量化した。「アミロバン」はヤマブシタケ由来の国内初の有効成分特定・定量化である(特許取得済み)。アルツハイマー型認知症の原因・アミロイドβの毒性を抑制することを確認した。
「ヘリセノン」は健康な神経細胞維持や修復に必要な物質・NGF(神経成長因子)の脳内での生産を促進する効果がわかっている。
そのほか睡眠の改善についても注目している。
同社ではこれまでさまざまな有効性研究を行ってきたが、現在、統合失調症への有効性を公的機関での研究で調べている。今年中に区切りがつくため、結果を公表できそうだ。
原料供給量としては昨今のブレイン素材への需要の高まりが影響し、増加傾向にある。
また、認知度の高いイチョウ葉素材との組み合わせも提案している。
無店舗系など説明販売を必要とする販路で好評である。

「アマゾンパワーフード」の販売に注力/研光通商

2018.09.22

 研光通商(東京都千代田区)は、サチャインチやアマゾン産のスーパーフード8種類を配合した植物性プロテイン「アマゾンパワーシェイク」、品種登録されたチアシード「サルバチア」を供給している。
「アマゾンパワーシェイク」は、オメガ3を含有するサチャインチパウダーをベースに、マカ、紫トウモロコシ、メスキート、ルクマ、カムカム、キヌア、ヤーコン、ステビアを使用。これらの原材料は全て無農薬で栽培されている。
栄養成分としては、オメガ3、食物繊維、9種類の必須アミノ酸を含む18種類のアミノ酸、プロテイン含有量は48%となっている。NON-GMO・グルテンフリー・アレルギーフリーで、香料、乳化剤、人工甘味料、増粘剤などの添加物は一切使用せず、従来品との差別化を図る。
また、森林破壊が深刻な問題となっているアマゾンにおいて、原材料の有機栽培を推奨することで、自然を守り、現地の雇用を創出する、森林再生プロジェクトに貢献できる点も評価され、大手百貨店、パーソナルトレーニングジムなどにも販路を拡大している。
「サルバチア」は、栄養素、および必須脂肪酸の一貫性に関し品種登録が行われ、有機JAS認証取得、また況薪尿病、高血圧に対しトロント大学で臨床試験も行われた。
 サルバチアに含まれる水溶性食物繊維は約14倍の水を吸収する。運動時の水分調整に理想的な素材として日本ウオーキング協会の公認を取得している。
また膨潤したサルバチアはパンのパサつきを抑えしっとり、モチモチとした食感をもたらすことから、国際製菓専門学校では全粒粉パン、洋菓子など、さらなるレシピの拡大を試みている。

アイケア訴求「α(アルファ)の輝」受理/シンギー

2018.09.20

 シンギー(東京都千代田区)では、ビルベリー由来アントシアニンを機能性関与成分にしたアワビ加工食品「α(アルファ)の輝」がこのほど機能性表示食品として消費者庁から受理された。同社初の機能性表示食品であり、こうした届出受理の実績を生かし、機能性表示食品のOEM提案にも力を入れていく。
 「α(アルファ)の輝」の表示しようとする機能性は「本品にはビルベリー由来アントシアニンが含まれます。ビルベリー由来アントシアニンにはピント調節機能をサポートし、目の疲労感を緩和することが報告されています」。
 関与成分のビルベリーのほか、アワビ、アワビ貝殻、真珠粉に加え、女貞葉エキスなど数種類の植物エキスを配合。漢方をモチーフに体感の高い商品設計で差別化していく。

プラセンタの経口摂取で肌への有効性確認/協和

2018.09.18

 協和(東京都新宿区)は、プラセンタ抽出物(粉末)を配合した食品摂取によって肌の水分量と弾力が高まるとともに、肌色を改善し、乾燥による小ジワを目立たなくする効果が判明したことを発表した。
 試験は、45〜60歳(平均年齢51・0歳)の健常な日本人女性23人(内1人離脱し解析は22人)に、プラセンタ抽出物(粉末)配合食品3粒(プラセンタ抽出物濃縮粉末336咫▲廛薀札鵐晋粁全校撮泳咾魎泙燹砲鮟⊃価阿某紊泙燭呂未襪淌鬚農歇茲気擦拭摂取前、摂取4週間後と12週間後に恒温恒湿(20℃、50%)内で左頬(目尻から3儔爾良分)について、皮膚水分量、皮膚弾力性、色彩色差を、また正面・左・右を撮影しシワの本数及び化粧品で評価される「抗シワ評価法ガイドライン」を食品にも実装し、シワグレードを7段階で評価した。
 その結果、経口摂取前と比較し、各層水分量は4週間後、12週間後ともに改善。皮膚の弾力性についても、4週間後に上がり12週間後も効果が続いた。また、皮膚色の改善効果についても明度が4週間後、12週間後ともに高くなり、肌の赤みは4週間後、12週間後ともに低くなった。
 小ジワの改善効果(写真によるシワスコア)では、小ジワが4週間後、12週間後ともに改善し、「乾燥による小ジワを目立たなくする」をプラセンタ抽出物(粉末)配合の食品でも実証した。
 同社では「4週間よりも12週間といったプラセンタの継続飲用でのメリットも確認された」としており、今後もプラセンタの有効性についてのさらなる研究を進めていくとしている。

売上高18%増の509億円/シーズHD

2018.09.13

 シーズ・ホールディングス(東京都渋谷区)は11日、平成30年7月期の決算短信を発表した。売上高は509億3800万円で前期比18・7%の増加となった。また、営業利益は87億4700万円となり前期比2・1%増となった。
 ドクターシーラボ事業は「VC100エッセンスローション」などの商品をリニューアル販売し、積極的な広告販促活動で広告販促費を増加させた。ジェノマーブランドは高価格帯のブランドとして既存商品のリニューアルを行い、アンチエイジングブランドとしての認知度の強化・定着化を計っている。これらの販促活動により売上高を増加させ、事業の売上高は429億9900万円となり前期比で6・8%の増加となった。同社では今後も商品のリニューアルを続けるとともに、海外で人気のあるEGFについて各ブランドを展開していく。

〈北海道地震〉現地の主要メーカー、相次いで通常業務に

2018.09.11

9月6日早朝に起きた北海道地震は道内の関係企業に影響を出した。しかし、どの企業も生産上の大幅な遅延や営業活動の大きな支障がなく、大半は通常業務に戻っている状況だ。アミノアップ化学(札幌市清田区)は10日より通常業務に戻り、工場の稼働に影響が無かったことを公表した。また、玄米酵素(札幌市北区)、大高酵素(小樽市)など主要メーカーも通常通りに戻っている。

【新商品】「ルナラボ コエナ」(日本ルナ)

2018.09.10

 日本ルナは今秋、「ルナのむヨーグルト」の商品名とパッケージをリニューアルする。
これまで同社になかった機能性食品のブランドとして、研究所という意味を込め「ルナラボ」と冠し、商品名を「血圧が正常値を“超えない”」からイメージし「コエナ」と改めた。新ブランドとしてさらなる普及・啓発に努めていく。
 「ルナのむヨーグルト」は同社初めての機能性表示食品で、GABAを関与成分とする。若年層を含め高血圧患者が増加傾向にあるというデータに着目し、高血圧予防として手軽に、習慣的に取り入れやすい商品というコンセプトで、ミニPET(100g)タイプのドリンクヨーグルトとした。
 同社は、日本で初めて「のむヨーグルト」と銘打った商品を発売した同カテゴリのパイオニア。そのノウハウと実績を活かした、好調な機能性ミニドリンク市場の新たな潮目になり得る商品だ。

永谷園「くらしの和漢」が大幅リニューアル

2018.09.03

 永谷園の「くらしの和漢」シリーズが大幅リニューアルを実施した。
 ラインアップを刷新し、即席スープは「参鶏湯スープ」「酸辣湯スープ」「麻辣火鍋風スープ」の新商品3種で展開し、レトルト粥では好評だった「鶏粥」「五穀粥」を残し、新たに「貝柱粥」を投入する。
 「くらしの和漢」の従来のスープ商品は、具なしのスティックタイプ商品で、「スープを栄養ドリンク感覚で、いつでも、どこでも利用できる商品」がコンセプトだった。
しかし、同社健康食品営業部の志茂敦史氏は「ブランドの核ターゲットとなる、和漢素材に関心の高い40〜50代の方には、健康志向の食品は〈一食〉として取り入れる方が馴染み深く、ニーズとのギャップがあった」と振り返る。
新商品は、鶏肉やネギ、雑穀のパフなどの具材を充実させ、食事としての満足感を高めた。また、より手に取りやすい商品とするため、和漢素材の健康イメージと親和性があり、生活者に認知度の高いメニューを採用。さらに、7食1パッケージだった従来品は「容量から、トライアルに抵抗感を持たれていた」として、買いやすい3食1パックとし、価格も抑えた。
 パッケージも一新し、ナチュラル感のある白基調のデザインに、シズル感のある商品写真を大きく載せ、「おいしさ」を前面に訴求するものになっている。
 同シリーズは昨年8月、薬日本堂の監修を受けレシピに和漢素材を取り入れた、永谷園の健康志向食品への取り組み強化の“看板”として発足したブランドだ。発売1年での大幅リブランディングで、さらに顧客ニーズに寄り添った商品へ生まれ変わったと言えるだろう。(取材・文=「月刊H&Bリテイル」菊池篤)

【流通】国際的デザイン賞を受賞したマツキヨPBのトイレットペーパー

2018.08.31

ドラッグストアのマツモトキヨシホールディングスは、「市場シェアの向上と強固な収益基盤の確立」を中期戦略に掲げ、銀座エリアへのドミナント出店などインバウンド需要の取り込みに注力するとともに、高付加価値型のプライベートブランド(PB)開発の取り組みを継続して進めている。
5月には、PBの「matsukiyo」ブランドのトイレットペーパーが国際的な広告・デザイン賞である「D&AD賞」のイエローペンシル(最高賞)を受賞している。
同商品は、かさばり、持ち歩くのが気恥ずかしいという声もあるトイレットペーパーを「持ち帰るのが楽しくなるようなデザイン」にすることを目指し、パッケージにラジカセやショッピングバッグなどをプリントしたユニークなもの。

【今月の紙面から】トレンドの「減塩」商品 薬局が情報発信拠点に(2/2)

2018.08.29

 減塩商品のニーズが高く、得意とするメーカーも多いカテゴリとしては調味料とスープが挙げられる。
 いずれも減塩することによる味わいの「物足りなさ」を、出汁=イノシン酸やグルタミン酸のうま味で補完するというアプローチの商品が多い。
 また、食塩=塩化ナトリウムの代用として塩化カリウムを使用している商品もある。カリウムは、腎疾患のある人にとっては過剰摂取が禁忌なので注意が必要だが、一方でうま味では補填できない“塩カド”(塩らしい刺激、味わい)を出すことができるので、健康状態とともに好みやどんな調理に用いるのかといった個々のニーズで使い分けられるよう店頭で案内できれば良いだろう。
 減塩商品に対するイメージとして「おいしくない」「物足りない」という不安視は未だ生活者に根強く、ポッカサッポロなど、血圧を気にする利用者の多い保険薬局や医療機関での、商品サンプリングや栄養指導を通じて「おいしさ」を知ってもらうための活動に取り組むメーカーは多く、成功している。
 また、最近は水溶性食物繊維等を配合し、摂取したナトリウムの排出を促す「排塩」をうたう商品も登場し、「家族と同じものを食べたい」「制限されているものをもう一度食べたい」という人に受けているという。(「調剤薬局ジャーナル」9月号より)

【今月の紙面から】右肩上がりの「減塩」市場 ターゲットは“家族みんな”(1/2)

2018.08.28

 減塩商品市場が右肩上がりだ。
 2016年の減塩商品市場は560億円を超え、過去4年間で4割以上拡大しているという。
 2017年4月に読売新聞社がウェブ上でおこなった意識調査で、回答者(n数=1910)の84%が食事をする・つくる際に塩分を気にしており、78%が減塩商品を使用したことがあると回答したというデータもある。
 減塩を意識するきっかけは、多くの場合、高血圧対策だ。
 血圧と塩分摂取が相関する理由は、実はまだはっきりとは解明されていない。しかし、人体には血中のナトリウム濃度が高まると水分を血中に取り込んで中和するはたらきがあることから、日常的に塩分を多く摂っていると血液量が増えて血圧が高くなることがわかっている。また、塩分の過剰摂取で交感神経が優位になり、血圧が下がりにくくなるという動物試験の結果もある。
 日本における高血圧患者は、60代で最も多くみられる(男性580万人、女性590万人)が、20代でも男性100万人、女性で20万人、30代で男性180万人、女性が50万人と、若年層の患者も決して少なくない。
 高血圧対策としての減塩は、中高年層だけの課題ではなく、専門家は「食嗜好が固まっていない子どもの頃から、塩分を抑えた食事に慣れておくと、大人になってからも負担なく減塩を続けられる」とし、“家族みんな”での減塩を勧めている。
(「調剤薬局ジャーナル」9月号より)

売れ筋キーワードは「現地消費」「子ども向け」 18年6月インバウンド動向(ドラッグストア)

2018.08.23

 購買ビッグデータ分析のTrue Dataがこのほど発表した、ドラッグストアにおけるインバウンド消費動向調査の結果によれば、今年6月の1店舗あたりのインバウンド購買件数は1,761件(前年同月比22.6%増)、1レシートあたりの購買単価は1万5,267円(同6.4%増)といずれも好調だった。購入件数は、調査開始以来の3年間で6月としては最高だった。
 6月の急上昇商品として、True Dataが注目するのが「薬用ローション ももの葉 200ml」(ピジョン/19位)。保湿成分配合の、子ども向けの薬用スキンケアローションだ。
5月に過去最高の2位にランクインし、当月も11位と好調の「虫きちゃダメ 60枚」(アサヒグループ食品/11位)に続き、子ども用商品に勢いがある。
 インバウンド市場の変わらぬ主役である中国人観光客の、「子どものためには金に糸目をつけない」消費動向は健在といえるだろう。また、虫刺され対策商品や日焼け止めが好調であることからも推察されるように、近年のインバウンド消費は「爆買い」に代表される土産物ニーズのみならず、「現地で使う」ためのニーズが化粧品や食品等のカテゴリで伸長している。
 中国では毎年、10月の国慶節周辺の約1週間が大型連休となり、海外旅行客が最も多くなる。親子連れの観光客が増えることから、秋にかけてこれら子ども向け商品のニーズはさらに高まることが予測される。

「カシス‐i」ブランド譲受後の第1弾商品発売/森下仁丹  

2018.08.14

 森下仁丹(大阪市中央区、筍娃供Γ僑沓僑院Γ隠隠械粥砲蓮¬声(東京都中央区)が販売してきたカシスを原料とするブランド製品の販売譲受契約を今年6月に締結。その第1弾商品として、「カシス‐i」を7月20日に発売した。
 同品は、3粒でカシスエキス250咫淵▲鵐肇轡▲縫鵤毅悪咫法▽臓哨ロテン1800㎍をとることができるカシス抽出物含有食品。また、ルテインを含有するマリーゴールド色素も配合している。女性や子どもも摂取しやすい小粒のソフトカプセルに仕上げている。

豪雨被災地に義援金2千万円/森永グループ

2018.08.13

 森永(東京都港区)は、7月豪に発生した雨で被災した地域の救援・復興のために、義援金2000万円を日本赤十字社へ寄贈したと発表した。
 平成30年7月豪雨で被災した地域の復興へ充てるための義援金で、森永グループの森永製菓と森永乳業が寄贈した。
今回の豪雨による被害を受け、各企業による義援金の寄付や食料、生活用品の提供が行われ、多くの企業による支援が広まっている。

GABA、ボーンペップ好調で上方修正/ファーマフーズ

2018.08.10

 ファーマフーズ(京都市西京区、☎075・394・8600)は7月17日、2月9日に公表した30年7月期の通期連結業績予想75億円を、4億円増加の79億円に上方修正したと発表した。  
上方修正の理由として、機能性素材事業において、GABAやボーンペップなどの主力素材が国内外で予想を上回る受注であったこと、通販事業においても、顧客単価、継続率が好調を維持していることを上げている。
また、今回の修正と同時に、海外における一部債権に回収困難となる可能性が生じたことから、貸倒引当金繰入額として7千万円を特別損失に計上することも発表した。

ニュー スキン ジャパン/500万円を寄付

2018.08.09

 ニュー スキン ジャパン(東京都新宿区)は、7月に発生した平成30年7月豪雨で被災した地域の復興のために、日本赤十字社を通して義援金を寄付したと発表した。
被災した地域の復興へ充てるための義援金で、同社が設立した「ニュー スキン ジャパンFоrce fоr Gооd基金」より500万円を寄付する。同社では、引き続き支援を行う予定。

一部工場と物流拠点で浸水被害/コカ・コーラボトラーズジャパン  

2018.08.08

 コカ・コーラボトラーズジャパンホールディングス(東京都港区、☎03・6896・1707)は7月9日、西日本豪雨に関して被害状況を発表した。発表によると、子会社のコカ・コーラボトラーズジャパン・本郷工場(所在地:広島県三原市)と、隣接する物流拠点において浸水被害が発生し、操業を停止した。被害額など、被害の詳細は調査中で、操業再開までには一定の期間が必要と見込まれている。一部の製造・営業拠点および販売機器、車両などについても浸水などの被害が発生しており、詳細は確認中としている。

