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ヘスペリジン、イソマルトデキストリンで機能性表示提案/林原

2017.06.26

林原(岡山市北区)は、機能性表示食品対応素材として血中中性脂肪の低減や抹消血流の改善で豊富な実績を持つ糖転移ヘスペリジン(販売名「林原ヘスペリジンs」)を供給している。
 主成分のモノグルコシルヘスペリジンは「末梢血流および末梢体温の維持」や「血中中性脂肪の低減」などで機能性表示食品の関与成分となっているほか、同じく「血中中性脂肪低減」や「血圧上昇抑制」でトクホ製品の関与成分ともなっており、これまでに機能性表示が16件、トクホが11件(いずれも5月末時点)の実績を持つ。
機能性表示やトクホを活用した製品開発が可能であることから、原料への引き合いは好調に推移しているという。
機能性については、冷え性を自覚する男女を対象に二重盲検試験を行なったところ、同素材1日500mgの摂取で足の冷えが有意に軽減したことを確認。手、腰などの部位でも改善傾向が見られたほか、一部の被験者からは冷えに伴う倦怠感や腰痛など、冷え以外の症状の改善が報告された。
中性脂肪の低減作用については、被験者を血中中性脂肪の値で\犠鐫有境界域9眞羸脂肪の3群に分け、同素材を6か月間、1日500mgを就寝前に摂取させたところ、の群では中性脂肪の有意な低減が確認されたのに対し、 Ν△侶欧任麓存慨間を通して影響がなかった。
中性脂肪低減作用のメカニズムについては、.哀襯魁璽垢ら脂肪酸が合成されるのを防ぐ∋號短世諒解を促進し、エネルギーに変換する、の2点が確認されている。
また、同社では一昨年11月に上市したイソマルトデキストリン「ファイバリクサ」について、このほど便通改善作用に関するシステマティックレビューが完了し、機能性表示制度対応素材として提案を開始した。
「ファイバリクサ」は、でんぷんを原料に独自の酵素技術で開発した水溶性食物繊維の一種。
食品への加工適性が高く、飲料、製菓、パン・めんといった主食類などさまざまな食品の食物繊維を手軽に強化できる素材として、提案を強化している。

ビーポーレンの販促を強化/アピ

2017.06.23

アピ(岐阜市)は、ハチミツ。プロポリス、ローヤルゼリー、ビーポーレンなど蜂産品のOEM供給を行っている。
ローヤルゼリーについては、生RJ、乾燥RJ、酵素処理RJ、脱たんぱく(エキス・粉末)など、目的や用途に応じて多彩なラインアップを取り揃えている。
プロポリスについては、主力のブラジル産グリーンプロポリスおよびブランプロポリスの安定供給体制を構築。サプリメントからドリンク、ゼリー、菓子類などさまざまな剤形に対応する。
ビーポーレンについては、スーパーフードとして健康食品から一般食品まで幅広い用途で提案を強化している。
今春には、新素材として「API Beeポーレン」を上市。
同素材は遊離アミノ酸が豊富に含まれており、特にプロリン含量が多いことを特徴とし、その他にもビタミンB群、βカロチンなど100種類以上の栄養素を含有することが確認されている。
原料は養蜂業が盛んなスペイン・エストレマドゥラ地方の養蜂場で収穫され、現地養蜂家とはトレーサビリティシステムが構築され、安定した供給体制を確立する。
また、同社では機能性の研究にも注力しており、06年にはローヤルゼリーとして唯一のトクホを取得。
東京都健康長寿医療センター研究所との共同研究では、RJペプチドおよびRJに含まれるデセン酸が戦中の寿命を延ばすことを確認している。
今後、アピシンの分析・定量、腸内環境・腸管機能に対する作用メカニズムの解明を進めていくという。
一方のプロポリスは、ブラジル産グリーンプロポリスの抗インフルエンザ作用、中国産プロポリスの脊髄損傷に対する治癒効果など独自のエビデンスを蓄積している。
同社は、今後もグリーンプロポリスの機能性探索、エビデンスに基づいた口腔ケア製品の開発など多方面の研究を進めていく予定だという。