イムバランスによる慢性腎疾患への有効性を確認/ ニチモウバイオティックス

2018.08.07

 ニチモウバイオティックス(東京都品川区☎03・3458・4375)は脱脂大豆を原料とする機能性素材ImmuBalance(イムバランス)に慢性腎疾患(CKD)への有効性が確認された。第63回日本透析医学会学術集会にて発表を行った。
幹細胞増強作用によるものと示唆されており、様々な疾病予防への期待が高まるという。
慢性腎疾患は、況薪尿病や高血圧などによる慢性腎機能の低下の主な原因とされている。進行すると腎不全に至り、人工透析を必要とする。よって、患者の生活の質が大きく損なわれることも懸念される。
また同時に、慢性腎疾患におけるImmuBalanceの炎症抑制効果も確認している。

フィリピンに東南アジアで5カ国目の販売会社新設/キユーピー

2018.08.06

 キユーピー(東京都渋谷区)は7月17日、フィリピンにおける同社グループ商品の輸入販売拠点として、キユーピーフィリピン(フィリピン共和国マニラ市)を今年6月に設立したことを明らかにした。タイ、マレーシア、ベトナム、インドネシアに次いで、東南アジアにおける現地法人としては5カ国目となる。
 キユーピーフィリピンは、同社グループのマヨネーズやドレッシングなどをフィリピンにおいて輸入販売する。輸入先は、主に東南アジア(ベトナムやタイ)のグループ各社で、輸入販売の開始は2019年秋を予定している。

「肥満効果」が初の景表法違反/消費者庁

2018.08.03

消費者庁は7月25日、インターネット通販などで健康食品を販売するLife Leaf社(東京都港区)に対し、同社の販売するサプリメント「ファイティーボ」について「太れない体質だとあきらめたくない!」、「健康的にふっくらしたい」などと容易に肥満効果が得られるかのような表示をしたとして、景品表示法の定める優良誤認が認められたことから措置命令を行った。「肥満効果」に関する表示が優良誤認とされたのは、消費者庁の発足以降、初めて。

第2四半期、機能性素材は6・5%増の121億円/イワキ

2018.08.02

イワキ(東京都中央区、☎03・3279・0481)は7月12日、平成30年11月期の第2四半期決算を発表した。
健康食品、化粧品などの機能性素材を扱うHBC事業は、機能性表示食品の伸長やe‐コマース市場の拡大などの影響で売上高は前年同期比6・5%増加の121億5400万円、営業利益は広告費の効率的な運用などによって483・2%増加の8200万円となっている。
 医薬品・FC事業では、輸入原料の大幅な値上げや今年4月の薬価改定に伴うジェネリック医薬品メーカーの値下げ要望などによって市場の環境が厳しくなった一方で、一般用医薬品向けの解熱鎮痛剤とビタミン剤の原料、米国向けの血管収縮材原料などが好調に推移。
 売上高は0・3%増加の106億700万円、営業利益は3・9%減少の7億6900万円となった。
 なお、全体の売上高は3・5%増加の290億2400万円、経常利益は0・3%増加の9億1000万円で増収増益を記録している。

【催事】8月31日開催、健康食品認証制度協議会「特別シンポジウム」

2018.08.01

 健康食品認証制度協議会は8月31日、神奈川県歯科医師会館(横浜市中区)で「健康食品の安全性担保に向けた事業者の責務〜食品衛生法改正及び機能性表示食品制度の新ガイドラインを受けて〜」をテーマに「特別シンポジウム」を開催する。
特別講演には、厚労省・新開発食品保健対策室の森田剛史室長(「食品衛生法改正について」)、消費者庁食品表示企画課の赤賜彦課長(「機能性表示食品制度の新ガイドラインと今後の見通し」)が登壇する。

【日時】
8月31日(金)13時30分〜17時

【会場】
神奈川県歯科医師会館(横浜市中区住吉町6‐68)

【参加費用】
3000円(学会誌特集号3000円付:当日受付にて配布)

【申込締め切り日】
8月20日(月)

【申込方法】
CRNJAPAN、健食懇、AIFN、全健協の会員は各事務局へ。その他は、日本健康科学学会第34回学術大会HP「事前参加登録ページ」から申込。

ウエルシアHD 全店舗でフリーwifiサービス開始

2018.07.19

ウエルシアホールディングス株式会社(代表取締役社長:水野秀晴、以下「ウエルシアHD」)は、フリーWi-Fiサービスを2018年8月1日(水)から、ウエルシアHDの子会社ウエルシア薬局株式会社(屋号:ウエルシア)・シミズ薬品株式会社(屋号:ダックス)・株式会社サクラヰ薬局(屋号:ハッピードラッグ)・株式会社一本堂(屋号:ウエルシア)の店舗で開始することを発表した。
同社では、「フリーWi-Fiサービスを行うことにより、店内においてスマホなどで、商品や薬の銘柄を調べるだけでなく、来たる東京五輪開催時のご観光客様や地域のお客様のお役に立てるよう、利便性の更なる向上を図ってまいります」としている。
フリーwifiサービスは、大手ドラッグストアでは、2015年10月よりツルハが全店に導入している他、マツモトキヨシでもインバウンド対応店舗を中心に一部で導入している。

日本チェーンドラッグストア協会事務総長に今西信幸氏

2018.07.18

日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)は17日、宗像守事務総長の急逝に伴う後任人事として、東京薬科大学附属社会医療研究所副理事長・同ヘルスケア研究所理事長である今西信幸氏の事務総長就任を発表した。
今西氏は日本ヘルスケア協会会長として、同協会事務総長でもあった宗像氏とともにセルフメディケーション・ヘルスケアの普及推進に尽力してきた。
JACDSでは20日、今西氏の就任会見を開く予定。

【セミナー】HIP研究会講演会「在宅医療の推進と薬局の機能について」7月22日

2018.07.06

HIP研究会は、7月22日の会員総会後に、『在宅医療の推進と薬局の機能について〜高度薬学管理機能は具体的に何を指すのか?〜』と題した講演会を開催する。非会員も参加可能。
HIP研究会は、HIP(Home Infusion Pharmacy在宅輸液療法) を中心に、在宅医療にかかわる薬局・薬剤師の機能・役割の追求と、在宅医療にかかわる薬剤師の交流を通じ、在宅医療の推進に寄与することを目的として設立された研究会。同会では、「急性期応の在宅療養者が増えていることから、薬局は医薬品在庫、医療材料・器材の在庫、設備投資などへの負担が大きくなっている。上記のような薬局の負担の現状の他に、在宅医療を担う薬局の機能分化も議論したいと考えています。在宅医療にかかわる薬剤師の皆さんには、是非議論に参加してください。」と、薬業従事者の参加を呼び掛けている。

【開催日時】2018年7月22日(日) 14:00〜17:00
【会  場】日本教育会館(東京都千代田区一ツ橋2-6-2  03-3230-2833) 7階
【参加費】 会員 無料、非会員 3000円、 学生 無料
※講演会終了後に懇親会を開催予定

お問合せはHIP研究会事務局:
神奈川県横浜市鶴見区矢向1-5-24 新つるみ薬局内 HIP研究会
TEL: 045-642-6511 、 FAX: 045-642-6512
E-mail: hip@humedica.co.jp

【今号の紙面から】都市型店舗で売れる「オールインワン」園芸グッズ

2018.07.03

プロトリーフがカゴメと共同開発した「KAGOME そのまま育てるトマトの土15L」は、プランターを必要とせず、培養土が充填された袋のままトマトを栽培できる商品だ。
元肥入り・追肥不要※で、水やりだけで簡単に育てることができる。大木専売品として、「KAGOME そのまま育てるトマトの土」にミニトマト苗の栽培キットが付属したオールインワンの完結型商品もリリースする。
大木では、健康寿命延伸の大テーマに向けた商品戦略の一環として、高齢者の「生きがい型満足」を叶える園芸用品“ヒーリング園芸”に注力している。

培養土には100%ヤシ繊維を使用しており、軽く持ち運びやすい上、収穫後は多くの自治体で燃えるゴミとして捨てることが可能だ。また、いわゆる「土」ではないので触れても手が汚れにくいのも利点だ。
プロトリーフ営業本部の前田浩之さんによれば、都市型ドラッグストアで特に好調だという。園芸用品は専門店以外ではホームセンターが主要チャネルだが、それら店舗が少ない都心部には園芸の「買い物難民」が存在し、潜在ニーズは高かったと前田さんは分析する。
顧客に「失敗させない」ための取り組みに力を入れているのがプロトリーフの特長だ。例えば、同社はYouTubeにチャンネルを開設し、植物の品種ごとの育て方などを解説する動画をアップロードしており、約4万7,000人がチャンネル登録する大コンテンツだ。「トマトの土」のパッケージにも、「育て方」のページにリンクするQRコードが印字されている。
(「月刊H&Bリテイル」7月号より)

健康飲料市場で注目集める「サンファイバー」

2018.07.02

太陽化学の「サンファイバー」が、ドリンク市場で注目されている。
「サンファイバー」は、同社が医療・介護チャネルを中心に展開してきたグアーガム分解物由来の食物繊維サプリメントブランドだ。
同社が供給する原料としてのグアーガム分解物自体の名称でもある。
水溶液の粘性が高く、従来は食品への利用が難しかったグアーガムを、同社の独自技術で無味無臭・低粘度を実現。飲み物や料理に混ぜて違和感なく摂取することができる。
ネスレ日本の“ワンショットサプリ飲料”「ブースト」シリーズの機能性表示食品「毎日腸活」や、今春、ファミリーマートが発売したオリジナルドリンク「サラダスムージー」に採用されるなど、健康志向のドリンク市場で素材としての認知度を高めている。

サプリメントとしては、同社ではグアーガム分解物100%の「サンファイバー」の他、血糖値や血圧が気になる人の食養生として注目されるキクイモなどに含まれる食物繊維「イヌリン」を配合した「サンファイバーAI」、「食後血糖のピーク値を抑える」機能を表示するシリーズ初の機能性表示食品「サンファイバー血糖」をラインアップする。酪酸菌を配合し“シンバイオティクス”を訴求する「サンファイバープラス」は調剤薬局専売品だ。

宗像守さんが死去=日本チェーンドラッグストア協会事務総長

2018.06.27

日本リテイル研究所代表の宗像守さんが6月26日、心不全のため死去した。享年63。葬儀・告別式は近親者のみで営む。後日「お別れの会」を開く予定。日本チェーンドラッグストア協会事務総長・日本ヘルスケア協会事務総長として、健康産業の発展に尽力した。

日本で初めて3機能を臨床試験で確認 「大人のカロリミット」

2018.06.22

ファンケルは機能性表示食品「大人のカロリミット」が持つ3機能(「糖の吸収を抑える」「脂肪の吸収を抑える」「脂肪を代謝する力を高める」)について臨床試験にて確認したと発表した。この3機能を表示する機能性表示食品で、臨床試験での確認をおこなったのは同商品が初めて。
6月20日から順次、「臨床試験済み」のパッケージに切り替えている。価格や内容量は変わらない。
ファンケルの機能性表示食品で、臨床試験を用いて製品の機能を確認したものは「大人のカロリミット」が6商品目となる。「月刊H&Bリテイル」の機能性表示食品売上ランキングの常連である「えんきん」「カロリミット」も臨床試験済み商品だ。

【今月の紙面から】イートインで「時間」に付加価値を

2018.06.21

「中食」ニーズ対応商品を拡充するスーパーやコンビニがこぞって目を向けているのがイートインコーナーの設置だ。「その場でくつろいで食べられる」という付加価値で、時間帯や客層という面で今まで店に立ち寄らなかった顧客を掴み、来店頻度と単価の向上につなげているという。
買った総菜を店内で食べるだけのイートインコーナーは、商業施設のフードコートと違い保健所の営業許可も不要で、導入のハードルが低い。
既に幅広く総菜を展開しているスーパーやコンビニにとっては、「時間・空間」を提供することで「商品」の販売につなげるモデルだが、翻って、薬局や調剤併設ドラッグストアでは、例えば調剤の待ち時間にカフェ感覚で使えるイートインコーナーがあれば、「商品」によって既にある「時間・空間」に価値を与えることができるのではないか。
「人手不足で新サービスの導入は難しい」との声に応えるためメーカーはどこも“店舗の”「簡便」ニーズへの対応を急いでいる。
例えば、インストアベーカリー向けの冷凍パンを手掛けるベーカリーシステム研究所(フジパングループ)では、発酵まで済ませた状態で冷凍し、店舗で必要な工程は「焼き上げる」だけのパン商品を展開する。「冷凍庫とコンベクションオーブンが1台あれば、1人でもベーカリーを回せる」というものだ。(「月刊H&Bリテイル」6月号より)

日本ビタミン学会大会が中止に 大阪北部地震の影響

2018.06.20

日本ビタミン学会(和田昭盛会長)は、6月22日・23日の開催を予定していた第70回大会を中止することを発表した。会場となる高槻現代劇場(大阪府高槻市)が、18日に発生した大阪北部地震の住民避難場所となっていることや、余震やライフライン停止の状況を鑑みての判断だという。
同学会が公表した声明によれば、要旨集の発行を以て一般演題等の大会発表は成立したものとし、大会が成立したものとすることから参加登録費の返金には応じないとのこと。
今後の情報については、適宜、学会ホームページから発信されるという。
日本ビタミン学会HP http://web.kyoto-inet.or.jp/people/vsojkn/zenkoku.html

生活習慣改善プログラムで「メタボ検診」の未然防止目指す/ドコモ・ヘルスケア

2018.06.15

 ドコモ・ヘルスケア(東京都渋谷区)は、体内時計のメカニズムを取り入れた「時間栄養学」に基づく生活習慣改善プログラム「リボーンマジック」を開発。中国新聞健康保険組合(広島市)の組合員950人を対象に生活習慣改善の取組みをサポートし、「メタボ検診」の未然防止を目指していく。
 「リボーンマジック」は、スマホアプリに生活習慣を記録するだけで一人ひとりに合わせた生活改善メニューを導き出し、提案するサービス。
 ゲーム感覚でさまざまなメニューをクリアすることで効果的な生活リズムが自然と身に付き、ベストな体重と体調に導くことが期待される。
 中国新聞健保では、2017年度に組合員50人を対象としたトライアル導入を行ったところ、プログラム完了者の75%に体重改善が見られ、被験者の中には腹囲が22cm減少したとの報告もあったという。
 ドコモ・ヘルスケアでは、今後も「リボーンマジック」をはじめとする多様な法人サービスで企業の健康経営推進をサポートしていく考えだ。

フィットネスクラブ「メガロス」がオリジナルプロテイン発売

2018.06.15

 野村不動産が運営するフィットネスクラブ「メガロス」(東京都中野区)はオリジナルサプリメント「メガロスホエイプロテイン」を6月下旬から「メガロス」内の店舗で販売する。男性だけではなく、女性への効果も意識した製品となっている。
 プロテインといえば筋力増強というイメージがあるが、同社ではプロテインに含まれる豊富なたんぱく質に注目。たんぱく質を必要とする髪、肌、爪への効果に加え、鉄分、ビフィズス菌、食物繊維を配合し女性への美容効果も期待できる。
 各社から販売されているプロテインは様々な販路があるが、同社では運営しているスポーツクラブ「メガロス」のコーチから製品を薦めて購入に繋げている。自身の状態を把握しているコーチから薦められた製品であるため、顧客も安心できる販路となっている。
同社のPB製品の発売は今回が初めてではない。昨年11月から筋肉をほぐす器具「メガロスオリジナルコンディショニングボール」を販売し、2000個を売り上げている。6月発売の「メガロスホエイプロテイン」は年内に1000個以上の販売を目標としている。今後は味のバリエーションの追加や男性向け製品の販売への展開を予定している。

サントリー「おいしい腸活 流々茶」が好調な滑り出し

2018.06.14

4月発売の「おいしい腸活 流々茶」(サントリー食品インターナショナル)は、同月の機能性表示食品店頭売上ランキング(ドラッグストア)で、初登場で全体6位、飲料カテゴリ2位と好調だった。
同商品は、関与成分としてイヌリンを配合した、飲料では初の商品。サントリー初の機能性表示食品でもある。
イヌリンはキクイモやゴボウなどに含まれる水溶性食物繊維だ。近年テレビの情報番組等でその健康効果が紹介され、認知度を高めている。
同商品の機能性表示は、イヌリンの腸のぜん動運動を促すはたらきを根拠とした「おなかの調子をすっきり整えたい方に」というものだ。2018年5月現在、イヌリンを関与成分とする機能性表示食品には、血中中性脂肪を下げる機能を表示するものと、ビフィズス菌を増やす機能を表示するものも受理されており、今後、ダブル表示・トリプル表示の商品が登場するかもしれない。

※ランキングデータは「月刊H&Bリテイル」6月号より

フレイル予防の目標量の設定へ/厚労省

2018.06.14

 厚生労働省は5月31日、第2回「日本人の食事摂取基準」策定検討会を開催。2020年版食事摂取基準の策定方針などについて議論した。
 策定する指標の方針案では、原則として現行の2015年版で設定されている指標を踏襲しつつ、高齢社会の更なる進展への対応から、新たにフレイル予防(低栄養予防を含む。)を目的とした目標量の設定。また、現行の生活習慣病を目的とした目標量については、発症予防と重症化予防を区分し、従来の目標量は「生活習慣病の発症予防」を目的とした指標とし、新たに「生活習慣病の重症化予防」を目的とした目標量を設定することが盛り込まれている。