「情熱を持って取り組む」稲田会長/日本ホームヘルス機器協会

2017.06.23

一般社団法人日本ホームヘルス機器協会(東京都文京区)は8日、第65回通常総会を開催。稲田二千武会長【写真】が今後の取り組みについてスピーチを行った。
 稲田氏は、「当業界の社会における地位と信頼性の強化、確立を重要課題とする」として、家庭用医療機器におけるJIS改正への取り組みや、家庭向け医療機器適正広告表示ガイドの公表に取り組んで行くと明言した。
 また、“安心と信頼のある販売員の育成”を目的として平成26年度に開始した機器販売資格習得セミナーにこれまで3000人が受講したことや、会員企業が前年度は3割増と増加したことなどを紹介。
「当協会の会員と目的を共有し、強い団体として情熱を持って取り組んでまいりたい」と決意を語った。

健食素材など好調もプロテイン製剤の売上減/日本新薬

2017.06.21

日本新薬(京都市南区)は、2016年度の業績を発表。機能食品事業は、品質安定保存剤、健康食品素材の売り上げは増加したものの、プロテイン製剤(タンパク製剤+ニュートリション素材)などの売り上げが減少し、売上高は昨年度比1・9%減となる134億6千6百万円であった。
アロニアやガルシニア、ヒアルロン酸などの健康食品素材は、同2・4%増となる8億4千7百万円。プロテイン製剤(タンパク製剤+ニュートリション素材)は同5・3%減となる90億8千8百万円であった。

健康志向需要の取り込みで第二四半期国内売り上げ175億円/長谷川香料

2017.06.20

長谷川香料(東京都中央区、☎03・3241・1151)は、2017年9月期第二四半期(平成28年10月1日〜平成29年3月31日)の連結業績を発表。日本事業の売上高は前期比1・3%増となる175億円であった。
同事業では、少子高齢化、健康志向による新しいマーケット需要を先取りし、シェアを拡大するという基本戦略のもと、健康志向の食品においしさをもたらす素材の提案を強化。また、香料を健康食品、医療関係食品などの新分野に応用すべく研究開発を進めている。


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原産地表示、経過措置期間延長の方向へ/第40回食品表示部会

2017.06.19

6月8日に開催された第40回消費者委員会食品表示部会では、加工食品の新たな原料原産地表示制度について議論を行った。
 消費者庁担当者によると3月27日〜4月25日に行ったパブリックコメントには、8751件の意見が集まった。「経過措置期間の延長を希望」「可能性表示や大括り表示における使用実績期間は3年単位も許可して欲しい」「一定期間経過後の制度の見直しを食品表示基準の中に規定することを要望」など幅広い意見が寄せられている。
 消費者庁はパブリックコメントや、これまでの食品表示部会での議論を踏まえ、「食品表示基準改正のポイント」をから、以下4つの変更点を提示した。
 峅椎柔表示」の呼称について、「又は表示」という呼称も使用する
過去の産地別使用実績の期間の取り方について、「製造年から3年前の1年」も可とする
7于畫蔀峇間について見直しを検討する
ぞ暖饉圓悗寮儷謀な普及・啓発活動に加え、表示制度の理解度調査を実施する。
の経過措置期間の見直しに関しては、委員からも多数の意見が寄せられ、平成32年3月末までとされていたものを、延長する方向で話が取りまとめられた。
次回会合は6月29日15時〜。消費者庁は経過措置期間に関する修正案を提出予定だ。

高機能プレバイオティクス「ケストース」、日本プロバイオティクス学会賞を受賞/物産フードサイエンス

2017.06.16

物産フードサイエンス(東京都千代田区)の高機能プレバイオティクス素材「ケストース」は、5月12日に開催されたプロバイオティクスシンポジウム‘17において、日本プロバイオティクス学会賞を受賞した。
「ケストース」はスクロース(ショ糖)に1分子のフルクトースが結合した三糖類の難消化性糖質で、タマネギや大麦などの野菜にも含まれている天然由来の成分。一般的なプレバイオティクス素材に比べ、ビフィズス菌、乳酸菌、酪酸産生菌などの有用菌に選択的に資化されることが分かっている。
これまでに同社は、国内外10以上の研究機関との共同研究を実施。乳幼児のアトピー性皮膚炎改善、代謝機能改善、インスリン抵抗性改善などの機能を確認している。
今回受賞した日本プロバイオティクス学会賞は、同学会の20周年を記念して本年新設されたもの。プロバイオティクス・プレバイオティクス分野において、独創的な学術成果、健康維持・疾病予防治療に対する貢献、認知度向上によるさらなる産業界への普及の3つの基準から選考されている。

機能性表示食品「賢者の快眠」を新発売/大塚製薬

2017.06.16

大塚製薬(東京都港区)は5月29日、アスパラガス由来成分で睡眠・起床のリズムを整え睡眠の質を高める機能性表示食品「賢者の快眠 睡眠リズムサポート」【写真】のテスト販売を開始した。
 同品は、生体リズムに起因した睡眠リズムの乱れや睡眠の質改善につながる機能を持つ「アスパラガス由来含プロリン‐3‐アルキルジケトピペラジン」が関与成分。ヘルスクレームは「―⊃押Φ床リズムを整えること⊃臾欧亮舛鮃發瓩襪海鉢5抛明けの穏やかな気持ちの維持をサポートすることご望する時間より早く目覚めてしまうのを和らげること」の4点。
 テスト販売は販売は自社通販「オオツカ・プラスワン」および関東エリアの一部店舗で行われる予定だ。

化粧品向け乳酸菌原料をコンビと共同開発/一丸ファルコス

2017.06.15

一丸ファルコス(岐阜県本巣市)は、「乳酸菌による育菌美容」を提案する化粧品向け新素材「ラ・フローラEC‐12」をコンビ(さいたま市桜区)と共同で開発し、原料供給を開始した。
 ヒトの皮膚には1兆匹以上の常在菌が「肌フローラ」(皮膚常在菌叢)を形成し、皮膚のバリア機能に関与しているが、同素材はヒト由来乳酸菌の一種であるエンテロコッカスフェカリスEC‐12株の加熱処理菌末が「うるおい菌」(表皮ブドウ球菌)を育て、「肌フローラ」を改善する機能が確認されている。
 20‐60代の男性20人を対象に同素材0・1%配合クリーム群もしくはコントロールクリーム群にわけ、洗顔後に1日1回、4週間にわたって塗布させた。
 その後、試験前後の皮膚の細菌叢を比較すると、試験開始から約2週間でほとんどの被験者において表皮ブドウ球菌が増加したことが確認された。
 また、試験開始後2週間後および4週間後に実施したアンケート調査では、同素材塗布群ではコントロール塗布群と比べて「お肌のしっとり感」が有意に向上したとの回答が得られている。
 同社では、「肌フローラの改善」という新たなコンセプトの化粧品が開発できる新素材として、差別化を進めていく考えだ。

フコキサンチンの機能性表示視野に提案を強化 /オリザ油化

2017.06.14

オリザ油化(愛知県一宮市、☎0586・86・5141)はこのほど微細藻類由来フコキサンチン原料「FuCoRex(普子レックス)」の供給を開始した。
「フコレックス」は、フコキサンチンを高濃度で含有する微細藻類「P・tricornutum」を原料とし、そのフコキサンチン濃度は褐藻類の約50倍にも及ぶ。
生産にあたっては、閉鎖系の培養装置で大量培養されていることから水質汚染や農薬などの心配がなく、環境の変化が少ないことから安定供給でき、かつ競争力ある価格で提案できることが強みとなっている。
原料のラインアップは、フコキサンチン5%および1%含有のオイルタイプの2種類。
機能性については、4週間の継続摂取で抗肥満作用を確認し、機能性表示制度の活用に向けて近く学術誌に査読付き論文が掲載される予定だ。
同社では、本研究成果から「フコキサンチンは肥満気味の方の体重およびBMIの増加を抑制することが報告されています」とのヘルスクレームで機能性表示食品の届け出を目指しており、フコキサンチンで機能性表示食品を開発したいパートナー企業も募集している。