「バラエティ感・簡便性・継続性」テーマのカテゴリ横断食品ブランド 三菱食品

2018.06.13

三菱食品が健康をテーマに立ち上げた新ブランド「からだシフト」が業界の注目を集めている。
第一弾の取り組みテーマに選ばれたのが「糖質コントロール」。
30〜50代男性を中心とした、「健康は気にしているが、継続的な取り組みはしていない」というライト層をメインターゲットとし、「おいしさ・バラエティ感・簡便性・継続性」をテーマとした商品を展開する。
昨年9月には、第一フェーズとしてレトルトカレー、レンジアップスープ、無菌米飯、ドレッシング、つゆ類、乾麺で計14SKUの商品を上市。今年2月には第二フェーズとして、丼のもと、ジャム、ミックス粉、ラーメン、パン粉など新たに13SKUを投入し計26アイテムを揃えた(1商品終売)。
幅広いカテゴリ展開とスピード感のある商品リリースは、食品総合商社の同社ならではといえる。いずれも食品メーカーとのネットワークを活かして共同開発した、味わいも自信を持ってアピールできるという商品ばかりだ。
カレーや丼ものと無菌米飯、お好み焼き粉とソースといった、シリーズ内での併売がイメージできる商品については「組み合わせた場合の糖質」にも気を配り、合わせて食べてもロカボの基準値である一食40g前後に収まるよう設計するなど、ブランドトータルでのプロデュースにも抜かりはない。
そうした仕掛けもあって同社では、専用什器を製作しカテゴリ横断型のシリーズ展開を小売に提案している。
シリーズでの面展開を始めてから、売上がカテゴリ別の棚に置かれているものの5〜12倍に伸長した店舗もあるという。

ケストースの生活習慣病予防・改善効果で飯島藤十郎賞を受賞/物産フードサイエンス

2018.06.13

 物産フードサイエンス(東京都千代田区)が、東海大学医学部の古賀泰裕教授、名古屋大学大学院生命農学研究科の下村吉治教授と共同で行った、プレバイオティクス素材「ケストース」による生活習慣病予防・改善効果に関する研究について、公益財団法人飯島藤十郎記念食品科学振興財団より平成29 年度飯島藤十郎食品技術賞を受賞した。
飯島藤十郎食品技術賞は、食品科学、特に米麦その他主要食糧を原料とする食品の素材、加工技術、品質、安全性、栄養、機能その他に関し、食品の技術開発において優れた業績をあげた研究者又は研究グループに授与される。
同社は「受賞は、世界の人々の生活習慣病予防・症状改善に貢献することが期待されるケストースについて、機能の解明のため、研究を重ねて優れた結果を出していることが評価された。弊社では、今後もケストースの研究開発を進め、人々のQOL(クオリティオ
ブライフ)の向上に貢献していく」とコメントしている。

カツオエラスチンが国内外で販売伸長/林兼産業

2018.06.12

 林兼産業(山口県下関市)の平成30年3月期の連結決算(平成29年4月1日〜30年3月31日)は、売上高が前年同期比4・3%減の43・2億円、経常利益は前年同期比4.7%増の11・5億円、営業利益は前年同期比10・9%減の10・1億円、純利益は前年同期比17・8%増の8・1億円だった。
機能性食品素材であるカツオエラスチンの販売拡大や魚肉ねり製品の輸出増加があったが、養魚用飼料の販売数量が減少したことにより、グループ売上高は昨年同期に比べて減少となった。
 水産食品セグメントの売上高は前年同期比10・5%増の44・9億円となった。機能性表示食品カツオエラスチンの販売が国内外で大きく伸長したことや、高齢者向けソフト食「ソフミート」などの売上が好調に推移した。

ヘルスケア16・5%増の売上高1042億円/味の素

2018.06.12

 味の素は5月10日、2018年3月期(2017年4月1日〜2018年3月31日)の連結業績を公表。ヘルスケアセグメントの売上高は前期を147億円上回る1042億円(前期比116・5%)となった。
 アミノ酸は、医薬用・食品用アミノ酸、製薬カスタムサービスともに換算為替影響及び子会社の新規連結影響が大きく、全体で増収。また、機能性表示食品等のサプリメント事業も大幅な増収となった。
 なお、連結売上高は1兆1502億900万円(対前期増減率5・4%)となっている。

永谷園から初の機能性表示食品

2018.06.11

永谷園(東京都港区)はGABAを配合した機能性表示食品「いたわりみそ汁」を5月28日から販売している。
同社初の機能性表示食品となり、血圧が気になる人でも毎日続けられるような製品となっている。
大きな特徴として、高い血圧を下げる機能が報告されているGABAを20喃杞腓靴討い襦
また、塩分30%カットの減塩タイプとなっているため、血圧を気にしている人の食生活に取り入れやすい製品となっている。

オルニチンでNASH進行抑制などを確認/協和発酵バイオ

2018.06.11

 協和発酵バイオ(東京都千代田区)はL‐オルニチンの販売に注力している。
訴求ポイントは肝機能の改善である。肝臓で有害物質の解毒を助ける作用が期待できる。
これまで行われたマウスの試験で、L‐オルニチンを摂取させることで、アンモニア及び過剰なアルコールに引き起こされる肝細胞死が抑制されたことが確認済みだ。さらにアルコール性肝硬変患者25人に対する試験では血中アンモニア濃度を低減させ、肝機能がことも確認した。
また、NASH(非アルコール性脂肪性肝炎)が注目されているが、L‐オルニチンはNASHの進行を抑制することも確認した。
最近では睡眠効果への期待も高い。同社としては今後、オルニチンの機能を幅広く伝えていく。

「新生児のうんち判定アプリ」大規模実証試験を開始

2018.06.08

排泄記録アプリ「ウンログ」の開発・運用や、腸内フローラ解析を活用したマーケティング支援や機能性表示食品の届出サポートといった事業を手掛ける株式会社ウンログ(田口敬代表)は、新生児の便色判定アプリ「Babyうんち」の医療機関向けモデルの開発を目指した大規模実証試験を開始した。
「Babyうんち」は同社が聖路加国際大学と共同開発したアプリで、生後2週間〜1カ月の赤ちゃんの便を撮影することで色を自動判別し、乳児にとっては致命的になりかねない先天性の疾患「胆道閉鎖症」の早期発見をサポートすることを目的としている。
実証試験は高知大学と連携し、高知県内の7箇所の公立総合病院の協力の下、3年間にわたり累計12,000〜13,500名(県内の出生率の約7割)の新生児を対象に行われる予定。
厚労省が平成23年12月に通知した「母子保健法施行規則の一部を改正する省令」により、胆道閉鎖症をチェックするための便色カード(児の便と見比べるためのカラーチャート)は母子健康手帳に掲載することが義務付けられたが、肉眼ではなかなか判別しにくいとの声も多く、自動判別できるアプリにはニーズがあった。
同社では今後、医師の補助ツールとして使えるレベルまで精度を高めることを目指すとともに、対象となる病気を増やすことで、今までよりも月齢の高い乳児の保護者にも継続して使用してもらえるアプリとすることでさらに普及を進めたい考えだ。

抗糖化素材の紫菊花「えんめい楽」好調/ユニアル

2018.06.08

 ユニアル(東京都板橋区)は、国産の抗糖化素材として柴菊花「えんめい楽」粉末およびエキスの原料供給・製品OEMを行っている。
 国産素材ならではのストーリー性と豊富な食経験に裏打ちされた安全性、そしてヒト臨床試験を含む数多くのエビデンスに基づいた機能性が大きな特徴となっており、国内外から引き合いが増えているという。
紫菊花「えんめい楽」は、新潟県や山形県を主な産地とし、古くから縁起の良い食材としておひたしやなます、天ぷらなどさまざまな料理で食されてきた経験を持つ。
また、中国最古の本草書「神農本草経」には、菊花の薬効として頭痛や目の病気の治療、そして寿命の延伸に効果があると記されている。
「えんめい楽」は、黄色い菊に比べルテオリン、クロロゲン酸、アントシアニジン類などのポリフェノールを豊富に含み、優れた抗酸化作用と抗糖化作用の両輪を確認している。
その機能性については、新潟薬科大学との共同研究では、紫外線照射モデルマウスを用いた抗光老化作用を明らかにしている。
一方、同志社大学との共同研究では、ヒト臨床試験において糖化ストレスの指標である血中AGEs抑制のほか、くすみやハリといった肌質の改善作用を確認。「肌のくすみ」「肌のハリ」を自覚する女性23人を対象に「えんめい楽」粉末50mgを8週間摂取させ、前後での比較を行なった。
その結果、糖化ストレスの指標である血中AGEsの低下をはじめ、隠れジミ数の減少、肌弾力の増加、メラニン生成の抑制、毛穴数の増加抑制、紅斑量の増加抑制、肌のキメの改善といった変化が確認された。
こうしたエビデンスから、同社では美容・アンチエイジング訴求のサプリメントやドリンク、ゼリー、洗顔せっけん、化粧水、美容クリームなど幅広い剤形で「えんめい楽」の提案を強化しており、既存の美容素材との差別化を図っていく考えだ。

8・14「垣原賢人」応援プロレス大会にがん患者&家族100人招待

2018.06.07

 がんのため、治療を続けているプロレスラー・垣原賢人選手【写真中央】を応援するプロレス大会「カッキーライド2018」が8月14日に東京・後楽園ホールで開催される。
 垣原選手は5月25日に都内で大会関係者らと記者会見に臨み、「今年も開催できるようになったのは応援してくれる皆さんのおかげです。(頸髄完全損傷で入院中の)高山善廣選手にこの思いを届けなければいけないです」と話した。また大会実行委員長は長男の垣原つくし氏(同左から2番目)が務めることになった。ここで垣原選手と同じように治療を続けるがん患者とその家族50組100人を無料で招待することが発表された。
 垣原選手は平成元年に新生UWF入門後、UWFインターナショナルをはじめ、数々の団体で活躍。26年に「悪性リンパ腫(ステージ4)」と診断されたが、昨年リング復帰を果たした。
 ※がん患者さんとその家族の招待に関する応募は以下に連絡してください。
 カッキー企画
 〒101‐0047
 東京都千代田区内神田2‐8‐3 新東ビル 4階 A室(〈一社〉情報連携推進機構 内)
 ☎03-6260-9711

黒大豆抽出物で機能性表示届け出目指す/フジッコ

2018.06.07

 フジッコ(神戸市中央区)は、大豆関連の主力2素材「黒大豆種皮抽出物「クロノケアSP」、大豆イソフラボン「フジフラボン」に注力している。
「クロノケアSP」は「SP‐60」「SP‐15」の2種類をラインアップ。現在、「クロノケアSP」を用いた自社製品を機能性表示食品として届出するための準備に努めている。
すでに行われた臨床試験結果を学術誌に掲載するために査読が行われており、その後、公開となれば、機能性表示食品として国へ届出となる。査読の結果次第では届出は6月中となりそうだ。
機能性表示に関しては「黒大豆ポリフェノールには血管の柔軟性の維持に役立ちます」などとし、血管の健康について強調した表示にする方針だ。
注目は高く、同社が機能性表示食品として届け出ることで「クロノケアSP」に対する引き合いも増えている。
過去に行われた予備試験では「クロノケアSP」(SP‐60)を100mg/日、用いて1週間摂取させ、動脈血管弾性度と動脈年齢で、改善者が目立ったという結果が出た。
さらに日本農芸化学会2017年度大会で「クロノケアSP」の血管内皮における機能について研究成果を発表。一つ目の試験は24人の健常男女を対象に血管年齢が約3才低下し、血管拡張NO量増加作用を確認した。二つ目の試験は44人の健常女性による煎り黒豆摂取で血管年齢が約2才低下し、尿中8‐OHdGの低下を確認。三つ目では黒大豆種皮を動物へ投与し、血中コレステロール抑制作用が高いことを確認した。これらの研究で黒大豆のポリフェノールが血管に有効であることがわかった。
 一方、「フジフラボン」に関しては開発からの取扱い期間は長く、一般健康食品をはじめ、トクホや機能性表示食品としても対応できる。
 「P10」「P40」さらに「K25」(機能性表示食品向け)を提案。機能性表示食品では「丈夫な骨の維持」などと表示できる。「K25」は摂取目安量110mg/日となり、イソフラボンとして25mg(アグリコン換算)を担保し、且つ摂取上限の30mg/日以下を維持できる一押しの素材である。

工場の設備投資資金に3億8900万円/AFC‐HD

2018.06.06

 AFC‐HDアムスライフサイエンス(静岡市駿河区)は5月15日、新株式の発行価格及び売出価格などの決定に関するプレスリリースを行った。
 今回の公募増資及び第三者割当増資に係る手取概算額合計上限14億3518万2300円については、平成32年5月末までに3億8900万円を同社工場の健康食品製造機械及び品質保証機器等や管理システム更新等の設備投資資金に、平成30年6月末までに同社連結子会社であるエーエフシー(内2億1100万円)、日本予防医学研究所(内2億円)、本草製薬(内6億2500万円)への投融資資金などに充当する予定だという。

【商品】料理好きに待望の「使い分け可能」低糖質甘味料

2018.06.06

日本リコスのロカボ甘味料「ステビアヘルス」は、糖質を気にする人の中でも、自分でよく料理をつくる人にとっては待望の商品と言えるだろう。
商品名にもなっているステビアは、砂糖の約300倍の甘味を持つ成分が含まれる南米原産のハーブ。パラグアイ等では神聖な薬草として400年以上の喫食実績があるという。
甘味料としてのステビアの特性に、食塩(塩化ナトリウム)のカドの立った塩辛さを和らげる「塩なれ」効果があり、日本でも佃煮や漬物などに利用されてきた。
「ステビアヘルス」は砂糖に代替して料理等に使える粉末タイプの甘味料だ。砂糖と同量で同等の甘さになるよう調整されているので使い勝手が良い。
特長は、用途に応じて味わいの異なる「ホワイト」と「ブラウン」の2種をラインアップしていることだ。
 「ホワイト」は、清涼感のあるスッキリとした甘さで、クセがないのでドリンクの甘味付けや製菓など用途を選ばず使用することができる。
 「ブラウン」はカラメルを加えることで黒糖のようなコクを感じる深みのある甘みになっており、和食などにぴったりだという。
いずれもロカボ糖質(コラム参照)0gで、「ホワイト」は砂糖と比べてカロリー90%カット、「ブラウン」はカロリー50%となっている。

ゼリー、ドリンク向け原料の提案強化/一丸ファルコス

2018.06.05

 一丸ファルコス(岐阜県本巣市)はドリンクやゼリーといった液体製品向けの原料提案、処方提案の強化をする。
 それとともに飲料・液状食品関連企業のための展示会「第3回ドリンクジャパン」(6月27日〜29日・東京ビッグサイト)に出展し、溶解性に優れたオリジナル素材、「プラセンタエキス」(溶液タイプ)や「フィトセラミド」(国産米由来セラミド)を展示する。
 50kg単位でカスマイズでき、最終製品の処方では他社原料との配合提案、おすすめの香料提案も可能だ。
 昨今はスティック型のゼリー飲料やリラックス系のドリンクへの市場性が高いため、同社でも注目して顧客の要望に合わせた企画を積極的に行う方向である。

観光業界での導入相次ぐ「ハラル対応」の除菌・消臭水

2018.06.05

 一般社団法人環境技術普及機構が展開する「ウイレスセブン」は、次亜塩素酸を原料とするノンアルコールの除菌・消臭水。pH値を6〜6.8の弱酸性で安定させることで、除菌効果の高い次亜塩素酸分子の存在率を高く維持し、同時に人体への安全性を高めているという。
 これからのシーズンは食中毒予防やカビ対策といったニーズが高く、食品関連の卸やチェーンはもちろん、最近では老人介護施設やホテルチェーンでも導入された。
 ホテルで採用された一因に、ハラル対応が挙げられる。「ウイレスセブン」は、イスラム世界でも最も基準が厳しいといわれるLPPOM-MUIのハラル認証を受けている。
 購買意欲のある中間層の拡大やビザ要件緩和などで、アジアからの訪日客が増加する中、2020年のオリンピックイヤーを前にハラル対応を意識している観光業者は多いという。
 同社では、世界52か国へ販売網を拡大する計画進めるとともに、ドラッグストアやスーパーなど、インバウンドに対応する小売りチャネルへの展開を模索中だ。

健食関連事業の売上23・1億円/タカラバイオ

2018.06.04

 タカラバイオ(滋賀県草津市)は5月15日、平成30年3月期の連結決算を発表。売上高は前年同期比10%増加の323億1200万円、経常利益は7・9%増加の38億6100万円で増収増益を記録した。
 ガゴメ昆布由来フコイダンなど健康食品の売り上げは17・7%減少の6億9300万円となったが、キノコの売り上げは6・2%増加の15億5000万円と増収に。
医薬食バイオ事業全体の売上高は2・5%減少の23億100万円となったが、セグメント利益は2・7%増加の1億400万円で黒字を継続している。
なお、来期(31年3月期)の健康食品の売上高は19・8%減少の5億5500万円、キノコは7・3%増加の16億6400万円で、医薬食バイオ事業全体では1・1%減少の22億4300万円を見込んでいる。

パラチノース販売低調、共同開発商品で健康訴求も/三井製糖

2018.06.04

 三井製糖(東京都中央区)の平成30年3月期の連結決算(平成29年4月1日〜30年3月31日)は、売上高が前年同期比2・0%増の1052・9億円、経常利益は前年同期比8.9%増の136・0億円、営業利益は前年同期比21・8%増の63・5億円、純利益は前年同期比11・1%増の8・3億円だった。
 フードサイエンスセグメントの売上高は前年同期比28・9%増の195・7億円となった。パラチノース。パラチニットの販売はやや低調であったが、スローカロリーシュガーを使用した和菓子の共同開発・販売など、健康を訴求して需要を喚起していた。