日本サプリメントに課徴金5400万円超の支払い命令/健食で課徴金は初

2017.06.14

消費者庁は日本サプリメント(大市北区)に対して、景表法に基づく課徴金納付命令を発表した。今回、同社が支払うべき課徴金はかつてトクホ製品だった2品に関してで、総額5471万円を納付することとなった。この2品は「ペプチドエースつぶタイプ」(課徴金は3073万円)、「豆鼓エキスつぶタイプ」(同2398万円)で、表示通りの関与成分量が入っていなかったことから、トクホとしては取り消しとなり、2月に景表法の優良誤認に基づく措置命令が出た。
なお、消費者庁は両製品に対する課徴金はどちらも平成30年1月9日を納付期限と定めた。

ファミマやビザハットとのコラボ好調で売り上げ382億円/ライザップグループ

2017.06.13

RIZAPグループ(東京都新宿区、☎03・5337・1337)の決算報告によると、平成29年3月期(平成28年4月1日〜平成29年3月31日)の連結業績は、昨年同期比76・7%増となる952億9千9百万円であった。
このうちパーソナルトレーニングジム「RIZAP」を中心とした美容・健康関連事業は、同34・4%増となる382億2千5百万円を売り上げ、全体の業績を大きくけん引した。
昨年11月から展開を進めているファミリーマートやピザハットとのコラボ商品が想定を大幅に上回る売れ行きで、今後もさらなる拡大があると見込んでいる。

29年3月期ヘルスケア部門売上は895億円/味の素

2017.06.12

味の素(東京都中央区、☎03・5250・8161)は5月15日、平成29年3月期決算を発表。
 売上高は前期比7・8%減少の1兆914億1400万円、経常利益は4・1%減少の902億7000万円で減収減益となった。
 健康食品や医薬品などを扱うヘルスケアセグメントでは、食品および医薬品向けのアミノ酸が国内で増収だったものの、海外では為替の影響などを受け減収に。
その結果、セグメント売上高はほぼ前期並みの895億円、営業利益は16・4%増加の65億円を記録した。
 そのほか、国内では調味料・加工食品やコーヒー類などのセグメントが減収となり、海外部門も為替の影響などで苦戦を強いられ、減収となっている。

タモギタケ抽出物が大腸の炎症を抑制/エル・エスコーポレーション

2017.06.09

エル・エスコーポレーション(東京都中央区、筍娃魁Γ械僑僑押Γ沓坑苅供砲魯織皀茸を用いた独自開発素材「LSタモギセラミド」を用いて、有効性に関する動物実験を行った。
これは帯広畜産大学との共同研究によるもので潰瘍性大腸炎モデル動物(マウス)を用いて評価した。
飼育期間後期において体重減少を抑制し、脾臓重量の増加及び大腸の収縮を有意に抑制した。結果としてタモギ茸の脂溶性成分が抗炎症活性、もしくは腸管保護成分が存在する可能性を示唆した。
また、各種サイトカインの検討ではタモギ画分5%群がコントロール群よりも大幅に低下し、ブランク群に近づく傾向が確認できた。
なお、今回の研究は沖縄で開催された第71回日本栄養・食糧学会(5月19日〜21日)で発表された。
「LSタモギセラミド」はアルコール抽出によるセラミド素材で、「LSタモギセラミド3・0」「LS水溶性タモギセラミド」の2種類がある。
これまではセラミドということで主に美容訴求であったが、今回新たに腸に対する有効性が確認できたことから、同社としても腸内環境改善を視野に訴求していく。

カツオエラスチン前期比88%増/林兼産業

2017.06.08

林兼産業(山口県下関市、筍娃牽魁Γ横僑供Γ娃横隠亜砲蓮∧神29年3月期決算を発表。機能性素材のエラスチンが前期比88%増と好調に推移し、機能性食品を含む水産食品事業売上高は40億6900万円となった。機能性食品の売上高は10億円を超えるとみられる。
水産食品事業全体の営業利益は前年同期に比べて1億300万円増加し、そのうち9200万円は機能性食品の販売数量増加によるもの。
同社のカツオ由来エラスチンは、靭帯機能改善や美肌効果、バスト下垂抑制など豊富なエビデンスを持つ。

特産のオクラに血糖値上昇抑制効果を確認/指宿市

2017.06.07

鹿児島県指宿市(☎0993・22・2111)は、日本一の生産量を誇る農産物「オクラ」を活用した健康づくりと、新たなビジネス創出に向けた取り組みを行っている。
平成27年度には、指宿市、鹿児島純心女子大学、地元企業とともにヒトへの応用を前提にした「動物を用いたオクラパウダー摂取による機能性評価検証」を実施したところ、オクラパウダー摂取群は、食後の血糖値、インスリンの濃度が低い傾向にあることが判明した。
この結果をビジネスに活用するため、市は7月に、ヘルスケアビジネス協議会(仮称)を設立する。大学関係者、生産者、JAいぶすき、加工業者、飲食業者、観光業者から広く参加者を募り、「ヘルス」「フード」「コスメ」の3つのテーマに関し、それぞれの経験やノウハウを生かした事業展開を協議していく。
将来的には、オクラを活用した健康メニューのレシピコンテストの開催、新商品開発や雇用拡大を望む地元企業への支援などを予定している。

大手芸能事務所が食事業に参入/アミューズ

2017.06.06

大手芸能事務所のアミューズ(東京都渋谷区)は5月23日、都内で行われた記者発表会で食事業への初参入し、第1弾製品として日本初上陸のオリーブオイルブランド「感動オリーブオイル」シリーズを発売することを明らかにした。
 アミューズは多くのアーティストのマネジメントやテレビ番組など映像ソフトの制作・販売を手掛けたノウハウを生かし、オリーブオイルの生産者を「アーティスト」と定義。世界各国の「アーティスト」(生産者)が生み出した珠玉の「作品」(オリーブオイル)を「感動オリーブオイル」として日本国内で展開していく。
 同社では「国内で流通するエキストラバージンオリーブオイルの約8割は国際規格を満たしておらず、猖槓瓩任覆だ宿覆多い。当社がこれまで培ってきたノウハウを生かし、猖槓瓩離リーブオイルを通じて感動と『食の楽しみ』を提供していく」と意気込みを語っている。

アルガンオイル第一人者シャルーフ教授が来日講演/ニュートリション・アクト

2017.06.05

ニュートリション・アクト(東京都港区、☎03・5475・7314)は、アルガンオイルの世界的な第一人者である、モロッコ・モハメド5世大学のズビダ・シャルーフ教授を招き、アルガンオイルに関する講演会を開催。業界関係者約80人が参加した。


ニュートリション・アクトのホームページはこちら

各種安全性・機能性試験、乳酸菌活性測定も可能/イムノ・プローブ

2017.06.05

イムノ・プローブ(埼玉県比企郡、0493-62-6923)は、安全性試験や機能性試験、乳酸菌活性試験など、機能性食品に携わる試験事業を広く展開している。

製造受託メーカーとして、イムノアアッセイに有効な抗体の製造・販売、体外診断薬(IA法)の開発・製造、医薬品の薬理試験を行う。食品に関する試験では、急性毒性試験・亜急性毒性試験・細胞毒性試験といった食品安全性試験や、モデル動物を用いた機能性試験が可能。ガンモデルや高血糖モデルの動物を用いた糖尿病予防、コレステロール低減、高血圧予防、アレルギー抑制、抗腫瘍などの機能性試験も行う。文部科学省の定める動物実験等に関する基本指針に基づく社内規定を設けており、企業は論文投稿をスムーズに進めることができる。

乳酸菌人気の高まりを受けて、乳酸菌活性測定試験の引き合いも高い。PCR検査も行うことができる。医薬品関連事業を取り扱っていることから管理体制が整備されていることや、長年の経験を生かした提案力が好まれ大手企業を始め多数の試験実績を持つ。


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矢澤会長「知名度を高め市場拡大を」/第4回クリルオイル研究会

2017.06.01

クリルオイル研究会(事務局:東京都中央区、03-6891-7735)は5月25日、第4回クリルオイル研究会を開催。関節痛改善効果などの臨床試験発表などが行われた。
 研究会会長の早稲田大学教授・矢澤一良氏は「クリルオイルの欠点と言われてきた魚臭だが、開発が進み通常の魚油と遜色なくなった。今後は知名度を高め、市場拡大に繋げたい」と挨拶した。