サミ/サビンサグループ創業30周年

2018.06.01

 サビンサジャパンコーポレーション(東京都豊島区、筍娃魁Γ毅坑沓后Γ沓横苅亜砲錬儀遑隠憩、サミ/サビンサグループ創業30周年を記念し、東京湾ディナークルーズパーティーを開催した。
 開会あいさつでは、サビンサジャパンの梅原良之代表取締役が登壇。「1988年にサミ/サビンサグループが米国で設立され、今年30周年を迎えました。サビンサジャパンとしましても、皆さまの業容拡大のために当社従業員一同、誠心誠意お役に立てるよう頑張ってまいります」とあいさつした。
 続いて、インドから来日したヴィジ・ナイル取締役が、サミ/サビンサグループの歴史、創業者のムハマド・マジード博士をはじめ多数の研究者が在籍し、研究開発に力を入れていることなどを日本の顧客に紹介した。

「脳の血の巡りを改善」で機能性表示届出受理/アロハージャパン

2018.06.01

 健康食品の企画・販売を行うアロハージャパン(大阪市中央区)は、イチョウ葉フラボノイド配糖体、イチョウ葉テルペンラクトンを関与成分とした機能性表示食品「記憶のきらめき」を6月1日に上市し、販売代理店を募集する。
表示される機能性は、「本品にはイチョウ葉フラボノイド配糖体、イチョウ葉テルペンラクトンが含まれます。イチョウ葉フラボノイド配糖体、イチョウ葉テルペンラクトンは、脳の血の巡りを改善し、認知機能の一部である記憶力(見たり聞いたりした内容を記憶し、思い出す力)を維持する機能があることが報告されています。」となる。
 同社は様々なイチョウ葉原料の中でも、特にエビデンスと安全性を重視し、商品開発を行った。
採用した原料はスイス・リニア社製のもの。リニア社ではグループ企業管理の大規模農場で、殺虫剤を一切使用せずにイチョウ葉を栽培している。収穫後は適正農業規範(GAP)に従い、医薬品レベルの製造工程まで、自社での一貫した品質管理を行う。
成分規格については、世界的に臨床試験が行われているイチョウ葉エキス「EGb761」を基準に、フラボノイド類24%以上、テルペノイド6%以上、ギンコール酸5ppm以下に規格されている。
同商品は臨床データを取得した摂取量と同等の1粒あたり120mg配合(有効成分量としてイチョウ葉フラボノイド配糖体57・6mg、イチョウ葉テルペンラクトン14・4mgに相当、1日2粒摂取目安)。
これは機能性表示が受理されているイチョウ葉サプリメント全68品目(5月30日現在)の中でもトップの含有量で、体感を得られやすい設計になっている。
表示する機能性についても「脳の血の巡りを改善」と、消費者に伝わりやすい平易な言葉を使うことで商品の訴求力を高め、他社との差別化を図った。

「若年者への教育盛り込み」に賛同多数/消費者委員会

2018.05.31

 消費者委員会は10日の消費者委員会本会議で、消費者基本計画工程表の改定案に対する意見聴取を行った。これまで素案に対してさまざまな意見が述べられ、それを反映した改定原案が作成された。
素案からの主な変更点は、成年年齢引き下げ対応について、「成年年齢引き下げを見据えた関係府省庁連絡会議の開催」の枠が新設された。関係行政機関での密接な連携、連絡会議の開催が施策として明示され、若年者への消費者教育を施策として行うことなどが盛り込まれた。
また、地方消費者行政への支援については、地方消費者行政強化交付金を設置。同時に、これまでに地方消費者行政推進交付金を活用してきた事業についても引き続き支援を行う。
若年者への教育を盛り込むことについては委員会から賛同を得られた。一方で、消費者庁からの計画内容についての説明に対しては疑問箇所への指摘が続いた。地方消費者行政への支援については、以前から議論されてきている項目だが新しい施策が考えられていないことが指摘され、具体的な対応が求められた。また、記載内容に同じ文章を多用し、誤解を招くような記載になっている個所もあるため、記載内容についての見直しも提案された。
その他、改定案には、目標達成に対する指標となるKPI(キーパフォーマンスインディケーター)が設定されているが、消費者契約法の見直しに対するKPIが明確でない点が言及され、改めて検討することを求められた。

乳酸菌生産物質、発酵タンク増設で供給体制を強化/光英科学研究所

2018.05.31

 光英科学研究所(埼玉県和光市)は、乳酸菌生産物質「シックスティーンズ」(液体品)と、同素材の発酵物を100%粉末化した高濃度粉末品「ファインフローラ16(FF16)」を原料・OEM供給している。 
乳酸菌生産物質「シックスティーンズ」は、同定された100種以上の菌株の中から選び抜かれた16種35株の人の腸内由来の善玉菌を豆乳(無農薬栽培した国産大豆由来)の培地を用いて、若い健康な人の腸内と同じ環境(37度)のもと約5日間自社工場で大量培養し、エキスとして抽出精製した素材。大学や各種研究機関との共同研究で、免疫賦活、腸内環境改善、肌の保湿効果などを確認している。
さらに、同素材が身体の健康に有用な34のペプチドを含む352種類の乳酸菌発酵代謝物質(水溶性235種類、脂溶性117種類)から構成されていることをメタボローム解析によって明らかにしており、こうした研究面での取り組みも顧客からの評価につながっている。なお、国内外からの引き合い増加に伴い、同社では昨年11月に発酵タンクを増設し、生産能力を従来の約3倍となる月産12tに拡大させた。
また、高濃度粉末品「FF16」は、製剤化しやすい、使いやすい価格、高い体感、差別化しやすいことなどが支持され、通販や店販といったオープンマーケットで展開する販社からの採用が増えている。4週間のモニター試験で、腸内フローラや排便に関する変化を検証した結果、排便に関する設問において、形状、におい、すっきり感などの改善に有効であるとの結果が得られた。こうしたデータをもとに提案を強化していく。

GMP認定工場数139に/日健栄協

2018.05.30

 日本健康・栄養食品協会(東京都新宿区)は5月10日付で、機能性食品開発研究所の吉備高原工場(岡山市)を新たに日健栄協GMP適合認定工場として認定した。1社1営業所を加えたことで認定工場数は合計139となった。
また、健康家族(鹿児島市)の製品5製品を4月27日付で4製品、5月10日に1製品、健康補助食品GMP製品マークの表示承認をした。GMP製品マークの表示数は合計140製品となった。

牛プラセンタの供給を開始/新日本薬業

2018.05.30

 新日本薬業(東京都中央区)は化粧品用牛プラセンタエキスの供給を開始した。医薬部外品原料規格にも追加される。同社は既存製品の豚および馬由来プラセンタエキスに次ぐ新たなプラセンタ原料として提案を進める。
 これまで、牛プラセンタエキスは、牛海綿状脳症(BSE)の病原体伝播リスクがあるとして供給することができなかったが、18年2月28日に厚労省が公表した生物由来原料基準の一部改正により、ウシ由来の胎盤および脾臓について、国際獣疫事務局が認定するBSE病原体の伝播リスクが無視できる原産国のものに限り使用可能となった。日本は2013年に無視出来るBSEリスクの国に認定されている。

大豆部門売上高、前期比3・1%減少/不二製油グループ

2018.05.29

 不二製油グループ(大阪府佐野市)は5月8日、3月期の決算短信を発表した。営業利益は204憶8100万円で前期比では4%の増加となり、売上高は3076憶4500万円で前期比5.2%の増加となった。
油脂部門、製菓・製パン素材部門ともに販売が順調に推移したことで売上高、営業利益ともに前期比増となった。両部門ともに国外の市場で増益となったことも要因のひとつとなっている。
一方で大豆部門は売上高、営業利益ともに前年同期比で減少となった。大豆たん白素材のシリアル・健康食品市場向け販売が好調だったが、大豆たん白食品が採算重視の販売で減収となり、中国市場で大豆たん白素材の販売が減少したことと合わさって売上高は380億400万円となり前期比で3・1%の減少となり、営業利益は25億6900万円で前期比4.5%の減少となった。

イソマルトデキストリンの血糖値上昇抑制に関する作用機序を確認/林原

2018.05.29

イソマルトデキストリンの新知見を発表

血糖値上昇抑制の作用機序を確認

林原

 林原(岡山市北区、☎086・224・4312)は、水溶性食物繊維・イソマルトデキストリン(販売名「ファイバリクサ」)の有する血糖値上昇抑制作用のメカニズムを前橋工科大学・薩英夫准教授らのグループとの共同研究で解明。イソマルトデキストリンが濃度依存的にグルコーストランスポーターを阻害することで、グルコースの腸からの吸収を抑制している可能性があることを確認した。
同社では、このほかにも低用量(2・5g) 摂取での血糖値上昇抑制効果もヒト臨床試験で確認しており、今月12日に「72 回日本栄養・食糧学会大会」(岡山市)で研究成果を発表した。
同社では「この研究をさらに進めることにより、血糖値の上昇と関連するメタボリックシンドロームや糖尿病の予防に寄与するものと期待する」とコメントしている。

ビタミンK2の国内採用増/J‐オイルミルズ

2018.05.28

 J‐オイルミルズ(東京都中央区)は11日、平成30年3月期の業績として、連結売上高1833億6100万円(前年同期比1・7%増)、経常利益51億3700万円(同11・9%減)を公表した。
 主力の製油事業では、家庭用油脂がテレビCMと併せた店頭プロモーション強化を行ったオリーブオイルの売上高が前年同期を上回り堅調に推移。製油事業の売上高は1666億2000万円(同1・4%増)だった。
 その他、ファイン事業のビタミンK2については、国内の採用実績が増えたものの米国への輸出減少が響き、売上高は前年同期をやや下回ったが、コスト負担の減少により前年同期比では増益となっている。
 また、健康食品事業は構造改革の一環として効率化を推進してきたが、平成30年6月を持って事業から撤退することになった。

長年の乳酸菌研究を生かしたOEM提案強化/ブロマ研究所

2018.05.28

 ブロマ研究所(東京都千代田区)は、殺菌乳酸菌「nanoECF」「FG4‐4」の原料供給ならびに乳酸菌を活用したOEM、自社商品開発を手掛けている。
 「nanoECF」は、エンテロコッカス・フェカリス菌由来の殺菌乳酸球菌。腸管から体内へ吸収され、免疫系を介して様々な機能性を発揮することが報告されている。 
菌体が小さく消化過程でバラバラと分離することから体内に吸収されやすい点や、1g中に5兆個以上の菌体を含む点が特徴だ。
19〜24歳の男性8人を対象に2週間、就寝前200mg(1兆個の乳酸菌)のnanoECFを摂取させたヒト試験では、腸内ビフィズス菌の有意な増加や、悪玉菌及びその代謝産物であるインドールやアンモニアなどの減少を確認している。
そのほかにも、内臓脂肪低減、抗炎症作用など豊富なエビデンスを蓄積する。
 「FG4‐4」は、徳島県の名産品「阿波番茶」から単離された植物性乳酸菌。菌株特許も取得済だ。
 同社では、顧客の要望に合わせた小回りの利くOEM提案を目指しており、50年以上の乳酸菌研究の経験を生かした柔軟な対応を強みとしている。

機能性表示のトマトジュースなど好調に推移/カゴメ

2018.05.25

 カゴメ(東京都中央区)は4月27日、第1四半期決算短信を発表した。売上高は471憶7100万円となり前年同期比0・1%の増加、営業利益は19憶8500万円で前年同期比では20・8%の減少となった。
 国内事業における売上高は、飲料事業の販売が伸長したことで369億8100万円となり増収だった。その一方で、営業利益は広告宣伝費などの増加の影響で14億3900万円で減益となった。
 飲料事業においては、トマトジュースを機能性表示食品として販売しているが、今年1月からは表示を追加し二つの機能性を表示した商品として販売し、好調に推移している。また、その他のシリーズにおいても消費者への普及活動の効果で販売が好調となっている。これにより売上高は202億6500万円となり前年同期比で5・1%の増加となった。

アイケア商品で特許を取得/えがお

2018.05.25

 えがお(熊本市)は、自社商品「えがお め・まもーる」において、配合成分の組み合わせがルテインの吸収率を向上させるとして特許を取得した。
同品はルテインを関与成分とした機能性表示食品で、ヘルスクレームを「ぼやけを解消しはっきりと見る力を助け、年齢とともに減少する黄斑部の色素を補う働きで光の刺激から目を保護する」と表示。ルテインのほか、鮫肝油、ビルベリー由来アントシアニンが配合され、この組み合わせで特許取得が認められた。
同社はエビデンスを重視したアイケアサプリメントの開発に注力している。現在「えがお め・まもーる」のほか、販売実績累計2600万袋の「えがおのブルーベリー」、ビルベリー由来アントシアニンを関与成分とした「えがおくっきりアイ」の3商品をラインアップ。「えがおくっきりアイ」は「目のピント調節を助け、目の疲労感を軽減」をヘルスクレームとして表示している。

機能性表示の「デルモンテ」新発売/キッコーマン飲料

2018.05.24

 キッコーマン飲料(東京都港区)は、機能性表示食品「デルモンテ 食塩無添加トマトジュース」「デルモンテ 食塩無添加野菜ジュース」を5月中旬に発売。それぞれにトマト由来、野菜由来のGABAをコップ一杯(200㎖)当たり40售淪しており、「高い血圧を下げることが報告されています」と表示される。
 商品ラベルに「血圧が高めの方に」と表記され、発売以来長く飲まれ続けてきたジュースに、より健康管理への訴求効果が高まった。

「ヨーグルトファースト」で食後高血糖を抑制/クラージュ

2018.05.24

 クラージュ(東京都中央区)はヨーグルトと米飯の摂取が食後高血糖に与える効果について検証し、ヨーグルトを米飯の前に食べる「ヨーグルトファースト」に食後の血糖値上昇を抑制する効果があることを発表した。
 検証では、男女20名に4パターンの食事を食べてもらい、血糖値を15分毎に測定し、血糖値の変化を記録した。その結果、ヨーグルトを米飯の前に食べた場合の血糖値の上昇は他の3パターンと比較して少なかった。これは米飯より先に野菜を食べる「ベジタブルファースト」と同様の効果となる。
この結果について同社では、乳酸による胃での消化速度遅延や、糖代謝の促進などが関与した可能性があると考察している。

ミャンマー産ゴマの種子に検査命令/厚労省

2018.05.23

 厚生労働省医薬・生活衛生局は11日、ミャンマー産ゴマの種子およびその加工品(ごまの種子を30%以上含有するものに限る)に対して、かび毒の一種であるアフラトキシンの検査命令の実施を発表した。
 輸入者は兼松株式会社。検疫所におけるモニタリング検査の結果、同社の輸入したミャンマー産ごまの種子からアフラトキシンを検出したことによる。
 ミャンマー産ごまの種子は、今年度に入り22件の輸入届出があり、検査件数は6件。今回の違反は今年度初めてとなる。昨年度は218件の輸入届出があり、届出重量としては1万2235トン。そのうち検査件数は45件で違反件数はゼロだった。

新パウチゼリー工場、4月14日より本格稼働/トンボ飲料

2018.05.23

 トンボ飲料(富山県富山市)の本社敷地内の「新パウチゼリー工場」が完成し、4月14日に本格稼働を開始した。延床面積は約3千屬如▲僖Ε船璽蝓爾寮源最塾呂蓮年間3000万袋から6000袋に倍増する。
 口栓付きパウチゼリー飲料は、健康・美容志向に加えて、高齢者向けの需要が伸びている。また、スポーツやアウトドア向けの新商品の発売も続いており、今後さらなる需要拡大が期待されている。
 新工場の特徴は、.ャップ、スパウト、パウチの仕様において顧客の要望に対してフレキシブルな対応が可能、中身調合時の撹拌力や均質性を高めて、高粘度や分離しやすい液体も充填可能、仕上げ工程での小箱入れ、大箱入れのロボット化によるコストダウンを実現、ぃ藤咤咤達横横娃娃闇Ь擇砲茲觜發ど兵船譽戰襪鵬辰┐独稜篌圓痢▲▲鵐船鼻璽團鵐闇Ь擇魏椎修箸垢觚矯猯全浜機能を持つなどだ。

「エクエルジュレ」を新発売/大塚製薬

2018.05.22

 大塚製薬(東京都港区)は4月3日、大豆由来成分・エクオールを配合し女性の健康と美容に特化したゼリー飲料「エクエルジュレ」を全国のドラッグストアなどで発売した。
 同品は、1袋当たりにエクオール5mgをはじめ、コラーゲンペプチド2500mg、カルシウム210mgなどを配合。女性が取りたい成分をオールインワンで処方した。さわやかなオレンジ風味に仕上げ、おいしく摂取できることも特徴だ。
 「エクエル」ブランドは、14年の発売以来医療機関や調剤薬局などのルートで展開し、高い支持を獲得してきた。今月13日からはテレビCMの放映も開始し、ブランドの認知度拡大を図っていく考え。

経産省・江崎氏「超高齢化社会のあるべき社会経済システム再構築を」

2018.05.22

 国際オーソモレキュラー医学会(柳澤厚生会長)の第47回世界大会が4月27日〜29日に東京・渋谷のホテルで行われた。
 世界大会がアジアで開催されるのは今回が初めてであったが、世界各国から多数の医療機関関係者や学者が来場した。3日間の総来場者数(国内外)は2202人であった。健康食品など健康商材の展示ブースも充実し、52社が出展した。
 セミナー会場には多数の来場者が聴講に訪れ、あらかじめ484席用意した座席も満席になることも少なくなかった。
 行政関係者、学者、医師など各専門分野に携わる関係者が講師として登壇し、どれも好評であった。
 最も注目された経済産業省商務サービスG政策統括調整官(内閣官房健康・医療戦略室次長)の江崎禎英氏の特別講演で社会保障制度改革について話した。江崎氏は超高齢化社会のあるべき社会経済システムを再構築して、新たな産業を育成することの重要性を説いた。
 このほか大阪大学医学部教授・森下竜一氏が健康寿命延伸、セルフメディケーションにおける機能性表示食品の役割について話した。

漬物由来乳酸菌に注力/日本ハム

2018.05.21

 日本ハム(茨城県つくば市)は植物性乳酸菌「HSK201D」を供給する。
 同品は漬物(ザワークラウト)から単離した植物性乳酸菌を加熱殺菌した機能性食品素材で、花粉症などのアレルギーや、免疫力に関するエビデンスを持つ。
 アレルギーの発症は「ヘルパーT細胞(Th細胞)」と関連があり、Th1細胞、Th2細胞がバランスを保ち、免疫系を制御しているが、Th2細胞が優勢になるとアレルギー症状の誘発に関連が深い血中IgE濃度が上昇する。HSK201D株はTh1とTh2のバランスを改善する機能性に優れることから、2000株以上の中から選抜された。
花粉症に関するエビデンスとしては、3カ月間のモニター試験を実施した。同品を1日120咫紛歛里箸靴藤横悪咫親)の摂取で、約80%のモニターが症状の軽減を体感したと回答。花粉量が例年より112%多い年でも、約56%のモニターが例年より症状が軽いと回答した。マウスによる実験でも、花粉症を想定した鼻アレルギーモデルマウスにHSK201Dを継続摂取させ、くしゃみや鼻搔きなどのアレルギー症状の有意な抑制を確認している。
免疫力に関しては、ヒトモニター試験で1日にHSK201Dを360咫紛歛里箸靴藤僑悪咫親)、8カ月間継続摂取。その結果、NK細胞が活性化し、免疫力が高まったことが確認された。
 同品は「HSK201株の生菌・死菌の菌体、菌体培養物、菌体処理物またはその抽出物を有効成分として含有するNK活性増強剤」、「上記NK活性増強剤で経口投与用製剤、非経口投与製剤(注射剤または皮膚用外用薬)」の特許も取得。
 加熱殺菌しているため工場での取り扱いも容易で、サプリメントのほか、レトルト食品やキャンディーなど、加熱加工を必要とする一般食品への採用も多い。

京都消費者契約ネットワークとアート社の和解を発表/消費者庁

2018.05.21

 消費者庁は9日、適格消費者団体「特定非営利活動法人京都消費者契約ネットワーク」が、健康食品の通信販売を行う「ART OF LIFE(=アート社、既に営業終了)」に対し、景品表示法に違反するとして29年12月15日付けで京都地裁に訴訟を提起していた事案について、両者が和解したことを発表した。両者は3月20日付けで、アート社側が対象となる表示を行わないことで和解している。
 アート社の商品販売用ウェブサイトでは、同社商品の「メタルマッスルHMB」について「メタルマッスルHMBメタルボディコースに申し込む!」という表示が緑色の四角囲みの中で強調され、定期購入条件である「メタルボディコース募集要項について」の文字は「500円」の表示に比べ著しく小さくなっていた。また、ウェブサイト上で表示される申込内容入力後の確認画面では、実際は4回以上の定期購入で、2回目以降は1カ月6480円(税別)となるのに、商品を1個540円で購入したことしか表示されないようになっていた。
これらについて京都消費者契約ネットワークは、「一般消費者にとって商品が1回だけ500円(税別)で購入できるものと誤認させる」とし、景品表示法の有利誤認に当たると指摘していた。

中期経営計画の柱を強化/日清オイリオ

2018.05.18

 日清オイリオ(東京都中央区)の新CM発表会見が行われ、同グループ久野貴久社長、タレント二宮和也さんが登壇した。
 久野社長は昨年スタートした中期経営計画を挙げ「その大きな柱の一つとなる“家庭用食品オイル市場における新たな価値創造・提案”がある。食用オイルを調理するおいしさや楽しさ。そして、健康への注目が一層高まっており、継続してアピールを深めたい」と、11年からの二宮さんCM連続起用について語った。
 昨年放送したアマニ、オリーブオイル、純正ごま油のCMでは、料理の仕上げに使用するという「新提案」を行い、前年同期比150%を超える成長を達成した。今後はココナッツ、マカデミアナッツ、MCTオイルなどのラインアップ拡充、訴求に努めていく。

第1四半期食品事業7%増加の32・8億円/アサヒGHD

2018.05.18

 アサヒグループホールディングス(東京都墨田区)は8日、18年12月期の第1四半期(1Q)決算を発表。サプリメントや菓子などを扱う食品事業の売上高は前年同期比7・7%増加の32億8800万円、営業利益は2・4%増加の33億900万円を記録した。
 主力のサプリメント「ディアナチュラ」シリーズは、プロテイン粉末「ディアナチュラアクティブ」およびパウチタイプの「ディアナチュラスタイル」を新発売したほか、機能性表示食品の「ディアナチュラ ゴールド」シリーズのラインアップ拡充などで売り上げは好調に推移。
タブレット菓子「ミンティア」やインスタントみそ汁「いつものおみそ汁」などその他の主力ブランドも好調だった。
飲料事業では、「カラダカルピス」をリニューアルしたほか、機能性表示食品「『アミール』やさしい発酵乳仕立て」などを発売したことで市場での存在感拡大に注力。
乳性飲料や炭酸飲料は前年を上回ったが、チルド飲料事業売却の影響で売上高は2・9%減少の729億4600万円、営業利益は19・4%増加の29億5600万円となった。
ホールディングス全体では、欧州・オセアニア事業が好調に推移したほか、中東欧のビール事業の業績上乗せなどの影響で売上高は16・6%増加の4420億9200万円、営業利益は81・8%増加の248億400万円となっている。

バラ由来のスキンケアシリーズを展開/ブルガリアローズジャパン

2018.05.17

 ブルガリアローズジャパン(東京都中央区)は、ブルガリア産ローズの香りと薬効に着目した「ブルガリアローズスキンケアシリーズ」を展開する。ラインアップはローズウォーター、ローズオイル、ローズデリュート(ローズオイルをコールドプレスしたホホバ油で希釈した美容液)、ローズオットー(ローズオイル)ソープの4種類。自社商品のほか、原料供給も行っており、化粧品用途の引き合いが好調。
帝京大が3年ほど前から行っているバラの抗炎症、抗アレルギーなどの機能性研究には、同社の原料が採用されている。研究成果は今年発表予定。

ローズウォーターなど販売強化/バイオシード

2018.05.17

 バイオシード(東京都台東区)は、ダマスクローズを使用した製品販売と原料の供給を行っている。使用するダマスクローズはイランのカーシャン地方で栽培されたもの。この地は高地、乾燥した気候、昼夜の温暖差といったダマスクローズの香りを作る条件が揃っている。
 同社が販売しているローズウォーターは肌に振りかける他に、食品にふりかけて香りを楽しめるなど様々な用途に活用できる。原産地のイランではバラが食文化と深く結びついていて、ケーキや菓子にローズウォーターを混ぜて作る。また、高い殺菌作用も食品に使用されている理由の一つとなっている。商品については、バラの香りが強いと感じる人もいるため、香りを抑えた製品についても考慮している。
 供給している原料はローズウォーター、ローズオイルがある。ローズオイルは主に化粧品の原料として使用される。

「ファイバリクサ」、「整腸」と「血糖値」で研究レビューを完了/林原

2018.05.16

 林原(岡山市北区)は、「整腸」および「血糖値の上昇抑制」で機能性表示制度の研究レビューを完了している水溶性食物繊維・イソマルトデキストリン(商品名「ファイバリクサ」)を供給している。
 整腸作用については、1週間の排便回数が4回以下の健常な男女17人を対象とした試験で有効性を確認しており、ヘルスクレームは「イソマルトデキストリンはおなかの調子を整える機能が報告されています」などを想定する。
同試験では、イソマルトデキストリン5gを含む飲料100mlもしくはプラセボを1日1回摂取させ、摂取開始から1週目、あるいは2週目までの週当たりの排便日数と排便量を比較。その結果、イソマルトデキストリン摂取群では1週目および2週目までの排便量・排便回数ともに有意な増加が確認されている。
その作用機序については、別の試験でイソマルトデキストリンの摂取により腸内細菌による有機酸の生産量が増加することが判明しており、有機酸の増加によって腸の蠕動運動が促進されたと考えられた。
 一方の血糖値上昇抑制作用については、血糖値の上がりやすい健常成人23人にイソマルトデキストリン2・5g配合のグルコース水溶液を摂取させて血糖値の推移を対象群と比較したところ、同素材配合群では対象群と比較して血糖値上昇の有意な抑制が確認された。
想定されるヘルスクレームは「イソマルトデキストリンは同時に摂取した糖質の吸収を抑えるため、血糖値の上がりやすい方の食後の血糖値上昇を穏やかにする機能があることが報告されています」などだ。
イソマルトデキストリンの機能性については、カナダ・グルエフ大学との共同研究で炎症誘導物質の産生抑制作用を確認するなど新知見の報告もあるため、同社ではサプリメントからパン、めん、米飯、菓子、乳製品、総菜、調味料などあらゆる加工食品にむけてイソマルトデキストリンの提案を強化していく考えだ。

グアーガム分解物がIBSの改善効果を確認/太陽化学

2018.05.16

 太陽化学(三重県四日市市)はグアー豆を酵素分解し精製した水溶性食物繊維原料「サンファイバーR」、低粘度タイプの「サンファイバーHG」、顆粒状で溶解性に優れた「サンファイバーAG」、有機JASを取得した「サンファイバーR₋O」など、グアーガム分解物8製品を原料供給する。有機JAS品は主に海外で展開していたが、国内でもオーガニックに対するニーズが高まっており、差別化できる水溶性食物繊維として、提案を進めている。
 グアーガム分解物は、腸内で腸内細菌により緩やかに発酵分解され、また酪酸産生量が高いという特性がある。この特性から同社は長年研究を行い、便秘改善をはじめ過敏性腸症候群 (Irritable Bowel Syndrome、IBS)における下痢型、便秘型、及び下痢と便秘が交互に発生する交互型、それぞれに対する改善効果など、豊富なエビデンスを取得している。
昨年3月には、同社子会社であるタイヨーラボより届出した商品「サンファイバートリプル」が、便秘改善、食後血糖上昇抑制、難消化性糖質の摂取による一過性の下痢抑制を同時にヘルスクレーム表示した機能性表示食品として受理された。また、米国の販売子会社ではサンファイバーについて低FODMAP認証を取得している。
 エビデンスの中でも特徴的な、難消化性糖質の摂取による一過性の下痢抑制については、健康な女子大学生を対象に試験を実施している。病者に対してもエビデンスが充実しており、例えば、食事や水分制限、薬剤の副作用で便秘になってしまう血液透析患者に対して、下剤・糖アルコールの代わりに排便をコントロールできる素材として医療でも広く活用されている。病院食、高齢者用介護食、流動食への採用も多く、医科向け・介護・通販からの引き合いが増加している。

「スマート乳酸菌」採用相次ぐ/丸善製薬

2018.05.15

 丸善製薬(東京都渋谷区)は「スマート乳酸菌(登録商標)」の販促に注力している。
同社初の乳酸菌素材で、生菌及び死菌の2タイプを扱っている。
強いタンナーゼ(加水分解性タンニンを分解する酵素)活性を有し、没食子酸脱炭酸酵素活性を有していないことが大きな特徴である。
さまざまな食品に含まれるポリフェノールを、「スマート乳酸菌」の菌株が産生するタンナーゼにより、新たな力を引き出す可能性があると期待されている。
同社では腸内関係をはじめ、数々の研究により、幅広い機能を明らかにしている。
まず一つは腸炎症については以下の試験で有用性が明らかになった。
疑似腸管モデルを用いたin vitro試験、そしてマウス腸炎モデルを用いたin vivo試験で、「スマート乳酸菌」が腸上皮及び腸粘膜におけるTGF‐β・IL‐10の発現を亢進したことを確認した。大腸での炎症緩和が明らかであり、過度の炎症も抑制されたことも確認した。
また、大きな特徴である抗肥満効果。これは「スマート乳酸菌」と緑茶カテキンを併用したマウス試験で、腸管内のカテキン吸収率を高め、カテキンのみ用いる場合、「スマート乳酸菌」のみ用いる場合に比べ、両者を併用した方が内臓脂肪量減少効果がより高まることがわかった。「スマート乳酸菌」は吸収され難いカテキンの体内への吸収を助け、抗肥満効果に役立つということで、乳酸菌としては新しい分野の有用性を訴求できる。
ほかにも、PCA反応試験(儀織▲譽襯ーモデル)で、耳の浮腫が67%で抑制するなど抗アレルギー効果が明らかに。そして整腸作用については20代〜50代男女18人のボランティア試験で有用性を確認した。
現在、「スマート乳酸菌」は採用が相次いでいるが、加工例として顆粒・錠剤・カプセルなどサプリメント形状のほか、飲料やその他一般食品にも用いることができ、汎用性が高い。

各種ビタミン・ミネラルが好調/セティ

2018.05.15

 セティ(東京都千代田区)はビタミン、ミネラル各種を取り扱う。  
天然ビタミンB群複合体「パンモール(商標登録)B‐コンプレックス」は、ビタミンBの強化だけでなく、スーパーフードとしても人気だ。
そのほか、ミネラル含有酵母各種、水溶性ミネラル含有酵母各種、ミネラル含有乳酸菌各種、ビタミン含有乳酸菌など、酵母製造メーカーとして実績のある米国・グロウ社製を多数扱っている。

「ローズクリスタ」、機能性表示視野に/東洋発酵

2018.05.14

 東洋発酵(愛知県大府市)は、バラ花びら抽出素材「ローズクリスタ」および「ローズクリスタ70」の原料供給およびOEM受託を行っている。バラの持つ優雅なイメージとヒト試験を含む豊富なエビデンスが支持され、引き合いは国内外で増えているという。
「ローズクリスタ」は、タンニンの一種・オイゲニインで規格化した抗アレルギー素材。ヒスタミン遊離阻害、IgE‐IgEレセプター結合阻害活性などが確認されており、花粉症のほか通年性の儀織▲譽襯ー症状に対する効果が期待できる。
スギ花粉、ヤケヒョウダニ、ネコ上皮のアレルギーを持つ患者を対象っとした臨床試験では、同素材を30日間摂取させ、アレルギー反応の抑制について検証したところ、被験者平均で改善傾向が見られた。
 一方の「ローズクリスタ70」は、バラ花びらから抽出したポリフェノールを濃縮、70%以上で規格化したもの。
同素材は、α-グルコシダーゼやリパーゼを阻害することで血糖値の上昇や脂肪の吸収を抑制する効果が確認されており、抗メタボやダイエット効果を訴求している。ヒアルロニダーゼ阻害や肌の光老化・糖化の抑制などの美容作用も明らかになっており、総合的なアンチエイジング・QOL改善を訴求する。
最近の研究では、同素材の摂取が脂質代謝に関連する遺伝子に影響を与え、脂肪合成の抑制と脂肪分解の促進および悪玉コレステロール(LDL)の低下をもたらすことを確認した。これにより、同素材は食後の脂肪吸収阻害だけでなく、 脂質代謝改善効果が期待され、今後 in vivoでの効果を確認していく方針だ。
 将来的には機能性表示食品の開発も視野に入れているという。

トコトリを美容、脳機能向けで提案/三菱ケミカルフーズ

2018.05.14

 天然ビタミンEにおける国内有数のサプライヤーである三菱ケミカルフーズ(東京都千代田区)は、栄養機能食品や酸化防止目的などで用いられるα‐トコフェロール原料「イーミックス」をはじめ、γ‐トコフェロール原料「ガンマブライト」、トコトリエノール原料「トコリット」といった各種天然ビタミンE原料を供給している。
“スーパービタミンE”と呼ばれ、近年認知普及が急速に進んでいるトコトリ原料は、オイルタイプの「トコリット‐92」(総トコフェロール類92%以上、総トコトリエノール65%以上で規格)、粉末製剤「トコリットパウダー30」(総トコフェロール類30%以上、総トコトリエノール20%以上で規格)の2種類。美容用途での採用に加え、脳神経保護作用、記憶や学習能力向上に関する研究データをもとに、脳機能分野にもアプローチしている。
なお、今年6月に開催される「日本ビタミン学会第70回大会」では、6月22日(金)のランチョンセミナー(共催)で、「ここまでわかったビタミンEの魅力〜トコトリエノールに期待される健康増進効果〜」と題し、東北大学未来科学技術共同研究センターの宮澤陽夫教授が講演する。
γ‐トコフェロールは、d‐γ‐トコフェロール90%以上の高濃度品「「ガンマブライト90」(オイル)を供給している。通常のビタミンEにはないナトリウム排泄型利尿作用によるむくみ改善素材として引き合いが増えている。
 ミネラルでは、クエン酸第一鉄ナトリウム「サンフェロール」を展開。貧血予防など女性向けサプリでの採用や、シリアル、ヨーグルト、ゼリーなどからの引き合いも増えている。「サンフェロール」は、約10%の鉄を含み、臭いはなく幅広いpHで安定的に溶け、熱の安定性にも優れた緑白から帯緑黄色の粉末素材。水に溶かした際に鉄がイオンになりにくいため、味への影響が少なく、他の食品成分との反応も少ないという特徴を持つ。
米国FDAのGRAS取得、FCC(食品用公定化学品集)に収載されるなど東南アジアをはじめ、海外展開にも力を入れていく。