アマニ健康スイーツを辻口氏が紹介/第1回アマニフォーラムセミナー

2017.05.29

アマニフォーラム実行委員会(事務局:03-5216-3544)は、第1回アマニフォーラムセミナーを開催。パティシエで一般社団法人日本スイーツ協会代表理事の辻口博啓氏【写真】が、「低糖質サブレアマニ」など、アマニを活用した最新スイーツを紹介した。

卵殻カルシウムによるヒトの骨量増加を確認/キユーピータマゴ

2017.05.26

キユーピータマゴ(東京都調布市、03-5384-5829)は、ベトナム国立栄養研究所とともに卵殻カルシウムの骨粗鬆症リスクへの有効利用について共同研究を行った。
閉経後のベトナム人女性45名を対象とした12カ月間の摂取試験で、骨量の指標値を測定したところ、卵殻カルシウムを摂取した群が、炭酸カルシウムを摂取した群にくらべ有意に骨量が増加した結果となった【図】。
研究は論文としてJournal of Nutritional Science and Vitaminologyに掲載されている。

機能性素材5・4%売上減/フジ日本精糖

2017.05.24

砂糖製品の卸販売を行うフジ日本精糖(東京都中央区)は平成28年4月〜平成29年3月までの連結業績を発表。前年同期比より0・2%増えた193億4700万円の売上があった。
 精糖事業は前年同期並みの売上だったものの、機能性素材については前年同期より5・4%減った63億7700万円の売上に留まった。
機能性食品素材「イヌリン」はタイの連結子会社にて、タイ産イヌリンへの切り替えや、製菓、製パンなどでの新規採用が順調に推移したものの、大手ユーザー向け販売が回復せず、減収となった。
また、連結子会社であるユニテックフーズ(東京都中央区)においても、前期に好調だったゼラチンおよびOEMの販売が通常取引に留まったことも減収減益に影響したとみられる。

第1四半期健康系飲料売り上げ、150万ケース超/キリンHD

2017.05.24

キリンホールディングス(東京都中野区)は、平成29年12月期第1四半期決算を発表。健康・スポーツ飲料売上が前年同期比31・9%増の157万ケースとなった。
 キリンビバレッジでは、機能性表示食品「キリン サプリ レモン」やRIZAPとの共同開発商品「キリン ライザップ プロテインボトル」【写真】を発売。健康についての新しい価値を提案した結果、健康・スポーツ飲料カテゴリーの売り上げは前年を大きく上回った。
同カテゴリーのほか、日本茶やコーヒーなどを含む日本綜合飲料事業売上高は721億円となった。

コリン安定化オルトケイ酸の顆粒品、髪・爪のケアなどOEM展開へ/ビーエイチエヌ

2017.05.23

コリン安定化オルトケイ酸の世界で唯一の製造企業であるベルギーのバイオミネラル社、国内総輸入元のヘルシーナビ(東京都大田区)、国内総販売元のビーエイチエヌ(東京都千代田区)の3社は4月15日都内で「機能性表示に向けたコリン安定化オルトケイ酸」と題したプレスセミナーを開催。髪、爪などに関する臨床データと機能性表示制度への取り組みを紹介するとともに、日本市場向けにビーエイチエヌが開発したコリン安定化オルトケイ酸の新剤形である顆粒品が披露された。
 コリン安定化オルトケイ酸は、2013年7月に食薬区分改正で非医薬品リストに収載された素材。爪、髪、肌、骨に関する臨床データを数多く保有し、欧米では、毛髪ケア、ネイルケアなど女性の美容を目的とした商品において継続的に使用されている。
現在、世界で流通しているコリン安定化オルトケイ酸使用の商品のほとんどが、ビーズレットタイプの原料をハードカプセルにしたもの。こうした中、ビーエイチエヌでは日本市場向けのコリン安定化オルトケイ酸として新たに顆粒品を開発。錠剤、粉末品、粉末飲料といった剤形での提供を可能にした。これまでと同様、販売チャネルや訴求別など顧客を限定し、バルクでの供給は行わずOEMのみで提案していく。
 バイオミネラル社のギート・ウィルツ社長は、日本人の好むアプリケーションを開発したことで、日本市場でもコリン安定化オルトケイ酸が支持されることを期待するとともに、「ビーエイチエヌが開発した新製剤を海外でも販売していきたい」としている。