ナットウキナーゼで認知機能に関するエビデンスを取得/セルマーク・ジャパン

2018.05.11

 セルマーク・ジャパン(東京都新宿区)は、台湾・コンテック社製のナットウキナーゼ原料を供給している。ヒト臨床試験を含む豊富なエビデンスと競争力ある価格が評価され、引き合いが増えているという。
 ハラール、コーシャ認証に加え、ナットウキナーゼとしては唯一FSSC22000を取得していることも強みだ。
 最近の研究では、アルツハイマー病を誘発したマウスに同素材を摂取させたところ、アルツハイマー病の原因となる脳血管内のアミロイドプラーク蓄積を抑制し、脳室拡張を減らしつつ脳容積を増加させたことが判明。水迷路や空間記憶といった行動テストでも良好な結果が出たため、ナットウキナーゼの摂取が認知機能や記憶力の向上に有効であることが示唆された。
 現在は、血圧上昇抑制に有効とされる台湾産の植物エキスとのミックスで「脳機能+血圧」を訴求する新原料の上市も視野に入れている。
 また、台湾国立大学で実施したヒト臨床試験では、優れた血流改善作用および血栓溶解作用を確認している。
 同試験では、健康な男女55人に納豆菌抽出物を1日当たり4000FU、2〜6週間摂取させ、プラセボ群と試験前後での数値の変化を比較したところ、納豆菌抽出物摂取群では血圧の抑制や抗酸化酵素(SOD)の上昇、血流改善などの効果が確認された。
 同大学に所属する運動選手26人を対象に実施した試験では、納豆菌抽出物を1日当たり4000FU摂取させ、吸玉療法(カッピングセラピー)によって被験者の背中にあざを作り、その回復時間で血流の状況を測定。その結果、納豆菌抽出物を摂取した群ではプラセボ群よりもあざが早期回復し、クレアチンキナーゼ活性や乳酸脱水素酵素活性の数値からも、納豆菌抽出物の摂取があざの細胞回復に効果的であることが示唆された。
 その作用機序についてはヨーロッパの協力企業と共同研究を行い、ナットウキナーゼが血栓溶解する各酵素への働きを観察するデータを取得している。

オーガニックスーパー 「ビオセボン」2号店が中目黒にオープン

2018.05.11

 フランス発オーガニックスーパーのビオセボンは、 2号店を中目黒にオープンした。
店舗面積は約200屬函∧聖罍鰻遑影号既報通り、旗艦店である麻布十番店(約430屐砲鉾罎戮謄灰鵐僖トな店内となった。品揃えは有機農産物・有機加工品などを中心に約2300点となっている。イートインスペースは店内の6席に加えて、テラスにも6席用意した。旗艦店で好評であったバルクコーナーも設置した。
また、これまで1号店に子供連れの来店客が多く訪れたことから、「安全・安心・おいしい」を求めるママ層を「ビオママン」と定義。ビオママンが商品選択しやすいよう、“ビオシープファミリー”の目印を店内に掲示し、 季節や時候に合わせた商品を提案していく。今後さらに、ビオママン向けのサービスやイベントを開催するなど、 ビオママンと取り込む施策を充実させる。
オープン初日には、ビオセボン・ジャポン土谷 美津子代表取締社長らが出席し、テープカットを行った。
同時に、5月25日に3号店となる外苑西通り店、6月28日には、「イオン新百合ヶ丘店」に4号店であり、神奈川県初出店となる「新百合ヶ丘店」をオープンすると発表した。

違反の疑い含む表示・広告101品/健食試買調査結果

2018.05.10

 東京都は3月27日、「平成29年度健康食品試買調査結果」(平成29年5月から平成30年3月まで)を公表した。
品目数は、都内の健食売場等で購入した46品とインターネット等の通信販売で購入した79品の合計125品。食品表示法、食品衛生法、健康増進法、医薬品医療機器等法、景品表示法、特定商取引法に基づき、購入した125品の表示・広告の検査を実施したところ、複数の法令に違反または違反の疑いのあるものが101品に上った。
法令別でみると、医薬品医療機器等法の違反または違反の疑いが最も多い71品。製品群では「美白、美容、美肌」12件(購入数は20)、「男性機能向上」11件(購入数は17)だった。
不適正な表示・広告の事例として、健増法上、消費者に誤認を与える恐れのある表示では「飲むエイジングケア」「紫外線対策をしたい、内側からケアしたい」など。
景表法上、表示の裏付けとなる合理的根拠が無く消費者を誤認させる表示では、「面倒な白髪染めから卒業したい方におすすめ!一日カップ一杯飲むだけ」など。 
薬機法上、疾病の治療または予防を目的とする効能効果に該当するものでは、「風邪などの感染症予防」「抗炎症作用」「糖尿病の予防」「物忘れ・認知症の予防」「血圧正常化」などが挙げられている。

沖縄産フルーツミックスパウダーを上市/マリーンバイオ

2018.05.10

 マリーンバイオ(東京都千代田区)は琉球果実素材「島のフルーツミックスパウダー」を上市した。沖縄産フルーツ5種類のSDパウダーを独自比率でミックスした健康食品・加工食品向け素材である。
 ここで用いているフルーツは 屮泪鵐粥次廖扮浜椒丱薀鵐垢良く、特にβカロテン、葉酸、ナイアシンなどが豊富に含有)、◆屮僖ぅ鵝廖淵泪鵐ン・カリウムなどのミネラルやクエン酸・リンゴ酸などの有機酸、ビタミンB群・Cなどが豊富に含有)「タンカン」(ビタミンCはみかんの2倍含有)、ぁ屮▲札蹈蕁廖淵咼織潺鵤辰レモンの約34倍含有)、そしてァ屮掘璽ヮーサー」(クエン酸やビタミンCをはじめ、ノビレチンやタンゲレチンも豊富に含有)である。
 パウダーの香りが良く、沖縄産という価値を生かした青汁やスムージー、粉末飲料、さらには菓子、パン、季節限定型食品など一般加工食品で十分用いることができる。ほかにもサプリメントとして打錠や丸剤、カプセルなどで提案可能だ。
 同社ではそのほか、沖縄産食材を用いてミックスした健康向け素材として「島の青汁ミックスパウダー」(甘藷葉、ボタンボウフウ、ゴーヤ―など)、「島の活力ミックスパウダー」(島ニンニクエキスや泡盛もろみなど6素材)、「島の美活ミックスパウダー」(クワンソウやドラゴンフルーツ葉肉など6種類)などを揃えている。

「NKCP」、ヒト試験で肩こりの改善などを確認/大和薬品

2018.05.09

 大和薬品(東京都世田谷区)は、ヒト臨床試験を含む数多くの研究データを有する血流改善素材として、精製納豆菌培養物「NKCP」を供給している。
 「NKCP」は、ナットウ菌に含まれる酵素の一種「バチロペプチダーゼF」を特許技術で培養・精製・粉末化したもの。
豊富なエビデンスに加え、納豆特有のにおいや粘性を抑えていることや、ビタミンK2をほぼ除去しているためワーファリンなどの薬剤摂取に影響を与えないことなども特徴となっている。
販売実績は世界20か国以上に及び、昨年からはフィリピンとシンガポールで販売を開始。現地での啓もう活動にも注力しており、早くも大きな反響を得ているという。                       
 「NKCP」の機能性については、これまでの研究で血栓形成の抑制作用、血液粘度の低下作用、血栓溶解作用などが報告されてきた。
 最近では、静岡県立大学と共同で実施した健康人対象の二重盲検試験で肩こりのスコアの有意な改善と肌の表面温度の有意な上昇が確認され、査読付き論文を発表した。
 同試験では、29人の健常者を2群に分け、一方には「NKCP」を1日1回250mg、もう一方にはプラセボを4週間摂取させた。
 その後、試験食品を摂取しない期間を4週間設けたのち、1回目にNKCPを摂取させた群にはプラセボ、プラセボを摂取させた群にはNKCPを4週間摂取させた。
 試験終了後、肩のこりと痛みに対するVAS評価および自覚症状スコアと筋硬度の値、副次評価項目として体表面温度、血流速度、足のむくみを評価した。
 その結果、「NKCP」を摂取した群ではVAS評価による頭痛スコアの有意な改善が認められたほか、首および肩の痛みが有意に改善した。首および肩の表面皮膚温度も有意な上昇が認められたが、一方のプラセボ群では有意差は無かった。
 同社では、今後も「NKCP」の持つ有用性のさらなる究明とその認知拡大に取り組んでいく考えだ。

遺伝子組み換え表示制度報告書の説明会を開催/消費者庁

2018.05.09

 3月28日に昨年4月から10回にわたり開催された「遺伝子組換え表示制度に関する検討会」の報告書が公表された。報告書に関して、消費者庁は4月19日、事業者、消費者へ向けた説明会を都内で開催した。
 検討会で争点となっていた「意図せざる混入」の許容率については、現行の5%から「不検出(0%)」に引き下げられる。「不検出」に引き下げられることにより「遺伝子組み換えでない」の表示ができなくなる食品は、事業者の任意でIPハンドリング実施の有無を表示できる。
 制度改正時期は未定。質疑応答では事業者側から、「一昨年は固有記号、昨年は原料原産地と何度も五月雨に対応しなければいけない。目安としていつ頃改正されるのかだけでも教えて欲しい」との声もあがった。

イソマルトデキストリン、「整腸」と「血糖値」で研究レビューを完了/林原

2018.05.08

 林原(岡山市北区)は、「整腸」および「血糖値の上昇抑制」で機能性表示制度の研究レビューを完了している水溶性食物繊維・イソマルトデキストリン(商品名「ファイバリクサ」)を供給している。
 整腸作用については、1週間の排便回数が4回以下の健常な男女17人を対象とした試験で有効性を確認しており、ヘルスクレームは「イソマルトデキストリンはおなかの調子を整える機能が報告されています」などを想定する。
同試験では、イソマルトデキストリン5gを含む飲料100mlもしくはプラセボを1日1回摂取させ、摂取開始から1週目、あるいは2週目までの週当たりの排便日数と排便量を比較。その結果、イソマルトデキストリン摂取群では1週目および2週目までの排便量・排便回数ともに有意な増加が確認されている。
その作用機序については、別の試験でイソマルトデキストリンの摂取により腸内細菌による有機酸の生産量が増加することが判明しており、有機酸の増加によって腸の蠕動運動が促進されたと考えられた。
 一方の血糖値上昇抑制作用については、血糖値の上がりやすい健常成人23人にイソマルトデキストリン2・5g配合のグルコース水溶液を摂取させて血糖値の推移を対象群と比較したところ、同素材配合群では対象群と比較して血糖値上昇の有意な抑制が確認された。
想定されるヘルスクレームは「イソマルトデキストリンは同時に摂取した糖質の吸収を抑えるため、血糖値の上がりやすい方の食後の血糖値上昇を穏やかにする機能があることが報告されています」などだ。
イソマルトデキストリンの機能性については、カナダ・グルエフ大学との共同研究で炎症誘導物質の産生抑制作用を確認するなど新知見の報告もあるため、同社ではサプリメントからパン、めん、米飯、菓子、乳製品、総菜、調味料などあらゆる加工食品にむけてイソマルトデキストリンの提案を強化していく考えだ。

グルコサミンが「膝関節のサポート」で受理/プロテインケミカル

2018.05.08

 プロテインケミカル(東京都千代田区)は、グルコサミン塩酸塩を関与成分とした機能性表示食品「NEW(ニュー)グルコサミン」(届出番号:C410)が4月11日に届け出受理され、「膝関節のサポート」と「肌の潤い」のWヘルスクレームが可能な素材としてグルコサミン塩酸塩の提案を強化している。
 同社では、一昨年に同じくグルコサミン塩酸塩を関与成分とする「グルコサミン」(B104)が「関節軟骨の保護」で受理されているが、「NEW(ニュー)グルコサミン」は「膝関節の可動性(曲げ伸ばし)をサポートし、膝の不快感をやわらげることが報告されており、膝関節の動きに悩みのある方に適しています」とより膝関節への機能性を強調した表示内容となっている。
 グルコサミン関連では、「グルコサミンde(デ)うるおいキープ」(B194)が「肌の水分保持と乾燥の緩和」との表示ですでに受理されているため、すでに「関節」と「肌」のWヘルスクレームでの届け出を行う顧客もあり、新たな引き合いも増えているという。
 同社担当者は「グルコサミンは関節だけでなく肌にも有効であることが消費者に伝えられれば、さらなる市場拡大につながるのでは」と期待を寄せている。

高採算原料の売上減などで営業利益大幅減/イワキ

2018.05.07

 イワキ(東京都中央区)は4月11日、平成30年11月期第1四半期決算短信を発表。営業利益は7千900万円で、前年同期よりマイナス77・3%と大幅に減少した。医薬品原料分野での高採算原料の売上減少、医薬品分野での薬価改定に伴う顧客の在庫調整の影響を受けた。売上高は135億5300万円(前年同期比3・5%増)だった。
 機能性食品・化粧品原料の販売、化粧品通販などを行うHBC事業では、機能性食品原料分野において主力品の一時的な受注減少の影響を受けたが、主力顧客への販売が増加したほか、新規受注を獲得、化粧品原料分野では国内・海外ともに需要が増加した。化粧品通販でもプロモーション強化、新製品の開発などに取り組み、事業全体の売上高は58億6200万円(前年同期比8・2%増)、営業損失は5800万円(前年同期は3100万円の営業利益)となった。
 食品事業では新規原料の提案活動、既存原料の拡販、健康志向食品向け原料の提案強化などに注力し、既存原料の新規受注や主力の農産加工品、天然調味料の需要が増加。事業全体としては売上高9億8600万円(前年同期比4・9%増)、営業損失は300万円(前年同期は200万円の営業損失)だった。

天然ヒト型セラミド美容液「セラプル」/伊勢丹ビューティアポセカリーにて販売開始

2018.05.07

 ヒロエスタイルラボは、伊勢丹新宿本店ビューティアポセカリーにて天然ヒト型セラミド配合美容液「セラプル」の販売を開始した。
天然ヒト型セラミドは乾燥に対する高いバリア機能を持ち、超長鎖脂肪酸と呼ばれる。同品は醸造発酵物由来の天然ヒト型セラミドを主成分とし、加齢とともに揺らぐ油分と水分のバランスを整え、肌質・性別を問わないボーダーレスな美容液をコンセプトに、2016年に発売。数種類のヒト型セラミドのうち、セラミド1(EOP)、3(NP)、6(AP)を採用し、合成物質や着色料は一切使用せず、セラミドと相性の良いホホバオイル、ツバキオイルなど4種類のオイルのほか、天然オーガニックアロマオイルを配合している。
発売当初は新宿、青山、博多のセレクトショップなどで展開していたが、口コミなどで広がり、伊勢丹新宿本店での取り扱いは今回が初となる。
なお、4月28日を除く4月25日から5月1日まで、伊勢丹新宿本店ビューティアポセカリーにて、開発者の平野宏枝氏がビュティーアドバイスを行う。参加費は無料。(各日4名まで、ビューティアポセカリーホームページにて事前予約受付中)

新素材「イサダオイル」「アグアヘエキス」を上市/オリザ油化

2018.05.02

 オリザ油化(愛知県一宮市)は、新素材として唯一の日本国産クリルオイル「イサダオイル」およびマイルドな女性ホルモン様作用を有するフルーツ「アグアヘエキス」を上市する。どちらも5月16日から東京ビッグサイトで開催される「ifia JAPAN2018」で正式にリリースする予定だ。
 「イサダオイル」は、オキアミの中でも唯一日本国産であるイサダから抽出したクリルオイル。吸収性の高いリン脂質型のDHA、EPAやアスタキサンチンのほか、イサダのみに含まれる特徴成分「8‐HEPE」を含有する。
 機能性については、マウスを用いた試験で内臓脂肪の増加抑制作用を確認しており、抗メタボ・ダイエット向け素材として提案を強化していく。
 一方のアグアヘエキスは、南米で栽培されるオオミテングヤシの果実から抽出したもの。
アグアヘは古くから豊胸作用があると言われていたが、同社では2年に渡る研究の末、アグアヘに含まれる植物性エストロゲンをプテロカルパン類のレスペフロリンG8と8‐ヒドロキシホモプテロカルパンであることを世界で初めて解明。
その活性の強さは大豆イソフラボンに含まれるダイゼインの10分の1、ゲニステインの125分の1程度で、インビトロの試験でも副作用のリスクが極めて少ないことが明らかになっている。
女性ボランティアを対象としたオープン試験では、同素材を1日100mg、4週間摂取させたところ、「身体の痛み」、「活力」、「社会生活機能」、「精神的側面のQOL」が摂取前と比べて有意に改善した。
こうした機能性・安全性に関するエビデンスを武器に、プエラリア・ミリフィカや大豆イソフラボンとの差別化を図っていく考え。

売上高が前期比11.6%増の6952億円/ウェルシアHD

2018.05.02

 ドラッグチェーン最大手であるウエルシアホールディングスの18年2月期の通期決算は、売上高が前期比11.6%増の6952億6800万円、経常利益が前期比20.2%増の309億2300万円、営業利益は前期比19・7%増の288億2600万円、純利益は前期比18.8%増の171億6600万円だった。通期業績が当初予想を上回った。
積極的な新規出店とともに、「ウエルシアモデル」と呼ばれる調剤併設店舗や24時間営業店、カウンセリングの充実が功を奏した。
 前期に子会社化した丸大サクラヰ薬局や今年3月に子会社化した一本堂もこのウエルシアモデルを順次導入予定している。

国産ショウガの提案強化/坂田信夫商店

2018.05.01

 数多くの国産生姜をラインアップする坂田信夫商店(高知県香美市、筍娃牽牽掘Γ毅魁Γ横毅沓供砲蓮▲轡腑Εオールを高含有する「発酵黄金(こがね)生姜粉末」を機能性素材として提案している。
 同社ブランド生姜「黄金生姜」は通常の生姜より、香り成分のジンゲロール、辛み成分のショウガオールが高いという特長を持つ。
 そうした特長を持つ黄金生姜の粉末を原料に、グルコースを使用した特許出願中の独自製法で発酵させることにより、ショウガオールを約8倍(原料比)に増加させた。同時に生姜由来のオリゴ糖も約2%、グルコン酸は約8%以上を含有する。
 賞味期限は製造から24カ月と長く、1日の目安量は1gとコストパフォーマンスが高い。ホットドリンクやみそ汁、スムージー、青汁などの液状はもちろん、スイーツや料理など幅広い食シーンに取りいれやすい仕様となっている。
 同社は自社商品として発酵黄金生姜粉末を「プレミアムジンジャーパウダー」として販売中だ。
 「栽培から加工・流通まで」の六次産業化に取り組む同社は、1983年の開発当初より黄金生姜の「おいしさ・安全性・用途開発・機能性・第三者認証」などに重きを置いて啓もうを行ってきた。
 国産へのこだわりについて、「よいものを突き詰めた結果、安心と安全性を担保できる国産にたどり着いた。そこに弊社独自のブランド戦略を活かし、提案を行ってきた」(同社担当者)と語る。 
 そうした結果、現在では食品メーカーや外食メニューにも多く採用され、豊富な食経験を有する。「数年以内に機能性表示の届出を視野に入れている」(同)として、研究を進めている。主役を引き立てる薬味などの存在にとどまらず、生姜が商品選択の基準となる消費の定着を目指す。

有機JAS認証取得の大麦若葉など好調/イリーナコーポレーション

2018.05.01

 イリーナコーポレーション(川崎市麻生区)は、島根県石見地区産大麦若葉、沖縄県産モリンガなど有機JAS認証取得の高品質な国産健康食品素材を多数ラインアップしている。
有機大麦若葉末は、甘みとコクのある六条麦にこだわり、一番刈りの若葉のみを使用している。
産地である石見地区は温和な気候、日照時間の長さ、朝晩の寒暖差など大麦の栽培に適した環境にあり、甘み・旨みの強い若葉が栽培できる。
最近の研究では、ビタミン、ミネラル、食物繊維を豊富に含有しているほか、100g当たり420mgのケイ素が含まれていることも分かっている。
品質や風味の良さが評価され、最近では中国など海外からの引き合いも増えているという。
近年スーパーフードとしても注目を集めているモリンガは、ビタミン、ミネラル、食物繊維、GABAなどのアミノ酸、ポリフェノールなど豊富な栄養素を含むため別名「緑のミルク」とも呼ばれる。
沖縄県は原産地であるインドやフィリピンなど亜熱帯地域と似た気候のためモリンガの栽培に適しており、このほど圃場を大幅に拡大して供給体制を整えた。
微粉末で水溶性にも優れるため、サプリメントだけでなく青汁やスムージー、お茶などへの配合も可能だ。
 今後は自然派志向の飲食店や雑貨店などに向けて提案を強化していく。

ロングセラー素材「フィトレックス‐5」が好調/一丸ファルコス

2018.04.27

 一丸ファルコス(岐阜県本巣市)は、5種類のハーブエキスをブレンドした素材「フィトレックス‐5」を販売している。上市してから20年以上経つにもかかわらず、供給量は増加傾向にある。素材の形状はパウダータイプのみで、推奨摂取量は80〜120mg/日としている。苦みがないため、サプリメントだけでなく、飲料や菓子、ゼリーでも採用されている。
「フィトレックス‐5」で用いられている5種類のハーブはボダイジュ、エンメイソウ、ラカンカ、セージ、オトギリソウである。同社の研究で、ボダイジュがコラーゲン蓄積量上昇に役立つコラゲナーゼ阻害作用があること、エンメイソウにはヒアルロニダーゼ阻害作用、ラカンカは肌老化を防ぐ活性酸素消去作用、そしてセージ及びオトギリソウには肌弾力低下を防ぐエラスターゼ阻害作用が確認された(※グラフ参照)。
 元々、アレルギーに関してIgE抗体産生抑制作用があることが研究でわかっていたが、アレルギーによる鼻炎や皮膚炎、花粉症など抗炎症効果が美肌効果も関連付けることできること。そして、昨今のボタニカルブームの影響もあり、植物を由来とする「フィトレックス‐5」への注目は以前にも増して高い。

ストーリー性とエビデンスで差別化した国産素材を供給/ユニアル

2018.04.27

 ユニアル(東京都板橋区)は、豊富な食経験に裏打ちされた安全性とストーリー性、そしてエビデンスに基づいた機能性を合わせ持つ国産健康食品素材の原料供給および製品OEMを行っている。主なラインアップは、美容・抗糖化素材の柴菊花「えんめい楽」(新潟県・山形県産)、青汁・グリーンフーズ素材のクマザサ粉末(北海道産)、関節・抗炎症素材のオオイタドリ若芽抽出物(北海道産)、新素材のシークヮーサー果皮抽出物「PMF90」(沖縄産)、もみじエキスFDパウダー(岐阜県・愛知県産)、ホップ毬花粉末(秋田県産)など。
「PMF90」は、シークヮーサーの搾汁残渣から特許技術でノビレチンおよびタンゲレチンを高濃度で抽出したもの。
ノビレチンおよびタンゲレチン90%以上(うちノビレチン50%以上)と高純度で規格しており、少量で推奨摂取量を満たすことが可能だ。
機能性については、男性の前立腺肥大に起因する排尿障害と女性の過活動膀胱による排尿障害の双方に異なるアプローチで有効性を発揮することがマウスを用いた試験で示され、実際に頻尿や尿漏れなどの排尿障害を有する男女を対象としたヒト臨床試験でも排尿障害改善作用が確認された。
 もみじエキスFDパウダーは、サプリメントとしては新規性が高く、なおかつ「和」の素材としてイメージも良いことから、ダイエット向け製品の付加価値を向上できる素材として提案を強化。
マウスを用いた試験では、血糖値上昇抑制をはじめ、インスリン抵抗性改善、脂肪吸収抑制、体重上昇抑制、中性脂肪・コレステロール低下などの作用を確認した。
 ホップ毬花粉末は、、古くからビール醸造に使われるホップの毬花(まりばな)を粉末化したもの。
含まれる成分として、キサントフモール、イソキサントフモール、8‐プレニルナリンゲニンなどが知られており、抗肥満・抗アルツハイマー・更年期症状改善などの機能が期待される。また、程よい苦味を持ち、コラーゲンや青汁など独特の風味を有する製剤に少量添加することで、キレの良い味に仕上げることも特徴としている。

外国人初の女流棋士とスポンサー契約/大塚製薬

2018.04.26

 大塚製薬(東京都港区)は3日、外国人初の女流棋士として活躍しているカロリーナ・ステチェンスカ女流1級と栄養スポンサー契約を結んだ。食事に関するアドバイスや製品提供といった栄養面のサポートを行っていく。
 同日開催されたスポンサー契約発表会では初めに、大塚製薬の只野健太郎氏による脳の活性についてのプレゼンが行われた。対局が10時間を超え、長時間の集中力を必要とする将棋では、集中力の持続のための栄養補給が重要になる。これまではブドウ糖などの糖質が重視されていたが、研究が進み脳の働きにはバランスの良い栄養補給が必要だと分かった。
大塚製薬製品部の仲尾氏は今回のスポンサー契約について、「カロリーメイトとカロリーナさんの名前に運命的なものを感じた。ひたむきに将棋に向き合う人をサポートしていきたい」と述べた。カロリーナさんは「日本に来てカロリーメイトを知り、当初は名前が似ていると思っていたが、このようになるとは読めなかった」と述べた。
 契約発表会ではカロリーナさんの将棋との出会いからこれまでの活躍をアニメーション作品として作成することも発表された。作品は6月の公開が予定されている。

オンラインプラットフォーム取引についての専門調査会設置へ/消費者委員会

2018.04.25

 消費者委員会(座長:瞞洌儖長)は12日、第272回消費者委員会本会議において、オンラインプラットフォームにおける取引の在り方に関する調査会の設置を決定した。設置する趣旨について皸儖長は「インターネットなどを利用した電子商取引の規模は拡大傾向にあり、インターネットショッピングやマッチングサイトなどいわゆるオンラインプラットフォームはBtoCだけでなく、CtoCで消費者も容易にサービスの提供者として参加が可能となっている。しかし運用業者、購入者がどのような責任を持ち義務を負うべきか必ずしも明確になっていない。安心してサービスを利用できるようにするために、具体的な検討が必要だと多数の委員からも意見があがっている。」と説明。蟹瀬委員は「一般消費者はプラットフォームが大きいほど信頼性が高いと受け止める。運用業者はその責任を理解し、消費者にとってはプラットフォームがこういう者だと理解する機会になる」と述べた。また樋口委員は「運用する側がどんなことに気を付けているか、消費者側にはどんなトラブルがあるのかを調査し、枠にはめて考えるのではなく、多様な視点で議論を進める必要がある。」と発言した。
 調査会は今後調査状況に応じて随時開催予定。

中期経営計画を策定/ADEKA

2018.04.25

 化学品・食品素材を展開するADEKAグループ(東京都荒川区)は2018年度から2020年度の中期経営計画『BYOND3000』を策定し、4月からスタートした。
経中期経営計画では、基本戦略として、樹脂添加剤、化学品、食品を事業の3本柱に、事業ごとの戦略製品の販売を世界規模で拡大し、新規領域であるライフサイエンス、環境、エネルギー分野でビジネスモデルを構築し、事業を推進するとしている。中期経営計画の最終年度となる2020年度に連結売上高3000億円、営業利益10%、ROE(株主資本利益率)10%を目指す。

丸大食品「プラズマローゲン」で健常者75人対象の認知機能試験実施へ/IHM

2018.04.24

IHM(東京都品川区、筍娃魁Γ毅苅械機Γ牽僑毅掘砲牢歛膺品が独自開発した健康食品向け原料、「鶏ムネ肉プラズマローゲン」(12・5%以上)を販売している。 
昨年、健常者向けに「学習記憶能力増強剤」も物質特許取得した。健常な哺乳動物が特定のプラズマローゲンを摂取することで、学習記憶能力が増強される点が認められた。将来的には機能性表示も目指すことができる優れた素材だ。
特許に関してはこのほか、「抗中枢神経系炎症剤」(物質特許)、「鳥類ムネ肉から得られる機能性素材及びその製造方法」(製造特許)も取得済みだ。
製造元の丸大食品では健常者75人(90日間)を対象とした認知機能向けの臨床試験を実施。その有用性が期待される。
現在、鶏ムネ肉由来プラズマローゲンに関して、オイルタイプを展開している。それに加えて、より汎用性を高めるために粉末タイプの上市も今秋予定している。粉末タイプが販売された場合、打錠・顆粒、ゼリーなどさまざまな形状で提案できるようになる。
なお、鶏ムネ肉由来プラズマローゲンについて5月16日(水)午後3時5分〜3時20分にプレゼンセミナーが行われる(演者は丸大食品研究者、「ifia/HFE JAPAN」東京ビッグサイト)。
IHMとしてはこのほか、ナノ型乳酸菌nEFについて5月17日(木)12時〜12時15分にプレゼンセミナーを行う予定である。

「健食原料・OEM展」今年も1万人超来場

2018.04.23

過日4月18日・19日の2日間にわたって開催されました弊社主催「健食原料・OEM展」は、今年も多くのお客様にご来場頂き、盛況のうちに閉幕いたしました。
来場者数は1日目が5577名、2日目が5161名、累計1万738名と、1日目の悪天候にもかかわらず昨年(1万631名)を上回る結果となりました。
ご来場頂きましたお客様には、心より御礼申し上げるとともに、本展示会が皆様のビジネスにとって有意義なものになりますことをお祈りいたします。
来年開催の「健食原料・OEM展2019」は4月9日(火)10日(水)の2日間、会場は今年と同じ東京国際フォーラムとなます。
出展のご希望など、各種お問い合わせは お問い合わせフォーム もしくはお電話(展示会事務局=03-3839-0751 担当・小長谷(こながや))にてお願い申し上げます。

シルクフィブロインが好調/ドクターセラム

2018.04.16

 ドクターセラム(東京都渋谷区)が供給する抗糖尿・ダイエット商品「セラム‐シルクフィブロイン」が好調だ。ヒト臨床データが支持され、これまでエステサロンや宣講販などを中心に長年堅調に販売を行ってきたが、昨年12月から調剤薬局チェーン大手・クオールの一部店舗でも販売を開始した。店舗からは、豊富なエビデンスを持つロングセラー商品として期待されており、今年から取扱店舗を拡大していく予定だ。
店頭では顧客が興味を引くような売り場を演出しており、シルクフィブロインは糖質・脂質を絡め取って排出するカット系の健康食品として展開されている。薬剤師の説明販売により、ヘビーユーザーに繋がるリピーターも増えているという。
「セラム‐シルクフィブロイン」に配合しているシルクフィブロインは、蚕の繭からとれるフィブロインタンパクのみを特殊な製法により分離精製し、分子量約38万の高分子フィブロインを限外ろ過して、分子量を約25万にしたもの。多孔性の3次元構造を有し、体内で消化されにくい難消化性の無味無臭のタンパク質である。
これまでに実施された1493名に及ぶ短期飲用試験や況薪尿病患者を対象とするヒト臨床試験などにより、脂質代謝能や糖代謝能を改善させる作用や安全性が確認されている。
短期飲用試験では、臨床検査値の管理区分を、数値に異常が見られない正常域、経過観察または食事指導などが必要な未病域、病気と診断されている要医療域の3つに分け、検証を行った。その結果、空腹時血糖値は、未病域では統計学的に優位ではないものの低下が認められ、要医療域では有意な低下を示した。
同素材は、「長期摂取による脂質代謝改善効果」「過剰摂取時の安全性の検証」「血清脂質および糖代謝に対する機能性と安全性の層別解析」の3つの論文が、「診療と新薬」査読受理されている。

PSが機能性表示対応で引き合い好調/ビーエイチエヌ

2018.04.13

 ビーエイチエヌ(東京都千代田区)は、大豆由来のPS(ホスファチジルセリン)原料「リパミンPS」を供給している。昨年12月、大豆由来PSを機能性関与成分にした機能性表示食品(脳機能系)が初めて受理され、機能性表示対応素材として引き合いが増えている。
 脳機能にアプローチした世界的なブランド原料である「リパミンPS」は、PS88%以上で高含量規格した「リパミンPS90PN」、同70%以上規格の「リパミンPS70PN」、同50〜60%含有の「リパミンPS50PN」、同18〜22%で規格した「BHN PS20P」の4種類をラインアップ。
 機能性表示向けに、「リパミンPS」を用いた「脳機能改善」と「ストレス低減」に関する研究レビュー(SR)をそろえるとともに、機能性表示食品の開発を目指す販社をサポートしていく。
 なお、同社は「健食原料・OEM展2018」に出展。「脳機能に新受理原料が登場!『リパミンPS』」と題した企業プレゼンテーションを18日(水)・19日(木)にそれぞれ実施する。

幹細胞強化素材として特許取得の「イムバランス」を供給/ニチモウ

2018.04.13

 ニチモウバイオティックス(東京都品川区)は麹菌発酵大豆培養物「イムバランス」の販売に注力している。
「イムバランス」は日本の伝統的な麹菌発酵をもとに、独自の特許技術で、大豆を原料として味噌麹菌の発酵で生まれた機能性素材である。製法は脱脂大豆を用いて蒸煮・冷却、発酵・分解、乾燥、殺菌・粉砕を経て作られる独自製法(日米欧で製法特許取得)による。原材料となる大豆は遺伝子組み換えのない良質な国産品を用いている。さらに製造上重要な麹菌も国産である。
「イムバランス」の開発期間は長く、平成23年8月に幹細胞増強素材としての用途特許を取得しており、同社としても幹細胞に関する有用性に関しては、長期間研究を続けてきた。
幹細胞の機能が低下すると老化促進の原因にもなるため、幹細胞はアンチエイジングとしても重要な役割を担っている。しかし、加齢とともに骨髄造血幹細胞数が減少することがわかっており、80才で乳幼児に比べて200分の1になってしまうという調査結果もある。
マウスを用いた研究では「イムバランス」の経口摂取で脾臓の重量が有意に増加した。脾臓は全身にあるリンパ球の4分の1があり、血小板に関しては全身の3分の1を貯蔵しているなど重要な臓器である。また、 脾臓を強化することで骨髄造血幹細胞の増強も期待できる。このため、「イムバランス」は老化防止に役立つと考えられている。
そして同じくマウス試験で放射線全身照射(8Gy)後、脾臓重量は有意に低下したが、「イムバランス」投与により、有意に増加し、脾コロニー形成数も有意に増加したことを確認した。
なお、「イムバランス」の幹細胞増強作用に関しては来年以降に新研究を行う方針だ。
幹細胞増強作用以外にも「バイオジェニックス」「プロバイオティクス」「プレバイオティクス」という三つの有効性とその相乗効果によって、花粉症などアレルギー改善作用も期待できる。これまで、「小児アトピー性皮膚炎」「花粉症」「食物アレルギー」などの改善効果で査読付き論文が投稿されてきた実績が評価されている。