「還元型CoQ10」で機能性表示食品/三協

2017.05.22

総合受託の三協(静岡県富士市)は還元型CoQ10を使った機能性表示食品の届出が完了したことを発表した。
 主な機能表示は「一過性の身体的な疲労感の軽減」(一部抜粋)としている。
 同社としては販売する予定はなく、機能性表示食品届出サポートをしていく上で、顧客の参考にしてもらうことを目的として届け出た。
 同社は昨年9月に学術部を新設した。
学術部を中心にOEMメーカーとしてSRの作成から、届出書類作成まで全面的にサポートする体制を準備し、営業部、品証部、試験課、開発部などと連携を密にし、顧客の届出サポートを強化していく。

新素材「白キクラゲ多糖」上市/ユニテックフーズ

2017.05.22

ユニテックフーズ(東京都中央区)は、白キクラゲから抽出した多糖類「トレメルガムTM」を新たに上市する予定だ。
これまで、白キクラゲ多糖は機能性素材として利用されてきたが、食品の品質改善を目的とした利用法は国内初である。
 同品の特徴は非常に高い保水性を持ちながら、抵粘度であること。
 使用方法としては、加工食品の離水防止や冷凍解凍耐性付与が主に挙げられるが、クリームやゼリーなどに使用することで、舌触りが滑らかになる。また、パン・小麦製品の老化防止や加工肉製畜肉加工品の品質改善などにも利用でき、多くのアプリケーションを保有することも強みだ。
 同素材は5月24日から開催されるifiaJAPAN会場にて、より詳細な「トレメルガムTM」の特徴をプレゼンテーションする予定。また、本格供給も同展示会以降を予定している。
 今後は更なるアプリケーション開発を行い、認知度向上に努めていく。

第一四半期飲料売り上げ192億円/カゴメ

2017.05.19

カゴメ(東京都中央区)は、平成29年12月期第一四半期(平成29年1月1日〜3月31日)の業績を発表した。
「野菜生活100」シリーズやトマトジュースなどの飲料カテゴリーは前年同期比12・8%増の192億8千3百万円を売り上げた。
日本初となるHDL(善玉)コレステロールを増やす機能性食品として販売しているトマトジュースは、顧客から機能性を高く評価され、販売が好調だ。
「野菜生活100」シリーズは、飲みごたえ、野菜摂取のニーズに対応、間食に適すといった観点から、キャップ付き紙容器に入ったスムージーシリーズの提案を強化した。「野菜一日これ一本」シリーズは、食前に野菜ジュースを飲む「野菜ジュースファースト」による食後の血糖値上昇抑制効果を店頭でアピールしたことにより売り上げを伸ばしている。

「ニュートリライト」など栄養補給食品売上高454億円/日本アムウェイ

2017.05.19

日本アムウェイ(東京都渋谷区)は、2016年12月期(2016年1月1日〜12月31日)の業績を発表。高品質な製品の優位性を訴求したことにより、昨年同期比1・5%増となる1004億7千1百万円を売り上げた。特に栄養補給食品やパーソナルケア製品群(化粧品を含む)が安定的な売り上げの伸びを見せた。 
「ニュートリライト」を中心とした栄養補給食品の売上高は同5・5%増の454億7千4百万円。全体売り上げの45・3%を占めている。製品に含まれる多種類のファイトケミカルスや製品自体の有意性を啓発する販促ツールの強化、定期購入の促進により安定的に売り上げが伸びたという。

ヘルスケア事業350億円へ/ダイセル新中期計画説明会を開催

2017.05.18

大手化学品メーカーのダイセル(東京都港区、03-6711・8111)は新中期計画説明会を開催。機能性食品素材を含むメディカル・ヘルスケア事業売上を2019年度には350億円にすると発表した。
メディカル・ヘルスケア事業の2016年度実績は、機能性食品素材のほか、スキンケア商材、受託分析サービスなどを合わせて100億円となっている。
同社では現在、エクオールやセラミドなどの機能性食品素材を供給しており、今後は機能性表示食品制度の活用や品揃えの充実化を具体策として注力していく。
代表取締役社長の札場操(ふだばみさお)氏【写真】は、「化学会社の強みを生かし、機能性食品・サプリを中心として成長戦略に繋げていきたい」と話した。