有機JAS取得の紅茶キノコ粉末を上市/アダプトゲン製薬

2018.04.12

 アダプトゲン製薬(岐阜県多治見市)は、新素材として「有機JASコンブチャ」(紅茶キノコ)をこのほど上市した。
40年ほど前に日本で大きなブームとなった紅茶キノコは、近年海外を中心に「コンブチャ」と呼ばれ、美容効果やダイエット効果があるとされ再び注目を集めている。
その白い原体には、主に乳酸菌、アシドフィルス菌に加え、プロメライン、パパインなどのタンパク質分解酵素、グルクロン酸、ビタミンB群およびCなどを含み、腸内環境改善や免疫賦活、デトックスなどの機能が期待される。
一方の紅茶の部分には、カテキン類、テアフラビン類などのポリフェノールが豊富に含まれており、抗酸化作用、殺菌作用、抗インフルエンザ作用、血糖値上昇抑制作用、血中コレステロール濃度上昇抑制作用などの機能性が報告されている。
抗酸化能については紅茶キノコとして発酵させることでさらに向上することも確認済みだ。
有機JAS認証をしているため、米国をはじめ海外のマーケット進出も視野に入れる。
剤形は水溶性粉末のため、錠剤、顆粒、飲料など幅広い剤形に対応できることも特徴となっており、幅広い分野の製品に向けて提案していく。
また、同社では、老舗味噌・醤油メーカー・イチビキ(名古屋市熱田区)と共同開発したる味噌由来の植物性乳酸菌「蔵華乳酸菌LTK-1」の供給にも力を入れている。
LKT‐1は、味噌蔵に棲む約1万株の中から厳選した乳酸菌で、直径が0・4〜0・5μmと非常に小さく、1g当たり4兆個の菌を含有することが大きな特徴。
機能性については、マウスを用いた試験で体重減少効果を確認し、脂肪の多い食事による体重の増加を抑制する可能性が示唆されている。
近年、味噌など和食由来の素材は「ジャパニーズスーパーフード」として注目を集めているため、ストーリー性とエビデンスで差別化を訴えていく考えだ。

ヒト試験で有効性確認のツルレンゲを供給/丸善製薬

2018.04.12

 丸善製薬(東京都渋谷区)はアイケアとして「ツルレンゲ乾燥エキス」に注力している。 
ツルレンゲをアイケア素材として扱うのは国内で同社が唯一である。
 臨床試験については、社内ボランティアによる二重盲検クロスオーバー試験で眼精疲労の症状に対して効果があることが確認されている。
 また、ルテインとの併用に有効なデータも揃えている。ヒトの網膜や黄斑部に存在する色素であるルテインがストレスや活性酸素、加齢、強い光などで減少していくことがわかっているが、ツルレンゲ乾燥エキスとルテインを摂取することでルテイン減少防止作用を確認したためだ。ルテインとツルレンゲ乾燥エキスの摂取はルテインのみの摂取に比べてルテインの効果を長時間持続するということを同社は期待する。
 ルテインは機能性表示食品をはじめ、今後さらに市場拡大が期待できるため、ルテインの効果を高める補助役として積極的に提案していく。このほか、ツルレンゲのTie2活性作用に関する特許も取得した。
 アイケア素材はこのほかメグスリノキなどがある。素材名だけで、目的がわかるため、需要は高い。

パーム油の需要増で米国に新会社設立/不二製油

2018.04.11

 不二製油グループ本社(大阪市北区)は、米国市場におけるパーム油の需要増加に対応するため、現地の孫会社・FUJI VEGETABLE OILを通じて新会社を設立することを3月15日に行われた取締役会で決議した。
 新会社の名称は「Fuji Oil New Oreleans,LLC」で、2022年までに売上高3500万米ドルを目指すとしている。
 同社では「今期の売上高への影響は軽微であるが、中長期的には今後の当社グループの収益性向上に資するものであると考えている」と期待を寄せている。

栄養価の高い世界最小の穀物「テフ」を供給/ユニテックフーズ

2018.04.10

 ユニテックフーズ(東京都中央区)はテフ、青バナナパウダー「バナナマッシュ」を供給している。
 世界最小の穀物と言われるイネ科のテフは、小さな粒に豊富な栄養を含む。外皮から胚まで丸ごと食べることができ、海外では小分けした商品や、粒を練り込んだパスタが流通。グルテンフリー、低GI素材でもあり、スイーツやパンなどでの採用も多い。アメリカでは2000トン、ヨーロッパでは500トン、カナダでも300トンの市場規模があると言われ、欧米ではポピュラーなスーパーフードだ。
テフ100g当たりの栄養成分は、鉄分5咫淵廛襦璽鵑裡鞠棔法亜鉛2・9咫頁力粉の9・7倍)、食物繊維8g(レタスの7・3倍)、その他植物性タンパク質10・5g、カルシウム113咫糞軻と同等)、レジスタントスターチ1・5gなど、特に女性が不足しやすい栄養素が多く含まれる。
ほかにも、BCAA、アルギニンが豊富に含まれ、アミノ酸のバランスが良く、消化・吸収されやすいタンパク組成であることが分かっている。
鉄分に関しては、女性ランナーがテフを20%配合したパンを6週間食べ、食事からの鉄摂取量が38%向上、耐久運動の指標が24・5%向上したとの報告もある。
同社ではホワイトとブラウンのテフを取り揃え、それぞれグレイン(粒のまま)品とパウダー品の供給が可能。
同社は今後、スポーツニュートリション、アスリートフードとしても提案を進める考えだ。
オーストラリア産の未熟バナナが原料の「バナナマッシュ」は、世界遺産の宝庫であるオーストラリアのナチュラルなイメージと原料の新規性で、国内では健康志向のパン・製菓メーカーからの引き合いが好調。業務用と、自社通販では一般向けに500g品を販売し、売上を伸ばしている。扱いやすい粉末形態であり、スムージーなどに加えたり、小麦粉の代替としても利用できる。

喉を鍛えてアレルギーに備える/山田養蜂場

2018.04.09

山田養蜂場(岡山県)は3月8日、メディアセミナー「アレルギー本格シーズンに備える喉の鍛え方【のどトレ】の重要性」を開催した。
 セミナーでは池袋大谷クリニック院長 大谷義夫氏が登壇し、飲み込む力の低下により発症するアレルギーについて解説し、最後は風邪だけでなく肺炎も防ぐための喉のトレーニングを出席者と共に実践した。
みつばち健康研究所所長の橋本健氏は、研究所で進めているハチミツの効能について試験データとともに発表した。ハチミツは子どもの咳止め薬と同様の効果があると分かっており、ハチミツ内の安全で強力な成分については研究が進められている。
また、プロポリスの効果についても言及した。生活習慣病、花粉症の症状改善に大きな効果があり、現在では認知症予防のためにも研究されていて、ハチミツとともにその成分に期待が持たれている。
 セミナーの最後には山田養蜂場から3月30日に発売される新商品「プロポリスC」の紹介が行われた。水なしで摂れるチュアブルタイプで、セミナーで解説された花粉症の症状に対する効果などが認められている。

スピルリナ、チアシードなど12素材を使用/「スーパーフード」のオードブルが好評

2018.04.06

 横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ(横浜市西区)内のオールデイブッフェ「コンパス」では、「開業20周年記念ランチブッフェ」としてスピルリナ、チアシード、アマランサスなど12種類のスーパーフード素材を使用したオードブルを3月19日から5月10日まで提供している。
 今回提供されているメニューは、「木綿豆腐とサラダホウレン草 スピルリナとコリアンドレッシング」、「ミックスビーンズとアマランサス ターキーパストラミのイタリア風マリネ」、「カボチャとパプリカのサラダ クルミとチアシードを添えて」、「小エビとゴボウのマリネ 白ゴマとココナッツ風味 ゴジベリー ブロッコリースーパースプラウトとともに」など6種類(ディナー限定・土日限定メニューあり)。
同店の南環次シェフが開発したこれらのメニューは、見た目が鮮やかなだけでなく、体の中から「美」と「健康」を取り入れることをコンセプトとしている。
昨年からは(一社)日本スーパーフード協会認定・スーパーフードエキスパートの山内寛子氏が同店のアンバサダーを務めており、スーパーフードを取り入れたメニューはすでに多くの来店者に好評を得ているという。

RDサポートがCRO事業を買収

2018.04.05

 食・健康分野に特化した人材事業・ヘルスケア事業や展示会などを行うRDサポート(東京都千代田区)は、医薬品および食品のCRO事業行うアイメック(東京都新宿区)を買収し、新たに食品および医薬品の臨床試験受託事業を強化することを明らかにした。
 RDサポートでは今年1月に新会社「アイメックRD」(東京都新宿区)を設立。同月31日付でアイメックの事業を新会社に譲渡することで合意した。代表取締役にはRDサポートの大澤裕樹氏とアイメックの堀口圭一氏の2名が就任する。
 04年に医薬品のSMO・CRO事業を柱に設立されたアイメックは、医薬品で積み重ねてきたヒト臨床試験の実績と各種医療機関とネットワークを活用し、食品およびサプリメントの分野でもトクホや機能性表示への対応を含めたハイレベルな臨床試験を可能としている。同時に、競争力ある価格やスピード感で顧客の持つ幅広いニーズに対応できることも強みだ。
食品における臨床試験の受託領域は、体脂肪関連、血管内皮関連、脂質代謝関連、整腸関連など10分野に及び、近年は機能性表示制度がスタートした影響もあり、大手メーカーや販売会社などから試験受託の依頼が増えているという。
 RDサポートでは、昨年3月からアイメックと臨床試験受託に関する業務提携を締結し、両社による連携で事業を継続してきた。今後、さらに臨床受託事業を拡大していくにあたり、RDサポートの持つ人材と500社を超える食品メーカーとの取引実績を生かし、さらなるシナジー創出を目的にRDサポートの100%出資で新会社の設立に至ったとしている。
 RDサポートでは、「今回の新会社設立に当たり、食品CRO業界のさらなる質向上を目指していくとともに、当社の役割である健康寿命延伸産業のさらなる振興に寄与したい」と決意を語っている。
 なお、RDサポートとアイメックRDは4月18・19日に開催される「健食原料・OEM展2018」に出展し、企業プレゼンテーション「医薬品クオリティの食品臨床試験を目指して」(4月19日10時20分〜10時50分)を実施する。聴講料は無料。

松井秀正副社長が社長就任内定 大木ヘルスケアHD

2018.04.05

 大木ヘルスケアホールディングスは、松井秀正副社長が6月29日開催予定の第3回定時株主総会後に、社長に就任すると発表した。松井秀夫会長兼社長は、代表権のある会長に留まる。
 昨今の業績好調を背景に、同社創業360周年を契機に「世代交代」を図る考えだ。
 松井秀正氏は平成11年入社。東京・大阪各支社長、経営企画室長、専務取締役等を経て、27年11月より代表取締役副社長兼統括管理本部長に就任。傘下の大木製薬の社長も務める。
 ヘルスビジネスマガジン社主催「健食原料・OEM展」(4月18日〜19日・東京国際フォーラム)では、松井秀正氏を招き「大木が考える食と健康カテゴリー」(19日11時〜11時50分)と題したセミナーを企画。次期社長のドラッグストア戦略ビジョンが披露される。
 セミナーに関する詳細はこちら

サチャインチプロテインが引き合い好調/研光通商

2018.04.04

 研光通商(東京都千代田区)では、オメガ3を含有するサチャインチパウダーと南米アマゾン産のスーパーフルーツ8種類をミックスした植物性プロテイン「アマゾンパワーシェイク」、品種登録されている唯一のチアシード「サルバチア」を供給している。
原材料にはペルー原産のツル科植物であるサチャインチのパウダーのほか、マカ、紫トウモロコシ、メスキート、ルクマ、カムカム、キヌア、ヤーコン、ステビアの8種類。現地メーカーが直接契約し、有機農法を指導した1000件の生産者により、無農薬栽培された原料だけを使用した。
製造工程では香料、乳化剤、人工甘味料、増粘剤などの品質改良剤などは一切使用せず、サチャインチの香ばしさが生かされている。
栄養成分は、オメガ3、食物繊維、9種類の必須アミノ酸を含む18種類のアミノ酸、プロテイン含有量は48%。ノンGMOで、グルテンフリー・アレルギーフリーとなっている。
近年、女性の美容・健康、高齢者の栄養補助として、栄養価が高く消化に優れた植物性プロテインが注目されていることから、ウェルネス分野、カフェ・レストラン分野などに幅広く提案を進めている。
 「サルバチア」は、10数年かけて品種改良し、栄養素、および必須脂肪酸の一貫性に関して品種登録された世界唯一のチアシード。オメガ 3脂肪酸、食物繊維、タンパク質など様々な栄養素が含まれ、況薪尿病、高血圧に対する臨床データも公開されている。
 保水性や腹持ちの良さから、ランナーの給水対策、栄養補給としても利用されているほか、製菓、製パン業界からの引き合いも好調だ。

ルテインが「18年ベスト機能性成分」で賞を獲得/ユニキス

2018.04.04

 ユニキス(東京都中央区)は、インド・オムニアクティブ ヘルステクノロジーズ社製のゼアキサンチン強化のルテイン原料「ルテマックス2020」を供給している。
今年3月に開催された「ナチュラル・プロダクツ・エキスポ・ウエスト」(米・アナハイム)において、同素材を用いた画期的なB.L.U.E.試験(ブルーライトを浴びる機会が多い人を対象とした臨床試験)と、B.L.U.E.啓もうキャンペーン(What’s Your BLUEキャンペーン)が評価され、2018年ベスト機能性成分のニュートラアワード賞を獲得した。
米国で実施された同試験は、6カ月間のランダム化、二重盲検、プラセボ対照試験で、屋内外で高エネルギーブルーライトを長時間浴びる機会が多い若くて健康な被験者を対象に実施された。
その結果、「ルテマックス2020」グループでは、_斑色素濃度の上昇、▲灰鵐肇薀好抜凝戮筌哀譽△覆瓢覽’修硫善、L椶糧茲譴篆臾欧亮舛亡悗靴董⇒意な改善が見られた。
 「ルテマックス2020」は、天然のルテインと2種類のゼアキサンチン異性体を血漿中と同じ5対1(20%対4%)の比率で規格したルテイン原料。セルフGRAS認証取得、2011年に「フロスト&サリバン社優秀差別化製品賞」受賞、エビデンス、米国での販売実績などが支持されている。また、使いやすい価格で提供できることも強みとなっており、機能性表示食品や健食用途での引き合いが増えている。
 ユニキスでは、「ルテマックス」シリーズとして、ルテイン20%・ゼアキサンチン1%で規格した「ルテマックス フリールテイン」もラインアップ。また、アイケア向けでは、イタリア・インデナ社製のビルベリーエキス「ミルトセレクト」などとの組み合わせ提案も行う。

ドクターシーラボ化粧品売上高好調/シーズHD

2018.04.03

 シーズ・ホールディングス(東京都渋谷区)の18年7月期の第2四半期決算は、売上高が前年同期比12.7%増の238億7500万円、経常利益は前年同期比5.6%増の49億1400万円、営業利益は前年8.3%増の48億7200万円、純利益は前年同期比7.5%減の32億4900万円だった。
 ドクターシーラボ事業では、広告販促費を前年同期比で増加させたことにより、売上高も前年同期比で増加した。看板商品であるアクアコラーゲンシリーズを中心にセット販売を継続的に提案してきた。また、VC100シリーズも拡販のため、TVCMやWeb広告など広告販促活動を積極的に行った。その他、スペシャルケア商品の売上高も好調に推移した。
 若年層向けのブランド「ラボラボ」は、インバウンド需要によって「スーパー毛穴ローション」が化粧品全体の売上高増加に大きく貢献した。
健康食品は昨年11月にナノカプセル技術を採用したビタミンCサプリメント「メガリポVC1000」、18年1月には「VC2000」を発売しており、訴求を強化していく。

新戦略「API‘sODM」に注力/アピ

2018.04.03

 健食受託製造最大手のアピ(岐阜市)は、今期から新たな戦略として「API‘sODM」を掲げ、より付加価値を向上させた製品の開発を提案している。
 「API‘sODM」は、同社がこれまでに取り組んできた「川上・川中戦略」の進化形と位置付けられており、ODMの「D」には「Design」だけでなく、新たな価値を生み出す「Discover」、技術力を裏付ける「Data」、顧客の立場になって考える「Dedication」などさまざまな意味が込められている。
 同社では、付加価値の高い提案営業からさまざまな原料加工を可能とする技術開発、多様な剤型加工・充填を可能にした自社一貫生産体制と品質保証体制、顧客とともに機能性研究を進める研究体制などによって、顧客の持つさまざまなニーズにフィットした「D」を提供していく。
 機能性表示食品に関しては、原料メーカーとのタイアップにて最終製品形態で複数の商品提案を行うとともに、届け出支援も積極的に展開。
 昨年4月には、同社の「ネクストステージ工場」でハラール国際認証(認証機関:マレーシアJAKIM)を取得し、イスラム圏への展開も強力にサポートする。
なお、同社は4月18・19日開催の「健食原料・OEM展2018」(会場:東京国際フォーラム)に出展し、「API‘sODM」による高付加価値の製品提案をPRする予定だ。

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