【注目商品】筋肉気になるアクティブシニアに「プロテイン青汁」

2017.05.18

ビタリア製薬の「金緑青汁」は、クマイザサと大麦若葉をベースに、エンドウ豆プロテインを配合した新しいアプローチの青汁だ。
 エンドウ豆プロテインは、乳や大豆に代わるアレルゲンフリーのプロテインとして海外市場で注目を集めている。また、クマイザサは植物でありながら、必須アミノ酸の含有バランスの良さを計る「アミノ酸スコア」が上限値の100をマークする注目素材。プロテインと併せて、アクティブシニアや筋肉の衰えが気になり始めた人の毎日のケアに訴求する。
その他、10種類の緑黄色野菜と2億個の乳酸菌も摂れる設計となっている。発売中。(「月刊H&Bリテイル」5月号より)

16団体目の適格消費者団体を認定/消費者庁

2017.05.17

消費者庁は15日、適格消費者団体として特定非営利活動法人消費者支援ネットワークいしかわ(石川県金沢市)を認定したことを発表。これまでに認定された適格消費者団体は16団体となった。
 同団体は、電力会社に対する遅延損害金条項、ケーブルテレビ等事業者に対する違約金条項および解除権を制限する不当条項等、中古車販売事業者に対する免責条項に関する申し入れなどの実績を持つ。
 これにより同団体は消費者契約法、景品表示法、特定商取引法および食品表示法の規定による差し止め請求権を行使することが可能となった。

卵白プロテイン、スポーツ向けなどに提案/セティ

2017.05.12

セティ(東京都千代田区、TEL03・5510・2658)では運動機能向け素材として新たに上市した卵白プロテイン「EAP‐スポーツ」(ベルギー・ブルビバー社製)の販売に注力している。
「EAP‐スポーツ」は卵白100%・たんぱく含量84%以上、アミノ酸スコア100である。脂質も低く、クセの無い風味と優れた分散性で汎用性が高い。他のプロテインよりも優れた特質がいくつもあるのがセールスポイントでもある。
また、乳糖(ラクトース)フリー、GMOフリーで安全性・品質を重視している。コーシャーやハラルにも対応。
必須アミノ酸、非必須アミノ酸など栄養分がバランスよく含まれている。
 スポーツ分野ではもちろんのこと、今後、需要が高まると考えられる高齢者向け高たんぱく食品などにも適している。

えんどうタンパク、さまざまな用途で採用/ロケットジャパン

2017.05.12

ロケットジャパン(東京都文京区)はえんどうタンパク「ニュートラリス」と小麦たんぱく「ニュートラリスW」を扱っている。
「ニュートラリス」は北ヨーロッパ産・非遺伝子組み換え黄色えんどうを原料とする。
たんぱく質85%、糖質3%、脂質6%で組成されている同品100g中には、バリン5g、ロイシン8・2g、イソロイシン4・7gと多く含まれ、一般的な大豆たんぱくに比べると、バランスが良いことが特徴だ。
苦味が少なく、原料の色も乳白色と、配合する素材の色を邪魔しないため扱いやすい。
現在は低コレステロールを訴求したハムやソーセージ、低糖質菓子や健康食品などで使用されており、引き合いは増えている。
アレルギー表示不要の素材であることも訴求ポイント。
大豆アレルギーを持つ人の代替素材としての利用も増えている。
 また、同品はフランスにある、えんどう豆タンパク製造のためのコーシャ・ハラル認証を受けた専用工場で、厳重な品質管理下のもと各工程が行われるため、安全性も高い。
 「ニュートラリスW」は酵素処理による加水分解された小麦たんぱくだ。
 配合製品において粘土の影響が出にくい溶解性の高さと、たんぱく質含有量が非常に多いことが特徴だ。
 最終製品への味の影響も少なく、アスリート向け、ダイエット、介護食など幅広い用途にて、引き合いは強い。
 フランスに本社を置く同社は、機能性表示制度も視野に入れながら研究に力を入れていく。
持ち前のグローバルネットワークも生かしながら、様々な機能性素材の提案を行う方針だ。

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